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田畑の様子と「復興サポート」

11月5日(月)

お知らせです。

11月中旬、第三子が産まれる予定です。つきましては、11月中旬~12月中旬ごろまで、産休により発送のお休みを頂きます。産休中、ご注文自体は通常どうりに承りますが、発送は12月中旬以降になります。皆様方には大変なご迷惑をおかけいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


(11月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、九条長ネギ、里芋、キャベツ、大根、大浦ゴボウ、水菜、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、レタス、チンゲン菜、サツマイモ(べにはるか)、ほうれん草、ケール、からし菜、

(11月中下旬に入るもの)・・・・産休中ですが、一応あるものを挙げておきます
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、九条長ネギ、里芋、キャベツ、白菜、セロリ、大根、大浦ゴボウ、水菜、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、レタス、チンゲン菜、サツマイモ(べにはるか)、ほうれん草、ケール、からし菜
ブロッコリ、カリフラワー

この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
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・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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気持ちの良い秋晴れが続いている南阿蘇です。週末は観光客の方で大賑わいです。

外輪山、清栄山からの阿蘇南郷谷。ここに暮らせていることに、感謝感謝。

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草原のススキや山の紅葉にうっとり。朝の気温も0℃にまで冷えて、霜も降りました。この時期は星も本当にきれい。もうすぐ冬です。

今月は

10月後半の畑の様子

稲刈り終わりました

NHKの番組収録にて思ったこと


を書いております。お付き合いいただければ幸いです。

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10月下旬の畑の様子

長く厳しかった夏もいつの間にか終わり、気が付いたらもうすっかり秋野菜もりもりの季節となりました。虫よけのネットもはずし、畑のいろどりがきれいな季節となりました。


大根や白菜やキャベツの畑。

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今年は、ムシ対策がまあまあうまくいきました。ここ数年、ダイコンサルハムシという、大根や白菜を食べる虫の害があまりにひどくて困っていました。

土作りをしっかりして、元気な野菜を育ててれば虫はあまり来ません。が、周りの畑や草むらからとんできたり、そもそも土の中や畔でじーっと好きな季節(秋)が来るのを卵や幼虫という姿で待っています。生態系からいなくなることはありません。

わかっちゃいるけど出来ていなかった、ベストな対策。それは、大根や白菜を植える畑の場所を変える、ということです。虫には、いろいろな種類の植物を食べるものや、特定のものしか食べないものがいます。ダイコンサルハムシは後者の典型。だったら、エサが無ければ個体数は減ります。死んでいきます。卵が産めません。

というわけで、畑の面積を増やしていき、この畑には3年ほど白菜や大根を植えませんでした。周りの草むらから飛来するやつはいてある程度の被害はありましたが、まあ許容範囲でした。久しぶりに、いい出来です。手ごたえあり!ほっとしました。




サツマイモも、いい出来です。

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トマトを片付けたあとのビニールハウスに植え付ける、レタスやセロリの苗。きれいでしょ。ちょっと目がちかちかするけど(笑)

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2月末から3月にかけて出荷するものです。ただ、ハウスの水環境があまりに不便で、改良工事をしないと水やりが大変過ぎてうまくできてないのが現状。というわけで、例年、いまひとつの出来の作型です。この冬に、工事を終わらせたいなあ。




稲刈り終わりました


稲刈りも無事終わり、新米を出荷しております。

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例年通りに、草取りが追い付かずに収量はいまひとつでしたが、美味しいお米がとれました。

収穫、乾燥、袋詰めの後まですぐ近所の営農組合さんのお世話になってしていただいております。そしてそこからもうひと仕事。車で10分ほどの米農家さんの作業所にお米を運び込み、

「色彩選別機」という機械にお米を通します。右が色彩選別機、左が計量、袋詰めの機械です。

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なんとこの選別機、色でお米を選別します。網でふるうだけの選別ではどうしても混入してしまう雑草の種や、小石などを取り除いてくれます。ただ、かなり高価です。この写っている機械で、新品で200万円位するそうです。スイッチを押すだけでもなんだか恐ろしいです(笑)

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おかげで、安心して皆様のもとにお米をお届けできます。いろんな方々のお世話になって米作りができています。ありがたいことです。

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ちなみに、玄米のなかに緑色がかったものがあります。これは、食べるのに全く問題なく、精白したら普通の白米になります。稲穂についた籾が、いっぺんに全部熟すのではなく、穂先からだんだんと熟していくから、こういう緑の若い玄米もまざるものです。

一番若い籾が熟すのを待っていたら、全体としては稲刈りのベストタイミングから遅れてしまうので、少しくらい若い粒が混ざっていても刈るのです。そのタイミングの方が、栄養価と食味も高いと言われています。ただ、あまり早く刈ると、乾燥のための燃料代が多くいります。機械の順番待ちだったり、天気次第だったり、用事が入ったりで、思うようにいかないことが多いながらもベストタイミングを狙いたいものです。刈るタイミングというのは、農家さんがおのおの腕の見せ所という感じでしょうか。

そしてあとは、餞別機の設定にもよります。あまり気にしていなかったら、後からとった写真を見たら緑米のところの設定が「多」になってました。なるほどー。

そういうわけで今年は、いつもよりちょっと多めです。あら、いいタイミングで刈れたのね~、という具合に感じて頂ければありがたいです。


稲刈りの後、お世話になっているライスセンター(営農組合さんの作業所)に、もみすりをしたあとの籾をとりにいきます。いくらでも持っていきたいところですが、他の方との兼ね合いもあるので、毎年軽トラにコンパネを立てて10杯ほど、遠慮気味に。小さなローダーでチマチマと、半日仕事。

子供は、もみ殻の山が大好き。お馬鹿さんです。飛び跳ね、転がり、もぐり・・・。ちくちく痛いだろうに、お構いなし。目にも入るとよくないけど、年に数回だし、まあいいや。

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奥に見える緑は、人参の畑。早めに種をまいたもは無事に大きくなり、出荷しております。

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NHKの番組収録にて思ったこと


秋の暮らしの一コマ。


近くの、長野阿蘇神社夜神楽。寒いけど、豊かな時間。

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秋は気持ちがいいにゃん。

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NHKの、自然災害にあった地域の応援番組「復興サポート」の収録に参加してきました。

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熊本地震から2年半。復興が進んでいる部分と、まだまだの部分があります。村内でも被災者が多いエリアとそうでないエリアでの意識の温度差があるのも事実。いろいろ難しいことが山積みです。

それでも、最後には「結局、村をどういうふうにしていきたいのか」という同じ目線でみんなが前を向いていけたらいいですね。収録の中で、村の未来をみんなで考えるワークショップがあり、楽しかったです。

村には、ほんとにたくさんの面白い方々が沢山おられます。すごい村だなあと思います。代々南阿蘇に住んでおられる方も、新しく南阿蘇に移ってきた方も、「ここが好き。ここをもっといい場所にしていこう」という気持ちで、ひとりひとりができることをやっていけたら素敵です。

世の中どこにも理想郷というものはなく、農村もやっぱり課題は山積みです。変わってほしくないところと、変わっていかないとまずいなあというところとあります。そして、それは村の課題なのですが、日本中共通する課題でもあります。でも、いろんな理由で何かを変えるということ自体がとても難しいという現実があります。

変えようとする人には相当な覚悟と強さが必要です。

僕は、とてもとてもそうやって表にたつような人間ではありませんが、覚悟を持って何かに挑んでいる人を、自分のできる形で応援していく人になりたいなあ、と思います。

そのためには、あまり欲張らず、まずは自分が力をつけていきたいなあ、と思います。しっかり勉強して、勉強して、美味しくて栄養価が高い農作物を安定供給し続けられる農家になっていきたいです。それは、尊いことだと自分で思ってます。

魅力ある地域というも、結局はそれを作るのは人の魅力なんだと思います。それぞれが、自分の持ち場で自分の役割を一生懸命やるしかないっしょ。

この村は、なんだかんだで観光と農業の村。「いつもお米と野菜と卵を送ってもらっている椛島さんに会いにいきつつ、阿蘇観光して泊って帰ろう。温泉、天文台、火口見学、郷土料理、トレッキング、おしゃれなカフェも楽しみ」という方がひとりでも増えて、実際に足を運んで来て下されば、嬉しい限りです。

それが、僕たち家族を包み込んでくれている南阿蘇への恩返しかなあ。

なんだか何を言っているのかよく分からない文章になりましたが、まあそういうことを感じた収録のひと時でした。

放送は、11月25日の朝だそうです。

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2018年11月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

研修でいろいろ考える

10月1日(月)

(10月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ピーマン、ニラ、ナス、ミニトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、ごぼう、南瓜、サツマイモ、四角豆、間引き人参、小松菜、チンゲン菜、ルッコラ、からし菜、水菜、春菊、レタス、キャベツ、

(10月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ニラ、ミニトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、ごぼう、南瓜、サツマイモ、四角豆、間引き人参、小松菜、チンゲン菜、ルッコラ、からし菜、水菜、春菊、レタス、キャベツ、カリフラワー、二十日大根、カブ、間引き大根、



この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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椛島剛士・のりこ





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・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
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台風連発と、長雨・・・。なかなか厳しい天気が続いていますが、こればっかしは仕方なしです。10月は秋晴れが続くといいなあ~。

今月は、

・9月下旬の田畑の様子
・アンガーマネジメントなるものを知った
・研修でいろいろ考える

の小見出し三つで書いて参ります。

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・9月下旬の田畑の様子

ついこの間まであんなに暑かったのに、すっかり秋ですね。田畑の様子にも秋の深まりを感じます。


サツマイモの畑。ボチボチと掘り始めました。味も収量もいい感じのようです。今年の品種は、ベニハルカ、安納芋、鳴門金時。穴に貯蔵して6月頭まで出荷を続ける予定です。ちなみに、畝間にジャガイモで使ったあとのマルチを再利用して敷き詰めたら、ほとんど草も生えずにグッドでした。

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ほうれん草も大きくなってきました。

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玉ねぎの苗も無事に芽が出ました。すごいですよね~。このひょろひょろの芽生えから、8ヶ月かかって立派な玉ねぎができるのですから。ビバ植物。ビバ野菜。右に見えているのは、人参。これまただいぶ大きくなってきました。

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キャベツや白菜や大根や小松菜を植えている畑。この時期、虫よけのネットや不織布をべたべたかけてあるので、非常に殺風景です(笑)。

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でも、ネットの中はこんな感じ。カブです。虫食いもほぼ無く、キレイで美味しいです。

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いつものように、肥料にするためにまいた牧草(ソルゴー)の粉砕作業。タイミングがちょっと遅くなってしまい、2.5mほどに育ってしまったソルゴーを粉砕するのは、小さな機械では時間がかかって大変でした。ソルゴー粉砕は、欲張らずに背丈位の高さで入るがベターですね。

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・アンガーマネジメントなるものを知った


そんでもって、この手の、淡々とこなさなくてはならない作業の時は、スマホのラジオが友達です。この日聞いていたのは、「午後らじ」。NHKで平日の午後毎日やってるやつです。特集は、「怒りとどう付き合うか」。いわゆる、アンガーマネジメントというやつですね。

ゲストの、「日本アンガーマネジメント協会」代表の安東俊介さんのお話、面白かった~。帰ってからのりこさんに「これ面白いって。聞き逃しサービスで聞いといてよ」と思わず伝えるくらい面白かったです。

世の中には、よく叱る(怒る)けど、人から好かれる人という方もいらっしゃいます。こういう叱り方はNGだそうです。

自分の権威や身を護るための叱り方。

叱る基準が、気分や相手や状況によって変わるような叱り方。

相手のした行為ではなく、人格を否定するような叱り方。

「なんで○○なんだ」と、詰問するような叱り方。

「いっつも」「毎回」「しっかり」「全然」というあいまいな表現で相手を責める叱り方。

「あの時だってこうだったじゃないか」と過去をほじくりかえすような叱り方。

「きっと職場でも同じ有様なんだろ」といった、推測や決めつけで相手を責める叱り方。


これに対して、いい叱り方とは、

そもそも叱り(怒り)とは、自分の要求を伝える手段なので、「あなたが〇〇して」ではなく
「私はあなたが〇〇してくれると助かる・嬉しい」という、いわゆるアイメッセージでの叱り。

いつも一定の基準で相手や気分に関係なく同じように行う叱り方。

相手の人格では無く、行為を叱る叱り方。

「なんで」という過去ではなく「じゃあ、どうしたらいいと思うかい」と相手に未来を考えさせて、
責任を持たせる叱り方。

できれば記録や数字を用いて「毎回」ではなく「5回に3回」とかいう具体的な事例を用いて
説明する叱り方。→「全く」「いつも」という表現は、実際には思い込みであることが多い

過去の事は持ち出さない。今話すべき事象のことだけ伝える叱り方。

推測や思い込みではなく、事実だけを持ち出す叱り方。


そういうのがポイントのようですね。仕事上や社会的な人間関係ではもちろんのこと、夫婦関係や子育てでも大事なポイントを教わったように思える、いいラジオ番組でした。午後らじさん、いつもありがとう。

あとから調べたら、最近アンガーマネジメントは最近とても流行っていて、安東さんもあちこちから引っ張りだこだそうで。本も続々だされているようです。


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おすすめです。(読んでないけど・笑)


安東さんのお話で、一点だけ受け入れられなかったのは、「愚痴はダメ」という点。英単語を覚えるのに何度も暗唱して記憶に残すのと同じで、怒りの愚痴も言えば言うほど記憶に残るから、なるべくなら一切やめましょう、と。

「ね~、ちょっと聞いてよ~」と、夫婦や友人と話をするのも、ダメなのか・・・。それはちょっとつまんないなあ。弱さでつながる人間関係ってのも大事だと思うのですが。まあずっと愚痴っててもしょうがないけど。

さて、子育てしていて感じるイライラともどう向かい合うか。みなさま課題を抱えていらっしゃると思います。どこも同じでしょう。うちも同じ。怒りやイライラのない人生はあり得ないし、いろんな人の喜怒哀楽に触れながら、たくましく育ってほしいという気持ちも親としてはありますし、何事もバランスですねえ。

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子供がもう少し大きくなると、子供の「そんなにイライラしないでよ。もう、ほっといてよ」という気持ちとも向き合う必要なんだろうな、と、大好きなジュンノスさんのこの曲「ほっといて」を聞いて思うのであります。お時間ある方はぜひ。





・研修でいろいろ考える

9月中旬に、農家友達を誘って、研修に行ってきました。

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今回訪れた古野農場は、合鴨除草の先駆者として有名なお父さんお母さんと、お子さん達3人(とその奥さんたち)による、大家族による家族経営の農場です。有機農業ひとすじで40年。頭が下がります。

お父さんお母さんがフィリピンに行かれていたのはタイミングが合わず残念でしたが、長男の隆太郎さんからいろんなことを教えて頂きました。

今回の企画のミソは、

           
「農場案内や質問の時間をとって頂く」
           ↕
「御礼として作業のお手伝い。参加者の人数を集めて人海戦術で作業が進む」

という、誰にとってもウィンウィンな場を作ろうとしたことです。結果、いい感じでした。

ひょっとしたら僕が知り得る範囲の話なのかもしれませんが、農業の世界って、すごいなあと思います。だって、この場に集まった人たちってみんな同業者で、いわばライバルである農家さん同士です。良い技術を広めたいというお気持ちで惜しみなく技術をオープンにしてくださる古野さんのような先輩農家さんの志のおかげで、後から始める人がどれだけ救われていることか。偉大です。感謝です。

僕も、教わったことはどんどん必要としている方に伝えて、全体のレベルアップの歯車の一つになりたいです。職人たちの切磋琢磨こそが、世の中をよくすると信じてね。そう考えると、人類の歴史を振り返ると、農業の技術や、種子も、私有財産ではなく、公共の財産なのかな、なんてことを思います。

今回タイミングが合わずにご一緒できなかったけど、けっこうな人数の方にお声かけさせてもらいました。ほとんど、うちのような多品目&宅配の、小さな家族経営の農家さん達です。みんな、何かしらの課題を抱えつつ、がんばっておられます。同業のみなさんって、基本的に気が合うし、話が合うし、大事な存在です。

そもそもどっからどう見ても、うちらのやっていることは、ニッチ産業です。そのこと自体、いいも悪いもありません。農協出荷をしておられる普通の農家さんや大規模農家さんの産地リレーがなくては、日本のスーパーの棚がスカスカになります。うちらは、生協さんやオイシックスさんなどで野菜やお米を買うのもいいんだけどちょっと物足りないわ、という方むけのマイナーでニッチなマーケットに応えるべく、日々奮闘しているだけのことです。

世の中、いろんなサービスがあったほうが豊かで楽しいです。豊かで楽しい世界を作るため、自分の役割を果たしていくのみです。うちみたいな農家さんのひとりひとりが、もっともっと力をつけて、業界全体のパワーアップができたらいいです。結局、話を聞くと、うちも含めてみんな大した量を作り切ってないわけです。ひとりひとりの独立した農家さんが力をつけて、緩やかに繋がる。そういう地域って、なんだかいいですよね。南阿蘇を、そういう場所にしたいなあ。

はい、そんなわけで、隆太郎さんはじめ、古野農場の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。企画に乗ってくれたたのくろさん、カイさん、あおぞらさん、けんさん、ご一緒できてよかったです。

また企画します!

「ここ行きたい!」「僕も参加したい!」という方がいらっしゃいましたら、お声かけ下さいね~。


2018年09月29日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

田畑の様子と巡礼の話

9月1日(土)

(9月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ、間引き人参葉

(9月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ、小松菜、チンゲン菜、水菜、ニラ、間引き人参葉



この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

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酷暑の夏もようやく終わりましたね。気が付けば、もう9月。そして、お彼岸も近くなってきていますね。本当に、時が流れるのは早いなあ。

九州各地では、今年は暑さとともに、雨不足がひどい夏でした。8月の末からようやく少しは雨が降る日がでてきましたが、本当にひどいカラカラ天気でした。

南阿蘇でも、「ここは日本か!?砂漠じゃないのか!?」とツッコミをいれたくなるほどの畑の状態でした。水やりをしていても、きりが無くて、いろんなことを諦めざるをえない状況でした。

さて、晴天続きの反動で秋はまた去年のように雨ばかりと日照不足になるのではないかとちょっと怖い気がしますが、淡々と、やれることやってまいります。

今月は、先月と比べてちょっとやる気を出して、

田畑の様子~写真いろいろ~

たまには昔の話を ~思い出の秋の景色~

の小見出し2つで書いてみます。お付き合いいただければ幸いです。



田畑の様子~写真いろいろ~


はい、そういうわけで、バンバン写真あげてみます。


お盆前、からっからに乾いた畑に人参の種をまきました。

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日よけのシートをかぶせて、毎日水やりを続けて1週間。無事、芽が出ました。人参は芽がでれば、ひと安心。土作りさえしっかりしておけば、あとはすくすく育ってくれます。

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キュウリの3回目。6月下旬から10月下旬まできらさず出荷するために、3回に分けて種をまきます。ま、いつも3回目のものは暑さや台風で調子を崩してなかなかうまくいきませんが(苦笑)。今年は、今のところいい感じです。台風対策で、ネットではなくて地這栽培にしてみました。品種は、バテシラズ2号。

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ちなみに、右のオクラは、同様に2回に分けてまいた分の2回目。畝と畝の間にあげた肥料(油粕)がこの夏の天気ので分解スピードが思った以上に速まったせいか、オクラの茎や葉っぱに栄養がまわってしまい、花や実の数が少なくなってしまいました。土が乾きすぎたのがいけなかったようです。反省中です。


ネギは、乾燥に強く、ぴんぴんしてます。植え付けが遅れてしまったのでまだ細いですが、まあ、冬には間に合うかな。品種は、九条太ネギ、下仁田、そしてトウ立ちが遅く翌年の5月頭まで出荷できる汐留ネギです。

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雨不足でガタガタにやられてしまったのは、里芋。水をあげやすい場所に植えたにもかかわらず、水やりシステムを作る最後のひと手間が間に合わず、結局あんまり水やりをできませんでした。いまさらな感じはしますが、ダメ元でお盆過ぎからバンバン水やりをしました。ま、出来たしこということで…。

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お盆過ぎに、稲の花も咲きました。台風でうまく受粉できないのでは、と心配しましたが、大丈夫でした。

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山に抱かれた里の景色と暮らし。ありがたいなあ。

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まーーーったく草取りが追い付かずにいた田んぼもあり、ここもその1枚。機械による条間の除草を一回おこなっただけです。なんとか、見られる程度に稲が草に勝ってきました。もう、ただただ、感謝。お天道様、土の微生物さん、水を育む阿蘇の山々、そして、稲よ、ありがとう。

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あとは、台風やムシの飛来が収穫まで怖いですが、無事をいのりつつ、仕上げの草取りや畔草刈をせっせと行おうと思います。

昨年のお米、まだ余裕があります。毎年「これは余ってしまうか!?」という状況が今の時期起こってしまいますが、なぜかいつもちょうどきっちり新米を出荷する直前で売り切れます。不思議なことが毎年続いています。ありがたやありがたや。今年はどうだかなあ。


来年作付けする予定の畑。今年はひたすら土作りの期間。堆肥を入れ、牧草やくず大豆の種を播き、こんな雰囲気です。

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マメ科とイネ科は相性がとてもよくて、一緒に植えるとともにモリモリ元気になると聞いてはいましたが、初めて実際にやってみると、確かにかなりいい感じです。それにしても、山がきれいだなあ。ありがたいなあ。




暮らしの様子もちょっとだけレポート。

毎年遊びに来てくれる友人親子と、僕の従兄という、ちょっと不思議なメンバーで大分の佐伯市の波当津の海へ。従兄は髪型が似るんだなあ(笑)。波当津の海、とーーーーーーーーっても雰囲気が良くて、眺めが良くて、波が良くて、気に入りました。ぜひぜひ、おすすめ。

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子供の冒険心をかき立てること間違いなしです。

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最後に。

集落の夏祭りにて。

ちょっとした遊び心で、こんなんやってみました。

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「ビア缶チキン」。絶品でした!



たまには昔の話を ~思い出の秋の景色~


僕は、秋の景色が大好きです。農繁期も終わる開放感と達成感が溜まりません。秋の景色のなかでも、忘れられない光景があります。

あれは、大学を卒業したもののどうやって生きていくかイメージがわかずに悶々としていた23歳の頃。就職もせずにアルバイトと登山と読書の日々を送っていました。

これじゃイカン、ダメだ、なんとかしよう、と思ってたまたま山岳雑誌で見つけた「チベットの聖山の巡礼路」の記事をみて、これだっ!と思い立ちバックパックを背に旅立ちました。

東チベットに、梅里雪山という連山があります。チベット仏教の聖山のひとつとされています。京都大学の隊など、登山隊が頂上を目指すと必ず山が荒れ、雪崩が起き、死者を出してきたという高峰です。現在も未踏峰です。

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(著作権無しフリー画像集より。本当かなあ、とちょっと思いますが、まあ、いっか。)


その山の周り300㎞を一周する巡礼路があります。当時は外国人の立ち入りも制限されていて、雑誌の小さな記事を手にしながら不安いっぱいで10日間以上歩きました。

5000m近い高さの峠越えや、予備も含めて2週間分の食料と装備の重さに苦しみながらも、楽しい時間でした。食料の買い出しで滞在した麓の小さな町で偶然知り合った日本人旅行者と意気投合して一緒に歩きました。彼は今、瞑想の先生として生きています。

巡礼路で出会った人達や景色は今でも鮮明に覚えています。道中の村の家々の軒先や天井に干されたトウモロコシの深い深い黄色。全身を地面に伏せてお参りする「五体投地」をしながら尺取虫のように進む巡礼者。泊めてもらった家のご飯の美味しさと、布団の蚤の痒さ。底知れぬ深い谷と、果てしなく続く山稜。

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そして家族みんなで馬を連れて巡礼に来ている一家。何日も一緒に歩きました。小さな弟や妹の面倒をみながら歩く少年。子供たちを見守るお父さんとお母さん。彼らを見ていて、「ああ、これを幸せと呼ばず何と呼ぼう」と強く感じたものです。

生活していれば、いろいろなことがおこり嫌になる時もありますが、そんな時は、心の引き出しをそっと開けてみるようにしています。

あの子たちは大人になって、今どこで、何をしているのかな。生きていくのに本当に必要なものって、実はそんなに多くはないのかもなぁ。そこに流れるもうひとつの時間を味わうのもたまにはよいですね。

「年取って時間の余裕ができたら、四国の巡礼とか行きたいなあ」とのりこさんに言うと、「いいね。かばさん似合うね。でも、私は歩くのはいいやー。車でついていこっかな」と。

ま、それもいいですね。そんな日が来ればいいなあ。  
 

2018年09月01日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

徒然なるぼやきと写真いろいろ

8月7日(火)

(8月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ

(7月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、トマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ、



この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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8月になりました。早いものです。それにしても、ひどい暑さです。雨も極端に少ない状態が続いています。けっこう、バテ気味です。こまったものです。

今月は、手抜きブログです。

・徒然なるぼやき

・とりあえず写真いろいろ

の小見出し2本で参ります。


徒然なるぼやき


さて。12年目となるこのブログですが、かつてないほどにモチベーションが低下しています。書きだせば、エイッとノリノリになって書けるときもあるのですが、そういう時は最近少ないです。

いやー、何事も続けて行くって、すごいことですね。その難しさを感じています。

昔は自分の中に溜めてきて発酵している何かを「書かずにはいられない」という感じでしたし、農作業のひとつひとつや暮らしのかあの景色のひとつひとつも、新鮮で、その感動を伝えたい、という気持ちでした。何かを表現したい、というエネルギーが大きかったのだと思います。

そのフレッシュな気持ちを持ち続けることの難しさを感じるここ数年です。それで、月一回の更新にしたわけですけど、それでも、「あ、今月、厳しいな」ということも多いです。

今日は、そういう感じ。この時期ゆえの厳しさもあるなあ~。やっぱ目の前のことに追われるいまの時期は、はっきりいって、感受性が鈍っちゃいます。自分の感受性くらい、自分で守りなさいよ、このバカたれ~。(と、自分に言い聞かせる)

現状何を書いても「田畑、手が回ってません。頑張ってます。いっぱいっぱいです」だけだし、家族写真を乗っけたりしても、ただただリア充アピール的な雰囲気になってしまうだけで「これって、ネットに載せることなのか?」と感じたりしてます(笑)

あ、別に、メンタルの調子落ちてるとか、そういう感じでもないです。ただ単に、そう感じているのです。なんというか、ただただ、時の流れと自分自身の変化を感じています。

あとは、妻のりこさんのFB書きの勢いがあって、楽しげです。つわりがあけた後、ちょこちょこと人が集まるようなことを企画してなんだか楽しそう。息抜きに妻の書いたものを見ていたら、「うむ、こりゃ、僕がごにゃごにゃ頭でっかちなことを書き連ねるより、こっちが読みやすくてなんかカラッっと楽し気でいいわ~。」と夫ながらに思うのです。


いやー、やっぱり夏は忙しいや。今年は、子供のマイナーな体調不良が続いて、特に、なんだかいっぱいいっぱいな感じがするなあ。

もう10数年前にもなるけど、農業研修先の師匠の口癖が頭の中にリフレインしています。

「夏はサバイバルだ!」

本当に、その通りだなあ。あれもこれもしたいと思うし、それこそ可能であれば泥かきにでも行きたい、なんて思うのであります。が、やっぱ無理だなア。とにかく、とにかく、体が空かない~。

そうそう、いつぞや募集いたしました登録アルバイトについて、その後の様子です。

10名以上の方に登録して頂いて、6月はいろいろお力をお借りすることができました。ですが、登録頂いた方が、子育て世代の女性の方がほとんどということもあり、7月に入ってからはあまりの暑さで日中まともに働いてもらうことが出来ずに、あまり機能していないシステムと化しています。

それに、ちょこちょことした多種多様な作業が多く、そのための事前の段取りもなかなか大変で、やはり課題はかなりあるなあ、といった感じです。涼しくなってきたら、また再起動、といった感じです。

はい、そんな感じで、徒然なるぼやきでした。

ま、こんな感じのぼやきが出来ること自体、差し迫った大変な事態というものもなく、平和な日常が送れているという証なんだろうなあ、きっと。地震の際あんなにいろいろ大変で、日常のありがたさをかみしめたのに、もうその気持ちを忘れてるなア。

豪雨の被災地の方や、40℃をこす暑さの地で過ごしている方を思えば、今の南阿蘇は天国みたいなところなのにね。いろいろ期待せず、やれることやっていきます。自分に期待せず、妻に期待せず、子供に期待せず、まわりの方にも期待せず。自分が出来ることを淡々と。ただただ、一歩一歩。それだけですねえ。


というわけで、

とりあえず写真いろいろ

のっけときます。

もうすぐ稲の花が咲きます。この田んぼは、稲も元気ですが、草も元気…。

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キュウリ2回目と、ゴーヤ。キュウリ、バンバン採れてます。

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検品ではじいて、自家用でたべきれないものは鶏へ。すごい勢いでがっつきます。

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暑さで、参ってます。あと10日もすれば、少しは涼しくなるだろう。ファイト!!

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土作りのための、米ぬか。

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袋から出してスコップで播いていたら、こんなことに。ああ、邪魔だ~、早く終わらせたい~、と思いつつも、それはそれ、これはこれ。振り返ってみると、宝物のようなひとときなんだろうなあ。

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夏野菜の畑。雨が降らずに、水やりが大仕事です。

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ミニトマトの花。

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ツルムラサキ、元気です。

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近所の、塩井社水源、地震で枯れていましたが2年ぶりに復活の兆しが。

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集落の小さな祭り。

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そうめん流し。

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お寺の池で泳ぐ息子と従兄。

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家族レジャー。渓流釣りぼり。

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木郷釣りセンター。おすすめです。


からすうり満開。

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ハンミョウ。

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アカスジキンカメムシ。

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ジンガサハムシ。

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こんな感じの日常を送っています。

皆さん、暑さに負けず、日々すごしてまいりましょう。

2018年08月07日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

田畑の様子とワスレグサ

7月5日(木)

お知らせです。

「発送のペースを、4週に一度から隔週に戻してほしい」「友人を紹介しますので野菜が多くできる時期にお試しで一度送って」「新規でお願いしたいんだけど」などのお声、お待ちしております~。


この1年ほど、子育てや農場環境整備や栽培を一から勉強しなおすことに時間を優先的につかうことにして、作付け・出荷量を少なくしてきました。なので、新規受付などもしばらくの間一切行ってきませんでした。引き続き、あと2年ほどは現状維持「ぼちぼち」で行こう思っています。

が、いろいろと勉強しなおした成果がちょっとずつ出てきたことや天気に恵まれてジャガイモや玉ねぎが大豊作だったことで、少し発送できる件数に余裕が生じる時期がでてきました。まだ、本腰をいれて「よっしゃ~、ばりばり作って食べてもらうぞ~。規模拡大だ~。」てな感じには全くなれず、実際5月6月と作業もひどく遅れているので、夏はあまり出せないかもしれません。天気次第でお休みをいただくこともやはりあります。

という現状で、なんともはっきりしないアンニュイファジーな感じなのですが、ご注文のお声かけおまちしております~。本当に、需要ぴったしぶんの作付け・収穫をするのって本当に難しいなあ、と10年以上続けてても思います。(ん、ただの力量不足!?それを言われるとグーの音もでませぬ~)

どうぞよろしくお願いいたします~。




(7月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ズッキーニ、キュウリ、キャベツ、枝豆、インゲン、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、オクラ、

(7月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、キャベツ、枝豆、インゲン、大葉、ピーマン、ナス、ミニトマト、トマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、バジル、オクラ、甘唐辛子、


この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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みなさま、こんにちは。気が付いたらもう一年の半分が終わりました。ほんとに、早いものですね。今のところ、当地では今年の梅雨はさほどひどい降り方も無く、ほどよい雨が続いています。皆様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。

関東はすでに梅雨明けしたもののすっきりしない天気のようです。なんだか、天気がいっこうに読めませんね。今年の暑さはどの程度のものになるのでしょうか。お手柔らかに、と願うばかりの今日この頃です。



さて、今月は

・田畑の様子
たらたらと田畑の様子をあげてみます。どちらかというと、栽培の工夫などのちょっとだけ専門的な内容となっております。必要に応じて、どうぞすっとばかしてご覧くださいね。

・ワスレグサから見えたこと
田の畔にあるユリの花。それを食べてみて、いろいろ広がるうんちくの世界。自然の仕組みって、面白いなあ。

という二つの見出しで書いてみます。



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田畑の様子


夏野菜のメインの畑。

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右から、ネギ、ゴボウ、サラダごぼう、ズッキーニ、つるなしインゲン、大葉、赤紫蘇、オクラ、ツルムラサキ、空心菜、ピーマン、ミニトマト、キュウリ、モロヘイヤ、土作りのためのソルゴー、これからほうれん草、レタス、セロリなどの予定のスペース、そして奥にはヤーコン、そしてまた土作りのためのソルゴー…。

これぞ多品目、という感じですね。ちょこちょこといろいろ植えてます。剪定もまずまず追いついてるし、これから効くように畝間の追肥もしてあるし、畝間に敷き藁(草)か防草シートを敷けば自分としてはまずまずの合格点なんだけど、

あともう少し、というところが思うようには手が回らず・・・。

ところで、先月のブログでご案内した登録制アルバイトさんの数も十数人集まり、6名ほどの方に実際にお仕事に入ってもらいました。なかなかいい手ごたえでした。

見えたことがひとつ。「子供が風邪ひいたので今日行けなくなりました。」という連絡を頂いたりしても、「はい、わかりました。お大事に」ということで、問題なし!

飲食店の現場の切り盛りのように絶対に頭数を揃えないと回らない仕事ではなく、「いてくれたら助かるなア」という仕事のみ声をかけることで、そういう状況を作れるのだなあ、これはいいかも、と実際に始めてから気づきました。そういう需要にこたえる仕事場を提供できるとしたら、嬉しいことです。

あとは、人が動きやすい環境づくり。片付けとか、片付けとか、片付け(笑)。そして、同世代の主婦の方が多いので、子供を送り出したあとの日中の時間帯は暑すぎて仕事にならない、という課題もでてくると思います。まあ、やりながら進化できたらなあとアレコレ考えています。

うまく仕組みが出来てくれば、口癖となっている「手が回らない」という言葉も少しは減るかなあ…(笑)


モロヘイヤ、いい感じです。

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こちらは、里芋となすびの畑。里芋もなすびも水が好きなので、水が使える田んぼに植えてみました。

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省力&高品質化の実験をしてます。こんな流れです。田んぼに植えるので、プラソイラーで排水を良くしてから、土壌分析をしてミネラルバランスを整えて施肥。畝立て機で畝立て&マルチ貼りまでしてから、穴をあけて種イモを植え付け。そんでもって、右の2列は、後から追肥(油粕)をして畝間を耕して、使い古しのマルチをピンでとめて草除け。

左がわの草ぼうぼうの畝は、畝立てと同時にマルチ大麦(品種・てまいらず)を播いてほったらかし。これから株もとと、目立つ草だけとって、あとは自然に枯れてくる大麦が草抑えと乾燥防止になって、いいんじゃないかと。

もし、肥料切れしそうだったら、即効性でパッと効き終わるような発酵鶏糞なりかつお節なりを枯れた大麦の上からパラパラと。その際、最後まで窒素が効くような追肥をすると味が落ちるのでしっかり見極めて適量で。というイメージです。

ま、それよりもとにかく里芋は水が大事なので、梅雨明け後の乾燥する時期に、どばっと畝間に水を流し込むぞ、という算段です。



雨よけハウスの中のトマト。

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お盆頃までは、露地のソバージュミニトマトで。そこから台風やらヨトウムシやら極端な乾燥と多雨やらで品質と歩留まりが落ちると思うので、うまいこと盆頃からバトンタッチができるようにと遅めに植えました。5月いっぱい、太陽熱を利用してトマトにとっての悪い菌の勢いを落としてから6月に入って植え付けしました。

省力&高品質化のポイントとしては、今回初めて平畝にして、鎮圧してみました。いろいろ見聞きして、試してみる価値はあるな、と思っての実験です。

平畝、鎮圧という条件で、土壌水分の極端な変化が少なくなります。土が過湿状態になって根の活力が落ちて病気が入りやすい梅雨の時期を、まだわりと小さな株の状態で乗り切れば、あとは秋にかけてポンポン実をつけてくれるのでは、という目論見です。

水やりのチューブも、はっしこには入れませんでした。多少ハウスの開け閉めが出来なくても、適量の雨がはしっこから入り込んでくれて、さらにそれが防草シートの「ほどよくじわっとゆっくり水を通す」力で、いい感じにならないかなあという目論見です。



稲の除草もしております。いろいろチャレンジしてみたい除草法はあるし、語りたい課題やうんちくもありますが、今日は長くなるので止めておきます。とりあえず、淡々と、この相棒とともに歩んでおります。

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さて。高温多湿の梅雨どき。なんとも嫌な季節ですが、いきものたちにとっては、命が輝く時期でもあります。


生きるということは、他の命を食べるということ。忘れないようにしたいものです。

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クサフジ。藤の木の草版です。

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ワスレグサから見えたこと



もひとつ、今咲き誇っている花。

田の畔のヤブカンゾウです。

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古代に中国から運ばれてきたと言われているユリの仲間です。農村のあちこちに咲きます。食べて美味しい野草としても有名です。土から顔を出したばかりの柔らかい葉を茹でて酢味噌につけて食べると美味しいです。薬草としても有名です。

そして、ついでにいろいろ調べていたら、ヤブカンゾウの面白さを知ったのであります。

別名は、「ワスレグサ」。花やつぼみがいやなことを忘れてしまうほど美味しい、とか、ワスレグサを持っているとつらいことも忘れられる、いうのがその名の由来だそうで。

万葉集にもいくつかワスレグサの歌がでてきます。例えば、柿本人麻呂のこの歌。

我が宿の、軒(のき)にしだ草、生ひたれど、恋忘れ草、見れどいまだ生ひず

意味は、私の家の軒にはシダ草は生えているけれど、恋を忘れさせてくれる忘れ草はまだ生えてはこない・・・。といった感じだそうです。

はい、そんなわけで、ほんとに美味しいのか、いやなことを忘れられるのか、試してみました。



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わすれぐさとキュウリと大葉のサラダ。オリーブオイルドレッシング和え。



わすれぐさ、普通に美味しかったです。

普通に美味しかったです。別に嫌なことは忘れませんでした(笑)。でも、キュウリと大葉の存在感のほうが勝ってしまった感じがあり、ドレッシングも美味しく、わすれぐさが脇役になってしまった感じは否めないのでありました。現代日本人が食べている野菜のほとんどは、後世に渡来したものですから、当時はあまり美味しい野菜がなかったが故に、わすれぐさの存在感が大きかったのかもしれません。

やっぱり現代人は、何かを忘れたい時はお酒を飲んだりする方がいいようです。僕は、ほぼ下戸ですが。何で忘れようかな(苦笑)。

逆に、こうやっていろいろ書いていて思い出したのは、ある夏の出来事。まだ今よりずっとずっとずっと若かったころ。ある日の夕方、わすれぐさを摘んで好きな女の子に渡しました。ああ、俺って、粋なことする~。

後から知りました。

ワスレグサは、花の寿命が一日(朝咲いて、夜には絞んでグッドバイ)という「一日花」だったのです。微妙なプレゼントですね(笑)ほろ苦いなあ。おっさん椛島41歳にとっての、20代の懐かしい思い出です。

さらにもひとつ。ちなみに、ワスレグサは、同じくユリ科のノカンゾウ、オニユリなどと同じく、花を咲かせても実をつけない植物です。人にとって有用だったので、根っこを分けて植え替えたりして、1300年位かけて人の手を借りながら増えていったということでしょうか。いわば、クローンで増えていったわけです。

いわば突然変異で、クローン能力をみにつけたといえるわけで、もともとは花を咲かせて他の個体の花粉を必要として、種をつける植物だったわけです。なので、生存戦略的には極めて無駄なエネルギーを使う「花を咲かせる」という行為をいまだやめられずにいるらしいです。長い目で見ると、花をさかせることをやめるほうこうに進化していくのかもしれません。


ドクダミや彼岸花も同じです。クローンで増えます。種を付けますが、他の個体を必要としない、いわばクローンの種子を作る能力があります。ドクダミは薬の材料として、ヒガンバナはモグラ除けや飢饉の際の非常食として有用だったために人為的に農村に植えられ続けたのでしょう。

西洋タンポポも然り。もともと日本にあるタンポポ(シロバナタンポポやカントウタンポポなど)は他の個体の花粉をもらって種をつける必要がありますが、西洋タンポポはその必要がありません。

なので、西洋タンポポは勢いをましてグングンバンバン増えていきます。在来のタンポポは、種子という姿で夏の暑さをやり過ごすのに対して西洋タンポポは一年中種子をつけるというのもその勢力差をまねいているのでしょう。車の往来が多いところや、都市部ではすっかり在来のタンポポは姿を消し、西洋タンポポばかりです。

でも、こんな見方もできます。

子孫を残すのに、他の個体が必要な有性生殖は、確かに時間とエネルギーを必要とします。クローン植物との競合関係においては、短いスパンで見た場合には圧倒的に不利です。

けれどももし、何かの天変地異や気候変動があった場合には、極端に言えばそのクローン植物は絶滅してしまう可能性があります。有性生殖だと、遺伝子の多様性が得られます。いろんな環境の変化や病原菌にも強い個体が生き残る可能性が高いです。

その草が、どういう生存戦略をとっているのか。眺めていると、本当に面白いですね。

ちなみに、数あるクローン植物の中でも、圧倒的な存在感を持つものと聞いて、何を思い浮かべますか?

そう、ソメイヨシノです。

ソメイヨシノは、もともとは江戸時代にエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配によって得られた雑種なのです。そして、その特性をそのまま受け継ぐために、挿し木で数百年をかけて人の力を借りて増えてきたという植物なのです。

自分の花のおしべとめしべで受粉しても実をつけません。かといって、他の桜の種とは交配可能だそうですが、その子(木)はソメイヨシノとは異なるものとなります。

面白いですよね。遺伝子が同じクローン植物だからこそ、気温などの条件が整えば、一斉に開花するわけです。だから、気候をみる指標生物としても極めて優れていると言えます。

はい、そんなわけで、ヤブカンゾウからすっかり脱線してしまいましたが、いろいろうんちくを書いてしまいました。あー、楽しかった。

子供の時は、理科にさほど興味がなく、高校時代も完全に文系だったけど、大人になってこんなに理科の勉強が楽しくなるなんて、人生分からないものだなア、と感じる今日この頃。

知ることで、見える景色が変わりますね。もっともっと、森羅万象の仕組みをしりたいなあ。農業を通してそれができるのであれば、こんないい仕事はないなあ。


2018年07月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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