田畑の様子とワスレグサ

7月5日(木)

お知らせです。

「発送のペースを、4週に一度から隔週に戻してほしい」「友人を紹介しますので野菜が多くできる時期にお試しで一度送って」「新規でお願いしたいんだけど」などのお声、お待ちしております~。


この1年ほど、子育てや農場環境整備や栽培を一から勉強しなおすことに時間を優先的につかうことにして、作付け・出荷量を少なくしてきました。なので、新規受付などもしばらくの間一切行ってきませんでした。引き続き、あと2年ほどは現状維持「ぼちぼち」で行こう思っています。

が、いろいろと勉強しなおした成果がちょっとずつ出てきたことや天気に恵まれてジャガイモや玉ねぎが大豊作だったことで、少し発送できる件数に余裕が生じる時期がでてきました。まだ、本腰をいれて「よっしゃ~、ばりばり作って食べてもらうぞ~。規模拡大だ~。」てな感じには全くなれず、実際5月6月と作業もひどく遅れているので、夏はあまり出せないかもしれません。天気次第でお休みをいただくこともやはりあります。

という現状で、なんともはっきりしないアンニュイファジーな感じなのですが、ご注文のお声かけおまちしております~。本当に、需要ぴったしぶんの作付け・収穫をするのって本当に難しいなあ、と10年以上続けてても思います。(ん、ただの力量不足!?それを言われるとグーの音もでませぬ~)

どうぞよろしくお願いいたします~。




(7月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ズッキーニ、キュウリ、キャベツ、枝豆、インゲン、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、オクラ、

(7月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、キャベツ、枝豆、インゲン、大葉、ピーマン、ナス、ミニトマト、トマト、モロヘイヤ、空心菜、つるむらさき、バジル、オクラ、甘唐辛子、


この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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みなさま、こんにちは。気が付いたらもう一年の半分が終わりました。ほんとに、早いものですね。今のところ、当地では今年の梅雨はさほどひどい降り方も無く、ほどよい雨が続いています。皆様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。

関東はすでに梅雨明けしたもののすっきりしない天気のようです。なんだか、天気がいっこうに読めませんね。今年の暑さはどの程度のものになるのでしょうか。お手柔らかに、と願うばかりの今日この頃です。



さて、今月は

・田畑の様子
たらたらと田畑の様子をあげてみます。どちらかというと、栽培の工夫などのちょっとだけ専門的な内容となっております。必要に応じて、どうぞすっとばかしてご覧くださいね。

・ワスレグサから見えたこと
田の畔にあるユリの花。それを食べてみて、いろいろ広がるうんちくの世界。自然の仕組みって、面白いなあ。

という二つの見出しで書いてみます。



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田畑の様子


夏野菜のメインの畑。

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右から、ネギ、ゴボウ、サラダごぼう、ズッキーニ、つるなしインゲン、大葉、赤紫蘇、オクラ、ツルムラサキ、空心菜、ピーマン、ミニトマト、キュウリ、モロヘイヤ、土作りのためのソルゴー、これからほうれん草、レタス、セロリなどの予定のスペース、そして奥にはヤーコン、そしてまた土作りのためのソルゴー…。

これぞ多品目、という感じですね。ちょこちょこといろいろ植えてます。剪定もまずまず追いついてるし、これから効くように畝間の追肥もしてあるし、畝間に敷き藁(草)か防草シートを敷けば自分としてはまずまずの合格点なんだけど、

あともう少し、というところが思うようには手が回らず・・・。

ところで、先月のブログでご案内した登録制アルバイトさんの数も十数人集まり、6名ほどの方に実際にお仕事に入ってもらいました。なかなかいい手ごたえでした。

見えたことがひとつ。「子供が風邪ひいたので今日行けなくなりました。」という連絡を頂いたりしても、「はい、わかりました。お大事に」ということで、問題なし!

飲食店の現場の切り盛りのように絶対に頭数を揃えないと回らない仕事ではなく、「いてくれたら助かるなア」という仕事のみ声をかけることで、そういう状況を作れるのだなあ、これはいいかも、と実際に始めてから気づきました。そういう需要にこたえる仕事場を提供できるとしたら、嬉しいことです。

あとは、人が動きやすい環境づくり。片付けとか、片付けとか、片付け(笑)。そして、同世代の主婦の方が多いので、子供を送り出したあとの日中の時間帯は暑すぎて仕事にならない、という課題もでてくると思います。まあ、やりながら進化できたらなあとアレコレ考えています。

うまく仕組みが出来てくれば、口癖となっている「手が回らない」という言葉も少しは減るかなあ…(笑)


モロヘイヤ、いい感じです。

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こちらは、里芋となすびの畑。里芋もなすびも水が好きなので、水が使える田んぼに植えてみました。

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省力&高品質化の実験をしてます。こんな流れです。田んぼに植えるので、プラソイラーで排水を良くしてから、土壌分析をしてミネラルバランスを整えて施肥。畝立て機で畝立て&マルチ貼りまでしてから、穴をあけて種イモを植え付け。そんでもって、右の2列は、後から追肥(油粕)をして畝間を耕して、使い古しのマルチをピンでとめて草除け。

左がわの草ぼうぼうの畝は、畝立てと同時にマルチ大麦(品種・てまいらず)を播いてほったらかし。これから株もとと、目立つ草だけとって、あとは自然に枯れてくる大麦が草抑えと乾燥防止になって、いいんじゃないかと。

もし、肥料切れしそうだったら、即効性でパッと効き終わるような発酵鶏糞なりかつお節なりを枯れた大麦の上からパラパラと。その際、最後まで窒素が効くような追肥をすると味が落ちるのでしっかり見極めて適量で。というイメージです。

ま、それよりもとにかく里芋は水が大事なので、梅雨明け後の乾燥する時期に、どばっと畝間に水を流し込むぞ、という算段です。



雨よけハウスの中のトマト。

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お盆頃までは、露地のソバージュミニトマトで。そこから台風やらヨトウムシやら極端な乾燥と多雨やらで品質と歩留まりが落ちると思うので、うまいこと盆頃からバトンタッチができるようにと遅めに植えました。5月いっぱい、太陽熱を利用してトマトにとっての悪い菌の勢いを落としてから6月に入って植え付けしました。

省力&高品質化のポイントとしては、今回初めて平畝にして、鎮圧してみました。いろいろ見聞きして、試してみる価値はあるな、と思っての実験です。

平畝、鎮圧という条件で、土壌水分の極端な変化が少なくなります。土が過湿状態になって根の活力が落ちて病気が入りやすい梅雨の時期を、まだわりと小さな株の状態で乗り切れば、あとは秋にかけてポンポン実をつけてくれるのでは、という目論見です。

水やりのチューブも、はっしこには入れませんでした。多少ハウスの開け閉めが出来なくても、適量の雨がはしっこから入り込んでくれて、さらにそれが防草シートの「ほどよくじわっとゆっくり水を通す」力で、いい感じにならないかなあという目論見です。



稲の除草もしております。いろいろチャレンジしてみたい除草法はあるし、語りたい課題やうんちくもありますが、今日は長くなるので止めておきます。とりあえず、淡々と、この相棒とともに歩んでおります。

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さて。高温多湿の梅雨どき。なんとも嫌な季節ですが、いきものたちにとっては、命が輝く時期でもあります。


生きるということは、他の命を食べるということ。忘れないようにしたいものです。

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クサフジ。藤の木の草版です。

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ワスレグサから見えたこと



もひとつ、今咲き誇っている花。

田の畔のヤブカンゾウです。

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古代に中国から運ばれてきたと言われているユリの仲間です。農村のあちこちに咲きます。食べて美味しい野草としても有名です。土から顔を出したばかりの柔らかい葉を茹でて酢味噌につけて食べると美味しいです。薬草としても有名です。

そして、ついでにいろいろ調べていたら、ヤブカンゾウの面白さを知ったのであります。

別名は、「ワスレグサ」。花やつぼみがいやなことを忘れてしまうほど美味しい、とか、ワスレグサを持っているとつらいことも忘れられる、いうのがその名の由来だそうで。

万葉集にもいくつかワスレグサの歌がでてきます。例えば、柿本人麻呂のこの歌。

我が宿の、軒(のき)にしだ草、生ひたれど、恋忘れ草、見れどいまだ生ひず

意味は、私の家の軒にはシダ草は生えているけれど、恋を忘れさせてくれる忘れ草はまだ生えてはこない・・・。といった感じだそうです。

はい、そんなわけで、ほんとに美味しいのか、いやなことを忘れられるのか、試してみました。



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わすれぐさとキュウリと大葉のサラダ。オリーブオイルドレッシング和え。



わすれぐさ、普通に美味しかったです。

普通に美味しかったです。別に嫌なことは忘れませんでした(笑)。でも、キュウリと大葉の存在感のほうが勝ってしまった感じがあり、ドレッシングも美味しく、わすれぐさが脇役になってしまった感じは否めないのでありました。現代日本人が食べている野菜のほとんどは、後世に渡来したものですから、当時はあまり美味しい野菜がなかったが故に、わすれぐさの存在感が大きかったのかもしれません。

やっぱり現代人は、何かを忘れたい時はお酒を飲んだりする方がいいようです。僕は、ほぼ下戸ですが。何で忘れようかな(苦笑)。

逆に、こうやっていろいろ書いていて思い出したのは、ある夏の出来事。まだ今よりずっとずっとずっと若かったころ。ある日の夕方、わすれぐさを摘んで好きな女の子に渡しました。ああ、俺って、粋なことする~。

後から知りました。

ワスレグサは、花の寿命が一日(朝咲いて、夜には絞んでグッドバイ)という「一日花」だったのです。微妙なプレゼントですね(笑)ほろ苦いなあ。おっさん椛島41歳にとっての、20代の懐かしい思い出です。

さらにもひとつ。ちなみに、ワスレグサは、同じくユリ科のノカンゾウ、オニユリなどと同じく、花を咲かせても実をつけない植物です。人にとって有用だったので、根っこを分けて植え替えたりして、1300年位かけて人の手を借りながら増えていったということでしょうか。いわば、クローンで増えていったわけです。

いわば突然変異で、クローン能力をみにつけたといえるわけで、もともとは花を咲かせて他の個体の花粉を必要として、種をつける植物だったわけです。なので、生存戦略的には極めて無駄なエネルギーを使う「花を咲かせる」という行為をいまだやめられずにいるらしいです。長い目で見ると、花をさかせることをやめるほうこうに進化していくのかもしれません。


ドクダミや彼岸花も同じです。クローンで増えます。種を付けますが、他の個体を必要としない、いわばクローンの種子を作る能力があります。ドクダミは薬の材料として、ヒガンバナはモグラ除けや飢饉の際の非常食として有用だったために人為的に農村に植えられ続けたのでしょう。

西洋タンポポも然り。もともと日本にあるタンポポ(シロバナタンポポやカントウタンポポなど)は他の個体の花粉をもらって種をつける必要がありますが、西洋タンポポはその必要がありません。

なので、西洋タンポポは勢いをましてグングンバンバン増えていきます。在来のタンポポは、種子という姿で夏の暑さをやり過ごすのに対して西洋タンポポは一年中種子をつけるというのもその勢力差をまねいているのでしょう。車の往来が多いところや、都市部ではすっかり在来のタンポポは姿を消し、西洋タンポポばかりです。

でも、こんな見方もできます。

子孫を残すのに、他の個体が必要な有性生殖は、確かに時間とエネルギーを必要とします。クローン植物との競合関係においては、短いスパンで見た場合には圧倒的に不利です。

けれどももし、何かの天変地異や気候変動があった場合には、極端に言えばそのクローン植物は絶滅してしまう可能性があります。有性生殖だと、遺伝子の多様性が得られます。いろんな環境の変化や病原菌にも強い個体が生き残る可能性が高いです。

その草が、どういう生存戦略をとっているのか。眺めていると、本当に面白いですね。

ちなみに、数あるクローン植物の中でも、圧倒的な存在感を持つものと聞いて、何を思い浮かべますか?

そう、ソメイヨシノです。

ソメイヨシノは、もともとは江戸時代にエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配によって得られた雑種なのです。そして、その特性をそのまま受け継ぐために、挿し木で数百年をかけて人の力を借りて増えてきたという植物なのです。

自分の花のおしべとめしべで受粉しても実をつけません。かといって、他の桜の種とは交配可能だそうですが、その子(木)はソメイヨシノとは異なるものとなります。

面白いですよね。遺伝子が同じクローン植物だからこそ、気温などの条件が整えば、一斉に開花するわけです。だから、気候をみる指標生物としても極めて優れていると言えます。

はい、そんなわけで、ヤブカンゾウからすっかり脱線してしまいましたが、いろいろうんちくを書いてしまいました。あー、楽しかった。

子供の時は、理科にさほど興味がなく、高校時代も完全に文系だったけど、大人になってこんなに理科の勉強が楽しくなるなんて、人生分からないものだなア、と感じる今日この頃。

知ることで、見える景色が変わりますね。もっともっと、森羅万象の仕組みをしりたいなあ。農業を通してそれができるのであれば、こんないい仕事はないなあ。


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2018年07月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

木から落ちた&アルバイト募集

6月11日(月)

お知らせです。

「発送のペースを、4週に一度から隔週に戻してほしい」「友人を紹介しますので野菜が多くできる時期にお試しで一度送って」「新規でお願いしたいんだけど」などのお声、お待ちしております~。

この1年ほど、子育てや農場環境整備や栽培を一から勉強しなおすことに時間を優先的につかうことにして、作付け・出荷量を少なくしてきました。なので、新規受付などもしばらくの間一切行ってきませんでした。引き続き、あと2年ほどは現状維持「ぼちぼち」で行こう思っています。

が、いろいろと勉強しなおした成果がちょっとずつ出てきたことや天気に恵まれてジャガイモや玉ねぎが大豊作だったことで、少し発送できる件数に余裕が生じる時期がでてきました。まだ、本腰をいれて「よっしゃ~、ばりばり作って食べてもらうぞ~。規模拡大だ~。」てな感じには全くなれず、実際5月6月と作業もひどく遅れているので、夏はあまり出せないかもしれません。天気次第でお休みをいただくこともやはりあります。

という現状で、なんともはっきりしないアンニュイファジーな感じなのですが、ご注文のお声かけおまちしております~。本当に、需要ぴったしぶんの作付け・収穫をするのって本当に難しいなあ、と10年以上続けてても思います。(ん、ただの力量不足!?それを言われるとグーの音もでませぬ~)

どうぞよろしくお願いいたします~。




(6月中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ズッキーニ、レタス、大根、キャベツ、カブ、小松菜、枝豆、インゲン、大葉、しそ、ピーマン、

(6月下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ズッキーニ、大根、キャベツ、カブ、小松菜、枝豆、インゲン、大葉、しそ、ピーマン、ナス、ミニトマト、


この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
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TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
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野菜とお米の育て方について
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・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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みなさま、こんにちは。いろいろドタバタしていたら、月のはじめに終わらせる予定だったブログ更新が10日も遅れました。こんなのは初めてのことです。いやはや、とにかくいっぱいいっぱいでした。普通に暮らしていくことって、大変で、かつありがたいことなのだなあ、と感じ入ってます。

今年の梅雨は、大雨が多くなると予報がでていますね。南阿蘇でも、2年前の地震の際にゆるんだ地盤が大雨でまた崩れないかとヒヤヒヤしてます。備えだけはきちんとしておきたいものですね。皆様のお住まいの地域でも、土砂災害などがおこりませんように。


さて、今月は

息子が木から落ちた
田畑の様子
登録制アルバイトさん募集いたします


の3本で参ります。最後までご覧いただければ幸いです。


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息子が木から落ちた

いやはや。びっくりしました。以下、のりこさんFBからの引用です。



大騒動の1週間

それは8日前の6月3日(日)の朝9時

近所のお友達も加わって子供たち3人で庭で遊んでいたときのこと。
また楽しそうに木に登ってるなぁ~、「あんまり上登っちゃだめよ~」と家の中から呼びかけた直後、
「ドサリ!」と落ちた音!!

しかも泣き声がしない。無音・・・。

イヤな予感がして慌てて庭に出ると、ぐったりした春人の姿が・・。
どうやら頭を強く打ったらしく、意識はあるものの目の焦点が合っていない。呼びかけると
「は~?」と変な発話で答える。出血はしていないがぐったり。後頭部にあざが出来ている。
ちょうどその日は消防団の操法大会でかばさんは不在。

あわてて119番にコール。 近所の友人やらご近所さんが駆けつけて来てくれて、残ったお友達と菜月を見ててくれたのが、本当に助かりました。

その間も春人は呼びかければ答えるが、呼びかけないと意識が遠のく。そしてオエっと吐き始める。青ざめる私。幸い手足は動く。

そのままドクターヘリでの搬送となり、赤十字病院のICUへ。

搬送中もずっと吐き続け、その日は夜までその状態。

CTの結果は、うっすらクモ膜下に出血ということで、幸いひどい出血や骨折は無いとのことで一安心。しかし、これから出血が広がる可能性もあるということで、入院ということに。

最初の3日間は頭も自分で上がられない状態だったのが4日目には頭を上げて、少し起き上がり、夜は歩くまでに。最終的には6日間の退院で済みました。

退院して次の日には田んぼでオタマジャクシ捕りに勤しんでました。よかったよかった。

ドクターヘリの中で、「せっかく五体満足に授かったのに、こんな事で後遺症が残っちゃったらどうしよう・・・あの笑顔をもう見れなくなったらどうしよう・・・。家族が元気でさえあれば、もう何もいらない。どうか助けてください」と心から祈りました。
本当に大事なものが何か、こういうことがあると痛感しますね。

一方の春人は「ドクターヘリの中で写真撮っててくれたらよかったのに」とのこと。

あの状況で記念撮影できるかい!!(笑)

それにして、今回落ちたのが春人のお友達でなくてよかった、とも心底思いました。
子供たちが安心して遊べるよう、家周りの環境整備をしっかりしなくては、と夫婦で猛省したのであります。

ドクターヘリも1フライト200万~300万とかかかるそうですしね・・・皆さんの税金使わせて頂いて申し訳ないやら・・ありがたいやら・・。

かばさん両親にも私の不在中来てもらって助けてもらい、ほんっと大騒動の1週間でした。もう二度とドクターヘリ乗りたくないです。

あと、どうでもいいことですが、赤十字のお医者さん達が妙に若くてハンサムばかりでした。
看護師さん達も美人多いし・・・。救急医療センターだから体力がある若い方が多いのは分かるけど、なんでお顔までいいんだろ・・。入院生活は辛かったですが、眼福でした。
先生方、ナースさん達、本当にありがとうございました。

そして、お友達や、保育園の先生方、近所の皆さんもご心配おかけしました(><)

(引用おわり)


この柿の木から落っこちました。柿の木はあぶない、とよく言われますが、ちょっと甘く考えてました。枯れ枝が折れて落っこちたみたいです。

子供の時に落っこちて足や手をちょっと骨折するくらいいい経験になるだろう、くらいに思っていたのですが、人は頭から落っこちるものなのですね。特に子供はそうなのかな。

そして、何より痛恨のミスは、砂場の下に砂場を作ってしまったこと!これを作った何年か前は、こんなにバンバン木登りをするとは考えず、「見た目もそれっぽくしよう」と勢いあまってブロックで枠を作ってしまったのです。

そして、見事に、ブロックに頭をうってしまったという顛末。おお、おお、そこに落ちてしまったか・・・。

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とにかく、妻も書いたように、子供が安全に遊べる環境整備、がんばります。ちょっと間違えば、人様の子をけがさせてしまうとこだったわけで。想像するとぞっとします。


病室の窓から見えたドクターヘリ。お世話になりました。

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退院翌々日。元気になってよかった。お隣さんお犬の散歩。

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ちなみに息子が手にしているのは、フジの木の実(豆のさや)。フジはマメ科ですから、紫のかわいい花が咲いたあと、こんなさやをつけるんです。もちろん、中には豆がはいっています。まだ小さいけど。

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で、何がいいたいのかというと…。

この日の晩ごはんのおかずは、クリームシチュー。息子も、楽しそうにお手伝いしてました。目がいたいからと水中眼鏡をかけて玉
ねぎを切ってました。

夕方近所の温泉にみんなで行き、帰ってきてから「いただきまーす」。

美味しい。美味しい。でも、小さく切られたなんだか固いものが入っている。なんだ、このゴムみたいな食感は・・・。

はい、そうです、フジのさやでした~。

夫「あ、これ、フジだよ、フジ」

妻「え、インゲンかと思った。採れ始めたから味見に使って、ということかと思ったわ~」

息子「これ、フジって言ったよ」

妻「え~っ。聞いてないなア。ま、食べられるからいいんじゃない」 (と、パクパク食べる)

日常生活が一番ですね。ありがたい、ありがたい。無事でよかったです。




田畑の様子

はい、そんなわけで、5月いっぱい続いたツワリによる妻のダウン、そんなわけで息子の入院(と、妻のりこの付き添いによる不在)、と続いてあらゆる作業が完全に遅れてしまい、なかなか厳しい状況を味わっております。いやー、やっぱこの時期は一年で一番きついわ~。

それでもまあ、ジャガイモ、人参、玉ねぎは大豊作ですし、今のところまずまずのセットが組めてます。

ただ、3月ごろからじわじわと作業の遅れがでてきたので、その影響が6月にでてきそうです。本来まだ出荷できるはずの大根やカブや菜っ葉が、今月半ばいこうにはもう厳しくなりそうです。うーん、困った困った。

ま、できる範囲でぼちぼちいきます。



田植も何とかおわりました。

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春先にまいたエン麦を粉砕。良く育ちました。太陽のエネルギーを土にいざ投入!

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中学生の農業体験受入れ。3年ぶり。玉ねぎの収穫、ゴボウの間引き、サツマイモ植え付け、などをしてもらいました。

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雨の日は、鶏の餌混ぜ。鶏はこんなふうに小麦や米ぬかやかつお節などを食べてるんだよ。では、例えばこの小麦は何を吸って育つのかな?土ってそもそも何だと思う?もともとは岩石なんだよ。岩石って、地球だよ。地球は、宇宙の星屑だよ、などと、ちょっと調子に乗って中学生には難しいであろうことをいろいろ語ってしまいました。ちょっとでも興味をもってくれたらいいのだけど…。

それにしても、村の人間関係って濃いですねえ。真ん中の子のお母さんは、息子の保育園の先生。お父さんは消防団の先輩。右の子のお父さんお母さんは近所の馴染みのパン屋さん。失礼がないようにとこちらもちょっと緊張しての受け入れでしたが、いろいろ助かりました。




玉ねぎの乾燥も、今年からやり方を変えました。

去年までは畑で2~3日干した後に

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すぐつるしていましたが、風通しがあまりよくない場所しかなくて、吊るしてても傷みがでてきて困っていました。いろいろ調べたら、最初の乾燥が足らないと判断。本当は風にあてたり、温度管理も必要ですが、他にもやることが多く、あんまり細かい事を気にしてられません。

去年少し実験的にやってみたのですが、今年は「とにかくハウスに転がして乾かす」大作戦でいきます。

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梅雨があけるころにはコンテナに入れて扇風機で風をあてて保存の予定。5月頭に収穫した早生玉ねぎも同様の処理で、今のところかなりいい品質をキープ中です。



南瓜もグングン生育中。手が回らず、剪定も何もできなかった。とほほ…。でもすごい勢いです。そこそこいい品がいい量とれることでしょう。

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登録アルバイトさん募集いたします

最後に、アルバイトさんの募集についてのお知らせです。


はい、そういうわけでとにかく手が回ってないのでアルバイトさんを募集することにしました。


とにかくちょこちょこと、沢山の種類の作業があるのがうちのような小規模農園の現場です。作業をひとつ覚えて頂いて、あとはずっと同じ作業をシーズン中行う、っていうい雰囲気ではありません。

なので、なかなかアルバイトをお願いするにも難しく今まで二の足を踏んでいました。

が、そうも言ってられない位いっぱいいっぱいなので、考えたのが登録制アルバイトプラン。

自由に、ご自身の空いた時間で、何時間でも、お手伝いしていただけるならありがたいです。お名前を登録していただいた方に、僕から連絡をさしあげます。Messengerやラインのグループ、あるいはメーリングリストなどを考えています。

こんな感じで連絡いたします。

「明日、午後2時~5時で、ジャガイモの収穫手伝ってくれる方2~3名お願いします。力仕事です。重いです。時給1000円です。」
「来週の水曜日の午前中、お好きな時間で4時間ほどトマトやキュウリの芽かきを1名様お願いします。力は要りません。時給750円です。」
「これからしばらく毎週月曜日、木曜日、夕方3時~6時位で野菜の選別・袋詰め作業を1名様お願いします。時給800円です」
「次の日曜日、朝8時~夕方5時位で緑肥の粉砕(機械を押して歩くだけ)作業と、肥料(油粕)播き作業をお願いします。時給800円

時給は、仕事内容によって設定を変えます。近所の農作業の相場+肉体的にきつい仕事は高め、という感じでいきたいと思います。初めての試みなので、やりながらどんどんシステムを改善していきたいと思います。一応、村内や高森の方を想定しております。安全面を考えて、機械を使わない作業のみお願いしようと思ってます。

これまで、若輩者ながら少し背伸びをして研修生さんやウーファーさんを受け入れさせていただきましたが、その中できづいたのは


「どこに何がおいてあるのか片付いていて誰が見てもわかる」
「作業の行程・手順・目的がマニュアル化されていて、誰が見てもわかる」
「この位、大体、というアバウトな指示ではなく、きっちり数字や言葉を使って意思疎通できるシステムがある」
「技術を覚えている、経験を積んでいる、腕が上がっている、という喜びを得られる」

というようなことの大事さです。まーーーーったく実行できていませんけどね(笑)。時給が発生する関係であっても、しない関係であっても、本質的には同じことだと思います。僕の身の丈からいって、雇用を沢山創出するというようなことは全く考えていませんが、多少なりの仕事を地域に生み出していけるくらいのことはできたらなあと思ってはいます。

まあ、一歩一歩、やってまいります。

というわけで、「そんな感じなら、とりあえず登録しとくよ。」という方のお声、お待ちしております。

ご連絡は、 tkabashima@hotmail.com 、 あるいは椛島のりこMessenger、 あるいは SMS 090-9973-0926 
までお願いいたします~。


2018年06月11日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

つわってます

5月2日(水)

(5月上旬~中旬に入るもの)
卵、人参、玉ねぎ、レタス、スナップエンドウ、サツマイモ(安納orベニアズマ)、小松菜、水菜、キャベツ、白菜、カブ、大根、茎ブロッコリ、にんにくの芽、春菊、ニラ

(5月中旬~下旬に入るもの)
卵、人参、玉ねぎ、レタス、スナップエンドウ、サツマイモ(安納orベニアズマ)小松菜、水菜、ルッコラ、キャベツ、白菜、カブ、大根、茎ブロッコリ、カリフラワー、セロリ、春菊、ズッキーニ、枝豆、空豆、ニラ、

この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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みなさま、こんにちは。5月となりましたね。最近は春がすごく短くなって、急に夏が来てしまうような年が多いですね。南阿蘇も、これまで体験したことのないような暑い暑い4月でした。たっぷりのお日様の光と程よい雨で、野菜もすくすく育ってくれました。

熊本地震からも2年が過ぎました。まだまだ、生活の再建の見通しが立たずに苦しい状況の方もいらっしゃいます。と同時に、復興も進んできています。先日、噴火の影響で立ち入り禁止になっていた阿蘇中岳の火口への入山規制が解除されました。地震後に普通になっていた道路も全線開通し、約3年半ぶりの火口観光本格化です。

美味しいお店も沢山。山々も、水源も、星空も、草原も美しい。温泉もポカポカ。どうぞ、皆さま、阿蘇にお越しくださいね。


さて、今月は

家族が増えるご報告
田畑の様子
今さらながらの「植松努さん」ブーム到来

の3本で参ります。最後までご覧いただければ幸いです。


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家族が増えるご報告


 

えっちらおっちらと運んだのは、ご近所さんの「外で囲炉裏を囲んで宴会」用のビニールハウス。

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「かばさんところの子供の遊び場にいいんじゃないですか。持って行って下さいよ。片付けるのも大変だし、うちも助かりますし」と、冬になるまでの間お借りすることに…。

内心、「うーん、運ぶのめんどくさいなあ。忙しいよぉ」と、乗り気ではなかったのですが、

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「これ、はる(自分のこと)の家だよ」とすぐさま連呼して気に入った様子。先の満月の夜には、月明かりの下で兄妹のごっこ遊びがこの中で繰り広げられ、父も延々付き合わされたのでありました。アソカラさん、ありがとうございます!


農繁期、忙しくて目が回りそうですが、子供たちが元気で、

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(子供はなぜ汚いところ、高いところに行きたがるのだろうか・・・。鶏舎の屋根の上にて)

それだけでもう何より。感謝感謝な毎日です。

そして、明らかに、これからもっともっと忙しく、ハードな日々が来ることになりそうです・・・。


(以下、農園通信より引用です)

さてさっそくですがひとつご報告がございます。第3子を授かりました。11月にお産の予定です。

ただ今つわりの真っ最中です春人の時も菜月の時もなかなかひどかったのですが、今回もだいぶんきつそうです。なんとか最低限やらなくちゃいけないことだけやって、後は横になっているのりこさん…。

もしフルタイムのお勤めだったら絶対ギブアップだな、入院しないと休めないだろうなあ、自営でよかった、という感じです。普段はかなりまかせっきりになっている家の中の事も、僕がある程度はなんとかこなしております。

 結婚も子育ても僕よりずっと早かった友人が、結婚前の僕に教えてくれた名言が思い出されます。

その言葉とは「夫婦はタッグパートナー!」。プロレス好きの友人らしい表現です。プロレスのタッグマッチってご存知でしょうか?2人でタッグを組み、疲れた時に交代しながら敵と闘うのです。でもいざという時は合体技で相手をやっつけるのです。

恋人だとお互いに向かい合ってラブラブしとくのが楽しいです。でもずっと一緒にいて向かい合ってると、かならず相手の嫌なところも目に入ってきます。

夫婦の場合は肩を並べて共通の何かに取り組む、同じものを見る、お互い気にかけあいながら必要な時に向かい合う、というのが自然で楽だな、と思います。普段やらないことをやると、どれだけ家のことや子供の世話ものりこさんが日々いろいろやってくれてるかと痛感してます。

 5歳の春人は、とにかくうんちにかかる時間が長いです。ひとりでトイレにこもるのが寂しくて、いまだにオマル(ホーロー製のスポッと尻がはまるタイプ)使用中。30分かかるのはざらです。しかもその間に、親に本を読んでもらうのが彼にとって至福の時間なのです。

つわりで臭いに敏感になっているのりこさんにとってはオマルと尻の間からもれる芳香はさすがに苦しそうです。笑っちゃいけないけど笑っちゃう光景です。

3歳になったばかりの菜月はとにかく成長がゆっくりで、親としては心配…。絵本にあるリンゴとトマトを間違える様子にも可愛さ2割・心配8割の心境です(笑)

でも彼女のペースでしっかり成長していて、ようやくイヤイヤ期も本格化してきました。とにかく、イヤ、イヤ、イヤ-!と連呼してます。

そんなこんなで農繁期とつわりが重なり、日々いっぱいいっぱいです。6月の頭には、消防団で隔年で行われている「消火の技術と速さ」を競う大会があり、5月はその練習もあります。

いやはや、完全にお・て・あ・げ!です。さあ、いったいいつつわりは終わるのかな。保育園が休みのゴールデンウィークも鬼門の期間ですが、ありがたいことに友人知人祖父母パワーでなんとか乗り切れそうです。感謝感謝。

しかし、まだ先は長いなあ。「消防の大会、田植え、玉ねぎ収穫が終わる6月上旬までにはつわりも終わるだろうし、忙しさもいったん峠をこえるだろう。それまで、とにかく、乗り切ろう!!乗り切るのみ!!」と励まし合ってます。

まあ、いろいろ諦めながらぼちぼちやります。人生先は長いですしね。タッグパートナーを大事にして、やっていきます~。





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田畑の様子


好天に恵まれ、野菜がいい出来です。やっぱり、何はさておき、お日様の光と、適度な雨。それが大事ですねえ。

スーパーの棚を見ても、どれもこれもお買い得価格で、しかもプリプリ元気で美味しそうなものばかりですね。自分のところのトマトがとれはじめるまでの2か月間を待ちきれなくて、思わずトマトを買ってかじってしまう今日この頃です。

ジャガイモは、おそらく過去最高の出来、になりそうな雰囲気。

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畝も畝間もすべてマルチで覆ってしまうという荒業を初めてやってみました。土壌分析をして必要なミネラルは入れ、油粕とかつお節で窒素がばすっと効いてしゅっと落ち着くようなイメージを組んでみました。大雨対策も今のところ問題なし。収穫が楽しみです。今年は、貯蔵性がよい品種も取り入れました。来年は4月いっぱい位まではジャガイモが出せるのでは、と「とらぬジャガのイモ算用」してます。

人参も、いい出来です。

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初めてマルチを使用してみました。種まきの手間はかかるけど、草取りにかかる時間は圧倒的に減りますし、土壌水分にむらが少なくなりますので、人参にとっても嬉しい土壌環境でしょう。ストレス少なく、すーっと根が伸びてる感じです。

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キャベツやブロッコリも、ちょっと小ぶりですが健やかに育ってます。初期成育の時期に必要な窒素がちょっと足らなかったみたいです。残念。収穫まであと10日位。美味しそうです。

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夏野菜の苗たち。

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3月上旬に種を播いた、ピーマン。

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すぐにでも植えたいのですが、いやはや、なかなか手が回らずにいます。いつもどおり(笑)。ポットの中は狭いだろうけど、もうちょっと待っててね。


春野菜の苗。あともう少しだけ、植えていきます。小松菜、わさび菜、キャベツ、など。

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今年から、「スーパーセル苗」育苗を本格的にやってみました。種を播いて、水やりをして、一定の大きさになっても植えずに、そのまま水やりだけしておいときます。すると、不思議なことにとても強い苗になります。植え付けまでのギリギリの状態で耐えたせいか、少々暑かろうが寒かろうが雨が降ろうが振る舞いが、生育はスムーズです。

どの野菜の苗なら、どのくらい置いとけるのか、を実験的にいろいろ行ったら、いろいろ見えてきました。小松菜なども、1ヶ月位はへっちゃらです。レタスもけっこういけます。キャベツ、カリフラワーなどは、びっくりするくらいいけます。

いっぺんにどかっと種を播いて、あらかじめ張っておいたマルチにパスパス穴をあけながら、ずらしずらしで植えていけます。そうすると、出荷もずらしずらしでできます。種まきの回数(手間)をぐっと減らせます。空いた時間を、他の作業に回せます。まだまだ研究の余地は多いにあります。同業者のみなさん、情報交換いたしましょう~。


トマトのビニールハウスでは、太陽熱で土の中の菌の環境を整えてあげています。

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微生物の餌となる草をすき込んで、おからと米ぬかで作ったEM菌ぼかしを入れ、不足していたマグネシウム肥料を入れ、畝間の部分にはあらかじめ後から効くように肥料をいれ、水浸しにして、ビニールで覆いました。

ビニールの下の高温と適度な湿度の環境下で、野菜にとっていい菌が増えて、悪い菌は減り、いうなれば土壌中の椅子取りゲームでいい菌が勝つ状態を作ってあげます。そして、表層の雑草の種は高温で焼け死んでしまう、という技術です。

田んぼの草取りや、秋冬野菜の土作りを優先していたら、夏野菜の管理が後手後手になり、結局うまくとり続けることができない…。というのを毎年毎年繰り返しています。

トマトも、その際たるパターンです。7月頭からボチボチとれはじめ、梅雨明けに一気に収量があがるものの、お盆を過ぎたら暑さで参ってしまってあまりとれなくなる、という恒例パターン…。

今年は、秋にしっかりとれるように、この太陽熱養生処理を5月いっぱい行って、6月に苗を植えてお盆頃から本格収穫して霜が降りるまでとれるようにと考えています。お盆までのトマトは、露地栽培でも病気になりにくいミニトマトを、ハウスの中ではなく露地で植えてみることにします。うまくいくかどうか、手が回るかどうかは・・・、分かりません!(笑)



お米の種もまきました。今年は、そんなこんなであまりにいっぱいいぱいなので、手抜きをしました。

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(訳ありで、かぶせた土の乾きぐあいがモザイク状に。まあご愛嬌許容範囲ということで・・・)

この後、直射日光を避けるシートと保温ビニールをかけて、芽が出そろうまで待ちます。その後、水を流し込んで苗の成長を見守ります。手間をかけずにガッチリとした苗を育てる「プール育苗」という技術です。

繰り返し書いてしまってますが、「手間をかけずにいい、品質の高い野菜を育てる」というのが最近の自分のテーマです。その分空いた時間で、よりよい栽培ができるような工夫や勉強や観察に回す時間がとれます。

今は、それを可能にするいろいろな資材があります。「有機農業だから手間もかかるし、その分値段も高い」というイメージのままでは、何十年も何も変わってないということになります。

有機栽培技術も、技術やデータの蓄積がなされてきて、進化しています。ビニールのゴミをだすということでマルチをそれほど使ってきませんでしたが、今年から今まで使っていなかったものにも使うようにしました。

おかげで、手数は減るし、草は生えないし、地温や水分のコントロールもできて野菜にとってもいい環境を用意でき、無駄な肥料の流亡も防げます。

もちろん、ごみの量が増えるのとコストがかかるというデメリットもあります。ゴミを出しているという罪悪感を見据えて、今までもそうだったけど、これからも「環境にやさしい農業をしている」とは言いません!

その代わり、「安心して食べられる元気で美味しくて栄養価の高い野菜を育ててお届けしようと努力してます」と胸を張っていえるようにがんばります。

ま、どんなことも一緒ですが、何事も「良いか悪いか」という二項対立の考えではなく、「ぼちぼち」「ほどほど」「いい塩梅」な感じの現実的なゴールを目指してやっていけたら素敵ですね。




今さらながらの「植松努さん」ブーム到来 

話題になってからだいぶ経つので、今更僕が紹介してみたところでどうなるの?
という心の中のツッコミは感じますが、えーい、そんなの関係ないや!

のりこさんが図書館で借りてきた、この本。

ダウンロード
「空想教室」 植松勉 著  サンクチュアリ出版

北海道の植松電機の社長、植松勉さんの著書です。社員20名ほどの小さな会社で、産業廃棄物からの資源リサイクル用の磁石の製作などをしています。その傍ら、宇宙ロケット開発や、世界で3台しかないという無重力空間実験装置も開発し、「下町ロケット」のモデルにもなったともいわれている有名な方です。

そして、



TEDでのこのお話の動画、300万回近く再生されています。心の奥底の何かを揺さぶる、涙がでてくるお話です。


植松さんの言葉は、とても熱く、そして、優しいです。

紹介する、と書きつつも、僕がどう植松さんの話をまとめようと、それはただの引用であり、自分の言葉ではありません。時間の無駄なので辞めておきます。

他にも、ご著書沢山あります。

これも、よかった~。

ダウンロード (1)a

これから私たちが体験する人口減少社会で起こることは、これまで人類が一度も体験したことのないものです。つまり、正解がない時代です。真似すべきものはありません。そして、AIの活用・共生という意味でも同じことが言えます。

そんな時代を生きていくためのヒントを植松さんは与えてくださいます。


そういうテーマでの(子育ての)指針を与えてくれる著名人としては、うちでは藤原和博さんや佐藤剛史さんが下さるメッセージが好きで、参考にしています。

藤原和博さんのご著書、大変面白いです。

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「10年後、君に仕事はあるのか」 藤原和博 著

佐藤剛史先生も、勉強になります。考えさせられます。ブログもむちゃくちゃ面白い。

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「大学で大人気の先生が語る<恋愛>と<結婚>の人間学 佐藤剛史 著


いずれのお三方も、

「人口減少社会、AI社会で、どう生きていくか。今までの「受験勉強頑張って安定したいい会社に入るという成功モデル」は終わりに近づいている。さて、若い人達に、これからの時代を楽しく生きていくためにはどうしたらいいか」

という課題に真摯に向き合っています。そのために必要な教育であったり環境づくりであったり、根底にある「目指しているもの」はかなり近いものがあるんだろうなあと感じます。

それぞれ、特徴があって味わい深いです。

藤原さんのお話は、「論理的で分かりやすい。確かにその通り。でも、頭のいい人が頭のいい人向けに語っている」感じがして、ちょっともったいないし、寂しさを感じることもあります。「こりゃ頭に入ってこないわ(笑)」とのりこさん。

ごーし先生のお話は、ズバズバ本質を斬る感じが本当に面白いが、「こりゃまあ敵も沢山作ってしまうお方なんだろうなあ」という印象をうけます。その位の方が人を引きつける魅力をお持ちなのも確かですし。

そして、植松さんのお話には、壁に当たっているどこかの誰かにそっと手を差し伸べるような「何か」があるように思います。魂の底の何かを、記憶の奥底の何かを、揺さぶります。「魂」という言葉があまり使わない僕ですら、使いたくなるほどです。


植松さんのFBも、5万人近い方がフォローしていらっしゃいます。

まだTEDの動画をご覧になったことが無い方は、ぜひご覧くだい。


ひとりでも多くの方が、「どうせ無理」という言葉のかわりに「だったらこうしてみたら」という言葉を口にできる世の中になりますように。

僕も、がんばろうっと。

よし、やったるぜ~。

2018年04月25日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

4月のブログ

4月1日(日)

今月は、春の端境期ということで、セットの発送はお休みを頂いております。卵の数が多かったり、お米とご一緒の場合の方のみ発送を続けさせて頂いております。ゴールデンウィーク後に、通常発送に戻ります。ご迷惑をおかけしてしまいすみません。

一応、中身のご案内もしておきますね。

(4月上旬~中旬に入るもの)
卵、長ネギ、里芋、サツマイモ(安納)、小松菜、水菜、しろな、カブ、大根間引き菜、たけのこ、

(4月中旬~下旬に入るもの)
卵、長ネギ、里芋、サツマイモ(安納)、小松菜、水菜、しろな、カブ、間引き人参、間引き大根、キャベツ、ニラ、レタス

あれ?、おかしいなあ、こうやって書いてみると結構種類あるなあ。でもあまり量はご用意できないので、予定通り4月はお休みでいきますね。ぼちぼち、でいきます。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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みなさま、改めましてこんにちは。すっかり春ですね。季節の巡りは本当に早いものです。

集落の入会地である草原の野焼きも無事終わりました。

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今月の下旬には、焼けて黒くなった大地が草の若葉に覆われます。一年でもっとも美しい季節になります。待ち遠しいなあ。さて
冬の寒さの反動なのでしょうか、この春は異常な温かさですね。いやいや、暑さと言っていい気温です。南阿蘇でも、桜が満開となりました。流れゆく季節の一瞬一瞬を感じながら、日々をすごしていきたいものです。

今月の内容です。

・畑の様子
・のりこさん企画の「あそっこ ゆずりっこの会」のご報告
・西日本新聞の「移住」をテーマにした特集記事で取り上げて頂いたご報告


最後までお付き合いいただければ幸いです。




畑の様子



お天気に恵まれて、2月上旬に種を播いた菜っ葉やカブがグングン育ってきました。

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水菜やしろな

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カブ

去年からお借りして耕し始めたこの畑、しっかり土壌分析して、足らないミネラル(カルシウムやマグネシウム)は必要量入れてみました。

あとは、じわじわゆっくりと必要な量の窒素(植物でも動物でも同じですね。体の中身の主な構成元素です。納豆や、卵や、お肉に沢山はいっているものですね)が吸えるように、今年は油粕主体の肥料としてみました。

油粕や米ぬかなどの植物性由来の肥料も、発酵鶏糞などの動物性由来の肥料も、使いタイミングや量を間違いなければどちらともいい肥料です。

化学肥料もそういう観点から見れば同じです。化学肥料の窒素の原料は空気中の窒素です。合成に大量の電気エネルギーを用いるのが難点というだけで、由来からの安全性という意味では、原料は空気なのですから、問題などありません。

つまりどんな肥料を用いようとも、植物の目線でいうと何がいいも悪いもなく、作物が欲する時期に欲する養分を過不足なく与えるためにはどちらでもいいのです。要は使い方次第です。タイミングと量の加減が難しいのです。化学肥料と有機肥料の比較という点では、それぞれに長所短所ありますが、長くなるので今日はそれには触れません。

有機肥料の、動物性と植物性のどちらがいいかという声もたまに聞きますが、僕は、「それはどちらでもかまわない。植物の立場からすると、吸収するさいの分子の形態は同じなので、どっちでもいいこと」というスタンスです。

動物性由来(特に鶏糞や魚粕など由来の窒素が濃い)の肥料は気温が高くなると一気に分解されて植物が過剰に窒素をすいこんでしまいやすいという難しいポイントがあります。タイミングを見極めて量を加減する腕が必要になります。

その点、植物性由来のものや、(草ばかりを食べている)牛糞や馬糞ゆらいのものは比較的ゆっくりと分解されることが多いので、野菜もジワジワとしか窒素を吸わないので、そのぶん味覚はよくなることが多いと聞きます。ま、なんでも比較と量の問題ですので、要は栽培の腕次第なんでしょう。

ここ数年いろいろ勉強して考えた結果、腕に自信がない僕は(笑)、油粕や米ぬかなどの植物性由来のものを、入手可能な範囲でこれまでよりも積極的に使っていこう、と思っているところです。

ところで、今年も今まで通り、この時期の菜っ葉は「自家用+α」位の量しか種をまいていません。4月も休みを頂かずに出荷を続けるイメージは出来ています。いつ、何の種を播いて苗を育て植えればいいのか。この時期でもいい状態で人参や南瓜やジャガイモをお届けするにはどういう保存をすればいいのか。クリアになってきました。

が、その体制を作るためのシステムづくりや段取りに、全く手が回っていません(笑)。子育てが落ち着くまでは、もうちょいガマンガマン。何年後かに、バリバリと通年出荷しているイメージは持てているので、しばしお待ちくださいませ。

やっぱ何事も、イメージがわくというのが肝心ですね。現状ボロボロですが、イメージを持てるだけで、気持ちは明るくなります。「希望」と書いて「イメージ」と読みたいくらいです。右脳も万歳。

人参も、大きくなってきました。

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土壌改良的なことも、新たに取り組んでいます。

トラクターの後ろにつけているのは、ヤフオクでゲットした「プラソイラー」という道具。

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トラクターで土を耕す際の爪が土に入る深さはせいぜい20㎝です。その20㎝と、その下10㎝位までは柔らかいフカフカの状態をいつでも作れます。野菜も喜びます。雑草にも勝ちやすくなります。でも、大きな問題があります。トラクター自体の重みや耕すときの振動で、さらにその下の15㎝幅位でどうにもこうにもならないガチガチの固い土の層が出来てしまうのです。これを、「耕盤」と呼びます。

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プラソイラーで、こうやって耕盤を砕くと、劇的に水はけがよくなると言われています。プラソイラーの刃が入る深さは、およそ50㎝。下の土の7%だけ、上に持ち上げます。しっかりミネラルや有機物を入れて、プラソイラーをかけていくと、何年かすると「ホクホクの植物が喜ぶいいコンディションの土」がすごい深さでできてくる、というわけです。

さらに、緑肥、と呼ばれる牧草との組み合わせで効果が増します。

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2週間前に蒔いた、エン麦です。1m位は根っこが伸びるそうで、耕盤を崩してくれます。しかも、野菜にとっては害となるセンチュウと呼ばれる小さな虫を減らす効果もあります。けっこう種が高いので、パラパラと散らして種まきすると懐に痛いのが難点。そこで、道具を使って筋状に播いています。

「これを土にいれれば完璧」「この肥料をやれば問題ない」なんてものは農業において存在しません。考えなくちゃいけないものって、本当に沢山です。土の水はけ水もち、微生物の種類と数、PHなどの化学性、適正なミネラルや肥料の量とバランス、気温、降水量、そもそもの種まき時期や品種選び、基本的な除草や剪定などの手入れ、などなど。

ありとあらゆるプロセスの結果としての収穫なわけです。いやー、面白い。でも大変。でも面白い。農業を通して、自然界の仕組みや、森羅万象の、曼荼羅のようなものがほんのちょっとのちょっと「分かった!」と思える感動、言葉にはできないものがあります。ま、「分かった」と思えることが増えれば増えるほど、もっと「分からない」と思えることがさらに増えてくるからたまりませんね。




のりこさん企画の「あそっこ ゆずりっこの会」のご報告

以下、のりこさんFBから引用です。
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おかげさまで25日の子供服交換会「第一会あそっこゆずりっこの会」無事大成功で終わりました(^^)

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「服が集まるかな?」「人が来てくれるかな?」「当日スタッフ足りるかな?」
という心配は杞憂に終わり、美品ばかりがゾロリと揃い、当日スタッフも計9人集結!

事前に服を預けてくださってた方々、スタッフ、当日スタッフ、当日参加者の皆さんで30家族以上の参加となりました。

終始わいわいと、キッズコーナーではちびっこ達が集まり、ママさんトークがそこかしこで花開いて楽しい雰囲気。
私たちも保育園でたまに見かけるだけのママさんと、初めてちゃんと話せたり、久しぶりのママ友と再会したり。



参加者の方からは「これ、絶対次もやってください!」
「あ~私も家にある服もっと整理して持ってこればよかった!」等々、大好評。今後の可能性への手ごたえを感じました。

他にもベビー布団や、ベビーカー、チャイルドシートなどの大物を現物持参してくださった方もありましたが、マッチングボードに書き込んでいる間に「それ欲しいです!」と瞬時にマッチング成立する場面も多々。

あげた人は断捨離できてスッキリ!&次に使ってくれる人の喜ぶ顔みれて嬉しい。もらった人は必要なものをGETできて大満足。と双方笑顔が印象的でした。

妊婦さんの参加も多く、初めてのお子さんを待つ妊婦さんに、ベテランママ達が「その服は使えるよ!」「それは必要よ!」とアドバイスも飛び交ってました(^^)

単にモノが生きるだけでなく、そこ生じるコミュニケーションが温かく、とても嬉しかったです。

次回はまだ未定ですが、今度はおもちゃと本の交換会もいいねぇ、とか、次は喫茶コーナーも設けよう!と、案が広がります。

この会は基本のメンバーが5人集まり、SNS上で話し合い、実際に集まったのは本番だけでした。
準備期間は約2ヶ月。次はもっと簡単に早く準備できると思います。

メンバーが入れ替わり立ち替わりしながら、今後も長く続けていける形にできたら、と思ってます。
(メンバーが固定化してしまうと、負担になる場合もあるし、現メンバーの子供らが育った時に会が無くなってしまいますからね!)

出来そうな時に気軽にスタッフに参加して、楽しく友達を作り、必要な洋服をゲットする、そんなスタッフの一員になりたい方、お待ちしてます♡

最後に一緒にこの会を作ってきたメンバ―、当日のスタッフとして集まってくれた皆さんと、その間子守を担ってくれていた、だんな様方、事前に服を預けてくれた皆さんも本当にありがとうございました!!

当日スタッフの皆様
麻子さん、慧さん、智子さん、李恵さん、つむぎちゃん、みなちゃん。
今回のメインスタッフ
恵梨子さん、磨衣子さん、私
賛同者
枝里子さん、景衣さん

あ~楽しかった(^^)




西日本新聞の「移住」をテーマにした特集記事で取り上げて頂いたご報告

先日、西日本新聞の「移住」をテーマにした特集記事で僕のことを取り上げて頂きました。南阿蘇村もそうですが、全国各地の市町村で移住の促進を図っております。

特集記事の中で、移住というものの現状や課題をさぐり、これから移住をしようとしている方や考えている方、そして移住者を受け入れようとする地方の方への力になれればという西日本新聞社のご担当者の思いが伝わる素敵な特集でした。

担当の記者さんのおひとりがたまたま椛島農園のお客様であるというご縁で、取材をお受けしたのであります。

最初はお断りしようと思っていました。だって、地方に移住なさる方は五万といらっしゃるし、僕の場合はもうすっかり落ち着いて今更移住を語るというのもなんだか照れ臭いし、そして何よりも、就農や移住の動機も振り返ってみると「攻めの気持ち半分、逃げの気持ち半分」みたいなもんだし、胸を張って語るようなものでもないし。。

でも、記者さんがこうおっしゃって下さったのです。「それがいいんですよ。キラキラ輝く移住話ではなく、もっとリアルな、悩みながらでも動いてみる、そんな体験談がききたいと、移住を考えている方は思っていらっしゃるはずです」と。

「では、どこかの誰かの何かのお役に立てるのであれば・・・」とお返事したのであります。

ところがどっこい!

記者さんの力はすごいですね。ぐいぐいと矢継ぎ早に質問をいただき、気が付いたらいろいろ語ってしまっていました。すっかり忘れてしまっていたようなエピソードも思い出し、インタビューの数時間はとても楽しい時間でした。

でも、あとからじんわり湧いてくる不安・・・。記者さんはおっしゃってました。「取材では100の量を聞いて、実際の記事にできるのは10の量になんだ、しっかり聞くんだ、と上司からいつも言われてるんですよ」と。

僕のしゃべったあの支離滅裂な雑多な100から、どういうふうに10を切り取りなさるんだろう・・・。別に誰かの悪口を言うとかしたわけじゃないけど、若い頃の恥ずかしい話や、これはさすがにオフレコだろうという話(誰にでもありますよね)もしゃべったし、ちょっとドキドキ・・・。


そして、その結果・・・。

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なんだかほわっとする、あたたかな、すてきな記事でした。おお、こういうふうにまとめてくださるんだ、と感動しました。そして何よりびっくりしたのは、新聞の記事が掲載される前夜に、ヤフーのトップページのニュースの見出し数個の中のひとつとして記事が上がっていたことでした。

いやーーーーー、ヤフーニュースの影響力、すごいですね。「読みましたよ。あの時の、椛島さんですよね」と、20年間ご無沙汰している方から連絡を頂いたりもしました。皆さまに、元気に暮らしていることをお伝え出来て、ただただ、今回のご縁には感謝しかありません。

ネットの記事はコチラです。

https://news.yahoo.co.jp/story/928
https://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/404628/


何だか、いい記念になりました。



ところで、ふと思ったのですが、あらゆる報道は無論のこと、人間関係も全部同じなんですよね、きっと。

五感を通して脳に入った全ての情報は、自分の主観をもって認知されているのでしょうね。あの人が好き、嫌い、苦手。あの言葉が気になる、ならない。あの人のあの言葉はきっとああいう悪意があるに違いない。などなど。

100の情報のうち、自分が主体的に選んでいるのはいくつなのかな。10なのかな。20なのかな。

無意識のうちに、自分が欲しい情報だけ切り取って、あの人にはああいうストーリーを、この人にはこういうストーリーを、と話を紡いで脳に刻んでいるんでしょうね。そのことは、美しくもあります。と同時に、残念な結果に繋がることもあります。

でも、それを変えるのは人間には難しい。だったら受入れていこうっと。


そんな視点で、記者さんがこの話を紡いでくださる姿を想像して、とてもあたたかな気持ちになりました。ゆきなさん、本当にありがとうございました。

2018年04月01日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

端境期について考えてみた

3月1日(木)

今月のセットの中身です。3月下旬~ゴールデンウィーク頃にかけて、例年通りの端境期休みを頂く予定です。いつも、ありがとうございます。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ(メークイン)、人参、九条長ネギ、里芋、南瓜、ゴボウ、サツマイモ(安納)、小松菜、ほうれん草、ヤーコン、

(その他入る可能性のあるもの)
3月頭・・・カブ
3月中旬~・・・小松菜、チンゲン菜などの菜の花、高菜、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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さてさて、過酷な冬を終えて、ようやく春がやってきましたね。



朝はまだ寒いものの、春を感じます。

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うちの周りでも、ウグイスやヒバリの声が聞こえてきました。キジの姿もちらほらと見かけるようになりました。この冬の間は-10℃近くに何度か下がった朝の最低気温も、せいぜい−3℃程度となって、春の到来を実感しています。


今日は、ひさしぶりに改まって野菜の端境期について説明させて頂こうかと思います。

そもそも野菜も、他の草と同じように次の世代に遺伝子を残そうとする生き物です。花を咲かせて、種子を残そうとします。いや正確に言うと、暑さ寒さに強い「種子」という姿で眠ってその種にとっての過酷な季節をやり過ごそうとします。見事な生命の知恵です。

冬が旬の野菜にとってはそろそろ「種子」に姿を変えるための準備をしたほうがいい季節になってきました。人参やゴボウやネギなどがトウ立ちしてきます。この時期に収穫できるように晩秋に種を播いていた小松菜やほうれん草も、収穫できる大きさになったかと思ったら、いっきに大きくなってトウ立ちします。

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アブラナ科の野菜のつぼみである菜の花のように花を食べるものは別として、一般にはトウ立ちしてつぼみを付けるようになると、植物はエネルギーを花に注ぎ込み、葉や根の部分はスカスカになって食味は落ちて商品としては厳しい状態になります。そして、2月から種を播き始めた春野菜が出来始めるのは4月から5月です。そんなわけで春の一時期は野菜の少ない端境期となるわけです。

 もちろん、今の流通システムや技術では鮮度を保ったまま遠方から野菜を運べるので、スーパーの棚や大手の宅配業者さんのセットでは極端な端境期は感じずにすみます。

例えば関東でのキャベツの例だと、春先は千葉や茨木の平野部のものが店頭に並び、梅雨時にかけて北関東の標高400~500m位の産地のものに変わり、真夏は長野や群馬の標高1000m以上の高原地帯のものが並ぶ、という感じです。これは、標高差や南北に長い国土をいかした見事な産地リレーシステムだなあと思います。

一方でうちのような個人の農家が通年出荷をするのは大変です。無借金経営主義をとっていることもあり、相応の投資をして通年出荷のためのビニールハウスの環境を整えるということはけっこう大変です。

あともう一息でその状態までもっていけるのですが、目の前の日々の営みや子育てをしながらの環境整備は本当に大変で、何年も足踏み状態が続いています。どうやって時間を作るかを模索しています。

自分の人件費を頭に入れて、資材を買ったり人に依頼して済ませられることと自分でやることの見極めをしつつ時間を捻出していかなくちゃ、という感じです。まあ、焦らず行きます。時間貧乏できついのは、この世代はみんな一緒ですもんね。

あ、ちょっと脱線しましたね。とにかく、うちのような農家からの宅配でしか提供できない何かもあるのだろうなあとは感じています。産地リレーなどの大規模流通システムを活かして供給される食材とうまく組み合わせて、それぞれの良さをご家庭の状況に組み合わせてうまく取り入れながら、楽しく美味しい食卓になれば素敵ですね。そのお役に立てれば、と心から思います。

それにしても、この冬のような天候だとさすがにいろいろ影響がありましたね。日本が誇る野菜の産地リレーシステムもお手上げ状態のようでした。年末から今時分まで異様に早く端境期が来てしまったという事態でした。やはり自然の恵みのおすそ分けを頂くのが農業です。思い通りになんかいきません。謙虚に農業を続けて行きたいなあ、と改めて感じました。

出荷のお休みを頂く間は、そういうわけで実は春野菜の管理作業や、夏野菜の苗づくりや土作り、田んぼの土作りやら苗づくり、環境整備のための大工仕事などで、大忙しの時期でもあります。種まきや植え付けは、そろそろ1回目の作業のピークを迎えつつあります。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリ、カブ、などはすでに苗も大きくなってきています。人参もダイコンもカブも、播き始めました。

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人参。まだ芽が出たばかり。しばらくはずっとこの保温トンネルの中でぬくぬくしてもらう予定です。

ジャガイモも、すぐに植え付け予定です。気ぜわしくなってきましたが、一歩一歩やっていきます。


そうそう、これもまた毎年のことですが、

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苗づくりで使う腐葉土を生やしの中で仕込んでいるのですが、今年もモリモリ腐葉土の中にいました。

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カブトムシの幼虫です。飼うのでちょうだい、という方はお声かけ下さいね。


微熱で保育園をお休みの日の菜月とのりこさん。

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「見て、見て。構って、構って。」のアピールがすごく、出荷作業のドタバタの中、苦しい時間・・・。でも、一人遊びも楽しんではいるようで、親としてはほっと一安心。こういう日々の積み重ねが、振り返ればいとおしいんだろうなあ。


やっぱり、子供は群れになってこんな感じで遊ぶのが親としては楽ですしいい光景ですね。

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遊ぶ場所は広々ありますので、「とりあえず子供は外で遊ばせとこう」というご近所の皆さん、よろしかったらどんどんうちに子供たち放り込んでくださいね~。

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