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石段&鶏さばき&たまにはお金と経営について

1月12日(月)

1月中・下旬のセットに入るもの

お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、人参、九条長ネギ、下仁田ネギ、里芋、さつま芋、キャベツ、大根、紅大根、大浦ゴボウ、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、チンゲン菜、ほうれん草、ケール、からし菜、


畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

たまには写真を。

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特注、徳用、LLセット。横浜のお客様にお届けしたもので6500円の商品です。17種類入ってます(笑)。 写真下手すぎて、全然美味しそうに撮れない~(苦笑)


お米もぼちぼち出荷しております。玄米、5分づき、7分づき、8分づき、白米。3㎏袋、5㎏袋、10㎏袋。お好みに合わせてご用意しています。

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お客様がたに、「こういうことを考えて農業をしている方の育てる野菜やお米や卵なら安心できるわ。」とおっしゃって頂けるように、セットに入れるお便りも飽きずにコツコツ書いております。ブログやフェイスブックでかけることなんて限られますしね。

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「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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新年あけましておめでとうございます。皆さまどうぞ今年もよろしくお願いいたします。

年末年始にはきつい冷え込みもありましたが、今のところ長期予報通りの暖冬となっている南阿蘇です。インフルエンザも流行しているようですね。皆さまどうぞご自愛くださいね。

今月は、

・年末年始あれこれ

・恥ずかしながらたまにはお金や経営の話を

てな感じで、書いてます。あれもこれも書きたいと思ってキーボードを打っていたら、ひさしぶりにかなり長文になってしまいました。書き終わって読み返そうとしたら、長くて読み返すのが嫌になるくらいでした(笑)

お時間がある方だけ、よかたらどうぞお付き合いくだされば幸いでございます。


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年末年始あれこれ



改めまして、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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皆さまは、どのような年末年始をお過ごしになられたでしょうか。

帰省をされた方、ご旅行をされた方、趣味の時間を楽しまれた方、はたまたお仕事だった方…。いろいろな過ごし方があったかと思います。

我が家では、とにかくひたすらに「子供中心!」な毎日でした。上の二人は実に楽しそうでした。のりこさんの実家でいとこ達と遊んだり、好きな(昆虫の)テレビ番組の年末年始特集を見たり、熊本地震後の修復工事をようやく終えた熊本市の動物園を満喫したり…。

年末に少し動きすぎて疲れしまったのりこさんにはお留守番をしてもらい、僕のリフレッシュを兼ねて山登りにも行きました。

行った先は、熊本県美里町の「日本一の石段」のある大行寺山。

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石の階段の段数はなんと3333段!全部登り切って1kmほど歩くと、平安時代から続くと言われている古刹があります。麓からの標高差は700mほど。ダメもとで連れて来てみましたが、6歳ちょっと前の春人は見事に完登。そして3歳の菜月は、500段ほどでギブアップ。残りは、登りも下りもずっと14㌔の菜月を肩車しての道中となりました。

運動不足もあいまって、下りは膝がガクガクに。さすが3333段です!春人も「うわっ。なんか足が変だよ。プルプルするよ~、お父さん~」と叫びながら下ってました。楽しい時間となりました。




年末には、「なんじゃもんじゃの会」の小学生向けの野外活動プログラムの一環で、鶏さばきの講師をつとめさせて頂きました。

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こういうのも久しぶりで面白かったです。

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「はい、これが心臓で、これが食道。これは砂肝で、焼き鳥で食べる砂肝です。鶏は、歯がないので、小石を食べて砂肝の中に入れて、筋肉でぐりぐり潰して消化します」

「この小さなつぶつぶが卵の元です。たくさんあるでしょ。これが、この卵管という管を通って出てきます。卵管は、卵の白身と同じ味がして美味しいです」

「この管は、人間も同じ、女の人にだけあるんだよ。君たち女子のお腹の中にもあるんだよ」

とか話すと、女の子たちは打てば響くようなリアクションを返してくれます。こちらもついノリノリでいろいろ説明してしまいます。
一方男子はと言うと、首を切ったり血を抜いたり羽をむしったり捌いたりするところまでは「ちょっと怖い」と、だいたいこんな感じで・・・(笑)

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最後はみんなで各々唐揚げにしたり、鍋にしたり、スモークにしたりと、楽しんで料理をして、頂きました。

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雨が降ってきたので、最後は今一時的に空いている鶏舎の中での料理、食事となりました。うーん、なんだかシュールだあ・・・(苦笑)

肉を食らうということは、いろいろなことを考えるいい機会になります。「命を頂くから、いただきます、なんだよ。感謝して食べよう」のひとことだけでは片付けられない世界があると思いますが、とりあえず子供たちに伝えるのは「感謝して食べよう」だけでいいのだろうなあ、と思います。そのあたりのことを考え出すと長くなるので今日はやめときます。



今年で2年目。10人位の方が一人一品作って持ち寄りしあい、みんなでつくる「持ち寄りおせち」の会。

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うちはもちろん、椛島卵使用の伊達巻卵。砂糖控えめで、ご好評頂けたようでのりこさん満足顔でした。

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でもこれでちょっと無理して年始はダウン気味に。産後の無理はよくないですね。



今年もいつもどおりにちょっと人数の少ないどんどやでした。少子高齢化がすすむなあ~。それでも、70世帯ほどのわが下田集落に、去年はうちのあきちゃんともうひとり赤ちゃんが産まれ、今月あと二人産まれる予定です。14年ぶりの出産ラッシュで祝賀ムードいっぱいです。

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そんな感じの、年末年始でありました。



恥ずかしながらたまにはお金や経営の話を


月の初めに行うことにしているこのブログ更新ですが、いやはや、やっぱり今月も厳しかった・・・。だんだん書くのが遅くなってきてるなあ…。

11月に三番目の子が産まれてから、予想以上というか、予想通りというか、いろいろと、まーーーーーーーーーったく手が回っていません。

冬の間は、出荷を淡々と行いながら、作付け計画を立てて資材や種を注文したりとか、新しくビニールハウスを建てたりとか、納屋の改造をしたりとか、敷地内の土木的な仕事とか、勉強会に行ったりとか、そういう「基盤づくり」「システム作り」的なことをしたい時期ですが、この冬はまだほとんどそういうことに時間を使えてません。

日々の出荷作業をこなすので精一杯。11月、12月に済ませておきたかった畑の片付けなども手付かず。やはりしばらくは営農という面ではガマンの日々のようです。

そんな折に何ですが、たまには経営やお金の話を恥ずかしながらしてみたいと思います。

まずは、ちょっと去年の反省と振り返りから。

去年は、天気にも恵まれて、なかなか野菜がよい出来でした。お米も、手が回らずに草に負けそうになった割にはいい出来でした。
鶏は、天気に左右されないので、例年どおり安定していました。

結果、第三子のつわり、お産、でのりこさんがあまり動けないうえに、あえてウーファーさんや研修生さんなどの受け入れも休止し、今まで一番人手がない状態でした。でも売上的にはまずまずでした。しばらく不調が続いていましたが、開き直って一から勉強しなおして、ようやく、栽培面で光がさしてきたかなあ、品質が上がってきたのかなあ、という感じです。

日々の農作業の記録のとりかたも大きく変えてみました。毎日の気象データはもちろん、日々どういう作業で何時間使ったのかを正確に記録するようにしました。スマホでも見られるように、そしてPCを変えた時のデータ移行の簡易化や日々のバックアップとりの簡略化のため、それらの記録もgoogleのスプレッドシートを使ってクラウド上で行うようにしました。

さらに、自分自身のメンタルの安定のために、日々の体調と気分を主観的に数値化して記録するようにしました。布団に入っている時間と、実際によく眠った感覚的な時間も記録、さらに、中学生時代から15年間くらい断続的に続けた後にやめていた日記を再び書くようになりました。

結果、いろんな意味で調子の波が少なくなりました。

そして僕の去年の総労働時間は、大体2600時間位でした。もっといっていると思ってましたが、まさに思い込みでした。ざっと計算すると、週に6日働くと仮定すると、一日平均8。2時間です。

他の方との比較をしてもしょうがないですが、例えば大都市圏に住む平均的なサラリーマンの方との比較をしてみるとこんな感じでしょうか。

サラリーマンの方が、年間休日120日、大都市圏に居住ゆえに通勤に往復2時間かかり、1日に8時間働き、残業が週に7時間働いていると仮定します。通勤も仕事時間にいれこんでみればその総計時間は約2800時間になります。(おいおい、そんなに甘いもんじゃないよ、というお叱りの声も多くいただきそうですね、すみません)

うちは、通勤時間はゼロです。つまり、通勤時間をいれた総労働時間で、2600時間です。休日という休日は1年を通してほぼないし、農繁期は週に70時間は働いているので、感覚的に3000時間位は行くだろう、と思っていたのですが、気のせいでした。11月に入ってからは子育てモードに入ってあんまり働けてないということを差し引いても、思っていたよりかは少なかったです。

生き物相手の仕事なので、完全な休日、というものもほぼ皆無ですし、自分自身の仕事と関係ない趣味の時間に沢山使ったということもありません。

逆算してみると、家と子供の時間でけっこう使ってるんだなあ、ということが良く分かりました。丸一日どこかにおでかけしたり、旅行にいったりというのは難しいですが、そのぶんちょこちょこと遊びに付き合ったり絵本を読んだりしてるんだな、ということが数字から見えてきました。

仕事に使った時間の内訳としては、事務に320時間位。収穫と箱詰めの作業に750時間位。鶏の世話に200時間位。稲に105時間、野菜作りに1100時間、その他250時間位、という感じでした。

売上や経費と照らし合わせてみて、いろいろな課題が改めて見えてきました。数字はいろいろ語ってくれますね。

ちなみにこの記録はまだ私のみで、のりこさんは記録付けはしてません。去年は、つわりやお産があり、多分1000~1300時間位なのではないかなあ、と思います。

そんでもって、夫婦二人で3600~3900時間位仕事に使ったわけです。

若い時は、自分がやりたいように人生を歩んでいけばそれでいいと思っていましたが、やっぱり子供が増えてきて、40歳も過ぎて、「人並みにある程度きちんと暮らして子供を育てて行きたい。社会的な義務を果たしていきたい」というまっとうな感覚が強くなってきました。

となると、やっぱりお金もそれなりに必要でして、計算すると、10年後には最低今の1,5倍位の売上がないとかなりきつい感じになるなあ、と判断をしてます。具体的にいうと、夫婦二人の労働で、送料を含めた売上額で1000万円に届くか届かないか、という位。

まあそれは、つまり今のまま消費税の納税免除事業者であるか、そうでなく納税事業者になるか、という選択ができるレベルを目指す、ということです。1000万円を超えるのであれば、1500万円位はいかないと、納税額を考えるとちょっと馬鹿らしいですもんね。

でもそうなると、年間を通じて人を雇用しないとその額はいかないでしょうね。夫婦でおさまる仕事と、常時人が入る仕事とでは、また全然違う世界だと思います。なので、当面は、雇用云々は考えず、その手前位の状態を目指すことにしました。

まあ、1000万円といっても、そのうちの200万円かそれ以上が送料になるし、機械代や資材代もすごいし、粗利として手元に残るのは400万円というところでしょうか。田舎で質素にくらすぶんには、子供の教育費で大変な時期でも、まあなんとかやっていける額だと思います。

イメージとしては、日々忙しいながらも鼻歌を歌いながら収穫や箱詰めをして「今日もいい仕事をしたなあ」と笑顔で働いている感じです。仕事に追われるのではなく、どうやったらもっとよくなるだろうか、と仕事を追っている感じ。そこまでいけたら本当に楽しいだろうなあと思います。

がむしゃらに長時間労働で頑張ることも大事ですが、今後の子育てや、いくらでも起こり得るであろう人生の荒波を前にしたら、労働時間としては今ぐらいの長さが限界かな、と思います。

大事なのは、仕事の質を高めて、自分たちの時給をあげることなのでしょう。

目標設定は。背伸びせず、でもそれなりに高く。なんとかできるかな、という範囲で自分に厳しく。

夫婦二人で3500時間で売上1000万円、粗利400万円、鼻歌を歌いながら「今日もいい仕事をしたなあ」といえる毎日を50歳(あと8年後)の時点ですごしていたいものです。食べて頂くみなさんの笑顔のお手伝いをさせてもらうには、まずは自分たちが「苦しい苦しい」ではなく、「楽しい楽しい」と言いながら農業しなくちゃ!と思います。

そのためには、とにかく土作りと、作業場や機械置場などの環境整備のための投資、技術力をつけることと、日々の整理整頓と、そういうことを一歩一歩やるしかないのだと思います。ひと言でいうと、とにかく力をつけるのみです。極めてシンプルです。

12年間続けてきて、思うのであります。こういうスタイルの農業は大変だけど、まあそれはどの農業も形は違えど大変なのは皆同じ。そして、どんな仕事だって、何かしら大変なのは同じ。だったら、自分にとってストレスのより少ないスタイルで、いい仕事をしてみんなに喜んでもらえるようにがんばろう。

うちのような農家の米・野菜・卵は、きちんと量を作り切れば、需要はどれだけでもあると思います。課題は、みんな一緒。手が回らずに、量を作り切れてない、ということです。

志は、出来るだけ高く持ちたいものです。信じたものが勝ちです。

僕の好きな、こんな話があります。

中世のヨーロッパにて。石積みの神殿を作っている現場で、二人の石工が働いていた。ある人がふたりに尋ねた。

「あなた達は、何をしているのですか」

ひとりの石工はこう答えた。「この暑い中、石を削っているのだよ。毎日、朝から晩までこうやってコンコンただ叩いて削っているのさ」

もうひとりの石工はこう答えた。「多くの人々の魂をいやす荘厳な神殿を作っているのです!」

大げさだと笑われても構いません。僕は、後者のような農家でありたいです。僕が、食べて下さるみなさんの身体を作っている、健康を作っている、うちの食べ物を食べることで、食べた人みんなが幸せを感じられる。そう思ってやっていきます。

そして、人生って面白い。自分がやるべきこと、出来ることの一点にエネルギーを集中させてみると、なぜか手が届かないと思っていていたようなことが、あちら側からやってきたりします。手放すからこそ近づく。そんな世界もありますよね。そんなこともぼんやりとはイメージしながら、でも、野菜セットと米と卵に集中していきたいと思います。やったるぞ~。

いやはや、久しぶりに熱く書き書きしてしまいました。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました~。


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2019年01月12日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

蟻のつぶやき&馬車馬の雄たけび

12月6日(月)

お知らせです。

先月第三子が産まれて、今月の11日までは発送のお休みを頂いております。お休み中、皆さまがたには大変なご迷惑をおかけいたしまして、すみませんでした。おかげ様で、少しずつ日常に戻る準備ができました。12月11日の発送より、通常運転に戻したいと思います。

ただ、まだ通常とくらべると少な目の発送予定をくませて頂いております。上の子供たちが保育園で流行り風邪をもらってきたらいろんなことがストップする、というような「ザ・家庭内工業」的な農家でありますので、急なお休みを頂くことがあるかもしれません。

今後も、皆さま方には大変なご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。




12月中・下旬のセットにはいるもの

お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、九条長ネギ、里芋、さつま芋、キャベツ、大根、紅大根、大浦ゴボウ、水菜、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、レタス、わさび菜、チンゲン菜、ほうれん草、ケール、からし菜、セロリ、

畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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11月、12月上旬と、とにかく暖かな日が続いている南阿蘇です。これから少しは寒くなるようですが、暖冬なのは間違いなさそうですね。年によって、いろいろな天気の冬があります。一喜一憂せず、淡々と農業を続けていければなあ、と改めて思う今日この頃であります。

晩秋の南阿蘇、高森町の牧野。

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毎月通っている、子供のための野外活動サークル「なんじゃもんじゃの会」のひとこま。

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この日のお目当ては、この昆虫。牛のふんを食べるコガネムシです。キラキラ輝く姿に子供たちの目もキラキラ。彼らがいてくれて、うんちを食べて(微生物が分解しやすくして)くれるおかげで、うんちはまた草の肥やしになるんだよ、と教えるスタッフの声に納得顔のこどもたち。この世に必要ない生き物はないんだよなあ、と心の中でつぶやくオジサンである自分。

南阿蘇の晩秋もまた、美しい。ここに住めることに、感謝だなあ。



さて今月は、

子供が生まれました

畑の様子

の小見出し二つで書いて参ります。

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子供が生まれました


三番目の子供が先月産まれました。

女の子です。

名前は、ひらがなで「あき」とつけました。

これで、上の子から順番に、

春人(はるひと)

菜月(なつき)

そして、

あき


そうです。はる、なつ、あき、と並びました。とっても気に入ってます。周りの方も、いいね、とおっしゃって下さり、とっても嬉しいです。

ここまできたら、もう一人頑張って、「冬彦」とかつけちゃえば、というお声も沢山いただきますが、それは全く考えていません。次は、何年後かに犬を飼って「ふゆ」とします(笑)。



今回も、自宅でのお産でした。

「え、自宅?大変だったでしょ?ちゃんとお医者さんに診てもらってる?」

などなど、いろいろご心配をおかけしてしまうことが多いですが、大丈夫です。何度も何度も健診を受け、異常がないかどうかの検査を経てようやくたどり着くのが自宅でのお産です。昔とは違います(笑)

今回も、いつもお世話になっている助産師の村上えりさんと、奴留湯さんに来ていただきました。村上えりさんには、妊娠初期のころからの定期健診からずっと診て頂き、産後の数日間の母子のケアまでお世話になりました。

本当に、ありがとうございます。

お産については、僕がいろいろ語るようなことではないと思ってます。

主役は、やっぱりお母さんと赤ちゃん。

男はわき役、サポーターです。脇役の言葉なんて、蟻のつぶやきみたいなものです。

今回のお産は、これまで以上にとっても面白くて、楽しくて、幸せなお産だったので、のりこさんがいつかどこかで語ってくれるのかなあ、なんて思ってます。

とにかく、産んでくれてありがとうのりこさん。

産まれて来てくれてありがとう、あきちゃん。

いつもいつもありがとうございます、えりさん。

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畑の様子

好天に恵まれ、冬野菜はおおむねよく育っています。

さて、お産直前から頂いた1カ月間のお休みも終わります。来週から、出荷本格再開です。暮らしがちゃんと回っていくのか、ドキドキしています。いろいろ手抜きをできるところは手抜きをさせていただきますね。

人参は、ぼちぼちよい出来です。新たな課題は出ましたが、美味しい人参ができました。

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玉ねぎの植え付けも、だいぶ遅くなってしまいましたが完了しました。手前に見えているのは、苗を作らずに直接畑に種をまいている実験の畝です。うまくいけば、かなりの省力化になります。今のところ、いい感じです。情報共有がしたいので、取り組んでいる農家さんがいらしゃったらご連絡下さい~。

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白菜や大根も、いい出来です。ちょっと多く植えすぎました。ちゃんと全部出荷できるかなあ・・・。

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とにかく、すごい暖かさと日照時間で、小松菜などの菜っ葉がグングン伸びました。いや、伸びすぎました。

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年末から年明けに出荷しようと思っていたものが、もう出し頃になってます。スーパーでも、葉物野菜の値段がかなり下がってますね。こりゃあ、反動で年明けはぐんと上がることでしょう。

うちみたいな農家は、出来が良くても悪くても、市場価格が高くても安くても、淡々と、淡々と、箱を作って送り続けます。一喜一憂いたしません。いい時も、悪い時も、あります。どうにもならない位出来すぎて葉っぱが伸びすぎてしまったら、鶏の餌にします。これまた、淡々と、淡々と。

はる、なつ、あき、ふゆ。

ぐるぐる季節は廻ります。

やれることを、一歩一歩。

美味しい、といって食べて下さる方と、家族の笑顔のために。父ちゃんは、馬車馬のように働くのみです。

がんばるぞ~。

馬車馬の雄たけびに耳を傾けて下さりありがとうございました~。

2018年12月06日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

田畑の様子と「復興サポート」

11月5日(月)

お知らせです。

11月中旬、第三子が産まれる予定です。つきましては、11月中旬~12月中旬ごろまで、産休により発送のお休みを頂きます。産休中、ご注文自体は通常どうりに承りますが、発送は12月中旬以降になります。皆様方には大変なご迷惑をおかけいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


(11月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、九条長ネギ、里芋、キャベツ、大根、大浦ゴボウ、水菜、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、レタス、チンゲン菜、サツマイモ(べにはるか)、ほうれん草、ケール、からし菜、

(11月中下旬に入るもの)・・・・産休中ですが、一応あるものを挙げておきます
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、九条長ネギ、里芋、キャベツ、白菜、セロリ、大根、大浦ゴボウ、水菜、ターツァイ、ルッコラ、小松菜、カブ、春菊、レタス、チンゲン菜、サツマイモ(べにはるか)、ほうれん草、ケール、からし菜
ブロッコリ、カリフラワー

この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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気持ちの良い秋晴れが続いている南阿蘇です。週末は観光客の方で大賑わいです。

外輪山、清栄山からの阿蘇南郷谷。ここに暮らせていることに、感謝感謝。

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草原のススキや山の紅葉にうっとり。朝の気温も0℃にまで冷えて、霜も降りました。この時期は星も本当にきれい。もうすぐ冬です。

今月は

10月後半の畑の様子

稲刈り終わりました

NHKの番組収録にて思ったこと


を書いております。お付き合いいただければ幸いです。

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10月下旬の畑の様子

長く厳しかった夏もいつの間にか終わり、気が付いたらもうすっかり秋野菜もりもりの季節となりました。虫よけのネットもはずし、畑のいろどりがきれいな季節となりました。


大根や白菜やキャベツの畑。

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今年は、ムシ対策がまあまあうまくいきました。ここ数年、ダイコンサルハムシという、大根や白菜を食べる虫の害があまりにひどくて困っていました。

土作りをしっかりして、元気な野菜を育ててれば虫はあまり来ません。が、周りの畑や草むらからとんできたり、そもそも土の中や畔でじーっと好きな季節(秋)が来るのを卵や幼虫という姿で待っています。生態系からいなくなることはありません。

わかっちゃいるけど出来ていなかった、ベストな対策。それは、大根や白菜を植える畑の場所を変える、ということです。虫には、いろいろな種類の植物を食べるものや、特定のものしか食べないものがいます。ダイコンサルハムシは後者の典型。だったら、エサが無ければ個体数は減ります。死んでいきます。卵が産めません。

というわけで、畑の面積を増やしていき、この畑には3年ほど白菜や大根を植えませんでした。周りの草むらから飛来するやつはいてある程度の被害はありましたが、まあ許容範囲でした。久しぶりに、いい出来です。手ごたえあり!ほっとしました。




サツマイモも、いい出来です。

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トマトを片付けたあとのビニールハウスに植え付ける、レタスやセロリの苗。きれいでしょ。ちょっと目がちかちかするけど(笑)

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2月末から3月にかけて出荷するものです。ただ、ハウスの水環境があまりに不便で、改良工事をしないと水やりが大変過ぎてうまくできてないのが現状。というわけで、例年、いまひとつの出来の作型です。この冬に、工事を終わらせたいなあ。




稲刈り終わりました


稲刈りも無事終わり、新米を出荷しております。

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例年通りに、草取りが追い付かずに収量はいまひとつでしたが、美味しいお米がとれました。

収穫、乾燥、袋詰めの後まですぐ近所の営農組合さんのお世話になってしていただいております。そしてそこからもうひと仕事。車で10分ほどの米農家さんの作業所にお米を運び込み、

「色彩選別機」という機械にお米を通します。右が色彩選別機、左が計量、袋詰めの機械です。

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なんとこの選別機、色でお米を選別します。網でふるうだけの選別ではどうしても混入してしまう雑草の種や、小石などを取り除いてくれます。ただ、かなり高価です。この写っている機械で、新品で200万円位するそうです。スイッチを押すだけでもなんだか恐ろしいです(笑)

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おかげで、安心して皆様のもとにお米をお届けできます。いろんな方々のお世話になって米作りができています。ありがたいことです。

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ちなみに、玄米のなかに緑色がかったものがあります。これは、食べるのに全く問題なく、精白したら普通の白米になります。稲穂についた籾が、いっぺんに全部熟すのではなく、穂先からだんだんと熟していくから、こういう緑の若い玄米もまざるものです。

一番若い籾が熟すのを待っていたら、全体としては稲刈りのベストタイミングから遅れてしまうので、少しくらい若い粒が混ざっていても刈るのです。そのタイミングの方が、栄養価と食味も高いと言われています。ただ、あまり早く刈ると、乾燥のための燃料代が多くいります。機械の順番待ちだったり、天気次第だったり、用事が入ったりで、思うようにいかないことが多いながらもベストタイミングを狙いたいものです。刈るタイミングというのは、農家さんがおのおの腕の見せ所という感じでしょうか。

そしてあとは、餞別機の設定にもよります。あまり気にしていなかったら、後からとった写真を見たら緑米のところの設定が「多」になってました。なるほどー。

そういうわけで今年は、いつもよりちょっと多めです。あら、いいタイミングで刈れたのね~、という具合に感じて頂ければありがたいです。


稲刈りの後、お世話になっているライスセンター(営農組合さんの作業所)に、もみすりをしたあとの籾をとりにいきます。いくらでも持っていきたいところですが、他の方との兼ね合いもあるので、毎年軽トラにコンパネを立てて10杯ほど、遠慮気味に。小さなローダーでチマチマと、半日仕事。

子供は、もみ殻の山が大好き。お馬鹿さんです。飛び跳ね、転がり、もぐり・・・。ちくちく痛いだろうに、お構いなし。目にも入るとよくないけど、年に数回だし、まあいいや。

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奥に見える緑は、人参の畑。早めに種をまいたもは無事に大きくなり、出荷しております。

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NHKの番組収録にて思ったこと


秋の暮らしの一コマ。


近くの、長野阿蘇神社夜神楽。寒いけど、豊かな時間。

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秋は気持ちがいいにゃん。

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NHKの、自然災害にあった地域の応援番組「復興サポート」の収録に参加してきました。

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熊本地震から2年半。復興が進んでいる部分と、まだまだの部分があります。村内でも被災者が多いエリアとそうでないエリアでの意識の温度差があるのも事実。いろいろ難しいことが山積みです。

それでも、最後には「結局、村をどういうふうにしていきたいのか」という同じ目線でみんなが前を向いていけたらいいですね。収録の中で、村の未来をみんなで考えるワークショップがあり、楽しかったです。

村には、ほんとにたくさんの面白い方々が沢山おられます。すごい村だなあと思います。代々南阿蘇に住んでおられる方も、新しく南阿蘇に移ってきた方も、「ここが好き。ここをもっといい場所にしていこう」という気持ちで、ひとりひとりができることをやっていけたら素敵です。

世の中どこにも理想郷というものはなく、農村もやっぱり課題は山積みです。変わってほしくないところと、変わっていかないとまずいなあというところとあります。そして、それは村の課題なのですが、日本中共通する課題でもあります。でも、いろんな理由で何かを変えるということ自体がとても難しいという現実があります。

変えようとする人には相当な覚悟と強さが必要です。

僕は、とてもとてもそうやって表にたつような人間ではありませんが、覚悟を持って何かに挑んでいる人を、自分のできる形で応援していく人になりたいなあ、と思います。

そのためには、あまり欲張らず、まずは自分が力をつけていきたいなあ、と思います。しっかり勉強して、勉強して、美味しくて栄養価が高い農作物を安定供給し続けられる農家になっていきたいです。それは、尊いことだと自分で思ってます。

魅力ある地域というも、結局はそれを作るのは人の魅力なんだと思います。それぞれが、自分の持ち場で自分の役割を一生懸命やるしかないっしょ。

この村は、なんだかんだで観光と農業の村。「いつもお米と野菜と卵を送ってもらっている椛島さんに会いにいきつつ、阿蘇観光して泊って帰ろう。温泉、天文台、火口見学、郷土料理、トレッキング、おしゃれなカフェも楽しみ」という方がひとりでも増えて、実際に足を運んで来て下されば、嬉しい限りです。

それが、僕たち家族を包み込んでくれている南阿蘇への恩返しかなあ。

なんだか何を言っているのかよく分からない文章になりましたが、まあそういうことを感じた収録のひと時でした。

放送は、11月25日の朝だそうです。

2018年11月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

研修でいろいろ考える

10月1日(月)

(10月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ピーマン、ニラ、ナス、ミニトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、ごぼう、南瓜、サツマイモ、四角豆、間引き人参、小松菜、チンゲン菜、ルッコラ、からし菜、水菜、春菊、レタス、キャベツ、

(10月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ニラ、ミニトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、ごぼう、南瓜、サツマイモ、四角豆、間引き人参、小松菜、チンゲン菜、ルッコラ、からし菜、水菜、春菊、レタス、キャベツ、カリフラワー、二十日大根、カブ、間引き大根、



この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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台風連発と、長雨・・・。なかなか厳しい天気が続いていますが、こればっかしは仕方なしです。10月は秋晴れが続くといいなあ~。

今月は、

・9月下旬の田畑の様子
・アンガーマネジメントなるものを知った
・研修でいろいろ考える

の小見出し三つで書いて参ります。

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・9月下旬の田畑の様子

ついこの間まであんなに暑かったのに、すっかり秋ですね。田畑の様子にも秋の深まりを感じます。


サツマイモの畑。ボチボチと掘り始めました。味も収量もいい感じのようです。今年の品種は、ベニハルカ、安納芋、鳴門金時。穴に貯蔵して6月頭まで出荷を続ける予定です。ちなみに、畝間にジャガイモで使ったあとのマルチを再利用して敷き詰めたら、ほとんど草も生えずにグッドでした。

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ほうれん草も大きくなってきました。

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玉ねぎの苗も無事に芽が出ました。すごいですよね~。このひょろひょろの芽生えから、8ヶ月かかって立派な玉ねぎができるのですから。ビバ植物。ビバ野菜。右に見えているのは、人参。これまただいぶ大きくなってきました。

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キャベツや白菜や大根や小松菜を植えている畑。この時期、虫よけのネットや不織布をべたべたかけてあるので、非常に殺風景です(笑)。

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でも、ネットの中はこんな感じ。カブです。虫食いもほぼ無く、キレイで美味しいです。

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いつものように、肥料にするためにまいた牧草(ソルゴー)の粉砕作業。タイミングがちょっと遅くなってしまい、2.5mほどに育ってしまったソルゴーを粉砕するのは、小さな機械では時間がかかって大変でした。ソルゴー粉砕は、欲張らずに背丈位の高さで入るがベターですね。

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・アンガーマネジメントなるものを知った


そんでもって、この手の、淡々とこなさなくてはならない作業の時は、スマホのラジオが友達です。この日聞いていたのは、「午後らじ」。NHKで平日の午後毎日やってるやつです。特集は、「怒りとどう付き合うか」。いわゆる、アンガーマネジメントというやつですね。

ゲストの、「日本アンガーマネジメント協会」代表の安東俊介さんのお話、面白かった~。帰ってからのりこさんに「これ面白いって。聞き逃しサービスで聞いといてよ」と思わず伝えるくらい面白かったです。

世の中には、よく叱る(怒る)けど、人から好かれる人という方もいらっしゃいます。こういう叱り方はNGだそうです。

自分の権威や身を護るための叱り方。

叱る基準が、気分や相手や状況によって変わるような叱り方。

相手のした行為ではなく、人格を否定するような叱り方。

「なんで○○なんだ」と、詰問するような叱り方。

「いっつも」「毎回」「しっかり」「全然」というあいまいな表現で相手を責める叱り方。

「あの時だってこうだったじゃないか」と過去をほじくりかえすような叱り方。

「きっと職場でも同じ有様なんだろ」といった、推測や決めつけで相手を責める叱り方。


これに対して、いい叱り方とは、

そもそも叱り(怒り)とは、自分の要求を伝える手段なので、「あなたが〇〇して」ではなく
「私はあなたが〇〇してくれると助かる・嬉しい」という、いわゆるアイメッセージでの叱り。

いつも一定の基準で相手や気分に関係なく同じように行う叱り方。

相手の人格では無く、行為を叱る叱り方。

「なんで」という過去ではなく「じゃあ、どうしたらいいと思うかい」と相手に未来を考えさせて、
責任を持たせる叱り方。

できれば記録や数字を用いて「毎回」ではなく「5回に3回」とかいう具体的な事例を用いて
説明する叱り方。→「全く」「いつも」という表現は、実際には思い込みであることが多い

過去の事は持ち出さない。今話すべき事象のことだけ伝える叱り方。

推測や思い込みではなく、事実だけを持ち出す叱り方。


そういうのがポイントのようですね。仕事上や社会的な人間関係ではもちろんのこと、夫婦関係や子育てでも大事なポイントを教わったように思える、いいラジオ番組でした。午後らじさん、いつもありがとう。

あとから調べたら、最近アンガーマネジメントは最近とても流行っていて、安東さんもあちこちから引っ張りだこだそうで。本も続々だされているようです。


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おすすめです。(読んでないけど・笑)


安東さんのお話で、一点だけ受け入れられなかったのは、「愚痴はダメ」という点。英単語を覚えるのに何度も暗唱して記憶に残すのと同じで、怒りの愚痴も言えば言うほど記憶に残るから、なるべくなら一切やめましょう、と。

「ね~、ちょっと聞いてよ~」と、夫婦や友人と話をするのも、ダメなのか・・・。それはちょっとつまんないなあ。弱さでつながる人間関係ってのも大事だと思うのですが。まあずっと愚痴っててもしょうがないけど。

さて、子育てしていて感じるイライラともどう向かい合うか。みなさま課題を抱えていらっしゃると思います。どこも同じでしょう。うちも同じ。怒りやイライラのない人生はあり得ないし、いろんな人の喜怒哀楽に触れながら、たくましく育ってほしいという気持ちも親としてはありますし、何事もバランスですねえ。

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子供がもう少し大きくなると、子供の「そんなにイライラしないでよ。もう、ほっといてよ」という気持ちとも向き合う必要なんだろうな、と、大好きなジュンノスさんのこの曲「ほっといて」を聞いて思うのであります。お時間ある方はぜひ。





・研修でいろいろ考える

9月中旬に、農家友達を誘って、研修に行ってきました。

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今回訪れた古野農場は、合鴨除草の先駆者として有名なお父さんお母さんと、お子さん達3人(とその奥さんたち)による、大家族による家族経営の農場です。有機農業ひとすじで40年。頭が下がります。

お父さんお母さんがフィリピンに行かれていたのはタイミングが合わず残念でしたが、長男の隆太郎さんからいろんなことを教えて頂きました。

今回の企画のミソは、

           
「農場案内や質問の時間をとって頂く」
           ↕
「御礼として作業のお手伝い。参加者の人数を集めて人海戦術で作業が進む」

という、誰にとってもウィンウィンな場を作ろうとしたことです。結果、いい感じでした。

ひょっとしたら僕が知り得る範囲の話なのかもしれませんが、農業の世界って、すごいなあと思います。だって、この場に集まった人たちってみんな同業者で、いわばライバルである農家さん同士です。良い技術を広めたいというお気持ちで惜しみなく技術をオープンにしてくださる古野さんのような先輩農家さんの志のおかげで、後から始める人がどれだけ救われていることか。偉大です。感謝です。

僕も、教わったことはどんどん必要としている方に伝えて、全体のレベルアップの歯車の一つになりたいです。職人たちの切磋琢磨こそが、世の中をよくすると信じてね。そう考えると、人類の歴史を振り返ると、農業の技術や、種子も、私有財産ではなく、公共の財産なのかな、なんてことを思います。

今回タイミングが合わずにご一緒できなかったけど、けっこうな人数の方にお声かけさせてもらいました。ほとんど、うちのような多品目&宅配の、小さな家族経営の農家さん達です。みんな、何かしらの課題を抱えつつ、がんばっておられます。同業のみなさんって、基本的に気が合うし、話が合うし、大事な存在です。

そもそもどっからどう見ても、うちらのやっていることは、ニッチ産業です。そのこと自体、いいも悪いもありません。農協出荷をしておられる普通の農家さんや大規模農家さんの産地リレーがなくては、日本のスーパーの棚がスカスカになります。うちらは、生協さんやオイシックスさんなどで野菜やお米を買うのもいいんだけどちょっと物足りないわ、という方むけのマイナーでニッチなマーケットに応えるべく、日々奮闘しているだけのことです。

世の中、いろんなサービスがあったほうが豊かで楽しいです。豊かで楽しい世界を作るため、自分の役割を果たしていくのみです。うちみたいな農家さんのひとりひとりが、もっともっと力をつけて、業界全体のパワーアップができたらいいです。結局、話を聞くと、うちも含めてみんな大した量を作り切ってないわけです。ひとりひとりの独立した農家さんが力をつけて、緩やかに繋がる。そういう地域って、なんだかいいですよね。南阿蘇を、そういう場所にしたいなあ。

はい、そんなわけで、隆太郎さんはじめ、古野農場の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。企画に乗ってくれたたのくろさん、カイさん、あおぞらさん、けんさん、ご一緒できてよかったです。

また企画します!

「ここ行きたい!」「僕も参加したい!」という方がいらっしゃいましたら、お声かけ下さいね~。


2018年09月29日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

田畑の様子と巡礼の話

9月1日(土)

(9月上中旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、大葉、、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ、間引き人参葉

(9月中下旬に入るもの)
お米(ご注文いただいた方のみ)、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ピーマン、ナス、ミニトマト、ミディトマト、空心菜、つるむらさき、オクラ、バジル、サラダごぼう、南瓜、四角豆、ゴーヤ、小松菜、チンゲン菜、水菜、ニラ、間引き人参葉



この日の畑の様子を見ながら、このうちの10~13種類位を入れてまいりますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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酷暑の夏もようやく終わりましたね。気が付けば、もう9月。そして、お彼岸も近くなってきていますね。本当に、時が流れるのは早いなあ。

九州各地では、今年は暑さとともに、雨不足がひどい夏でした。8月の末からようやく少しは雨が降る日がでてきましたが、本当にひどいカラカラ天気でした。

南阿蘇でも、「ここは日本か!?砂漠じゃないのか!?」とツッコミをいれたくなるほどの畑の状態でした。水やりをしていても、きりが無くて、いろんなことを諦めざるをえない状況でした。

さて、晴天続きの反動で秋はまた去年のように雨ばかりと日照不足になるのではないかとちょっと怖い気がしますが、淡々と、やれることやってまいります。

今月は、先月と比べてちょっとやる気を出して、

田畑の様子~写真いろいろ~

たまには昔の話を ~思い出の秋の景色~

の小見出し2つで書いてみます。お付き合いいただければ幸いです。



田畑の様子~写真いろいろ~


はい、そういうわけで、バンバン写真あげてみます。


お盆前、からっからに乾いた畑に人参の種をまきました。

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日よけのシートをかぶせて、毎日水やりを続けて1週間。無事、芽が出ました。人参は芽がでれば、ひと安心。土作りさえしっかりしておけば、あとはすくすく育ってくれます。

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キュウリの3回目。6月下旬から10月下旬まできらさず出荷するために、3回に分けて種をまきます。ま、いつも3回目のものは暑さや台風で調子を崩してなかなかうまくいきませんが(苦笑)。今年は、今のところいい感じです。台風対策で、ネットではなくて地這栽培にしてみました。品種は、バテシラズ2号。

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ちなみに、右のオクラは、同様に2回に分けてまいた分の2回目。畝と畝の間にあげた肥料(油粕)がこの夏の天気ので分解スピードが思った以上に速まったせいか、オクラの茎や葉っぱに栄養がまわってしまい、花や実の数が少なくなってしまいました。土が乾きすぎたのがいけなかったようです。反省中です。


ネギは、乾燥に強く、ぴんぴんしてます。植え付けが遅れてしまったのでまだ細いですが、まあ、冬には間に合うかな。品種は、九条太ネギ、下仁田、そしてトウ立ちが遅く翌年の5月頭まで出荷できる汐留ネギです。

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雨不足でガタガタにやられてしまったのは、里芋。水をあげやすい場所に植えたにもかかわらず、水やりシステムを作る最後のひと手間が間に合わず、結局あんまり水やりをできませんでした。いまさらな感じはしますが、ダメ元でお盆過ぎからバンバン水やりをしました。ま、出来たしこということで…。

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お盆過ぎに、稲の花も咲きました。台風でうまく受粉できないのでは、と心配しましたが、大丈夫でした。

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山に抱かれた里の景色と暮らし。ありがたいなあ。

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まーーーったく草取りが追い付かずにいた田んぼもあり、ここもその1枚。機械による条間の除草を一回おこなっただけです。なんとか、見られる程度に稲が草に勝ってきました。もう、ただただ、感謝。お天道様、土の微生物さん、水を育む阿蘇の山々、そして、稲よ、ありがとう。

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あとは、台風やムシの飛来が収穫まで怖いですが、無事をいのりつつ、仕上げの草取りや畔草刈をせっせと行おうと思います。

昨年のお米、まだ余裕があります。毎年「これは余ってしまうか!?」という状況が今の時期起こってしまいますが、なぜかいつもちょうどきっちり新米を出荷する直前で売り切れます。不思議なことが毎年続いています。ありがたやありがたや。今年はどうだかなあ。


来年作付けする予定の畑。今年はひたすら土作りの期間。堆肥を入れ、牧草やくず大豆の種を播き、こんな雰囲気です。

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マメ科とイネ科は相性がとてもよくて、一緒に植えるとともにモリモリ元気になると聞いてはいましたが、初めて実際にやってみると、確かにかなりいい感じです。それにしても、山がきれいだなあ。ありがたいなあ。




暮らしの様子もちょっとだけレポート。

毎年遊びに来てくれる友人親子と、僕の従兄という、ちょっと不思議なメンバーで大分の佐伯市の波当津の海へ。従兄は髪型が似るんだなあ(笑)。波当津の海、とーーーーーーーーっても雰囲気が良くて、眺めが良くて、波が良くて、気に入りました。ぜひぜひ、おすすめ。

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子供の冒険心をかき立てること間違いなしです。

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最後に。

集落の夏祭りにて。

ちょっとした遊び心で、こんなんやってみました。

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「ビア缶チキン」。絶品でした!



たまには昔の話を ~思い出の秋の景色~


僕は、秋の景色が大好きです。農繁期も終わる開放感と達成感が溜まりません。秋の景色のなかでも、忘れられない光景があります。

あれは、大学を卒業したもののどうやって生きていくかイメージがわかずに悶々としていた23歳の頃。就職もせずにアルバイトと登山と読書の日々を送っていました。

これじゃイカン、ダメだ、なんとかしよう、と思ってたまたま山岳雑誌で見つけた「チベットの聖山の巡礼路」の記事をみて、これだっ!と思い立ちバックパックを背に旅立ちました。

東チベットに、梅里雪山という連山があります。チベット仏教の聖山のひとつとされています。京都大学の隊など、登山隊が頂上を目指すと必ず山が荒れ、雪崩が起き、死者を出してきたという高峰です。現在も未踏峰です。

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(著作権無しフリー画像集より。本当かなあ、とちょっと思いますが、まあ、いっか。)


その山の周り300㎞を一周する巡礼路があります。当時は外国人の立ち入りも制限されていて、雑誌の小さな記事を手にしながら不安いっぱいで10日間以上歩きました。

5000m近い高さの峠越えや、予備も含めて2週間分の食料と装備の重さに苦しみながらも、楽しい時間でした。食料の買い出しで滞在した麓の小さな町で偶然知り合った日本人旅行者と意気投合して一緒に歩きました。彼は今、瞑想の先生として生きています。

巡礼路で出会った人達や景色は今でも鮮明に覚えています。道中の村の家々の軒先や天井に干されたトウモロコシの深い深い黄色。全身を地面に伏せてお参りする「五体投地」をしながら尺取虫のように進む巡礼者。泊めてもらった家のご飯の美味しさと、布団の蚤の痒さ。底知れぬ深い谷と、果てしなく続く山稜。

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そして家族みんなで馬を連れて巡礼に来ている一家。何日も一緒に歩きました。小さな弟や妹の面倒をみながら歩く少年。子供たちを見守るお父さんとお母さん。彼らを見ていて、「ああ、これを幸せと呼ばず何と呼ぼう」と強く感じたものです。

生活していれば、いろいろなことがおこり嫌になる時もありますが、そんな時は、心の引き出しをそっと開けてみるようにしています。

あの子たちは大人になって、今どこで、何をしているのかな。生きていくのに本当に必要なものって、実はそんなに多くはないのかもなぁ。そこに流れるもうひとつの時間を味わうのもたまにはよいですね。

「年取って時間の余裕ができたら、四国の巡礼とか行きたいなあ」とのりこさんに言うと、「いいね。かばさん似合うね。でも、私は歩くのはいいやー。車でついていこっかな」と。

ま、それもいいですね。そんな日が来ればいいなあ。  
 

2018年09月01日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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