オープンファーム&秋いろいろ

10月8日(日)

椛島農園オープンファームのご案内

次の日曜日、15日の13:30分より、オープンファームをいたします。

1時間半くらいかけて田んぼや畑や鶏小屋を案内しますね。その後で、お時間のある方は一緒にお茶でもしましょう。2時間位で解散を予定してます。

「椛島農園、ちょっとおじゃましてみたい」
「畑見てみたい~。」
「ひよこ触りたい♡」

同業の方や、お客さん方や、お友達、ご近所さん、就農の希望者の方にそんなお声を頂いた時、

「どうぞどうぞ、大体在宅してますから、火曜、金曜の出荷日以外大丈夫ですよ!」とお答えしてます。

が、ブログをご覧くださっている方は、我が家のいっぱいいっぱいぶりをご存知ゆえに遠慮されて、なかなか行きにくいようです。
いらしても、挨拶だけでそそくさ帰ってしまわれたり・・・。

秋になり、農園も落ち着いてきましたので、かねてより考えていたオープンファームを開催しよう、ということになりました。

そのうち、鶏さんの命を頂く時に見学やったり、稲刈り体験やったり、農作業体験とかワークショップなんかも企画できたらなぁと思案中です。まっ、そういうの苦手ですけど、せっかくこういう暮らしと農業をやってるので、オープンにしていかなくちゃもったいないなあ、なんて思ったわけです。お待ちしております。

イベント盛りだくさんの日だしだなあ。誰もお越しにならなかったら、どうしよう。寂しいなあ・・・。

まっ、そんときは家族でお茶でも飲んどこうっと(笑)



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送料の値上げについてのお詫びとご案内

椛島農園ブログをご覧になってくださっている皆様、椛島農園の農作物を食べてくださっている皆様、いつもありがとうございます。このたび、10月1日より、ヤマト運輸さんの送料の値上げが行われます。

3月の値上げから半年しかたってない時期の再度の値上げとなってしまい、皆様には大変なご負担となってしまうことをお詫びいたします。ほんとに心苦しい限りです。しかしながら、物流業界全体で値上げやむなしという社会状況であります。

振り返ってみて、我が身も反省しております。町に行った時に買えばいいものを、わざわざネット通販で買っていないか?便利さに慣れすぎていないか?

すでに宅急便サービスは社会インフラの一つです。システムを維持してよりよいものにしていくためには、運用会社とサービス享受者がともにできることをやっていかなくてはなりませんね。やれることをやっていきたいと思います。

新しい価格(税込み価格)については、以下の通りです。

100サイズ

九州、中国・・・890円
四国、関西・・・1000円
中部・・・1110円
関東・・・1330円

120サイズ

九州、中国・・・950円
四国、関西・・・1050円
中部・・・1160円
関東・・・1380円

クール代
 
100サイズ・・・324円→定期発送の方は200円
120サイズ・・・648円→定期発送の方は300円

基本的には7~9月。天候次第により期間は変わります。
定期発送のお客様には、年間通じて食べてくださていることへの感謝を
こめて、クール代はこれまでどおり少しだけこちらで負担させて頂いています。


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今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、間引き人参、かぼちゃ、ニラ、白ネギ、里芋、ゴボウ、小松菜

(その他入る可能性のあるもの)
オクラ、つるむらさき、キュウリ、にんにく、赤水菜、春菊、チンゲン菜、半結球レタス、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下ブログ本文記事です。先週沢山文章を書いたので、今週は写真メインで。田畑の秋らしい様子をupしております。



気持ちの良い秋の日が続いている南阿蘇です。

稲刈りまであと少し、新米まであと少し。

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畑も秋の雰囲気。人参、里芋、絶好調です。

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玉ねぎの苗。生育良好。去年の苗づくりがやや失敗だったので、今年は期待大。

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夏野菜も、生りが悪いものから片づけスタート。オクラの一回目のロットも片付け。収穫せずに残しておいた実がカラカラに。

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種採りように残しておいたもの。品種は島オクラ。

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今年は、ボチボチ種を採りました。他にも、南瓜ケイセブン、中玉トマトのメニーナ、ミニトマトのチャコ、キュウリの上高地、大浦ゴボウ、そしてこれからもちろんサツマイモや里芋。ぼちぼち続けて行きます。

熊やカエルは冬眠します。カブトムシが小さな幼虫の姿で越冬します。夏野菜は、冬の寒さを、種という形で耐えています。逆に、冬野菜は、夏の暑さを種という形で耐えています。そういうふうに考えてみると、生き物というのは生存のために実に合理的な選択をしているのだな、と感心してしまいます。さてはて人間はいかに。

秋キャベツも、出荷までもうちょいです。

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こちらは、しくしく(涙)。白菜の蒔き直し苗です。

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新しく借りた畑に植えた白菜の生育があまりに悪く、全滅の可能性も出てきました。これで、3年連続で白菜はボロボロです。ダメ元で、ハウスの中で早生品種を植えて正月前後に出せればいいけど、という考えです。もともと、就農当初からの7,8年間は何の問題もなく白菜が出来ていただけに、いろいろ思うところはあります。天候不順も大きいですが、温暖化や、畑の使いまわしの問題で虫が増えてしまったことが一番の要因。

対処法としては、使いまわしの工夫の徹底と、太陽熱処理やマルチの使用、防虫ネットの徹底利用、という感じかなあ。もちろん、肥料のバランスや量も大事です。今年は天気がいいだけに、この失敗は痛恨です。いやはや・・・。


珍しい昆虫を目にしました。お初におめにかかれてあな嬉しや。オオセイボウ。蜂です。あんまりにもメタリックでびっくりぽんでした。

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日の出から日暮れまで、そこいら中からモズの高鳴きが聞こえてきます。秋ですなあ。

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でも、秋らしくない光景も(笑)。あまり絵にならないこんなコンクリート張りの川でも楽しめる子供の感性ってすごいなあ。

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2017年10月08日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

間引き

9月11日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、ナス、間引き人参葉、かぼちゃ、モロヘイヤ、ニラ、白ネギ、

(その他入る可能性のあるもの)
つるむらさき、ピーマン、キュウリ、にんにく、四角豆、ささげ、大葉、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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以下ブログ本文記事です。今日はとりとめのないことを書いてます。

一雨ごとに秋らしくなっている南阿蘇です。

相変わらずボチボチモード継続中です。帯状疱疹自体は治りましたが、帯状疱疹の抗ウイルス薬が強すぎたのかしばらく胃が痛い日が続いてしまったり、軽いぎっくり腰になったりと、調子が上がらずにいます。やれやれ。

妻のりこも、ここ数年落ち着いていた秋の(花粉?)アレルギーが久しぶりに激しく出て鼻づまりが苦しくて頭がいたいと昨日は寝込んでしまいました。いろいろやりたい作業は詰まってましたがもちろん断念して、子供を公園や図書館や温泉につ入れて行ったりしました。夫婦はタッグパートナーなのであります。

腰のほうは、2日程作業をせずにおとなしくしてたら大体治りました。急いでいつも通っている整体の先生に診てもらったら傷みが軽くなったので感謝感謝。阿蘇の皆様、腰痛の際は内牧の高橋整骨院さんへぜひぜひ。以前、2~3年の間苦しんだ腰痛が、一回診てもらっただけで治ったので、それ以来僕の駆け込み寺的存在なのであります。

動けない間、開き直ってネットレンタルで映画を見たり本を読んだりしました。

流行から遅れることどのくらいでしょうか、君の名は、とシンゴジラ、を見ました。やはりヒット作は面白いですね。一つショックだったのは、君の名は、にさほどはまれなかったこと。

流行っていた時に、誰かがおっしゃってました。あの作品にココロ奪われるのであれば、若者の心を失ってない証だ。何が面白いか変わらん、という人はおっさんおばさんと化してる、と。

面白いのは面白いし、映像や音楽やストーリーの素晴らしさに心打たれましたが、同時に「この大きさの隕石が落ちたらこの位の被害ですまないだろうなあ。日本全土がやばかろうて。農業被害もいかほどか。このあたりの地形だと果樹農家も多いだろうな。たまらんなあ。でも復興のための補助もあるからなんとかふんばれるか」なんてことを考えてしまうのでありました。もう、完全におっさんですね。しくしく。



畑の様子。

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ネギを入れ始めます。白ネギです。ものが少ない9月の救世主!今年は丁寧に草取りと追肥と土寄せをしたのでいい出来です。

人参の間引き中。混みあっているとお互いに日影をつくってしまってヒョロヒョロになるので、等間隔になるように抜いていきます。

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今年は、多めに植え付けました。通常のセットに入れるものの他に、大した量ではないですが契約販売の予定が入ったり、冬の終わりごろに飼い始める豚の餌にするぶんもある程度は作っておこうか、足らないと嫌だな、とかなんとか考えていたら例年の3倍くらいの量の種を播きました。

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うーん、間引き作業をなめてました。草取りは、太陽熱処理のおかげで必要ありませんが、面積が増えた分間引きも増えました。あたりまえだけど。やっぱ量があると、時間がかかってけっこう大変です。

今まで、大した量ではなかったので(高価だけど間引きのいらない)コーティングされた種は使ってなかったのですが、それも今年で終わりかなあ。なんでも人件費で計算するのはせちがらいですけど、自分の人件費を考えたら(価格がグッと高い)コーティングされた種を買って播いたほうが賢いようです。時代がひとつ終わるようでなんだか寂しい気もしますが・・・。


オオバの花。

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ニラの花。

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日中はまだ暑いけど、秋の深まりを感じます。

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あ、そういえば、今日は9月11日だ。あの日からもう16年たったことに驚きを感じてしまいます。今思えば、あの事件は僕にとっての人生の転機でした。初心をわすれずに歩んでいきたいものですね。

2017年09月11日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

太陽熱養生&ことぶき農園

7月16日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、ゴボウ、トマト、ミニトマト、にんにく

(その他入る可能性のあるもの)
キュウリ、キャベツ、空心菜、つるむらさき、バジル、枝豆、大葉、ゴーヤ、オクラ、かぼちゃ


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

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以下ブログ本文記事です。田畑の様子と、太陽熱養生処理についてと、ことぶき農園の紹介。


夏本番の到来ですね。ほんとに、ここ数年の夏の日中の気温の高さにはお手上げ感いっぱいになります。日中の激しい作業は、ちょっと命がけなものを感じます。体を激しく使う作業は、朝夕に。

というわけで、日中のブログ書き。ありがたや。どんなに暑くても8時~17時で作業せざるを得ない建設土木関係の方々にはただただ頭が下がるなあ、と思いつつ農家の特権をかみしめてます。

畑の様子。

自家用の、ポッポコーン用トウモロコシ。台風で完全に倒れてしまいましたが、見事に復活。トウモロコシは強いです。いつの間にか起き上がって花も咲き始めました。

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茎の上でぽにゃぽにゃ伸びているのが雄花です。上から花粉が落ちてきて、この

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雌花に触れると、受粉成立となります。雌花のひげ一本一本が、とうもろこしの粒一粒一粒から伸びています。ということを最初に知った時はえらく感動したのを覚えてます。


2回目に蒔いたキューリ。台風で傷んだ時はまだ小さい苗の状態だったのでダメージも大きくなく、復活しました。これまたひと安心。今週の金曜の出荷分から入れられそうです。

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草に負けそうになりながらも、まあなんとかなった感がでてきた稲。あと1回は除草に入りたいなあ・・・。この時期、小道や畔の刈った草がすぐに太陽の熱で焼けて赤茶色になります。緑と茶のコントラストに、農繁期のダイナミズムを感じます。

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田んぼでヒラヒラ。ハグロトンボの雌。ちなみに雄は、メタリックな緑色。

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冬人参のための、太陽熱養生処理をしました。簡単に言うと、土壌をビニールで覆うことで何年もかかる土作りを数週間で行うという技術です。

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決め手は、適切な量と質の有機物と、酵母菌を入れることと、水分が多い状態でビニールを張ること、なのだそうです。酵母菌は、パンや酒造りでその働きが活かされるのと同じように、土壌中でも二酸化炭素を発生させます。その、二酸化炭素がポンっ!と弾ける力で土の固い部分を壊していく、というイメージ。

さらにそうやって出来た空間に、堆肥中にある納豆菌のネバネバ力で保水力やホコホコ感がプラスされると、団粒構造のすばらしい土となります。ビニール内は高温になります。その日の最高温度×日数で900℃~1000℃位が仕上がりとしてはベスト、と言われてます。50℃で、20日。カビなどの土壌中の病原菌も死んじゃいます。野菜にとっては天国のような土となります。

おまけに、雑草の種も焼けちゃいます。機械で張る場合にビニールが使い捨てになることだけが問題ですが、プラス面とマイナス面を考えた時に、「そりゃ、やるでしょ」というわけで、いまや有機農業者の中での基本的な技術となっています。と、なんだか偉そうにうんちくを書きましたが、うちもまだまだ試行錯誤手探り中。今年は、400m位張りました。あともう少しは張ります。初めてしっかり酵母菌を入れ込んだので結果が楽しみではありますが、さてはて、うまくいくかな・・・。



最後に。

一年前に、うちでの研修を経て近所で独立新規就農したトシマ君の畑が元気です。つい、嬉しくなったので一枚パシャリ。

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この畑の土も、なかなかに痩せていて夏野菜がうまく育つかどうか心もとない感じだったのですが、いい感じです。トシマ君が、しっかりと世話をしている賜物だと思います。うちの畑よりも、世話が行き届いてます。

人は、やるべきことに集中していると、いい顔をしますね。人それぞれ持ち味やら長所といったものがありますが、トシマ君の場合は、強味のひとつが「目の前のことに集中して、背伸びしない」という姿勢なのかな、と見てて感じます。

「こういう勉強会、一緒に行く?」「あそこの田んぼ植えていいっておっしゃってるけど、自家用にでも植えとく?苗やうちの余り苗で足りるし、植えときなよ」と言っても、

「いや、とりあえず今の自分にはまだはやい内容だからやめときます」「まずは野菜に集中したいからやめときます」と。僕は「いや、いいから、とりあえず行こう。植えときなよ、自家用だし」と強く勧めるようなタイプではありません。人を自分の土俵に無理にあげたり、人の土俵にずかずか上がるのは嫌いです。いやいや、人に何かを強く勧めるほどには自分のやってることに自信がないというのが正しいかな。

ま、とにかく、そうやってあれこれ手を広げすぎずに目の前のことに集中して手をかけていくと、露地栽培のミニトマトもこんなに茂って病気も入らず、こんなに美味しいのか、と関心しました。

吉川英治氏が、作品中で宮本武蔵の言葉として語ったこのフレーズ、「我以外みな我が師」が思い出されますなあ。

トシマ君と奥さんのひろこちゃんの農園、ことぶき農園さんのFBページはコチラです。おしゃれな雰囲気や、色とりどりのお野菜が、うちとは全然違った雰囲気。いい感じです~。うちのお野菜をとってくださっている方でも「もっとカラフルな野菜のセットなど食べてみたいわ」という方はどうぞご注文されてみてくださいね~。

2017年07月16日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

オロオロ願う

7月10日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、モロヘイヤ、ゴボウ、トマト、ミニトマト

(その他入る可能性のあるもの)
キュウリ、キャベツ、空心菜、つるむらさき、バジル、インゲン、大葉、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

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以下ブログ本文記事です。


福岡・大分の大雨は、大変な被害をもたらしましたね。梅雨の後半のこの時期の雨の降り方は、恐ろしいものがあります。5年前の7月12日は、阿蘇で一晩に500mmという壮絶な雨量がありました。うちから10分位行った地区でも亡くなった方もでました。

今回被害が大きかった地域では、5年前の大雨でも川があふれたそうです。なんとも言葉がでません。これからまだしばらくは大気が不安定な状態が続きそうです。どうぞお手柔らかにと願うばかりです。

南阿蘇も、今回の被災地と比べるとなんてことない状態ですが、台風や大雨の影響がありました。あちこちで木が折れたり、ビニールハウスが潰されたりしてました。うちも、トマトのハウスが危うく飛ばされそうになったり、夏野菜が風にあおられてボロボロになったりしました。一時的に夏野菜の生りが悪くなりそうですが、結果的にはそれほど大きな被害にはならなそうなので、よかったです。

心配した川の氾濫や土石流も起こらず、よかったです。地震で地割れが入った山の斜面もまだ不安定です。もし、今回の福岡・大分のような雨が阿蘇にふったら、間違いなくどこかでまた大きな被害がでたことでしょうから、とりあえず一安心。まだ油断はできませんけど。

そんなわけで、台風・大雨・その後も降ったりやんだりでスッキリせず、蒸し暑さだけは増す一方。そんな感じの毎日です。夏空が恋しい・・・・。


畑の様子。

土が全然乾かず、畑に入れない日々・・・。ネギも、草に負けそうな雰囲気に・・。うーん・・・。

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南瓜がそろそろ収穫スタートです。品種は、昨夏に好評だったケイセブン。甘みが強く、ホクホクした食感は栗のようです。

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葉っぱが傷んで苦しい状態の夏野菜を横目に、水が大好きな里芋は絶好調。

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野菜によって、「どのくらい水に浸っても根が傷まないか」という時間は異なります。日本で今普通に食べている野菜は、乾燥した地域が原産のものが多いので、加湿には弱いです。丸一日水に浸ったらダメになるものも多いですが、里芋は丸3日はOKなのです。

畑の水はけが悪い一角に、緑肥を播いてます。緑肥とは、イネ科やマメ科の草(牧草)で、茂らせた後に収穫をせずにそのまま粉砕してすき込んで肥料として活用するようなものです。

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この一角に蒔いたのは、、セスバニアというマメ科の草です。2m位の高さに茂り、根っこもグングンとまっすぐのびて地表の下数十センチにある、水を通さない層を突き破ると言われています。根っこが枯れた後はそのままその空間が水の通り道となり、表層の水はけが劇的に改善するのだとか。今回初めて播いてみました。

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このまっすぐ伸びた太い根と、細いひげ根についている粒粒がポイントです。この粒粒には、根粒菌という細菌がついてます。

根粒菌は、空気中(つまり、土の中にある空気中)の窒素を固定します。大気の8割は窒素なわけですが、気体では植物は吸収できません。それを、気体ではなく植物が根っこから吸える形に変えてくれるわけです。窒素は動物でも植物でも菌体でも、細胞の材料となる重要な元素なのです。化学肥料がなかった時代にはマメ科牧草は重要な窒素供給源だったのです。根粒菌さん、頼みますっ!

蛇足ですが、空気中の窒素が、雷によって水溶化され、雨で大気中に落とされるということは有名な話です。昔から、雷が多い年は稲が豊作だったとか。むろん、すべての原子についてもそうですが、特に人間になじみの深い窒素や炭素がどのように地球の表層と大気を循環しているかに関心をむけると面白いです。

突き詰めて考えると、やっぱり般若心経の世界なんだろうなあ。色即是空。空即是色。あなたはわたし。わたしはあなた。わたしもあなたも星屑が形をかえたもの。

別に僕は全然スピリチュアルな感性は無いですが、目の前の慌ただしさにココロが折れそうになった時は、そんなことに思いをはせてはっと正気に戻ります(笑)

そういう意味で、知人が勧めてくれたティック・ナット・ハン氏の講和はジーンときました。氏は、ダライラマ14世に並ぶ現代の高僧と称される方です。今はやりのマインドフルネスの指導を世界中の方に長年行ってきたことでも有名です。こういう話がお好きな方はこちらもどうぞ。。あっ、やっぱ気が付くとこういう話になっちゃうなあ(笑)



雨にも負けず、元気な野のいきものたち。

ホタルブクロに、

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ラミーカミキリ。

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息子がラミーカミキリ大好きとなり、狭いかごの中にうじゃうじゃいます。シュールな光景・・・。


それにしても、はやく、梅雨があけないかなあ。オロオロ願う位しかできませんが、ま、そんなもんでしょう。ボチボチいきます。

2017年07月10日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

畑の様子&種子法

7月2日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、きゅうり、キャベツ、トマト、ミニトマト

(その他入る可能性のあるもの)
モロヘイヤ、空心菜、バジル、インゲン、セロリ、間引きごぼう、大葉、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
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また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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以下ブログ本文記事です。畑の様子をアップしてみます。



蒸し暑い日が続いている南阿蘇です。結局今のところ空梅雨状態です。ほどよい降り方で、野菜は大喜びしてます。火曜日には台風がやってくるので、まとまった雨になりそう・・・。そして、強風で野菜が傷まないような対策も必要です。

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ。今日はせっかくのいい天気だったけど、急ぎの雑用や地区の草刈りで畑に入れず。どんどん時間が無くなっていくのを実感中の40歳であります。いやはや・・・。この夏も、手が回ってないなあ。おかしいなあ、今年はペースを落としてるはずなんだけど。農繁期、恐るべし!(笑)



今年は、自作の肥料の効きが良すぎて夏野菜にアブラムシが来てました。ちょっとまずい雰囲気だな、と思っていたところにほどよい雨が降ってアブラムシもいつのまにかいなくなり、いい感じです。

自然の仕組みというものは、面白いです。アブラムシの数もすごかったのですが、少しずつアブラムシを食べるテントウムシがどこからともなくやってきて、みるみるうちにこれまたものすごい数になりました。

きゅうりも、見事に復活。台風で傷まなければいいけど・・・。

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ナスも、復活。

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その立役者。ナナホシテントウ、の蛹。うじゃうじゃいます。ありがとう~!

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検品の時に外しますが、こんなのも時々あります。

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ジャガイモ収穫中。とりあえずすぐに出荷する分だけをちょこちょこと掘ってます。梅雨明けに、機械でいっきに掘りあげる予定です。新しく借りた畑で土に力が無く、こんなに天気がよかったのに収量はボチボチ。でも、美味しい。ま、よしとしましょう。

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畑の片隅の、ゴボウ。去年の春に種を播いて、冬に収穫していた大浦ゴボウの残り。そのまま畑に放っておいたもの。

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花が咲き始めました。花の後に出来る種を採る予定です。

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去年採った種も春に蒔きました。今のところすくすく育ってます。間引きゴボウとして出荷しております。てんぷら、サラダ、チャーハンの具に、炊き込みごはんに。特に香りが最高です。

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あまり自家採取には熱心ではない椛島農園ですが、時々はやってます。やっぱり、気持ちが良いものです。

種子と言えば・・・。今年の春に「種子法」という法律の廃止が決定されました。あまり話題にはのぼりませんでしたが、有機農業関係者にとっては大きな出来事でした。

状況をかいつまんで説明するとこんな感じです。

これまで米や麦、大豆などの品種改良は、国が責任を持って行っていました。そのことを明記していたのが種子法です。戦後に、食料の安定供給を確実なものにするために作られた法律とも言えます。

「もうそういう時代は終わった」「種子法の存在で民間の参入を事実上拒んでいるのはおかしい。野菜の種子がそうであるように、自由競争にすべきだ。」というのが廃案に至る論理だったようです。そういう政府の主張に対して、反対の声ばかりがあがっていたにも関わらず、大した審議も行われずあっというまに廃止法案が通ってしまいました。

そもそも種子は長い長い時間をかけて人類が作り上げてきた「公共財」だったのですが、現状では種子会社による「種子の私有化」が進みつつある、というのが一番の問題であるともいえます。種子法の廃止は、その傾向をますます強めるのではないかと危惧されています。

考えてみたら、お米は毎年種を取り続けています。考えたら、モミにくるまれたお米というものは、そのまんま種子ですもんね。生命そのもの。何千年の間、種子は基本的には買うものではなくつなぐものだったのかも。

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(田植えから1か月弱。だいぶ大きくなってきました)

反対する側の意見として分かりやすかったのが、龍谷大学経済学部教授・西川芳昭さんの説明。参考までにどうぞ。


さて、いよいよ本格的に暑い時期を迎えますね。皆様熱中症にはお気を付けくださいまし~。

2017年07月02日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

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