マサト君旅立つ

11月19日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、九条長ネギ、里芋、ゴボウ、レタス、春菊、セロリ、さつまいも、二十日大根

(その他入る可能性のあるもの)
春菊、キャベツ、ブロッコリ、カリフラワー、かぶ間引き菜、水菜、ターツァイ、大根間引き菜、原木椎茸、ルッコラ間引き菜


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文となります。畑の様子と、まさと君の旅立ちについて。


ぐんと冷えてきましたね。南阿蘇でも、氷点下の朝の日がボチボチと出てきました。まだ体が慣れてないから、寒いです。

11月の怒涛の忙しさもようやく終わりが見えました。あとひと息です。

秋冬キャベツ2回目植え付け分。一回目がボロボロだったのですが、こちらはまずまず。あと10日~2週間で収穫スタート。

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里芋掘り。掘取機、セッティングにも慣れてきて大活躍。このタイプのものは、ヤフオクにもよく出てます。5万円も出せば買えます。粘り強く探せば2~3万円であるかも。トラクターの3点リンクに着けるアタッチメントとトップリンクは今回新品を買って合わせて3万5000円位でした。

構造的に壊れるところがほとんどないのが魅力。もうちょっと出世したら、ジャガイモ掘りで別格の時間短縮となるコンベア式の掘取機をゲットしたいですが、いい中古品は希少で、新品で40万円ほど。現状の耕作面積ではまだどうかなと思うので、しばし今のものでガマンします。

現状は鍬で掘ってるけど、とりあえずこの手の掘取機を買いたいんだけどいろいろ教えてという方はご連絡ください。

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里芋にとってはよい畑を選び、よい天気にも恵まれたおかげで、11年目にして初とっていい位に豊作でした。8月の日照りの前にとにかく追肥と土寄せで葉っぱを茂らせたのが勝因だったと思います。追肥も、さっと効いてさっと終わるようなイメージで発酵鶏糞をあげました。ドンピシャのイメージ通り。最後には余計な窒素が土中に残らず、よっしゃ、という感じでした。

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ただ、予想を上回る豊作で、貯蔵穴が足りずに、掘り足すのが大変でした。ここ数年あまりに里芋の出来が悪かったので、必要な貯蔵穴の長さを完全に読み間違えて大慌て。機械でガンガン楽に掘れるものだから、運搬貯蔵作業にかかる時間とのバランスを無視して一気に掘りすぎました。

掘って畑に転がしたままで霜にあてたら傷んでしまうので、「とにかく明け方までに穴に入れるぞ」と夕方から明け方までほぼぶっ通しで夜じゅう動き続けました。いやー、星がきれいだったなあ。何やってんだか。情けない。ま、こんなこといつもやってたら飯は食っていけませんが(笑)、たまにやるのはアドレナリン出まくって楽しいものです。こういうのほんと久しぶり。就農当初のノリを思い出しました。アドレナリン出まくりでした。


訳あって、サツマイモの貯蔵穴も掘り直し。前回からの改善点としては、コンパネの外側に、防湿のためにハウスのビニールをかませたこと。これで、コンパネの腐りや、貯蔵中の加湿は抑えられるはず・・・。

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玉ねぎの植え付けも、あともう少し。

家はボロボロで隙間風もすごいし、車はボコボコだし、服も古着ばかりだし、秋の行楽シーズンにお金のかかるお出かけも何一つしていませんが、こういう時間を幸せと言わず、何を幸せと呼ぶのだろうか。なんて思うのであります。ま、作業ははかどりませんし、割とすぐに子供は飽きて引っ込みますけど(笑)

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最後に。

3月からうちにstayしていたマサト君が旅立ちました。

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8か月ほどの間、農作業と、子守と、いろいろなことを体験してもらいました。子供たちも本当によく懐いて、年の離れたお兄ちゃんのような存在でした。もともと抱えていた体調不良をこじらせて、予定を変更しての早い旅立ちとなってしまったのはお互いに残念でした。思うように体を動かせず、いろいろな気持ちを抱えた時間も多かっただろうなあ。

マサト君にとってうちでの生活が達成感のあるものだったか、挫折感のあるものだったかは分かりませんが、まだ若い彼にとっては、振り返ってみればいい体験になるのでは、とは思います。それは、確信してます。若者にとって、無駄な経験などひとつも無いですもん。

ただ、ある程度年をとってくると、あんまりそういう悠長なこともばかり言ってられなくなるのが人生の現実というものですね。おー、怖い怖い。

マサト君、本当にお疲れ様でした。またいつでも遊びにおいでな~。

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2017年11月19日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

雨の日と夜神楽

10月30日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、九条長ネギ、里芋、ゴボウ、半結球レタス、春菊、セロリ、さつまいも

(その他入る可能性のあるもの)
キャベツ、ブロッコリ、ニラ、かぶ間引き菜、ターツァイ間引き菜、大根間引き菜、


今年から新しく借りた畑の土の状態が芳しくなく、小松菜、大根、カブなどが虫に食われて生育不良です。そして台風と長雨で追い打ちをかけられてしまってます。その一方で、里芋やゴボウ、ニンジンなどはいい出来です。今週も、根菜メインなセットになります。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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以下、ブログ本文となります。


10日以上続いた長雨が台風到来とともにようやく終わったとおもったら、またも台風接近の週末でした。もうすぐ11月ですよ、台風っていったいどういうことですか!!。晴れが続かない・・・。稲刈りが終わらない・・・。困ったもんです。

晴れ間をぬって、冬の菜っ葉に追肥をしたり、サツマイモを掘ったりしてます。年明け出荷用のセロリも植えました。播くのが遅れて植え付けがこんな時期になってしまいました。初秋の台風で剥がしたビニールも早くまたかけなくちゃ。果たしてちゃんと育つのか・・・。

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雨の日には、雨の日にできることをばシリーズ。

鶏の餌や肥料に使うくず大豆の粉砕中。

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おなじく、くずかつお節も粉砕中。

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芋ほり機の装着中。

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ニプロのSP651。今まで手押しの耕運機に使っていたものですが、馬力不足でいったん草が生えた畝で使うには厳しいものがありました。ニプロの方に聞いてみると「トラクターに着けられるアタッチメントがありますよ」ということで即注文。

が、

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この、トップリンクという棒の長さが足りずに装着を断念。手持ちのものをギリギリまで伸ばして装着しようとしたら曲がってしまいました。買いなおしたら、ヤフオクで中古をみつけても6000円位、新品だと倍以上です。あやうく完全に無駄銭になると思い、力づくで必死にまた元に戻しましたが、いやはや・・・。機械はいろいろ段取りが大変です。


玉ねぎ苗を植え付けるためにマルチに穴をあける道具を製作中。やっぱこういうのは、楽しいですね。

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先週ご紹介したSさんも、雨がいったん上がって旅立ちました。良き旅を!

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まさと君、鶏さばきを初体験。

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初めてなのに、なかなか上手でした。センスを感じました。


村の、阿蘇長野神社の秋の大祭、夜神楽。

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去年は「鬼が怖い」と、近くで見られなかったのに、今年は楽しんでいた息子。福岡から来てくれた祖母ちゃんと一緒に鑑賞。天候やら、作物の出来やら、いろいろ課題ばかりで踏ん張ることばかりの毎日ですが、こういうすがたに報われます。

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課題につきあたって、へこむのは、自分にも人にも期待しすぎているから。理想の自分を作って、そこからの減点で見ているから。自分にも人にも期待せず、淡々と一つ一つ課題をクリアしてきたいものです。

へこみそうになった時は、自分に言い聞かせます。「この悶々って、自惚れの証なんじゃないの?」「自惚れてへこんでる暇があったら、やれることやろう」。そうするといい感じになります。

でも、「こうやって今までなんとかやってきたし、これからも大丈夫。いろんな方に支えられてやってきて、今がある。自分と、自分のまわりにあるつながりに誇りをもとう。これからもきっとうまくいく。自分の親も、そうやって自分を育ててきたのだなあ。」という思いも同時に持たないとバランスがとれません。中庸万歳です。


そして、この神楽を舞っているひとりひとり、神楽を見ているひとりひとりに、それぞれの物語があるんだなあ。

なんてことを感じながらのひとときでした。


さて、そろそろ本格的に晴れの周期に入ってほしいなあ。稲刈り後の田んぼの秋耕耘も今年はしっかりやりたいし、玉ねぎの植え付けやら芋ほりやら、まだまだやることは多いし。がんばるぞ~。

2017年10月30日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

歩く旅人

10月16日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、カブ、白ネギ、里芋、ゴボウ、小松菜orチンゲン菜、半結球レタス、春菊、

(その他入る可能性のあるもの)
オクラ、つるむらさき、、にんにく、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
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椛島農園ぷりぷり自然卵
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以下ブログ本文記事です。カメラが調子悪く写真無し。滞在中の旅人さんについて書いてます。



10月はずっと天気が良かったですが、ここ数日はずっと雨。1週間近く曇天の予報。太陽の光こそが光合成の源、光合成で生み出されるブドウ糖こそが作物にとっての命なので、やはり曇天はこちらの気分もどんより。ま、しょうがないですけど。

5日前に、大分の友人の紹介で旅人がぷらりとやってきて滞在中です。

サツマイモ貯蔵穴の掘り直しやら、追加で種を播いた白菜の植え付けやら、エサ用大豆の粉砕やら、子守やら、いろいろ手伝ってもらってます。ご縁に感謝。

旅人の名を、ここではSさんと呼びます。Sさんは、浅野忠信と平井堅を足したような感じの男前(分かりにくくてすみません)。歩いて旅をしています。

神奈川の実家を出たのが去年の6月。途中四国の農家さんのもとで居候をして4か月を過ごしたほかは、てくてくと歩き続ける毎日。テントを張っての野宿や、立ち寄った先で天気が悪かったり気がのれば1週間位街に滞在したり。

そんな感じで家を出てはや一年半近くがたったそうです。

20歳でワーキングホリデーでカナダに行き、そのまま住み続けること10年以上。皿洗いのバイトから始め、最後にたどり着いた職は、木工の道。帰国後、「そういえば俺は日本のことよく知らないなあ。」と思い立ち、屋久島を目指して歩いているのです。自分の食べるもの位は自分で作りながら、木工で暮らしていけたらいいなあ、と。

落ち着いた雰囲気の方で、子供たちもすぐになつきました。阿蘇に暮らして、こういう暮らしをしているといろんな旅人さんと出会う機会がありますが、Sさんのあっぱれなところは、携帯を持っていないという点。

いや、正確にはフリーWIFIのみ使える携帯は持っていて、必要最低限の連絡はとれるようにしています。でも携帯電話としては使えないし、旅のレポートを日々FaceBookでupするなんてことも皆無です。うちにたどり着く前の連絡も公衆電話やタクシー会社の電話を借りてからでした。「今どこどこなので、あと3日位かかると思います」という感じでした。

SNS全盛の今の時代、ついつい「自分をよく見せる」ことにエネルギーを使って疲れてしまうことってありますよね。特に、商売が絡むと、やりたくなくてもある程度は「僕はこんなにいい商品を作ってるんですよ、揃えてるんですよ」とアピールしなくちゃいけません。

いやー、正直言って、これってすんごく疲れますよね。できることなら、やりたくないです、ほんと。うちも品質だけで勝負したいけど、力不足で品質いまいちな時もあるので書いて書いて何とかしてるという苦しい現状です(笑)。最初は書くのが楽しくてたまりませんでしたが、最近は自分で「ああ、つまらん文章だなあ。ま、続けることに意義があるんだろう」という感じのことが多いです。ネガティブ炸裂すみません!

でも、それって普通ですよね。人はそんなに気持ちを込めて書けるようなことって無いですし、有っても尽きてしまうのが普通です。だって、どんな作家さんや学者さんでも何冊か本をだしたら、後から出す本は内容自体は繰り返しや言い回しを変えるだけということが多くなりますもん。いわんや、普通の人をや、ですよ。フレッシュなネタを書き続けられる人って、異才だと思います。

はい、まあそんな感じで「書かなくちゃ」ということが重くなってきている一百姓のつぶやきなのでありました。以上脱線でした。

話をもどします。

雨の日は、どうしてるんですか、と尋ねると、「木を削ったりしてます。ナイフでスプーンを作ったりとか」と。旅日記はもちろん書いてるけど、「誰に見せるようなもんでもありませんよ」と。

いやー、今の時代、これはなかなかないなあ。憧れるなあ。豊かだなあ。


ところで、昨日のオープンファームはかろうじて参加者ゼロを免れ(笑)、5名ほどで畑を回り、いい感じの会になりました。就農を考えている大分の35歳の方、就農5年目のほうれん草農家さんだけどこれから多品目栽培をしてみようかという隣の隣村の友人、とそのお子さん、そしてSさん、といった顔ぶれ。

皆、Sさんの旅にびっくりしてました。普通は、ある程度の年齢になってそういう旅をしていると将来への不安のようなものが旅の楽しさにまさってしまうのでしょうけど、Sさんからはそういうものは少なくとも見た目には感じられませんでした。とにかくひょうひょうとして、淡々として、落ち着いた方でした。大きい人だなあ。


ついつい、生活や仕事にどっぷりつかっていると「稼がなくちゃ」「きちっとしなくちゃ」という思考回路にはまってしまい、息が詰まりそうになることが多いですよね。まあ、みなさんのそういう日々の頑張りで世の中は回ってるんですもんね。お互い、ありがとう、ですね。

でも、心の片隅にでも、Sさんのようなハートや、時間の流れを感じる余裕が欲しいものですね。僕も若い頃はわりと自由な旅をしていたんだけど、そういう心の引き出しが最近はさび付いて開かなくなってるなア。気を付けようっと。

Sさん、この先の旅も気を付けてくださいね。よい旅を。グッドラック!僕もネガティブおっさんなりに日々自分に負けないように淡々かつ一歩一歩いきます。



2017年10月16日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

家を背負う旅人

9月25日(月)

送料の値上げについてのお詫びとご案内

椛島農園ブログをご覧になってくださっている皆様、椛島農園の農作物を食べてくださっている皆様、いつもありがとうございます。このたび、10月1日より、ヤマト運輸さんの送料の値上げが行われます。

3月の値上げから半年しかたってない時期の再度の値上げとなってしまい、皆様には大変なご負担となってしまうことをお詫びいたします。ほんとに心苦しい限りです。しかしながら、物流業界全体で値上げやむなしという社会状況であります。

振り返ってみて、我が身も反省しております。町に行った時に買えばいいものを、わざわざネット通販で買っていないか?便利さに慣れすぎていないか?

すでに宅急便サービスは社会インフラの一つです。システムを維持してよりよいものにしていくためには、運用会社とサービス享受者がともにできることをやっていかなくてはなりませんね。やれることをやっていきたいと思います。

新しい価格(税込み価格)については、以下の通りです。

100サイズ

九州、中国・・・890円
四国、関西・・・1000円
中部・・・1110円
関東・・・1330円

120サイズ

九州、中国・・・950円
四国、関西・・・1050円
中部・・・1160円
関東・・・1380円

クール代
 
100サイズ・・・324円→定期発送の方は200円
120サイズ・・・648円→定期発送の方は300円

基本的には7~9月。天候次第により期間は変わります。
定期発送のお客様には、年間通じて食べてくださていることへの感謝を
こめて、クール代はこれまでどおり少しだけこちらで負担させて頂いています。


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今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、間引き人参葉、かぼちゃ、ニラ、白ネギ、里芋、

(その他入る可能性のあるもの)
ナス、つるむらさき、キュウリ、にんにく、四角豆、間引き大根葉、間引き小松菜、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
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以下ブログ本文記事です。田畑の様子、すてきな旅人さんとの出会い、運動会について。いろいろ書いてます。



一雨ごとに朝晩が冷えるようになってきました。南阿蘇では、今年は秋の深まりが早いです。

彼岸花が満開です。稲も色づいてきました。今年は、稲の生育もまずまずで、一ヶ月後の稲刈りが楽しみです!!

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彼岸花の脇でわりとひっそりと咲いているのは、ツルボ。

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畑の様子。年内出荷用のネギ、キャベツやブロッコリ、ニンジン、里芋の畑。

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夏野菜が青色吐息状態ですが、ネギや里芋の早出しで、なんとかまずまずのセットを作れています。何かが悪くても何かが良いというのが救いです、ほんとに。

こちらは、大根や白菜、年明け出荷用のネギ、南瓜、の畑。虫よけのネットや不織布に覆われて殺風景なのがちと残念な時期はありますね。

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昨日は、この畑の周囲にイノシシ除けの電気柵を設置しました。椛島農園11年目にして初の電気柵設置。隣の方のトウモロコシ畑でかなり派手に食い荒らして、そのままの勢いでこの畑でも植え付け前に耕した土の上に、足跡が縦横無尽についていました。

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これはきっと南瓜を食べに来たり、虫よけの不織布でゴロゴロ遊んだりするだろう、と判断。近くの畑でも、ここ数年で被害が拡大してました。うちもそろそろ危ないぞ、とずっと思っていましたが、とうとう具体的な対策が必要となりました。

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慣れない作業で時間がかかりましたが、一応設置完了、無事通電しました。

今回のような獣害対策の電柵購入では、村から半額程度の補助が下ります。本当にありがたいことです。しかしまあ、いろいろ考えてしまいます。何を考えるかというと、購入の際の品選びです。

今、とにかく日本の農村はイノシシ、鹿、サルの農作物被害が半端ではない状況です。なので、電気柵を作って売るメーカーも多士済々、機種も百花繚乱なわけです。値段もピンキリ。どうやって選べばいいのやら頭を抱えました。いろいろ人に相談もしましたが、何せ選択肢が多すぎ・・・。

そして頭の中に浮かぶこんな声。「補助が下りるのだし、せっかくだから高いのを買っとけば」。なんでも価格相応なのが世の常。損得を考えると、そりゃあ高いものを買った方がいいに決まっています。

でも、手出し自体は必要だし、そもそもこの畑以外では今のところイノシシ問題も差し迫ってないし、作物によってはそもそも電気柵自体いらないし・・・。とか、本体はともかく、ポールやら碍子やらは安い代替品をみつけてきてからひと工夫すればかなり安くできるぞ、いやでもその手間にかかる自分の時給を計算すると別に安くもないか・・・。とか、いろいろ考えてるとその考えている時間自体がもったいないや、その時間手を動かせば数千円にはなるっしょ、とかなんとか思考はグルグル・・・。

結局、「補助金がないと仮定して、安物買いの銭失いにならない程度にそこそこのものを買う」というごく当たり前の選択をさっさと行ったのでありました。ああ、恐ろしい、恐ろしい、補助金というのは「使わなければ損」という摩訶不思議な心理を引き起こすのです。

思えば百姓を志したのも、「国破れても山河あり」的なスピリットに憧れていたからこそ。この先どんな時代になるかわからないけど、どこででも『食べていける』暮らし方をしよう、と思ったわけです。それが、補助金があるから高い物買わなきゃ損とかなんとかいってるようじゃ、初心忘却も甚だしい!

でもなあ、やっぱり暮らしを続けているとそんな悠長なことだけ言ってるわけにはいきませんし、正直、いろいろなことに慣れて行ってしまいます。お金にも縛られてきます。諸々の責任やら関係性やらどんどん大きくなります。「きちんとしなくちゃ」「こうしなくちゃだめだ」という「常識」やら「思い込み」でどんどん自分を縛っていってしまいます。

もっと、自分を自由に解き放てつのだ!人生はもっと自由であっていいはず!そして自由は制約の中にあるのだ!と、イノシシ除けの電気柵購入品定めから、変にテンションが高まり、アレコレ考えてしまいました。


さて、面白いもので、そんな感じで電気柵を購入した翌日に、近所の友人から連絡が。

「村上慧さんって、知ってる?家を担いで旅をしてる人。本も出してて、面白いのよ。なんと、びっくりで、近くの国道を歩いてて、声かけたの。で、今晩うちにとまるんだけど、会いに来ない?」と。

ん?

家をかついで歩いて旅?????

興味深々だったけどどうしても伺えずにいました。でも、翌朝友人が「うちに寄ってくれたお礼で、(隣の隣町の)小国まで送っていくから、かばちゃんとこちょっと寄ってくよ」と。

ありがたやー!!

出荷作業が落ちつき、ハウスの中の野菜の苗に水をあげていたら、友人の軽トラらしき音。家の前に戻ると・・・、

おお・・・。

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確かに家だ。

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普段はこんな感じで旅をしてるらしいです。

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(かげさわ屋さん写真提供)

ご著書はこちら。さっそくクリックしました。(あ、また宅配に頼ってる。でも、本は郵便で来るからよしとしようっと)

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「旅を通して、見える世界が広がりましたか?全然違うものが見えたりするんですか?」と尋ねると、「そうですねえ。以前はいろいろと苦しいことが多かったのですが、楽になりました。」とおっしゃっていました。

自由な発想さえあれば、人の可能性って広がっていくのかも。アーティストって、強いな。そもそも自由とは何か。制約とはなにか。そして、いったい人は何歳ぐらいになったら、世間体とか空気を読むとか、同調圧力だとか、そういうものを意識し始めるのだろうか、なんてことを思ったのでありました。

村上慧さんのサイトは、こちら



最後に。

保育園の運動会。

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去年は、緊張のあまりか、はたまた負けるのが嫌だったのか、かけっこで断固走らずに先生に連れられてゴールまで歩いた息子が、今年は「普通」に走れました。運動会自体を楽しんでるようでした。

その成長を感じて嬉しさいっぱいになると同時に、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。運動会や学校生活に適応できることが人生においては楽な道かもしれないけど、そうでない道もあるんだろうなあ、とも感じる今日この頃。息子よ、「いい子」にならなくていいからな。ま、苦手なことはそれなりにこなせるようになって、好きなことを伸ばしていこうね。

そんなこんなで、ドタバタの1週間でした。さて今週も、淡々ボチボチいきましょう。

2017年09月25日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

白糸大地と通潤橋

9月18日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、ナス、間引き人参葉、かぼちゃ、ニラ、白ネギ、

(その他入る可能性のあるもの)
つるむらさき、キュウリ、にんにく、四角豆、大葉、モロヘイヤ、間引き大根葉、間引き小松菜、

台風でキュウリやナスやオクラの葉っぱが擦れてしまい、収量が減ってしまいそうです。「ちょっとこれではセットにならないなあ~」という場合にはお休みも頂きますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下ブログ本文記事です。

週末の台風、皆さまのお住まいの地域では被害は無かったでしょうか。南阿蘇ではほとんど被害もなくすみました。ギリギリまで「これはちょっとやばい大きさとコースかも」と、ヒヤヒヤでしたが結果的には大丈夫でした。

ビニールハウスは、風には弱いです。台風前にはいつも、風が中に入らないように気を付けたり、逆にどうにもならなそうな強風が来そうなときはハウスのパイプ自体を守るために、ビニールをはいだりします。

今回は、風がもろにあたってしまう場所にある苗育て用のビニールハウスのビニールをあらかじめはぎました。

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家の中に、苗を避難。さあ植えようかというタイミングで雨が続いてさらにこの台風となり、植え付けが遅れに遅れている白菜の苗たち。畑の土が乾いたら、さっそく植え付け祭りだ!!頑張ろうっと。



先週、山を越えた隣町の有機農家さんの田畑の見学会に行ってきました。

先輩農家Oさんの田んぼ。すごい景色に圧倒されます。

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ここは、白糸大地いう地区です。

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(川の対岸からみた白糸大地。農林水産省のHPより)

棚田が広がっていて、それはもう見事です。大地と呼ばれるだけに、もともとは水が極めて少ない土地でしたが、江戸時代の大土木工事によって水がもたらされるようになったのです。先人たちのその営みにただただびっくりしたのであります。

大地に水を送ってきたのは、嘉永7年(1854年)に完成した、通潤橋。国の重要文化財でもあります。近年は、メインの取水はポンプで行われるようになりましたが、水が沢山要る時期にはまだまだ現役の水路として活躍しています。

熊本地震で大きな被害がでましたが、復旧工事も終わりが見えてきたとのこと。今なら、見学台から工事の様子をみることができます。

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当時の石工さんたちの技術の高さには驚愕します。肥後の石工、と名高い存在であったそうです。木でアーチのやぐらを組んで、その上に石を積んでいって作ったという技法。最後にやぐらを外し水が通った時、当時の民衆の喜びはいかばかりだったか。そして職人さん達の祈るような思いと緊張感たるや。想像しただけで胃に穴が開きそうですね。

さてさて、今週もぼちぼち頑張ろう。雨で畑に入れなかった分やることが溜まってますが、ぼちぼち、一歩一歩ですな。皆さまもごきげんよう。

2017年09月18日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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