こんなのもたまには

10月26日(日)

今日は、もひとつ。こんなのもたまにはいいんじゃなかろうか、と。

新聞記事の紹介です。

朝日新聞、土曜日に入る「青be」の、悩みのるつぼ。週代わりで、評論家の岡田斗司夫さん、歌手の三輪明宏さん、社会7学者の上野千鶴子さん、経済学者の金子勝さんの四人が相談者からの悩みにじさ回答をしていくというコーナーです。

我が家は、岡田さんのファンです。岡田さんの回答は、いつも、悩める方への愛とやさしさにあふれています。それでいて、決まり文句的なことは何一つ語らず、実に独創的かつ論理的です。「あっ、今日は岡田さんだよ」「おっ、見せて見せて」という土曜日の朝の夫婦の会話が、毎月の恒例となっている我が家であります。

10月25日は、そんな岡田斗司夫さんの回答。

お題は、「自殺の父にどう向かい合えば?」

字が小さくて読みづらいかと思いますが、ご覧ください。

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岡田斗司夫さんのブログは、こちら

悩みのるつぼのサイトは、こちら

こういうふうに、記事をぺたぺた貼ってupするのって、いいんですかねえ。宣伝にもなるだろうし、このくらいいいですよね。新聞社の方からお叱りの電話とかきたらどうしよう。ん?どう考えても自意識過剰でしょー、と嫁が笑ってます。

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2014年10月26日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:0

岸さん

12月5日(日)

見事な晴天、小春日和の一日でした。空気がピリリと澄んでいて、阿蘇から雲仙普賢岳の平成新山がくっきりと見えました。朝は冷え込んでマイナス2度。だんだん、本格的な冬が近づいてきているようです。

水曜日に旅行から帰ってきた後、木曜、金曜は出荷と配達でどたばた。土曜日に、またも助っ人さんたちとともにたまねぎの植え付けの仕上げ。旅行前に終わらせたものと合わせて計10000本。果たしてどのくらいの収量になるのかな。1t行くかなあ。なんだかんだで、無理だろうなあ。まあ、期待せずに、やれることはやっていくことにします。

それにしても、今年は苗作りに失敗してしまいました。地力を読み間違えて、種まきが遅すぎたようです。あるいは、畝たてが甘く水はけが悪かったのか、元肥が少なかったか、はたまた深く耕しすぎたか…。結果的に半分以上の苗を買ってすませました。無駄な出費となりました。とほほ。まあ、授業料だと思えば安いものかな。



さてさて。

ご縁があり、岸信子さんの講演を聴きにいってきました。

岸さんは、7男3女の10人の子供たちのお母さんとして有名な方です。熊本にお住まいで、テレビなどでも、その暮らしぶりを紹介されているそうです。

あんまり深く考えずに、「どれどれ、どんな方なんだろう。なんだか面白そうだな」という軽い気持ちで会場に足を運びました。

が、

もう、なんというか、大感激。感動。ぐっとこみ上げてくるものがありました。


いろいろ書き留めたので、いろいろお伝えしたいのですが、長くなるので簡潔にひとつだけ。

岸さんは、子供たちに「あなたが大好き。生まれてきてくれてありがとう」と、一日3回は口に出して言うのだそうです。そして、ぎゅっと抱きしめるのだそうです。

すると、子供が10歳になる頃には、1万回以上も、「好き」と言われ続けるというわけです。実際にお子さん達にお会いしたわけではないので、これは僕の想像にすぎないのですが、そういう環境で育った子供は、きっと、何があっても優しさと強さを持って生きていけるような気がします。

ご主人のことが大好き。子供たちが大好き。何々ができるから好き、ということでなはなく、ただ、いるだけでいい。生まれてきて生きていているだけで奇跡なのだという「好き」に包まれている毎日。年齢を感じさせないチャーミングな仕草と笑顔でそう語る岸さんのお姿からは、生きている歓びがあふれているように感じました。

いろいろ難しい時代のようですが、こういうものすごくシンプルな幸せの形もあるのだなあ、なかなかいいものだなあ、と感じました。

もちろん、実際の夫婦生活、家庭生活というのは厳しい側面もあるものなんだろうなあと周りの諸先輩方のお話を聞いてて肝に銘じております(笑)。それに、パートナーを若くして亡くされることもあります。ジンセイとは、おそらく、想像以上にハードなものなのかもしれません。

でも、実際に、こういうご夫婦、ご家族がいらっしゃって、この笑顔がある!それだけで、まあ少しはそういう「善なる何か」を信じてみようかな、という気になってくるから不思議なものです。「期待せず、信じる。そして、いろんなことに折り合いをつけていくこと自体を楽しむ」というさじ加減が難しくもあり、面白くもあるところですね。



母は太陽なり。

そして、母を太陽たらしめるのは、ご主人の男前っぷりが大事なようです。ご主人ののろけ話を本当に楽しそうにされる岸さんをみてそう思いました。お互いの努力が肝要なのだと。ふむふむ、です。



岸さんが、講演の冒頭で満面の笑みでおっしゃってました。

「結婚したのは28歳でした。当時としてはかなり遅いほうでした。でもね、こんなに子供に恵まれて。みなさんっ、残り物に福があるって本当ですよ~。」(聴衆、笑い)


なるほど。婚活中の独身者の皆様、我々にとって朗報のようです。一緒に、ぼちぼちがんばってまいりましょう~。


岸さんのHPは、こちら。 信子かあさんの今日の絵日記




家に帰ると、阿蘇の星空が、ものすごくキレイでした。よき時間でした。感謝だなあ。



2010年12月06日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:1

なすすべもなし

8月6日(金)

今日も暑い一日でした。

最低気温22度。最高気温31度。夏真っ只中です。

先日まいた人参がまだ芽を出さず、やきもき中です。もうひと雨欲しかったのですが、なかなか降らず。そして、確実に芽を出すには、水遣りをすればよいのですが、手が回らず。まだお盆前くらいなら蒔きなおしは効くので、焦らずにいきます。

九条ネギと、下仁田ネギ。

100801ねぎ

手前は春巻きの苗を定植したところ。奥の大きいのは、株分けのもの。10月ごろから株分けのものは出荷できそうです。


自家用の大豆。地力がないところを選んだので、豆にとってはいい環境のようです。元気です。

100801大豆

里芋も、今のところいい感じです。朝日のあたる前の一枚。
100806里芋

ルリモンハナバチ。ヒロハトラノオの蜜をすっています。

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数年前に友人が見つけた、アオタテハモドキ。

100801アオタテハモドキ

沖縄や八重山の蝶だそうです。おそらく、台風か何かで阿蘇にまで運ばれてきたとのこと。食草はキツネノマゴ。キツネノマゴは阿蘇にもあるので、仮にカップルができて卵が孵り、幼虫はキツネノマゴを食べて生き続けることはできます。が、「ありゃりゃ、なんだか沖縄とは違うぞこりゃ、寒いな。ああ、寒い寒い、うわ、雪だ。さむ、さむ、さ、、、」という感じで寒さに耐えられずに果ててしまうのでしょう。そして阿蘇では次の世代まではいのちはつながらないのです。いろんなドラマがあるのだなあ。

アブラムシの出す汁を吸う、アリ。共生関係です。畑で、野菜の葉や茎にアリが目立つようになると、アブラムシのサイン。アブラムシは、土の栄養バランスの偏り、特に窒素過多のサイン。アブラムシを責めるより、肥料の入れ過ぎでバランスを崩してしまったことを反省しないとね。

100801あり


で、ここから本題です。

先日紹介したとおり、今年はニジュウヤホシテントウがものすごい勢いでナスやトマトの葉っぱをかじっています。葉っぱどころか、実もかじっています。まあ、きちんと剪定して、秋茄子で盛り返すようにサポートすることは可能ですが、しばらくの間はお手上げ状態です。

いろんな原因は考えられますが、一番大きなものは、おそらく元肥の入れすぎです。植え付け直後に窒素がどーんっと効いてしまい、いっきに大きくなりすぎました。葉っぱが茂りすぎて、虫が寄るには絶好の環境となったようです。本当は、すぐには肥料が効かないように、株元にしっかり溝を掘って、深いところに、つまりあとから効く用意ように肥料(堆肥)をいれてあげればよいのですが、忙しさにかまけて手抜きをしてしまいました。株元全体に振りまいて耕して「まあ、よいか」としました。量を少なめにしていれば問題なかったのですが、ちょっと多かったようです。しかも、鶏糞を多めに使ったので、なおさらすぐに効いてしまったみたいです。



そこで、問題発生です。そして、ちょっといい話です。



すぐ隣の、有機農業大先輩Dさんのハウスに植えられているナスに、椛島農園直送ニジュウヤホシテントウがじわじわと飛んで行きはじめたのです。あれよあれよという間にDさんのナスも葉っぱがなくなってきはじめました。

これはやばい、自然相手だから100パーセント俺の責任というわけではないのだろうけど、70パーセントくらいは俺のせいだな、やばいやばい、と思い、

報告&お詫びに行きました。

すると、Dさんは、さらりと、「まあ、しょうがないですね~」

おおっ!

「ニジュウヤホシばかしは、もうどうしようもないよ。手で潰しても、潰しきれないし。まあ、秋茄子に期待だね」と、話を続けていると、

Dさんとともに農園を営むYさんが、さらに一言。

「そう、ニジュウヤホシはねえ、、、 なすすべがないよ」


しばし間。


そう、ナスゆえに、なすすべもなし!

フランス出身のDさんにはちょっと難しかったらしく、「おっ、Yちゃんでましたね~。でも、今日のはちょっと難しい。私わからない」

おお、なんたる寛容。長年有機農業を営んでいると、それこそいろいろあるのでしょう。いちいち「誰のせいだ」という発想をするより、自然のリズムにそって淡々と働いていくということなんでしょう。いろんなことを受け入れていくということなのでしょう。研修時代を入れてもまだ僕は6年目。経験が足らんのだなあ。頭が下がります。感謝です。いい勉強になりました。


なんとなくまだまだ調子はいまいちですが、こういうちょっとしたやりとりに、「よし、まあ、いっか。」と、救われる気持ちになるものですね。

これから先しばらくは、地区の祭り、友人の結婚式、盆の墓参り、新規就農セミナーのちょっとしたお手伝い、鶏の新しい雛を入れる準備、などが続いて畑以外にも忙しい時期ですが、まあ、イッキイチユウヒキコモゴモ、タンタンボチボチ、やれることやっていきたいと思います。


はい、そういうわけで、ちょっといい話でした。ちゃんちゃん。

2010年08月06日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:0

おっぱいぱい

7月6日(月)

農繁期です。い、忙しい。。。(苦笑)

でも、さすがに3年目の余裕というものが出てきたのかな。好奇心のおもむくままに、暮らしを楽しめているような気がします。人との出会いも、なかなかおもしろく感じています。

いつかそのうち、時々は、がくっとへこむこともあるでしょうが、なかなかそうならずにいる自分を客観視して、「ほぉー、なかなかやるなあ」と思ってみたりしています。

つまり、なにが言いたいのかというと、、、

お伝えしたいことや、お見せしたい素敵な光景がたくさん手元にあるけど、ちゃんとupする時間が今はなくて、ほどよいフラストレーションを感じている、ということです。シアワセなことです。

なので、今日は手短に。写真なしでね。



先日、友達からすてきな話をききました。

彼女いわく、「とてもいいおまじないがあるの」だそうです。何か物事がうまくいかない時や、ふとココロが折れそうな時。目の前で誰かが喧嘩をしているような時。そんな時に、「他の誰かに聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさの声で、”おっぱいぱい”とつぶやく」のだそうです。

意味不明の言葉です(笑)。でも、「おっぱいぱい」とつぶやきながら、心の中で善なる何かや、明るい何かをイメージするのだそうです。そうすると、なぜか気持ちがとても落ち着くのだそうです。

そして、自分の心がそうなれば、結果的に周りの状況をよくすることができるのかもしれませんね。

そもそも身の周りでおこるいろんな出来事や他人の言動にさまざまな影響を受けるのが人の心というものです。しかしよく考えてみると、出来事や言葉それ自体には特に意味はなく、ただそれが「実在」するだけだと言えます。それを、良くも悪くも感じるのも、すべては人の心のなせる業なのです。

過去の記憶をもとにした思い込みや、考え方の癖によって、正しく物事をありのままに見られないことがなんと多いことか・・・。

でも、ありのままに見るということそのものが、われわれ凡人にはとても難しいことです。だったらどうせなら、「良いほうに」思い込むほうが得です。いや、そうしなければ損です。

みんなが、それぞれの「おっぱいぱい」をもって、一日一日を、楽しく過ごせたら、いいですねぇ。

おっぱいぱい

いいこと教えてくれたHちゃんに、感謝!

2009年07月07日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:5

思いつくままに

9月30日(火)

台風が接近中です。

直撃はしそうにないですが、雨が降り続けています。
あんまり降り過ぎないでほしいなあ。

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さて、

就農してから、ラジオを聴くことが多くなりました。

畑でも・・・、箱詰め作業のときにも・・・。なかなかはまります。

一番のお気に入りは、NHKで平日の午前中に毎日やっている
ラジオビタミン」という番組です。(リンクしてます)

リスナーからのお便りに、いつも涙腺が緩んでしまいます(笑)

たとえばこんな話・・。

18歳の男子大学生から。

来月母が再婚します。いままで、女でひとつで僕を育ててくれて、
本当にありがとう。これからは、自分の幸せのために歩んでいってね。

とか、

73歳の女性から。

半年前に結婚しました。主人はひとつ年上の74歳。熟年結婚です!
ふたりで同じものをみて歩んでいける幸せをかみしめています。
今がいちばん幸せです。

とか、(これは他の番組の話ですが)、

仕事と子育ての両立に悩んでいた女性から。

仕事があまりに忙しかった時期、娘とうまくコミュニケーションがとれま
せんでした。ずいぶんと寂しい思いをさせてしまったと思います。
そんな時、娘と交換日記を始めました。おかげで、今では娘と本当に
いい関係です。あの時の交換日記が、わたしの宝物です。

そして、このお便りを読み上げながら涙をこらえきれずにいる
アナウンサーの女性。

いやー、言葉になりません。


そして、ラジオではないですが、友人Sちゃんの話。

「子供のときにね、よくお母さんと喧嘩したの。そんなときは、朝ごはんの
ときもお母さんは怒っていて口もきいてくれないの。だまって、私に背中
を向けて、お弁当を作ってるの」
「学校で、お弁当の蓋をあけたらね、ご飯のうえに鬼の絵が描いてあって、
プンプン怒ってるの(笑)」

もう、何もいえません(涙)

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さて、話を元にもどします。

今朝のラジオビタミンの「ときめきインタビュー」というコーナーのゲストは
歌手の大野靖之さんでした。

 大野さんのオフィシャルサイトより引用します。

  アーティストを目指していた高校3年の冬、乳がんで闘病中の母をホスピスで亡くす。以来ホスピスや家族のいない子供たちのいる児童養護施設等を訪ね、「命」や「家族」をテーマに歌を唄い続ける。ストレートに心を揺さぶる歌声、人間本来の不変のテーマを力強く、優しく表現した楽曲は既に約250曲を数える。その作風により教育関係、各地各校で、道徳授業としてのライブ活動へと発展(訪問校としては36都府県、約300校)。
読売新聞社会面に「歌う道徳講師」として取り上げられて以来、各報道・ドキュメンタリー番組等から問い合わせが殺到した。2005年7月6日「心のノート/あいしてる」でメジャーデビュー。 


今日初めてお名前をきいたのですが、いやー、これまた言葉になりません。
お勧めです。


さて、明日の「ときめきインタビュー」(10時5分~)は、

日本熊森協会の森山まり子さんがゲストです。

中学校の理科教師を30年以上されたのちに、本当の意味での、人と自然の
正しい関係を模索し、「奥山をまもる」という実践活動をされている方です。

草原の地、阿蘇で、森について考えるというのも面白いとわれながら
思います。

森も、草原も、里山も、海も、川も、人も、社会も、田んぼも、畑も・・・。
お互いがどのような関係を築いていけばいいのか。

すべてがつながっている、ということは確かなんだけど、
どう折り合いをつけていけばいいのか・・・。

大きな大きな課題です。

小さな小さな、一市民、一介の百姓として、何が出来るのか。

やっぱり、いろいろなことを考えるということ自体が、楽しいものです。


久しぶりに、長くなりました。

支離滅裂、起承転結無視(笑)。思いつくままに書いちゃいました。








2008年09月30日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:7

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