田んぼ2017①猫の手

5月7日(日)

引き続き、今年も米作りの記録をぼちぼち書いていきます。

種をまきました。

イネの種って、つまり、普段食べているお米そのものです。正確にいうのであれば、種モミ、です。種籾(モミ)からモミガラをとったものが玄米。玄米からヌカをとったものが白米、です。

米にしても麦にしても豆にしても、穀物ってのは本当にすごいですね。エネルギーの塊です。種をそのまま食べてるんですからね。

規模の大きい農家さんではこういう作業も全自動の機械を使ったりしますが、大した面積の田んぼを耕しているわけではない椛島農園では、こうやって昭和チックな作業で種もみをまきます。

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播いたあとは、上から土を被せる作業です。ご近所さんから頂いた古い手動の機械の調整が今年も(苦笑)うまくいかず、これまた大した量でもないということで、手作業にて。4歳の息子も、彼なりに一生懸命手伝いをしてくれました。

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一昨年は種まきの場にこそいましたが全く戦力にはならない年齢でした。そして去年は地震で妻の実家に避難中でした。2年ぶりの種まきの現場で、彼の成長を感じてちょっと感動しました。

下の娘も、まあ文字通り猫の手を借りることができて邪魔にならない程度に周りで遊んでてくれてました(笑)

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土をかぶせた後は、こんな感じでビニールハウスに用意したスペースに並べて、

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(ちょっと土が乾いている箱がありますね。見る人が見たらツッコミが入るポイントですが、ま、ご愛嬌ということで・・・)

薄くアルミを張り付けた特殊なシートをふわっと被せます。

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数日たって芽が出そろったらシートを剥がして水をあげ始めます。さてさて、今年もいい苗ができるかどうか。育苗期間、しっかり世話をしていきたいと思います。

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2017年05月07日 お米 トラックバック:0 コメント:0

稲の花&農業ボランティア

8月22日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、ナス、ピーマン、ゴーヤ、キューリ、かぼちゃ、オクラ、

(その他入る可能性のあるもの)
トマト類(大玉トマト、ミディトマト、ミニトマト)、ニラ、モロヘイヤ、空芯菜、つるむらさき、バジル、オオバ、にんにく、

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


お知らせです。地震で発送をお休みしていた影響もあり、今年はお米の在庫に余裕があります。玄米保冷庫、および籾での貯蔵をしており、フレッシュな状態のお米を夏でも味わっていただけます。ご注文、お待ちしております。



野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



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以下、ブログ記事本文になります。田んぼの様子や、近所へのお出かけの様子などなど。今日は久しぶりに長め。写真たくさん、文章あっさりです。



いやはや・・・、暑いですね。ほんとに、暑い・・・。悲しいけど、それ以外の表現が出てきません。ただただ、暑い・・・。雨もあいかわらずほとんど降りません。がまんどころです。

この酷暑の中、農業ボランティアの方が畑の手伝いに来てくださいました。

梅雨の大雨・・・。川が溢れ、流木や泥がサツマイモの畑に流れ込んでしまいました。2ヵ月前のことです。

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(6月、大雨直後の様子)

これはもうだめかな、と半ば諦めていたのですが、サツマイモは本当に強いですね。1/3くらいの芋は駄目になりましたが、残り2/3は見事に復活。ただ、細かな流木がどうしようもにくらいに入り込み、泥も

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こんな感じで畝間で固まってしまいました。たまたま今年は実験で畝間もマルチで覆う全面マルチ栽培を試みていたところでこの状況に。泥をとらなければマルチもはがせずに、収穫はおろか片付けのためのトラクターがけすらできません。うーん、これは人手をかけてどうにかしなくちゃどうにもならん、と困っていたところ、

近所の方が、RQ九州という、宮崎のボランティアセンターを紹介してつないで下さり、先週8名の方が着てくださいました。

さつまいものつるをどかして流木を集めて燃やし、泥をかき集めてもらいました。

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それにしても、まー、暑かったです。農家はこの時期早朝から動いて、昼間のあつい時間は休むなりあまり体力を使わない仕事をするなりの工夫をして体力消耗を防ぎます。しかし、どうしても時間を決めて動かざるを得ないボランティアの方々は酷暑の中での作業となります。僕も、申し訳なくて一緒に動きましたが、久しぶりに真昼の酷暑の折に体力を使う作業をしたので疲れました。みなさまに、本当に感謝です。

来て下さった方の職業は、大学の先生や、学生さん、林業の方、などなど。お住まいは、四国、東京、熊本市内、などなど。地震後ずっと泊り込んでボランティア活動を続けておられる方もいらっしゃれば、会社の夏休みを使って来られたという方も。あまり時間はありませんでしたが、ボランティアの方々とのお話も楽しかったです。みなさま、お世話になりました。ありがとうございます!

そうそう、東京の女子学生さんが、半ズボンで作業して草負けして足が痛いとのことで、のりこのモンペをお貸ししました。お連れのご友人の女子学生さんと2人で「うゎ、似合う、かわいー」「ほんとー、うれしー。モンペちょー楽チン。気持ちいーよ」と楽しそうでした。なんだかほっこり嬉しいよい光景でありました。

ちなみにRQ九州は、宮崎県五ヶ瀬町のNPO五ヶ瀬自然学校のメンバーが運営母体だそうです。地震直後から10日間ほどお世話になった避難所である小学校に、さいしょに駆けつけてくれて物資を届けてくれたのも五ヶ瀬の皆様でした。本当に、ありがとうございます。




稲の花が咲いています。

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この時期は、草取りなどで田んぼに入らずにそっと見守ります。そして、受粉がうまくいくように雨風が来ないようにそっと祈ります。

朝の光を浴びる小さな生き物たち。

シオカラトンボのメス。

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クロウリハムシ。稲の花か、花粉をお食事中でしょうか。

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→と、のんきなことを書いてみましたが、庭先のカラスウリの葉っぱを食べているクロウリハムシをみて、「あっ、大きさが全然違う。稲についてたのは違うハムシだ。そもそも、ウリハムシは大体は瓜科の葉っぱしか食べないし」と気付きました。調べてみると、「イネクビボソハムシ」というイネの害虫に似ている・・・。でも、シルエットがちょっと太くて違うような・・・。うーん、正体が分かりませぬ。


(多分)アジアイトトンボのメス。脱皮途中の蜘蛛を捕らえて食べています。

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田んぼから家への小路にて。

オオバコの花満開。

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トリノフンダマシ。

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蜘蛛の仲間です。鳥の糞に似た姿をとることで、鳥から食べられることを防ぎます。進化恐るべし!。夜には網を張って他の蜘蛛と同じように餌となる虫を捕まえます。


木登りをするホモサピエンスの子供。

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急に「登ること」に目覚め、庭の柿の木やら納屋の屋根にのぼりまくってます。

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親はヒヤヒヤしますけどね(笑)




地震から4ヶ月が経ち、地震直後とは違った形で全国各地からいろいろな形のご支援を熊本に頂いています。日本財団の助成をうけて一昨日名古屋から南阿蘇に公演に来て下さったのは、

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プレジャーBの皆さん。海外公演もされるほどの有名なグループのメンバーが着てくださっての無料公演。観客を巻き込んでのあたたかなパフォーマンス、圧巻でした。

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(ひとりステージに取り残される(笑)、の図)

記念撮影。

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(はいはい、そのまま、もう一枚。と言われるがままにパシャリ。
なんとカツラじゃなくて地毛でした!・笑)

最後に。

南阿蘇の夏の風物詩。風鎮祭。

目玉の「にわか」。コントです。

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ステージも衣装も何もかも地区の人たちによる手作り。にわかの出来を競い合います。

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はやりの芸人さんたちのコントのような分かりやすい面白さはないですが、なんというか、ほっこりするような面白さと温かさが場に充ちます。落語の雰囲気にちょっと近いかなあ。去年は行けなかったので、2年ぶりのにわか。やっぱりいいものだなあ。

これもまたあっぱれです。

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日用雑貨をつかってのオブジェ。地区ごとに作って競り合うというのだからすごいなあ。




暑い、暑い・・・・。それでも、朝晩は確かに涼しくなってきました。横になる時は暑くて扇風機をつけて蚊帳の中にもぐりこみ、毛布も何もうっぱがして寝付きます。朝は寒くて目が覚めます。喉の痛みを感じながら「こりゃいかんっ」と毛布にくるまります。そんなことを毎日繰り返す季節。気がつけば風邪気味に。まあ、これもまた季節の風物詩。


皆様も、ご体調管理に気をつけてお過ごし下さいね。お風邪など召されませぬように~。

2016年08月22日 お米 トラックバック:0 コメント:0

七夕米と、納豆米

7月10日(日)

今週の発送についてお知らせです

今週も、引き続き件数を減らしての発送といたします。お休みのご連絡は個別にご連絡のうえで相談させていただいております。
ただ、野菜の種類も量もだいぶ戻ってはきました。天気にもよりますが、来週以降、徐々に通常体制に戻していけるのではないかと思っております。

地震発生以来、お客様の皆様には大変なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。通常体制に戻るのを待っていただけることに、ただただ感謝申し上げます。


今週の中身をお知らせしておきます。

卵、じゃがいも、玉ねぎ、セロリ、人参、キューリ、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト、ミディトマト、空芯菜、モロヘイヤ、インゲン、青シソ、バジル、オクラ、つるむらさき、キャベツ、などです。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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以下、ブログ本文です。今日はあっさり書いてます。


これでもかという位に続いた、家の上の田んぼの田植えがようやく終わりました。

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一枚の田んぼは7月7日に、もう一枚は今日7月10日の田植え。いやー、一ヶ月以上遅くなりました。果たしてちゃんと実が付くのか、籾が太るのか・・・。

昔は今みたいに田植えが早くなく、梅雨の雨で代掻きをしてたのだそうです。7月中旬に、地区の神社の夏祭りがあるのですが、隣のおばあちゃんがおっしゃるには「祭りまでには植えないと実が入らない」と昔は言われていたのだとか。

逆に言えば、祭り前に植えればある程度はなんとかなる、ということなのでしょうか・・・。ま、いろいろ欲張ってもしょうがないです。植えられただけよしとします。よかったよかった。

ちなみに、7月7日に植えたお米は「七夕米」だな、えらく縁起のよい米みたいだな、ブランド化か!?(笑)なんて思ってみたり・・・。ううむ、そうなると、7月10日に植えたお米は・・・、語呂合わせで「ナットウ米」かな。納豆とよく合うお米、なんてね・・・。

と、くだらないことを考えながら作業し、田植えが終わって軽トラを見てみたら、助手席に

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納豆が3パック置いてありました。納豆作りが趣味の近所の方から時々いただくのです。すぐにお礼の電話をかけたら、「田植え終わったかい」と。地震の後から、崩れた畦の工事やら、壊れたポンプの掘り出し、マンホールの設置、新しいポンプの上げ下ろしやら調整など、2ヶ月半ほどドタバタしていたのをやはり近所の方は見ておられたのだなあ、と嬉しい差し入れでした。

梅雨が明けるまでもう少し。湿気や日照不足でトマトも苦しそうです。酢を葉っぱにかけて病気予防をしてます。

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トマトさん、ファイトだぜ。

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合歓(ねむ)の花も満開です。

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隣町のふれあい動物園「フェアリーテール」にて。

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息子の大好きな場所です。時々思い返したように「連れてって」と言われ、ぷらっと行きます。今日は息子がせっせとウサギに人参をあげている横で、経営者の方と「大人的」な雑談・・・。観光業のみなさんにとって、この地震の影響はやっぱりかなりの大きさのようです。踏ん張りどころ、我慢どころです。復興割キャンペーンで阿蘇におこしになる皆様、お子様が喜ぶふれあい動物園フェアリーテールにも是非お立ち寄り下さいね。

2016年07月10日 お米 トラックバック:0 コメント:2

田植え

6月6日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、新玉ねぎ、大根、セロリ、間引き人参、チンゲンサイ、ニラ、ズッキーニ、

(その他入る可能性のあるもの)
枝豆、二十日大根、カブ、キャベツ、

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

発送再開したばかりで恐縮なのですが、今週は出せるものが少なく、予定した箱数の半分くらいしか作れそうにないです。この時期はもともと春野菜と夏野菜の間のちょっとした端境期なのですが、今年はそれが顕著です。

原因としては、極端な天気が続いて野菜に強いストレスがかかってしまったことと、ワタクシの力不足と、そして何より地震の影響で種蒔きや野菜の世話ができなかったことが挙げられます。(と、何でも地震を言い訳にしてしまっております・笑)

来週のお届け予定の方にも、畑の様子をみてお休みをお願いすることがあると思います。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。


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以下、本題ブログ記事となります。写真たくさんとったのでのっけてます。

この1週間も、まさに最農繁期といった感じの毎日でした。九州もいよいよ梅雨入り。大雨の前にやることいっぱい。ふぅー、頑張ろうっと。

何がなんだかよくわからないけど、ちょこちょことやることが多い・・・。まさに一歩一歩。

消防団で梅雨対策の土嚢袋づくり作業。

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土砂災害が起こる可能性が高い今年の梅雨。村からの住民避難説明会。

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こんな感じで山の斜面が崩れてます。下流にある集落の住民にとってはピリリとしびれる梅雨になりそうです。

こんな時に限ってという感じですが、寝違えて首が痛くなったり、ちょっとしたミスで足の裏を2針ぬう怪我をしたり、そんなしょうもないマイナートラブルと闘いながら農繁期ふんばってます。まっ、防水テープ貼ってから縫ったその日から畦ぬりの仕上げで田んぼに入ってのりこからドン引きされてましたけど、大丈夫です!(笑)




田植えをしました。地震で畦が崩れてしまった田んぼもありましたが、依頼した業者さんの見事な腕とスピードのおかげで2/3にあたる田では無事に植え付けができてほっとしてます。

残りの1/3くらいの田は、畦損壊に加えて地下水を汲み上げるポンプ施設が壊れました。ところがこれまた急ピッチで修復していただき、あとはポンプを設置してパイプをつなげれば水がでるであろう、といったところまできました。

もともと、「今年は無理」と諦めていたのですが、まさか植えようと思えば植えられる状況になるとは・・・。1ヵ月半前を思えば、信じられない状況に、ちょっとジーンと来てます。せっかくなので、残り1/3も植えることにしました。やっぱり、待ってくださる方がいらっしゃるのに植え付け断念というのは、農家としては寂しいし、悔しいものがあります。準備、頑張ります!


代掻き作業。田んぼに水を入れ、土と水をトラクターでかき回して水が溜まるようにします。そして、平らに均していきます。

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トシマ君、人生初の田植え機。

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キリっとしまったいい顔してますねえ。

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苗を育てる際も、農薬や化学肥料を使っていません。箱に薄く蒔くことと、鶏糞や米ぬかを発酵させた肥料をタイミングと量を見極めて使うことで、太くて長くてガッチリした苗ができるように試行錯誤しています。細かな失敗は今年も(笑)多々ありましたが、まずまずのいい苗が育ちました。

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ちなみにこの田植え機、かなりのかなりの年代物です。ヤンマーのPe-4。

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爪でかきとった苗を泥に埋め込む部分が、このプッシュロッドというパーツ。泥が入り込まないようにパッキンをかませて入れ込みます。部品だけとって、交換をしてみました。これまた悪戦苦闘して細かな失敗がありましたが、いつものように機械メンテの師匠であるセーゴさんが見事なタイミングでプラリと様子をみに来て下さり、結果的に100点の出来。

去年の田植えはプッシュロッドが途中で壊れて、植えた苗がプカプカ浮かんでくるという有様に悶えるという苦しい田植えでした。今年は、うまくいきました。この「出来ない事が出来るようになった!力がついた!」という感じは、人が生きていくうえでの大きな喜びのひとつですね。子供をみていると、特にそう感じます。

年をとるという事は、やっぱりそういう意味では寂しいことなんだろうなあ。無常だなあ。でも無常をかみ締めると、見えてないものがもっと見えるようになるんだろうし、豊かな世界があるのかもしれない。人生にはきっとそういうステージがあるのだろう。なんてことを考えながらのプッシュロッド交換でした(笑)

田のあぜの草花や小さな生き物も、うまくいった田植えの後ではことさらに綺麗に見えます。

溝を埋めるほどに繁殖するということで付いた名前、ミゾカクシ。

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コモチマンネングサ。種はつけず、ムカゴで増えていきます。子持ち万年草。

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ヒラタアブの仲間。

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アカハライモリ。おなかが赤いです。いかにも両生類、という姿をしておられます。触るとおなかが柔らかくて気持ちいい。ご本人はおいおい、やめてくれ、こわいよ、とおっしゃってます。ごめんなさい・・・。

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エサキモンキツノカメムシ。

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このハートは伊達ではありません。エサキモンキツノカメムシのメスは、葉っぱに産み付けた卵や、孵ったばかりの幼虫をおなかに抱えて習性があるのです。僕はまだその姿を見たことはないんだけど、子育ての様子もいつか見てみたいなあ。




菜月が、保育園デビューしました。今週もならし保育で、1時間か2時間だけの登園。ぎゃんぎゃん泣いていますが、まあ、慣れてくれることでしょう。娘よ、ファイトだ~。

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若者じゅんちゃん、農作業のほかに、椛島農園子守部長として大活躍中です。子供たちもすっかりなついて遊んでもらっています。
「3週間いるのに、じゅんちゃんをどこにも連れて行ってあげてないぞ、よっしゃ、阿蘇のいいところに連れて行ってあげよう」ということで、ちょっとお出かけ。

高森町の中心部からほんの少しいったところの小道の角を曲がり、村山牧野へ。

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駐車場から数分で、高森殿の杉に着きます。

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最近有名になったいわゆる「パワースポット」だそうで。牛を放牧している農家さんにとっては、あまりズカズカとたくさんの方に来てもらうのは大変な点もあるでしょう。それでも、地元の観光のために開放しておられるんだろうなあと頭が下がる思いがしました。

看板が少ないのもいいし、無料なのもいいし、お店なんかもないのがいい。ライトアップなんかもないのがいい。正直、最後に道がちょっとわかりにくくて間違えました。ヒルに食われました。梅雨に入り、ヒルにとっては最高のタイミングでヒトが通ったのでしょう。

誰もが楽しめる整備された観光スポットも必要だけど、この位の感じの場所もよいものです。みんなでゲラゲラ笑いながら、「うわっ、私も食われている。とってとってー」といった声を上げてワーワーと。楽しかったです。仕事はかなり押してしまい体はきつくなりましたが、いい息抜きになりました。

あっ、別に道を間違えなければヒルにも食われません。歩きやすい道です。コンクリートの舗装が終わってからすぐに左手にわかりにくいですが看板があります。左に行かずにまっすぐ行かないように気をつけてくださいね。

橋とトンネルが崩れて遠くはなりましたけど、阿蘇はやっぱりいいところです。皆様、どうぞ観光にもお越し下さいね。

2016年06月06日 お米 トラックバック:0 コメント:0

温湯消毒

4月11日(日)

ただ今、春の端境期のお休み中です。

一部の方を除き、定期購入の方への野菜セットの発送はお休みを頂いております。
また、単発/不定期ご注文の方への野菜セットの発送もお休みを頂いております。

お米や卵のご注文や、お米や卵多めの定期購入の方へのみお届けしております。
定期発送の本格再開および、単発/不定期ご注文はゴールデンウィーク後からとなります。
しばらくの間、お待たせいたします。


一応、今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、水菜・小松菜・大根などの間引き菜・葉玉ねぎ(ネギ代わりに)

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、原木しいたけ、タケノコ、ニラ

これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

お米・卵につきましては3月4月もご注文承っております。また、お米・卵を送る際に「その時ある野菜もちょっとでもいいので一緒に送って」というご注文は承っております。

野菜と卵のセット、そしてお米についてのご案内はこちらのご案内(クリック下さい)をご覧下さい。5月以降のご注文、お待ち申し上げております。


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以下、本題ブログ記事となります。今日は稲の種蒔き用意についてです。



いよいよ、田畑が忙しくなってきました。高まる緊張感。農繁期突入です。

先日は、まるで台風かという位の強風と雨。近所のビニールハウスのビニールも、突風で吹き飛ばされているところがありました。いやはや・・・。

降水量も1日で100mm。この時期としてはなかなかの雨量でした。ちなみに年間では降水量は南阿蘇では2300mm位です。これって、すごい量です。つまり、230cm。仮に15坪(約50平方メートル)の屋根の水を全部タンクに溜める事が可能だとすると、一軒の家で115立法メートル。つまり、115トン。365日で割ると、1日あたり320ℓ。雨や湧水の多い地域に住んでいるとあまり実感がわきませんが、雨の少ない地域では家を建てる際にタンクを据えるというのはアリですね。数字は雄弁だなあ。

あ、いきなり話が脱線した。

そんなわけで、うちでも保温&虫除けのための不織布がボロボロドロドロになって飛ばされたりしました。手直しがてら、不織布の下のブロッコリやらキャベツに土寄せ。順調に育ってます。

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植物の体は、実によくプログラムされています。上から見ると、無駄な重なりを無くし、少しでも効率よく太陽の光を受けられるように葉っぱが広がっているのが分かります。美ですね、美。

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去年の秋にまいたレンゲ。水気が多い畑(田んぼ)で、あまりうまく育たず・・・。

それなりに花畑になりました。

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そして、ハンマーナイフモアで粉砕しました。先日購入したオーレックのHR662。定番機種、名機です。

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こんな感じになります。

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乾いたら、土にすきこみます。こういうのを、緑肥といいます。

レンゲはマメ科です。マメ科の根っこには、根粒がつきます。根粒の中には、根粒菌というバクテリアがすんでいます。根粒菌は、空気中の窒素(N2)を、植物が利用できるような状態(水素と結合させたアンモニア(NH3)に変えて、植物に共有します。代わりに植物が光合成して作った糖(炭水化物)をもらうという共生関係がマメ科植物と根粒菌の間にはあるのです。

なので、マメ科作物は肥料が無くても育つとか、マメ科を育てた後は土が肥える、と昔から言われています。

ちなみに、このレンゲ、育ちがいまいちで、根粒の発達もイマイチでした。やっぱり土づくりで一番大事なのは、物理性(水はけと水もち)であり、次に生物性(生き物の多さ)、最後に化学性(肥料やPHなど)だなあとつくづく感じます。

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さて。稲の種蒔きの準備も始まりました。まずは、禾取り、種籾の選別、そして温湯消毒。例年どおり、隣の隣の集落、喜多地区のライスセンターの仲間の農家の方々にお世話になっての作業でした。ありがとうございます。

まず最初に、禾(のぎ)を取ります。

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籾と穂先の軸とをつなげているのが禾です。禾があるままだと機械で蒔くときにピャカピャカとブラシにあたってしまって邪魔なので取り除きます。そこで、禾取り機械なるものが世の中にはあるのです。

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(写真撮り忘れたので、タイガーカワシマHPより)

内部はこんな感じ。

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この機械のすごいところは、禾取(脱禾・だつぼう)と同時に、籾の選別をしてくれるところです。右側の筒状の網で、小さい籾やゴミをよけてくれます。大きな、ぎゅっと中身のつまった籾だけを種として使うのです。

これはにはもう、だつぼう、

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ってことですね。農業機械のネーミングって、僕はけっこう好きだなあ。禾もとれて、ピカピカ籾、というわけ。髪型にも親近感を覚えるし(笑)

そんでもって、次は温湯消毒。籾には、いろいろ病気の菌がついている可能性があります。それを、薬剤を使わずに、お湯の熱で消毒します。池の湧き水を汲んできて、熱のスイッチを入れます。スイッチ入れ係のコータさん、未明の3時15分にスイッチオン、ありがとう!!!

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60度のお湯に10分きっかり。終わったら、すぐに冷やします。

そして、田んぼに使う地下水を容器に汲んできて、籾を浸けます。酸素を供給するために毎日水を替えます。10日ほど浸けたら、種蒔きです。

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ケバケバシイ色彩で、オーガニック雰囲気皆無ですね(笑)まっ、いっか。

そんなこんなで、ドタバタしてます。さあて、農繁期がんばるぞ~。


あ、あと、近所の方で「ハンマーナイフモアちょっと使わせてよ」という方がいらっしゃいましたらいつでもお声かけ下さいね~。



2016年04月11日 お米 トラックバック:0 コメント:0

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