堆肥作り

12月20日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、大根、水菜、かつお菜、カブ、ルッコラ、紅芯大根、キャベツor白菜、大浦ゴボウ、

(その他入る可能性のあるもの)
二十日大根、ターツァイ、ほうれん草、南瓜、セロリ、春菊、里芋、さつまいも、

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

新米とれました。野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていってます。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。

バリバリの暖冬でちょっと困惑しておりましたが、待望の寒気が来ました。朝の気温もこの3日間は-4から-6度くらいとなり、ようやく師走らしくなりました。でもまたしばらく暖かいようですね。何はともあれ何日間かは強い霜にあたったので、野菜の甘みもぐっとましてくることでしょう。農家としては、嬉しい限りです。

そして、何かと年の瀬らしい慌しさが増してくる頃ですね。あれやこれやいろいろと慌しい・・・。「生きてるって感じがするねえ」とつぶやきながら夫婦で飲むお茶が旨い今日この頃であります。

淡々ぼちぼちと、この時期らしい農作業も進めてます。

来年の夏野菜に使う落ち葉堆肥の仕込み中。

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1次発酵の済んだ鶏糞と落ち葉、米ぬか、カキ殻石灰を混ぜ合わせて再度発酵させます。

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こんな感じでいったん仕上がり。何度か切り替えして完成。出来ればもう一山作りたいのだけど、間に合うかなあ・・・。

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そしてこちらは、数年後に使う堆肥の仕込み。秋に購入したローダーのおかげで、可能となりました。

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近所の牛農家さんから頂いた牛糞と、籾殻や田畑の畦草などを混ぜ合わせて山にしています。スペースの問題と段取りの悪さから、牛糞を軽トラに積み込むのはローダーでOKだけれども混ぜて山にしていくのは手作業、という苦しい状況になってしまいましたけど(笑)
ウーファーさんやトシマ君も頑張ってくれてなんとかゴールが見えてきました。

南阿蘇は生乳を生産する酪農ではなく、肉用の子牛をセリにだす繁殖牛(雌牛)飼育という畜産スタイルがさかんな地域です。頂いている牛糞も、繁殖牛のものです。南阿蘇の草原や牧草畑で育った草や稲藁をお腹いっぱい食べて育った牛が出した糞です。

一度牛の体を通ってはいますが、南阿蘇の草が形を変えたものだと言えます。繁殖牛の餌は穀物が少なく草を多く食べているので糞も肥料分が少なくスカスカした感じです。でもそれがいいのです。

なるべく堆肥の材料も地元のものを使うというのが、どちらかというと気持ちがよいことだなあと思います。穀物主体のえさだと、輸入穀物が多くなるケースがあり、結果として出される糞に入る窒素も多すぎて地域の農地に還元できないほどの量となって地下水を汚してしまうことすらあります。めぐりめぐって海で赤潮が発生したりすることにもつながっているのかもしれません。

糞をそのまま使ったり、発酵が未熟なままで使うと虫がよって来ます。土のバランスが崩れます。窒素過多になります。根っこを傷めます。藁や籾殻などの繊維(炭素)が大きいものときちんと混ぜて空気を入れ込み発酵させて堆肥化してから使うということが大前提です。

そしてなるべく窒素が少ないスカスカホコホコした堆肥になるのが理想です。窒素1に対して炭素20くらいの比率の成分構成の堆肥に仕上げて漉き込むとよい土が出来てきます。そういう意味で、南阿蘇村の繁殖牛の牛糞は堆肥の材料として使いやすく安心できます。

そもそも良い土とは、まず第一に物理性。水はけと水もちの両方がよいということ。次に、生物性。生き物がたくさん棲んでいるかどうか、ということ。そして最後に、化学性。肥料やPhなど。

世の中いろんな農業法がありますが、「あまり突き詰めずにボチボチ中庸出来る範囲で」がモットーの椛島農園としては、有機農業の基本どおりに今後もとりあえず地力を維持するために必要なぶんの堆肥や有機発酵肥料(ぼかしや発酵鶏糞)を栽培に使っていくという方針です。ただ、とにかく「肥料や堆肥は控えめに。入れすぎない。大事なのは肥料よりも物理性と生物性」ということは肝に銘じておきたいと思ってます。

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と、徒然となんだかえらそうにウンチクを書いてしまいましたが、堆肥作りに関してはようやくスタートラインといったところです。正直言って、レベルは全然高くないと思います。でも、やれるだけやってみます。うまくいくかどうかは、作物の味となって数年後にわかってくることでしょう。次の目標は、堆肥舎建設かなあ。ちょっとずつ、新しいチャレンジをして技術やシステムを向上させていきたいなあ。一歩ずつ、一歩ずつ、なのであります。

という感じでちょっと心もとない農園主を横目に微生物は元気に活動中、モリモリ発酵してます。いい熱でてます!!

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2015年12月20日 土作り トラックバック:0 コメント:0

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