サンシャインレゲエ

7月27日(金)

梅雨明け快晴、猛暑の毎日です。

標高400m弱の当地では、朝晩はわりと涼しいです。昼は30度を少し超えますが、夜はなんとか熱帯夜にはならずにすんでいる、といった感じです。それでもまあ、さすがに近年の酷暑はきついです。梅雨の間たまっていた作業の遅れを取り戻すべく、がんがん労働モード。働きまくってます(笑)

大雨の影響は、思ったより少なかったです。夏野菜は、おおむね好調。
現在出荷できているものは、ジャガイモ、玉ねぎ、卵、ナス、ピーマン、キューリ、ゴーヤ、トマト、ミニトマト、ミディトマト、にんにく、オクラ、インゲン、モロヘイヤ、ツルムラサキ、エンツァイ、間引きねぎ、しそ、バジル、といったところ。


最近の写真。

トマト。

DSCF0010tomato.jpg

家のすぐ近くにある耕作放棄田。葦がわさわさ生えてしまってます。カボチャの敷き藁がわりにしようと、刈り取ってます。

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ハードワークっ!でも、効果絶大なので、がんばっております。

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ようやく、ゲストルームがおおむね完成。3畳間を仕上げるのに足掛け2年。いやー、かかりました。他の部屋は黄土色と化した畳や、レオさんが爪とぎに用いた柱などでボロボロの様相ですが、ひとへやだけでもピカピカなのは嬉しいです。猫ルームにならないように、日々警戒中です(笑)

DSCF0030heya.jpg

先日、近所で行われた野外ライブ。

DSCF0047hou.jpg

宮崎のhouちゃんも来ていました。梅雨の最後の雨の中、「サンシャインレゲエ」という唄をうたってくれました。いい言葉だったなあ。

「今日も、太陽がさんさんと照っているよ。そう、この雲の上で」

そうそう。物事というものは、こちらがちょっと視点を変えるだけで、ほほえみだすのだなあ。

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2012年07月27日 ことば トラックバック:0 コメント:1

6月14日(火)

曇天、少し晴れ間も見えた一日でした。

先日の雨は、結局3日間で500mmの激雨となりました。雨量自体は想定内だったのですが、事前対策がおっついていませんでした。まあ哀しいかな、そういうこともあるものです。なにせやっぱり、3日で500mmは降りすぎです。野菜たちが、全般的に元気なしとなりました。収穫間近のインゲンなどもぽきりと折れてしまいました。ズッキーニもジトジトしてしまい、実がつきません。とほほです。

というわけで、今週は出荷がだいぶ厳しい状況です。来週には、ジャガイモを入れ始められると思うので、まあなんとかセットとして形になるとは思うのですが、今週はあまりにさびしいです。

卵、人参、間引き大根、キャベツ、山東菜、にんにく、といったところです。調整のうえ、「お休みいただきます」のお電話を必要に応じて差し上げたく思います。仕方ないとはいえ、申し訳ないです…。


例の穴も、結局こんな感じになりました。

110614穴

もとは4枚の畑を造成して1枚にしたそうです。その際に、ちょっとした隙間が地面の下にあったのかな、ということです。砂利やら石を埋め込み、まあなんとか大丈夫な雰囲気になりました。

人参の花。

110614にんじん花

眼球まるっ!その瞳で、何をみているのかな。

110614レオ


さて。

最近、坂村真民さんという方の詞が好きです。


「一番いい人」

何も知らない人が 一番いい
知っても忘れてしまった人が 一番いい
禅の話もいらぬ
念仏の話もいらぬ
ただお茶を飲みながら
鳥の声を聞いたり
行く雲を仰いだり
花の話などをして帰ってゆく人が 一番いい
分かれた後がさわやかで
過ぎた時間が
少しも惜しくない人が
一番いい



「一度」

人は一度
死なねばならぬ
日は一度
沈まねばならぬ
光は一度
闇にならねばならぬ
これが宇宙の教えだ
このことがわかれば
大概のことはわかる


「露」

露が
教えてくれたもの
まるいものがいい
すきとおったものがいい
かすかなものがいい
じぶんをもとうとしないものがいい


2011年06月14日 ことば トラックバック:0 コメント:1

顔晴れ

11月16日(火)

冬の足音が聞こえてくるような一日でした。

明け方、氷点下1度にまで気温が下がりました。霜も降りました。日中も12度ほどにしか上がらず。晩秋です。



先週は、一年に2、3回あるかどうかというほどの忙しい週でした。といっても、農作業そのものだけで忙しいのではなく、消防団の仕事やお付き合いの飲み会、ご近所友達が企画したイベントへの顔出し、お客さんラッシュ、例によって走りこみ、そしてお出かけ少々、という感じ。そして人付き合いや遊びに時間を使うからこそ、本業がおろそかになってはいかん、と半ばやけくそ、半ば意地になって休みなく動き続けてしまいました。それはもう、すごい充実感。人間やればできる、と。

でも、そうやっていい気分になっていたら、どうも体調が悪く、「ん、こりゃ風邪の引き始めだな」と今日になって自覚する様。うーん、やっぱり無理しちゃいかんなあ。完全にジゴウジトク!とほほ。


というわけで、今日は最低限の仕事、出荷用意8箱のみ。走りたいのをぐっとガマンして(笑)、これを書いてさっさと寝ます。休息は、大事ですもんね。


そんなこんなで、以下、簡潔に。



2ヶ月前に生まれたひな達。もう、体の大きさは大人とそれほど変わりません。

101117ひな2

君達も、黄葉がお好きなのかなあ。

101117ひな



南郷谷の秋。



タカトウダイ。おいらだって、草だって、黄葉するんだぜ。と、聞こえてきそう。

101117タカトウダイ


ノササゲ。名前からすると、野菜の「ささげ」の原種かな、と思うのですが、こちらは食用不可とのこと。でも、ビューティフルですね。


101117ノササゲ


シラネセンキュウが、実をつけています。

101116シラネセンキュウ


先日のお出かけ。

101117きちやさん

桂吉弥さんの落語会に行ってきました。吉弥さんは、「ちりとてちん」の草原兄さん役でファンになりました。やっぱり生の落語はすごかったです。見事なまくら。見事な噺。美しい所作。そして、なんだかよく分からないけど笑いをさそう、場の雰囲気。

高座が終わったあとに、サインを貰おうと思いつき。こんなことはジンセイ初です。待つこと十数分。舞台を降りた私服の吉弥さんは、気さくでさわやかなお兄さんでした。赤いダウンジャケットが目にまぶしかったです。ちりとてちんパワーいまだ健在です。吉弥さん、ありがとうございました。




最後に。


先日のこと。頂いた何気ないメールの最後に、こう書かれてありました。「今日も1日顔晴りましょー」。

おっ!お見事。こういうの、好きだな。言葉は、使いようだなあ。頑張る、ではなく、顔晴る。何はさておき、にこやかな顔をしていられば、何かいいことが起こりそうです。



よし、明日も顔晴れますように!

2010年11月16日 ことば トラックバック:0 コメント:0

ナシケンモン

11月11日(木)

ぼちぼちの天気の一日。朝のうちは雨。午後からは晴れ間も見えました。


今日は手短に。さらっと。あっさりと。


今日の作業。カボチャ敷き藁用の大麦、スナップエンドウ、絹さや、小麦、の種まき。冬越しキャベツの定植。出荷用意8箱。

今週は、お客さんラッシュ。今日もおひとり見えました。作業をしながら、いろいろお話。基本的にはひとりで作業することが多いので、話が合うなあ、という人と一緒に畑にいると饒舌が過ぎてしまうことがあります。今日もなんとなくそんな感じ。まっ、いっか。ご縁に感謝ですなあ。


畑の様子。玉ねぎ用のマルチ張りに勤しんでいます。こうやってみると、マルチやら防虫ネットばかりが目に付いてしまいます。うーん、美しくない…。でもなあ、ある程度使わないと大変だしなあ…。まっ、空がきれいなので、いっか。

101110はたけ

白川。晩秋です。

101109白川

チンゲン菜の葉についていた、ナシケンモン。蛾の幼虫です。漢字で書くと、梨剣紋。名前の通りに、蛾の「害虫」とされています。梨意外にも、かなりの雑食性です。成虫の写真を見てみても、何がどう「剣紋」なのかはよくわかりません。誰か教えてください~。

101110ナシケンモン



蛇足。

先日、天声人語で詩人、工藤直子さんの詩が紹介されていました。思わず一冊購入。ちょいとご紹介まで。

のはらうた



『おやすみ』   おけらりょうた

 すなつぶ まくらに めをつぶって
 ちっちゃなこえで いったんだ

 ―おやすみなさい ちきゅう

 そしたら おなかのしたから
 しずかなこえが きこえたんだ

 ―あさまで だいててあげよう

 わーい こんやは よくねむれるぞ




『ひなたぼっこ』  こねずみしゅん

 でっかい うちゅうの なかから
 ちっぽけな こねずみ いっぴき
 みつけだして

 おでこから しっぽのさきまで
 あたためて くれるのね

 おひさま  
 ぼく どきどきするほど うれしい




『あいたくて』  工藤直子

 だれかに あいたくて
 なにかに あいたくて
 生まれてきた―
 そんな気がするのだけれど

 それが だれなのか なんなのか
 あえるのは いつなのか―

 おつかいの とちゅうで
 迷ってしまった子どもみたい
 とほうに くれている

 それでも 手のなかに
 みえないことづけを
 にぎりしめているような気がするから
 それを手わたさなくちゃ
 だから

 あいたくて


2010年11月12日 ことば トラックバック:0 コメント:1

ヒメカメノコテントウ背すじ型

5月25日(火)

今日も曇天、夕方には強い雨が降りました。もう入梅したかのような雰囲気の毎日です。


春先の天候不順の影響が今頃出てきました。本来ならば今の時期には結球して食べごろの大きさになっているはずの春撒きのキャベツの出来がイマイチ。大根やカブもいまひとつ太りが遅く、春一番で種をまいたものが収穫を終えたのに、次にまいたものがまだ収穫にはちょっとはやいなあ、といった感じです。それでもまあなんとか「おっ、これならセットに入れられるなあ」というものを畑からかき集め、

今日の出荷は10箱。レタス、大根、カブ、スナックエンドウ、間引き人参、ルッコラ、ブロッコリ、二十日大根、早生玉ねぎ、ニラ、山東菜、ほうれん草、などなど、10種類程度は入るセットをなんとかお届けできました。

はやくジャガイモや人参が大きくならないかなあ、とやきもきしております。まあ、なんとかなっていることをありがたいと思わなくちゃいけないんでしょうね。

というわけで出荷作業にちょっと苦戦して、昼頃にようやく終わった、と思ったら、

消防団員の呼び出しが午後一番でかかってしまいました。近くの高齢者施設にお住まいの方が行方不明になったので捜索願が出されたとのこと。

集合場所に向かうスーパーカブの上でいろいろ考えます。山の中で捜索かな、道なき道をいったりするのかな、そういうのは好きだぞ。しかしまあ忙しいときにまいったなあ。でも困っている人がおるんだからしょうがないか。これも田舎のよさじゃないか。すまわせてもらっとるんだけん、こういう時はしっかり働かんとね。でも捜索願をだすような状況なのかなあ。などなど。

僕のすんでいる地区が村から割り当てられた担当地域は、「まあ、このあたりに行っている可能性はほとんどないだろうけど一応探し回ろう」という地域でした。歩き回る覚悟で行ったのに、車にのってグルグル村の中を回るばかり。動き回るのだから暑いだろうと思って薄着をしていったのが裏目に出て、寒いことこのうえなしでした。

そして、夕方には下の町で無事に保護されて、事なきを得ました。よかったよかった。しかし発見されてハイおしまい、というわけにはいかず、皆が戻ってくるまでの待機時間がまた一苦労です。僕のようなせっかちな人間にとって、ぼーっと待つ、という時間はかなりの苦痛です。短所だなあ、とは思うけど、しょうがない。長所でもあるしね。

というわけで、急いで帰宅しました。遅れてしまったトマトの定植を終わらせ、苗を買いに来てくださったお客さんのご応対をし、明日の出荷の用意をして…、風呂に入り、ご飯を食べ、明日やることを神に書いて整理して、気がつけばもう寝る時間。でも書いてしまうこの性(笑)。

まあ、毎日なんやかんやでいろいろありますね。「今日もよく生きたな~」と、布団に入るときに思えれば、まあ、いいことばっかりじゃないけど、よしとしておきましょう。

今日の一枚。

100525ヒメカメノコテントウ


ヒメカメノコテントウ。普通のテントウムシよりちょっと小さめです。模様にいろんなパターンがあり、このタイプは、「背すじ型」と呼ばれています。最初はその大きさからハムシの仲間かな、と思って調べていたのですが見つからず、思いつくままにテントウムシの仲間を探していたら図鑑にありました。またひとつ甲虫に詳しくなった。嬉しいっす(笑)



最後に。

今日は、Mさんが生まれた日。

生きていれば、36歳。

あなたが生まれた時、あなたのご両親はどんなに喜んだことでしょうね。

赤ん坊は、いつも笑っています。
そのままの姿で、心で、大人になっていければ楽なのに。
人には、なぜ、それができないのでしょうね。

その人が行う行為ではなく、その人の存在そのものに価値があるはずなのになあ。
何よりも自分自身を大事にして好きにならなくちゃいけないよ。
と、実に遠まわしに教えてくれたMさん。

これから先も、僕は、ふとした折に、あなたを思い出すことでしょう。

朝日の優しさに胸を打たれた時に。
キャベツの双葉の美しさに慰められた時に。
立ちこめる霧のぬくもりの中で自我をぬぐう時に。
イカルのさえずりに、聞き惚れる時に。

そして、後ろを振り返りそうになった時に、
あなたはやさしく背中を押してくれることでしょう。
口にしてくれることでしょう。

 「おまえは、前を見て、歩け。一歩ずつ。一歩ずつ。」

あなたが千の風になっているかどうかは、分かりません。魂のことなど、
わかりません。
僕は、確かに言えることを、信じます。

シュレーゲルアオガエルが鳴き競う声が聞こえてくる、今宵。
僕は、ここに、在る。

それが、すべてですよね。

でも、シュレーゲルアオガエルの声が、あなたにも響けばいいなあ、
と心より願っています。

とにかく、誕生日、おめでとう。そして、ありがとう。



2010年05月25日 ことば トラックバック:0 コメント:2

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