たまねぎ準備

9月の頭に播いた玉ねぎの種。

苗がだいぶん大きくなってきました。あともう少しで定植です。

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定植準備です。マルチを張りました。

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マルチを張ることにはいろんな意味があります。

地温の温度調整。土壌の水分の保持。雑草の抑制。泥はねの防止。表土の流出の防止。などなど。

ナスやピーマンなど、生育期間が長い夏の野菜には、マルチは重宝します。もちろんできればごみになるので使いたくない、できればビニールではなくワラや草をつかいたい、とは感じています。でも、やっぱり重宝するので、このくらいはありかな、と自問しながら結構使ってます。

草が生えても野菜は結構育つものです。でも、畑の見た目、というのもまた重要です。よそから地域に入ってきた新規就農者として、何はさておき、「あそこの畑は草もあんまりはやさないでちゃんとやってるみたいやぞ」と周りの方に思って頂けるかどうかということは、かなり重要なことだ、と思います。今の僕には、マルチ使用にはそういう意味も大きかったりします。

でも、マルチを張る作業そのもは、もっとも嫌いな作業のひとつです(苦笑)

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10月の頭に植え付けたにんにく。綺麗に芽がでました。やっぱりこれもマルチ使用です。

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サニーレタスの花の蕾が膨らんできました。「足りないので出荷できない」という状態がいやなので、ついつい多く播いて植え付けてしまいます。なので、出荷しきれずに、大きくなり、こうなってしまいます。

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2007年10月29日 田畑 トラックバック:0 コメント:1

BDF

今日は秋晴れの快晴でした。気温も、寒くもなく、暑くもなく、気持ちのよい一日でした。

来年の春に収穫する、エンドウ豆やソラ豆の種まきをしました。また、冬越しをして、春に収穫する大根の種も播きました。阿蘇の気候で、ちゃんと育つのかどうか分かりませんが、試しになんでもやってみています。

BDFというものがあります。バイオディーゼルフューエル、の略です。

大豆やひまわりやヤシなどの油脂、使用済みのてんぷら油、または動物の油脂、など、さまざまな油脂を原料とする燃料です。一般的には、植物性の油を利用するようです。

そのままでも、また軽油にまぜても、通常の軽油使用のエンジンで使うことができるとのことです。もともと地上に存在するものを原料にしているので、燃やしても、二酸化炭素がまた空気中にもどるだけで、増えはしない、というわけです。いわゆるカーボンニュートラル、というやつですね。

ガソリンではバイオエタノールの普及がさかんに言われていますが、そのディーゼル版といった感じでしょうか。

そのBDFをもっと知ってもらおう、という主旨で、「BDFキャラバン隊」が九州各地をまわっております。

近所の道の駅(みたいな施設)、「あそ望の郷くぎの」です。かなり立派な建物です。

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ここの駐車場に、こんなトラックが止まっていました。

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トラックに、BDF精製装置を積んで、各地で使用済みてんぷら油などを回収しながら、自前で燃料を作りながら九州を回っているそうです。

ふむふむ、これはわかりやすい。

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各地のイベントに参加してBDF啓蒙につとめているとのこと。ミュージシャンも同行してライブを行ってるそうです。その音響装置の電源もBDFによる発電だそうです。

また、BDFで走るゴーカート試乗会も行ってました。てんぷら油の臭いがするゴーカート、というのは確かになかなかお目にかからないですね。子供にかなりうけそうです。

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このBDF、京都市による実用化モデルなどもあり、少しずつ広がってきているようです。もちろんコスト面、技術面でも改善の余地がかなりあるとのことですが、どんどん普及するといいですね。

もちろん、バイオエタノールにしろ、BDFにしろ、燃料電池にしろ、これで未来は明るい、というものではないことは自覚しておきたいものです。BDFの原料とするために熱帯雨林を切り開いて大豆やヤシを植えたりする、という現実もあります。

結局は、ずばり、一人一人の暮らしを質素にしていく以外に、環境問題の根本的な解決方はない、と思います。

でも、ヒトは一度手に入れたものを手放すという能力が欠けているようです。もちろん僕も含めて。

そのことを認識したうえで、なんとか折り合いをつけていく手段として、使用済みの油を利用する、というBDFは、いいですね。ちなみに使用済み植物性油脂は、石鹸の原料にしたり、家畜の飼料!に使うそうです。

それでも、家庭からでるものはほとんど回収に回らずにごみとなるのですから、回収するシステムさえつくれれば、資源になるのであれば、素敵ですね。

すぐ使い切らないとつまりの原因になる、という危惧はありますが、近いうちに僕も耕運機で試してみようかな、と思っています。

Kさんはじめ、BDFキャラバン隊の皆様、ご苦労様です。残りの旅もお気をつけて!

ちなみにこの「あそ望の郷くぎの」、すごく近所なのに初めて来てみました。人が多いところは苦手なので(苦笑)。でも、中に入ってみて、

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ああ、こりゃ確かにお客さんたくさんくるなあ、と納得。手ごろなレジャーの空間として、これは受けるなあ、と思います。いい眺めですし、開放的な雰囲気が気持ちがいい。子供達も、芝生で遊べるので大喜びです。

遊覧飛行のヘリコプターまで飛んでおり、阿蘇中岳の火口を上空から見るツアーが大人おひとり12000円とのこと。なんでも商売になるものですね。

2007年10月27日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

熊の住む森

またなんだか暖かくなりました。数日前の寒さがうそのようです。この、寒暖を繰り返しているうちに、冬がやってくるのでしょうね。

暖かくなったので、またモンシロチョウが復活、乱舞です。

でも、ちゃんと、天敵も現れています。

一部の方から「ちょっとお前のブログはグロいよ」と批判を頂いていますが(苦笑)、めげずに今日もえげつない写真を載せます。スミマセン!

アオムシコマユバチ、の蛹です。

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成虫(蜂)が、生きたアオムシに産卵し、アオムシの体内で卵が孵化、アオムシの体細胞を食べて、終令幼虫で外に飛び出し、蛹になります。
もう、アオムシとしては訳がわからず、気が付けば死んでしまう、という感じでしょうか。自然の摂理、すごいですね。

何が凄いかといえば、それぞれの寄生ハチが寄生する相手がきまっている、ということ。必然的に種の分化がすすみ、なんと寄生蜂で1万種以上いるらしいです。

そしてさらに、寄生蜂に寄生するハチ、などもいるらしい。もう無限に世界が広がっていきます。もちろん専門家ではなく素人なので詳しくはよくわかりませんが、とにかく凄い!


友人Tから、手紙と、一冊の冊子が届きました。

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素敵な冊子です。著作権のからみなどで、ここで写真も載せていいのかどうかわかりませんが、内容と主旨からすると、まったく問題ないとおもうので、あえて載せます。

ひとことで言うと、こういう内容です。

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ちょっと偏った見方かな、という意見もあるでしょう。でも、現状は楽観を許さないし、自然保護の場合には、少しくらいは強烈な位の意見がいいのかな、と個人的には思います。

この冊子の主旨、そして発行元の「日本くま森協会」が行っているような自然保護の活動の主旨には、強い同感を感じます。
自分も、そのような活動に参加したい、と思います。たとえば九州に住むものとしては、行き過ぎた人工林の森を、少しでも広葉樹の森に戻す、というような活動の歯車にでもなれればいい、と思います。

でも、現実は、畑が忙しすぎて、なかなか厳しい(苦笑)

思いや愛を伝えるのは、言葉ではなく、行動である。とは、ある賢人の言葉です。でも、思いを、とりあえず、温めつづける、というのもまた大切だと思います。

ちなみに九州では熊は絶滅してます。四国でも、のこり数十頭、という程度らしいです。そうなるともう近親交配が進み、絶滅までカウントダウン、という状況のようです。

この冊子を送ってくれた友人Tとは、7年前に旅先で知り合いました。意気投合して、二人で、東チベットの山歩きをしました。地元の人達の巡礼路を2週間弱かけて歩いたのも、よき思い出です。

彼は、筋金入りの旅人生を送っており、また深い精神世界を持っています。自然を、こころから愛しています。世の中の矛盾をどうにかしたい、できることからやっていこう、という息遣いを感じさせる人物です。尊敬しています。

2007年10月25日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

保存

サツマイモを掘り終えました。

保存のために、穴を掘ります。深さ110cmほど。なかなかの重労働でした。

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階段もつけました。

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現場は乱れてます(苦笑)

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稲ワラと籾殻をたっぷり使って、イモを伏せこみます。

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土をかぶせて出来上がり。

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最初の1ヶ月は、ガスが発生するので、ガス抜きの筒を竹でつくってあげます。

この、サツマイモの保存はなかなか難しい、と誰もがいいます。横穴型のムロがあるといいのですが、ないものはしょうがないです。

雨が入り込まないか、ねずみに食われないか。不安は尽きませんが、この、昔ながらの知恵、は惹かれますね。それも、お金をつかうわけでもなく、どこからか資材を購入するわけでもない、シンプルな技術の美しさは、なんともいえない魅力があります。

でもうまくいくのか、初めての試みなのでやはりどきどきです。

白菜が、いまひとつです。

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全般的には順調だと思うのですが、へなっとなっている株がちらほら。外っ葉がめくれて、根元が溶けています。あんまりひどいのは抜いて遠くになげやってます。この先どうなるのか、見守っていくしかないですね。

でも、白菜もやはりずらして種をまいたので、2回目のほうはへなり株もなく、皆元気です。

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たくさんの種類、品種を、ずらして播く。大変だけど、そのおかげでいまのところなんとかなってます。感謝感謝です。

庭の、キンモクセイが咲いてきました。綺麗ですね。

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2007年10月23日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

冬近し

今朝は、ほんの少しですが、霜が降りました。初霜です。気温も、3度くらいまで下がったようです。

家の前で、サツマイモの泥をとっていると、頭上から「ヒッヒッ、ヒッヒッ、カッカッ」という鳴き声。

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ジョウビタキのメスです。こいつらが渡ってくると、ああ、冬が来るなあ、と感じます。遠くシベリアの大地で繁殖を終え、越冬のためにやってきました。ウェルカム バック トゥー 南阿蘇!

よくぞこんな小さな体で飛んできますね。凄い。こいつらはかなり近くによっても逃げません。シベリアの繁殖地では人間の姿を見ることがないので、越冬地でも、人間をほとんど怖がらないのだ、と野鳥に詳しい方が教えてくれました。

季節は移ろい、ツバメはいつのまにか南に帰っていきました。夏の間は姿を見せなかったモズが高鳴いています。ホオジロも木のテッペンで縄張りを主張してます。

写真をとって載せたい、という気持ちは強いのですが、携帯のカメラでは、なかなか厳しい(苦笑)ヒトはこういうふうに物欲をかきたてられるのですね。

ちなみに今の時期、家や畑の周りで目に付く野鳥。ハシブトカラス、セグロセキレイ、キセキレイ、コゲラ、ヤマガラ、キジ、モズ、キジバト、ヤマガラ、モズ、ジョウビタキ、コサギ、ヒヨドリ。あと、ツグミらしい声も(?)今日きこえました。まだ他にもいるのでしょうが、そのくらいしか分かりません。冬が深まれば、ルリビタキやイカル、カワラヒワ、も姿をよく見せます。

鳥も勉強していきたいですね。夏の間は忙しくて無理でしたが、冬は探鳥会に参加したいものです。かなり面白いです。

猫は、野鳥の天敵のひとつですね(笑)早速、「ヒッヒッ」に反応していた、我が家のレオ君です。

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草むらで遊ぶ姿が可愛いです。

こんなクモも発見。背中のトゲには、どんな意味があるのでしょうか。何かの必要性があるのか、ないのか。疑問は膨らみます。

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(後日加筆)
こいつは、ザトウムシというらしいです。クモよりも、むしろダニに近!い仲間だとか。肉食性だそうです。kageさんサンクス!

こんなカメムシも発見。直接的な被害がなければ、見ているぶんにはカメムシは本当に綺麗ですね。

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2007年10月21日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

手作り

昨日の、野菜の配達にて。

ご近所のKさん一家の玄関に、素敵な飾り物発見。

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手作りのおもちゃたち。

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いいですね。

Kさんファミリーは、素敵な家族です。
面白くて、芸術センス溢れるお父さん。料理が上手なお母さん。元気に遊びまわる、可愛い子供達3人。

一番上のお姉ちゃんが、クマのぬいぐるみにお洋服をつくってあげていました。「写真とらせてよ」というと「いいよ」。

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でも恥ずかしがってピアノの下に隠れちゃいました(笑)

コーヒーもご馳走さまでした。なかなかいいひと時でした。

2007年10月21日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

草!

朝の冷え込みが激しいです。夏からいっきに冬になりそうな気配です。

でも、さわやかな天気です。嬉しいです。

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秋冬野菜の野菜にばかり気がいき、夏野菜畑の草がちょっとやばいです。

夏野菜畑に植えた葱。

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畝間の草が、種をつけています。こいつは、スズメノヒエといいます。種でも、地下の茎でも、増えていきます。

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こんな感じで、すでに種がおちているところも多いです・・・。

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こいつはメヒシバといいます。種を落として、増えます。なので、種をつける前にすきこむなり、とってしまえば、減っていきます。

土の上に、種が落ちています。

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ああ、来年が恐ろしい(苦笑)

サツマイモの収穫です。やはり草だらけ。メヒシバが種を落としまくってます。

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でもまあ、イモはまずまずの収量です。

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今日はこんな感じ。半分弱の収穫。全部掘りあげれば、12コンテナくらいはありそうです。1月いっぱい位まではセットに入れられると思います。

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サツマイモは、低温に弱いです。保存の最適温度は13度です。5度以下になると、腐れ始めます。

そして、いきなり、いいタイミングで(笑)霜注意報がでました。明日の朝の予想最低温度は4度です。とりあえず家の中に入れて、毛布をかぶせておきました。掘った矢先に腐れては冗談にもならんですからね。

いつまでも暑い暑いと思っていのに。季節はなんだかんだいって移ろいますね。

2007年10月20日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

今日の草花

シラネセンキュウ。セリ科の多年草です。

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他のセリ科の花が姿を見せないこの時期、ひっそりと咲きます。


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キケマン。普通は春に咲くのですが、なぜか今ごろ咲いていました。

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ニワトコ。草ではなく、木です。日当たりのいいところにすぐ生えてきます。これはまだ幼いようですね。
若葉は山菜に、骨折の際の薬草に、果実はお酒に、とヒトとのかかわりが濃い木です。庭に常に、欲しい、という訳で、ニワトコ。なのかな。

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2007年10月20日 草花 トラックバック:0 コメント:0

カボチャ収穫

----加筆しました。長いです!----

秋晴れの一日でした。

梅雨明けに定植をしたカボチャの収穫をしました。

葉っぱも大体枯れて、草も生えてきて、遠くからみたらカボチャがどこにあるのやら、という状態。

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種を落とす前に、草もとってしまわないといけません。

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こんな感じで、草を下に敷いて、泥除けのマットにしてましたが、

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お尻の部分が日にあたらず、こんな風に・・・。時々向きをかえるなりすればいいのですが、手が回りませんでした。見た目は悪いですが、中身は同じカボチャです。と書いてみてもなんだか言い訳っぽい(苦笑)。来年は転がしたいものですね。

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カボチャにまぎれていた地這えキューリ達。

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でかいです。手前にあるのは普通の大きさの(収穫用)包丁です。

キューリをきっかけに、種の話を少々。

野菜の種は、大手の種苗会社が作っているF1種を買っています。F1種は、収量は安定する、形がそろう、成長は速い、などのメリットがあります。でも、その特性は一代限りのものなので、花を咲かせ、種をとっても、次の代には収量も形も味もばらばらになり、商品になりづらいです。

なので農家としては、またF1種を買う、ということになります。気が付けば、種は一握りのメーカーの寡占状態になっており、その採取場はほとんど外国という状態です。そして、無農薬の有機野菜といっても、種には消毒がしてあり、食べることはできない、という状況。

そしてさらに、(外国では)種子メーカーが、農薬の抱き合わせ販売もおこなっています。自給用に適した、収量は多くないけども力強い種がいつのまにか地域から消えていき、大資本が必要な大規模農業ばかりが広がっています。

収量は多いけども、そのためには大型機械や大量の燃料や農薬がいる。自立して大地に二本の足で立っていた農家は、いつのまにか外国資本の大規模農場の労働者となる。肥沃な大地があるのに、ちょっとした野菜を作る自由さえ奪われ、缶詰でご飯を食べる。そんな現実が開発「途上国」で、広がっています。奴隷制度はなくなったけど、経済奴隷という意味では、昔も今もあまりかわらないのでないか。そんな声さえ聞こえます。

日本でも本質的には同じ問題を抱えていると思います。小さい農家は食えなくなり、大規模化、企業化がすすんでいます。でも、大きくするということは、そして品目を絞り込むということは、大きなリスクが伴います。北海道では、大型機械を買うための担保として、生命保険加入が必要なことさえある、と聞いたことがあります。もちろん一概にそれが悪いことだとも言えませんが、本当にそれでいいのか、という思いは沸き起こってきます。

ヒトが本来、文字通り「食べていく」ということは、そんなに複雑なことなのでしょうか。ほんの一昔前まで、身の周りにある自然の中で生かされていたのに、なぜそれが今は出来ないのか。出来ていたことができなくなっているのに、発展とは、成長とはなにか。もっとシンプルに暮らしていけないのか。ついつい考えてしまいます。

自衛隊の派遣に関する議論にしても、やはり腑におちないものを感じます。エネルギー、食料のほとんどを外国に頼っている現状で、外国の「顔色」をうかがうことなく、正論を述べることが出来るでしょうか。
別に僕はナショナリストではないですが、まず、日本という国も、二本の足で自立して、自然が与えてくれるものの中で、生きていくことを、思い出すべきだ、なんて思ってます。

個人と個人の関係、個人と組織の関係、個人と地域の関係、地域と国家の関係、国家と国家の関係。いろんなものが、まずはそれぞれの「自立」をもとに、「共生」する。そんな関係を築けていければいいですね。

僕が百姓の暮らしに惹かれた理由の一つに、「依存しない」精神の自由を、生活の中で感じることができる、というものがあります。組織の一員である前に、国家の一員である前に、なによりも自分が一生命体であり、自然の一部である、と感じられます。

もちろん、自分が経済の一部であり、国家の一員であることもわかっています。この暮らしもまだ始めたばかりだし、何も分かっちゃいないということも感じています。でも、湧き上がる思いはしょうがないのです。

そしてなにより、日々、周りの方に本当に本当に助けられながらも、自由な心でいられる、という事実に、ただ感謝いっぱいであります。

ああ、またむちゃくちゃに脱線してしましました。悪い癖ですね。書き出したらとまらん。(苦笑)

話を種に戻します。

イモやマメ、米や麦などは、固定種や在来種といわれる種が比較的多く使われます。固定種とは、昔からその地方に伝わる種です。種をとっても、次の世代でも、同じ品質のものが出来ます。

F1の野菜の種からでも、何世代も交配、種取を繰り返していると、品質が安定してきて、その土地その土地、そしてその畑その畑の固定種ができるといいます。が、それにいたるまでの道のりが険しいようです。

遺伝子組み替え作物のこともあります。この手の問題は深い。正直、このテーマは勉強不足なので、しっかり勉強していきたいと思っています。

将来的には、自家採取して、種を種苗メーカーに依存する、という状況から一歩前に進みたいとは思っています。が、それはまず、経済的に安定して成り立つようになってからの課題だと割り切っています。なんだか悔しいけど、F1種を使わないと自分の現状だとやっぱり厳しい。

だけど、できることはやっていきたい。という訳で、なにかのご縁です。こいつらの種取は試しにやってみよう。この、真中のすらっとしたやつはハンサムだぞ、左端のもなかなかどっしりとしてるぞ、こいつらの子もやっぱりハンサムかな、と考えるのはなかなか愉しいです。



しっかり堆肥をいれたおかげで、なかなかの豊作です。
お味のほうは、さていかがでしょう。これから味見します。

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普通のカボチャ、ミニカボチャ、白カボチャ、タイカボチャ。白カボチャは、寒い中保存していると甘味がまし、3月頃まで出荷できる予定です。タイカボチャは、友人から種をもらい、遊びで育ててみました。

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2007年10月17日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

来客

秋がいっきに深まっております。あまりに急激な気温の変化に体がびっくりしています。野菜もムシ達もまたびっくりしていることでしょう。風邪をひかないように細心の注意を払いたいものです。

昨日、突然の来客がありました。

文字通りいきなり、なんの事前連絡もなく、

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こんな方がきたら、びびりますよね。

東京アルバイト暮らし時代にお世話になったYさんです。Yさんの下で、スコップ握って働いていた時代が懐かしいです。

かなり、濃密に人生を歩んでおられる方で、その生き様は、凄いの一言につきる。そんな方です。ここ数年はバイクにはまっていて、日本全国走り回っています。この1500ccのハーレーで、一日に900km位は走るそうです。凄い。


明け方の空に、うろこ雲が広がっていました。

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タマムシです。道端で死んでいました。死んでもなお、このメタリックな輝き。人気者なのも納得です。

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2007年10月16日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

小宇宙

なんだか急に秋めいてきました。朝は10度近くにまで気温が下がり、日中もせいぜい25度くらい。さわやかな季節の畑仕事は、本当に気持ちが良いです。

アオムシ潰しに、強力な助っ人が現れました。

これは、普通の状態の、モンシロチョウの蛹です。

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こんな感じの、色がくすんだものが、だんだん増えてきました。

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手にとってみてみると、

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こんなものが。アオムシに寄生しているハエか蜂の幼虫です。おそらく、ですが、ブランコヤドリバエというハエではなかろうかと思います。
2匹、中に入っていました。

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アオムシの体内にいるハエの幼虫が、アオムシの体をじわじわと食べて、最後には、こういうふうに外に出てくる。そしてその時にはアオムシの体はすかすかになって死んでいる。そして (推測ですが) この、この幼虫は、地面に潜り、蛹になり、羽化する。そして成虫(ハエか蜂)は、アオムシに卵を産み付ける。というサイクルです。凄い。

でも、実際には何者なのか、よくわかりません(笑)。手持ちの資料で調べてもよくわかりませんでした。ご存知の方は教えてください。
アオムシに寄生する蜂で有名なのは、アオムシコマユバチ、というやつがおります。理科の教科書にも出てくるみたいです。でも、こいつはそれではない。

こんなのもいます。

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何かのウイルスでしょうか。大量に発生すると、こういうふうに、自然に死んでいくやつらもでてきます。

こいつらもよくいます。

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キリギリスの仲間です。バッタの類はさっぱり分からないのですが、勉強していきたいです。これもまた種類によって、肉食のもの、草食のもの、木が好きなもの、草がすきなもの、鳴き声も千差万別、卵で冬を越すもの、成虫で冬をこすもの・・・。ものすごく多様な世界が広がっています。

畑もまた、小宇宙です。腰をかがめてただ単にムシを潰すのはほぼ苦行に近いけど(笑)、あれこれ考えながら潰すのは、けっこう愉しいです。

畑からの帰り道。ご近所さんの納屋。

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なんだかほっとします。

2007年10月13日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

キャベツやブロッコリなどの、アブラナ科の野菜を植えている畑に、モンシロチョウが乱舞してます。観光農園として、お金をとれるんじゃないか、と半ば本気で思うくらいに(笑)、飛んでます。

アオムシだけではなく、他のムシもなかなか賑やかです。もう大分大きくなって、収穫もぼちぼちしているものはよいとして、あとから植えてまだこれから大きくなる、というものにとっては、かなり痛いです。

焼け石に水かもしれませんが、ムシ潰しに勤しんでます。

幼虫のみならず、成虫(モンシロチョウ)も、潰します。

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寝込んだ所を一撃です。朝晩は気温が下がるので、変温動物である蝶にとっては、「うわっ、怖!でも逃げたくても寒くて体が動かんわ」というところをぺチャッと潰されてしまうわけです。

わざわざヘットランプを頭につけて、蝶を潰す、というのはなかなか最初は抵抗がありますが、これも食っていくため。しょうがないのです。でも他人が見たら引くだろうなあ、とも思います(苦笑)

いかんせん、ムシをほおっておいたらこうなります。

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でも不思議なものです。ハエや蚊を潰すのには、ヒトはなんにも抵抗がないのに、蝶を潰すとなると、抵抗を感じる。そういう例は、枚挙に暇がないです。ペットの猫は可愛がるのに、肉牛や豚は、殺されるために生きて、焼肉屋で牛の苦しみを想像するのは困難です。哺乳類の苦しみはそれでもまだ少しは想像できるとしても、イワシの苦しみなど、なかなか想像できない。

どこかで線引きしないと生きていけないのでしょうね。ここまでは気にするけど、ここまでは気にしない、という線引き。

怖いのは、なんらかの外的要因で、究極の線引きをする必要に迫られた時だと思います。ヒトというものは、同じヒトであっても身内であっても、自分にとって敵か見方かというだけで、殺害することにも抵抗を感じなくなる。

そうして、戦争や殺人が起こっていくのでしょう。

となると、実は、蝶の苦しみを想像することは(かなりかなり難しいけど)、人類の平和につながるんじゃないか、などとちょっとだけ思ったりします。また話が膨らみすぎましたかね(笑)


収穫した人参には、キアゲハの幼虫がついていました。

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こいつは、モンシロチョウみたいに大発生しないので、可愛いものです。潰しはしません。

むしろ、

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飼育です(笑)。今度こそ羽化をみるぞ。ああヒトは本当に身勝手ですね。

2007年10月11日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:1

家作り

結局、一昨日振り出した雨は大降りになり、大雨洪水警報まで出ました。本当に、天気が極端です。

でも、久しぶにまとまった量が降ったので、大地は潤い、体は休まり、なかなかの恵みの雨となりました。

今日は、出荷を済またあとに少しお出かけをしました。

家から30分位の、阿蘇のかなり山奥のほうにいったところに住んでいるOさんのお宅にお邪魔しました。

ここを左手に登っていくと、

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霧の中、建築仕事の真っ最中でした。

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この農場は、原野(野原ですね)、雑木林と杉林、畑、からなる2ヘクタールの土地です。Oさんは、40歳を過ぎてから、街の生活から田舎の生活に移り、何軒も自力で家を建ててきた方という凄い方です。この場所は、まだ移転してきて数ヶ月だそうで、今はまだ建築仕事で忙しいのだ、と穏やかな口調でおっしゃってました。

この、まとまった土地が自由に使える、というのはなかなか惹かれますね。いろんなヒトが来て、出会いの交差点や、前に進むための階段の踊り場、みたいな空間ができたら面白いだろうなあ、と思います。

やはりそのようなことを思いながら、Oさんの農場に足を運ぶ老若男女も多いとのことです。

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とにかく、知恵を使う、人とのつながりを大切にする。そういうことで、お金をかけないで暮らしが成り立つようです。見習いたいと思います。

アケビの実もなっていました。

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ただの雑草、チカラシバも、水滴をたたえた姿は、アートですね。

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2007年10月10日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

野菜セットのご案内

ひさしぶりの雨が降りました。実に3週間ぶり。まとまった雨、というほどではなかったですが、一昨日まいた種の芽がかろうじて出る程度にはふってくれたので、一安心です。

それにしても天気が極端です。降るときは降るし、降らないときは降らない。でも、「日照りに飢えなし」とは先人のお言葉があります。水をやり、手をかければ、お日様が照っているときは、作物は育ちます。日照不足はどうしようもないけど、雨不足は、ヒトの努力でなんとかなることがけっこうあるように思います。

芽が出る際や、苗の植付け直後に、ヒトが水をあげてやれば、あとは大地の水分を吸収して野菜は育っていきます。表面の土がからからにかわいていても、ゆっくりでも確実に水を吸い上げてゆく野菜の力に驚かされます。

という訳で実りの秋です。晴天に感謝です!


手持ちの野菜を並べてみます。

そろそろ終わりかけのもの。

トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、キューリ、ゴーヤ、伏見とうがらし、シカクマメ。

今採れているもの、これからどんどん採れてくるもの。

コールラビ、キャベツ、ブロッコリ、茎ブロッコリ、カリフラワー、ミニ白菜、白菜、サニーレタス、サラダ菜、玉レタス、カブ、人参、長葱、山東菜、小松菜、春菊、大根、ルッコラ、からし菜、水菜、ほうれん草、チンゲン菜、二十日大根、ターツァイ。

その他在庫があるもの。

ジャガイモ(少なめ)、カボチャ(たくさん)、冬瓜(少ない)
サツマイモ、サトイモ(これから掘っていきます。たぶんたくさん採れそうです)、ごぼう(ほんの少量)。

というわけで、けっこうな種類になってます。再度、晴天に感謝!
全部が全部、綺麗な物がたくさんとれるわけではないので、こちらの
都合で見繕いさせていただき、だいたい最近は15~20種類位いれております。

気をつけていることを数点。

バランスのよいセットを目指しております。葉っぱ物ばかりになったりしないように、保存の効くもの(イモや人参、カボチャなど)もちゃんと入れます。

理想としては、他に買い物にいかなくても届いた箱を開ければ、年中いつでも、カレーが作れるセット、を目指してます。ジャガイモ、玉ねぎ、人参はなるべく切らさずにいれる。そして、季節によって、ナスやピーマンであったり、キャベツであったり、葱であったり。そんな旬の物が入る。というセットですね。

でも今年は1年目なので、ジャガイモも少なく、玉ねぎは間に合わず。人参はいい感じですが。よりよいものをお届けできるようにふんばります!

しかしながら、1年目でこれだけ種類をそろえられるとは思っていなかったので、自分でもちょっとびっくりしてます。出荷の際に、箱詰めして、最後にガムテープで、ピッ、と留めるときはかなり快感です(笑)

課題としては、真冬にどこまで出荷できるか。未知数ですが、いろいろプランを練ってます。不安3割、楽しみ7割といったとこです。

でもあんまり調子に乗って強気で物事を考えていると(笑)、超大型台風直撃とか、大寒波到来とかで、痛い目にあうんでしょうね。それもまたよし、ですね。

文字ばっかりのご拝読ありがとーございました。


2007年10月08日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:2

秋景色

秋の様子。

ジョロウグモのメス。この時期になると目立ちだします。

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モンシロチョウを捕まえてご満悦の様子。

同じ巣の、端のほうに、オス。

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なんでこんなに大きさが違うのでしょうかね。不思議です。

コムラサキ。通称ムラサキシキブ。山野に自生するムラサキシキブとは別物ですが、庭木にされているコムラサキが、ふつうはムラサキシキブと呼ばれているようです。綺麗な色合いですね。

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2007年10月07日 昆虫 トラックバック:0 コメント:1

またしても

なんとかなりました。うまく終わらせられるかどうか自信のなかった稲刈りが、ばっちり終わりました。「人生行き当たりばっちり」ですね。
本当にいつもこのパターン。売り先がないのに野菜作り始めたり、植えつけるビニールハウスをもってないののにトマトの苗を作ったり。そのつど何とかなるので、本当に不思議です。

3週間もの間、一滴の雨もふらず、いつまでも日中の残暑もつづいておりました。が、まとまった雨が数日間、今日の午後から降るとの予報でした。

雨の前にやらにゃいかん、ということで、昨日は苗の定植、種まき、を出荷の合間にこなしました。が、稲刈りは、少し手をつけただけでタイムアップ。

雨が降り出す前に、午前中にはどうにか終わらしたい、だけどもどう考えても無理。雨が続いたらまたしばらく稲刈りは出来ない。うーん、どうしよう、雨のなか強引にやるかなあ・・・。前もって人に声をかけて手伝いにきてもらえれば・・・。でもそういうときなんとなく遠慮してしまうのが僕の短所であり、でもそれは長所でもあるしなあ・・・。などといろんな考えが頭の中をめぐりました(苦笑)

ふたを開けてみれば、例によってお隣のおじいちゃんや、おじいちゃんの息子さんがいつのまにか手伝いに来てくれて、午前中には終了!

結果的に、いい気分の一日となりました。

でも、そんなこんなであと回しにしていた畑の方が大変なことに・・・。
しゃれにならないほどの量のモンシロチョウが発生。キャベツの葉っぱがどんどんなくなっていく・・・。

緊急で、とりあえず一回は徹底的にアオムシ潰ししないとだめだなあ、ということで、またしても一息つけず。

まっ、しょうがない。どこまで淡々とこなせるか、自然を通しての、自分自身との向かい合いです。

稲刈り前の田。黄金色です。

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借りてきた「バインダー」。こいつが、刈り取って、束ねるところまではやってくれます。(結局うまく土が乾かなくて、こいつも入れず、半分は手で刈りましたが。刈るのはいいが、結ぶのが面倒です)

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意地で終わらせるぞっ、ということで、ヘッドランプをつけて朝5時からスタート。というわけで、

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朝焼けが綺麗でした。

こんなかんじで、架け干します。2週間くらいかけて、ゆっくりと乾燥させます。そうすると、通常の機械乾燥より、おいしくなるといわれています。

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なかなかたわわに実っています。脱穀してみないことには分かりませんが、おじいちゃんいわく、4俵(240kg)はあるんじゃなかろうかと。自家用には十分足ります。でも、僕はだいたい年間150kg以上は食べるので、販売するほどにはならんなあ。来年は、もうちょっと作ろう。

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2007年10月07日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

後手後手

今日は、出荷がなく、ちょっと一息つけました。

畑の様子。

ブロッコリが出来始めました。アオムシにも負けず、いい感じです。

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白菜も元気です。

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葱も大きくなってきました。これは、梅雨明けに定植したものです。梅雨前に定植したものは、やや小さいですが、ぼちぼち出荷を始めます。そろそろ、鍋の季節が近いですからね。九州はまだ暑いですが(苦笑)

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隣のブロッコリや白菜で、あんまりにもモンシロチョウが多いせいでしょう、葱にもさなぎがついています。

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こいつは、葱を食べてさなぎになったのでしょうか。だとしたらちょっとびっくり。それとも、ブロッコリの所から這ってきたのでしょうか。聞いてみたいものですね。

稲刈りの準備です。お米は、自給用なので、忙しい時にはついつい看るのが後回しになっちゃいました。という訳で、稲刈りの準備も後手後手の大失敗。
今日は、周りだけを刈り取り、下準備。ですが・・・

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水を引くのが遅れてしまい、ちょっとやっかいなことに・・・。乾きにくいほうの半分が、びちょびちょで、歩くのも厳しい状況。大ベテランの、お隣のおじいちゃんが、見るに見かねて(苦笑)

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こうやってかわかしんしゃい、と、溝きりしてくれました。91歳現役。うーん、本当にすごい人です。

稲をかけて干す(阿蘇では、架け干しといいます)のに使う竹の切り出しもしました。

家の目の前、川向かいの、真竹の竹林から切り出します。

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中は荒れ放題で薄暗いです。昔は違ったんでしょうね。

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でも、こうやって利用すれば、竹林の雰囲気も良くなります。

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ちなみに、この、家の前の3面コンクリートばりの川ですが、

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40年ほどの前の大水害をきっかけにコンクリート張りにしたそうです。味気ないです。でも、こんなところでも、ホタルが飛びます。
草が生え、土が溜まり、とうとうホタルまで復活するです。自然の回復力に敬服です。

生えている花は、ミゾソバ。

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蕎麦の仲間。タデ科です。水辺に生える、蕎麦ですね。

2007年10月04日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

寝不足

ここのところ、かなり寝不足です。

出荷量が急激に増えたので、嬉しい悲鳴状態です。

日が短くなってきたので、昼間は、めいいっぱい外で動きます。
日が暮れてから、出来る範囲で出荷の準備をすませます。

それから、新規にお問い合わせを頂いた方へのご挨拶の電話、
発注のスケジュールあわせ、通信書き、ブログ書き、などの事務仕事。
さらに、掃除、洗濯、炊事などなど。風呂が壊れているので、近くの温泉にも行かねばなりません。(村民価格で180円也)

でも、街で働いている友人達と比べれば、まだまだ時間のゆとりのある暮らしをしているなあ、と思います。なんというかなあ、忙しさの質のようなものが違うのではないかと感じております。

とにかく充実です。しかしながら、眠い。明日こそはしっかり昼寝をしよう。でないと、倒れそうです。でも、今日はきついから長く昼寝、
という自由は、百姓、そして自営の暮らしの最大の魅力だと思います。


カボチャの様子。

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堆肥をしっかり入れたおかげで、たくさん実がつきました。むしろ、窒素がやや多かったのでしょうか、葉が茂りすぎました。剪定にまでは手がまわらなかったので放任栽培でした。風通しが悪かったのかなあ、ちょっと葉っぱが枯れ始めるのが早いようです。場合によってはまた、春作に続き、若干若く収穫になるかもしれません。ふんばってくれカボチャさん!

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クロメンガタスズメ。蛾の幼虫です。ミニトマトにて。
成虫の背中には、ヒトの顔のような模様があるので、メンガタ、というわけです。それにしても綺麗です、よね。

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セスジスズメ。ターツァイにて。同じく、スズメ蛾の仲間です。
この、ピン、と伸びた触覚は、スズメ蛾の幼虫の特徴です。
ふつうこいつはサトイモにつくのですが、何をおもってかアブラナ科
のターツァイについていました。ちゃんと食べてるのかなあ。

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2007年10月02日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

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