春たけなわ

4月30日(水)


連日の快晴です。

全国的に夏のような陽気となったようですね。

阿蘇でも、25度をこえ、夏日となりました。



農繁期ということで、忙しくはありますが、毎日気分よくすごせています。

適度な緊張感と、疲労感を楽しむ余裕が出てきました。

去年の今頃は、「はたしてなんとかやっていくことができるのか」と不安が大きかったことを

思えば、感慨深くもあります。

たまたまの縁ですみ始めた阿蘇ですが、1年と2ヶ月が過ぎて、どんどん心地よくなってきました。

自然の生き物との関係。農業の先輩との関係。地域の方や、知り合った同世代の友人との関係。

すばらしい場所に縁があったなあ、と感じる今日この頃です。


里山の眺めが心地よいです。

080430赤牛


携帯で写真をとっていたら、自転車で帰宅途中の中学生が、「こんにちわー」と声をかけてきてくれました。何気ないことですが、なんだか素敵です。田舎はいいなあ、と改めて感じます。

春野菜も、ゆっくりと大きくなってきています。

キャベツやブロッコリ、レタス、セロリ、など。

080430春野菜


人参。

080430人参


全体的にちょっと肥料不足気味です。土作りには時間がかかるなあ、と痛感です。

それに、土がからからです。一雨ほしいです。


だんだんと野菜の種類がそろってきました。

今週から、少しずつですが、出荷再開です!
畑の様子を見ながら、5月半ばごろまでには、通常のペースでの出荷体制に戻れると思います。
順次、お客さんの皆様には連絡さしあげる予定です。


ムシたちも、春の日差しの下で、毎日を大切に生きているようです。

ハエを捕らえてご満悦のワカバグモ。

080430ワカバグモ


アオイトトンボ。

080430アオイトトンボ


春万歳!です。




スポンサーサイト

2008年04月30日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

眠い!

4月25日(金)

春たけなわの、快晴でした。

しばらくは、いい天気が続きそうです。

今朝は、0度近くにまで冷え込み、遅霜がおりました。

あと1回くらいはきつい霜がおりると思います。

最後の霜がおりたら、ナスやピーマンなどの夏野菜をどんどん畑に定植していく予定です。


今日の仕事。

少しだけ出荷。ネギの株分け。ごぼうの種まき準備(畝たて)、苗とヒヨコの世話。
ご近所さんの生コンクリートうちの手伝い。

昼寝をしそこなうと、夜にどっと眠気がやってきます。

にもかかわらず、「うーん、今日はなんとなくブログの日だ」と決めてしまうと、
なにが何でもパソコンの前に座ってしまう哀しい(笑)習性。

調べることが大好きなので、ついつい芋づる式に検索しまくって、結局寝不足になってしまう
ことがよくあります。

農繁期なので、控えめにしているのですが・・・

調べること、知ることが、楽しいのでついついはまってしまいます。



「花を愛でる時に、植物学は要らない。名前など知らなくていい」

というのも事実です。

でも、知ることによって、それまでみえなかったことが見えるようになり、
感動が増す。そして、もっともっと知りたくなる、ということもあります。

「花を愛でる時に、知識があればもっともっと花が美しく見える」

というのもまた事実です。



専門知識を学ぶことは難しいですし、僕も苦手です。アカデミックなのはどうもだめです。

でも、なんというか・・・

小学校や中学校で学ぶような知識や、それを求める好奇心があれば、

世界はより輝いて見えるのかな、と感じています。



さて、

ネギの株分け、植え直しです。
ピッとした直線が、仕事している、という感じがしてちょっといい気分。でも、あんまり整然と
しているのはなんだかココロ落ち着きません。

080426ネギ


先日探鳥会でご一緒したKさんの、ネコバッグ。素敵!でした。
わが家のレオさんに似ている、と皆が異口同音。

080419ネコバッグ


クサイチゴ(木です)の花で蜜をすう、サカハチチョウ。♂かな、♀かな?

080425サカハチチョウ


漢字の八、を逆さにしたような模様なので、坂八蝶、だそうです。
やっぱり日本語は美しいです。

サカハチチョウは、春と夏で模様がかなり違うとのこと。面白いですね。
どんな意味があるのでしょうかね。

春菊の花。

080426春菊


オカオグルマ。

080426オカオグルマ


タチツボスミレ。

080425タチツボスミレ


スミレの種子には、アリが好むエライオソームという物質が含まれているそうです。
実際に、種子を運ぶアリの姿を、みてみたいものです。

そう思うと、スミレを見る目がまた変わっていきます。

いやはや、こういうささいな楽しみの何がいちばんすばらしいかというと、

お金がかからないこと(笑)ですね。

あとは、自分のペースで、ゆったりと、ゆったりと、進んでいけることかなあ。

そんなこんなで、ああ寝不足になってしまいそうです。

まいったまいった。

まあ、しょうがないですね。

2008年04月25日 草花 トラックバック:0 コメント:0

マルチ張り

4月20日(日)

快晴。

今日は、お昼に、福岡のお客さんMさんご一家が阿蘇ドライブのついでに立ち寄ってくれて、

お話ができました。

人見知りなので緊張してしまいますが、やっぱり直接お会いできるのは、嬉しいことです。

Mさんありがとうございました!


順延になっていた夜峰山の野焼きがありました。

080420夜峰野焼き


すごい迫力です。一見ただの山火事にしか見えませんが(笑)

燃やすことで草原の維持をしています。

個人的には、この斜面に関しては急すぎて牧畜にも利用できないので、ほおって森に

もどしたほうがいいのでは、と思いますが・・・。

でもそれはさておき、すごい迫力と、すごい文化です。

ヒトの営みって、すごいです。



数ある農作業の中でも、一番きらいなマルチ張りにいそしんでいます。

ナスやピーマンやトマトを植える準備です。

080419耕してます


080420マルチ

淡々と、淡々と。

こなしていく仕事、作業、ってすごくシンプルですね。

やれば終わるし、やらなければ終わらない。

ガマンして終わらせるのみです。タンタンと。


でも、仕事を創造する、という仕事は、なかなか難しいですよね。

やらなければいけないことリスト、やっておきたいことリストを常に書き直すように

しています。

終わった仕事は消してゆく。

消しても消しても、次から次へと「あっ、これやっとかなくちゃ」「時間がとれたらこれやりたい」

と書き足されていきます。


ふと、思いました。

結局なんだかんだで常に忙しく、一年中いっこうに減らないリストをただ減らすこと

自体に楽しみを見出そうとしていたら苦しくなるだけだなあ、と。


どんなに減っていても、もっといい仕事をしよう、という意識がある限りは、

どんどんやるべきことを自分に課して、リストは長くなります。

逆に、「もうこのくらいでいいや」と思って、「もっとよくなろうとする」ことを止めたら、

おそらくこの暮らし自体がつまらないものになるのだろうなあ、とさえ感じます。


書いては、消す。書いては、消す。その繰り返しの数だけ、経験や知識や知恵が

積み重なっていくのだ、と思うようにしました。そして、経験や知識や知恵の蓄積が

あれば、あとはまあどうにかなるだろう、と感じています。

いわば、仕事を終わらせることを目的にするのではなく、

終わりなき(苦笑)仕事の中に身をおくことそのもを、目的にしてしまう。

発想の転換です。そうすれば、すごく楽なキモチになります。

一生それが続くかどうか、なんてことは分かるわけがありません。

でも少なくとも、今は、そういう時期です。割り切るココロは、力を与えてくれます。


どんな物事も、無理やりにでも、楽観的に、肯定的にとらえるようにする努力は

していきたいです。


仕事に対しても、人間関係においても。


その習慣、積み重ねが、いざというときに力を発揮するのでは、と思っています。

さて、明日もマルチをはるぞー。

2008年04月20日 田畑 トラックバック:0 コメント:1

春の景色

4月19日(土)

若葉の季節です。

農家にとっては、農繁期。

でも、どんなに忙しくても、毎月参加している探鳥会には参加です。

同じ場所に、月に一回でもいいから、通い続けて季節の変化を見続けることが何よりも

大切だなあ、と感じます。

根子岳が綺麗でした。

080419根子岳


夏鳥が熱帯雨林の森から繁殖のために日本へ渡ってきました。

緑が深まれば、葉っぱの茂みの中にいる彼らの姿をみることは難しいのですが、

今のこの時期は、まさに見ごろ!

オオルリの♂です。

オオルリ_2

オオルリ_1


 (写真提供:よしおさん。ありがとー)

毛虫を見つけて、くわえた後にもすぐには食べずに、何回も枝に打ちつけ、こすりつけていました。

食べやすくしてメスにプレゼントするのかなあ、などと皆でいいあっていたら、

パクンっと自分で食べました。

どんな意味があってそうするでしょうか。

知れば知るほど。分からないことがどんどん増えていきます。

サクラソウ。希少種です。

080419サクラソウ


ハナイカダの若葉。葉っぱの真ん中のぽっちはつぼみです。葉っぱの上に、花を咲かせます。

080419ハナイカダ


ヒトリシズカ。

080419ヒトリシズカ


フクジュソウ。

080419フクジュソウ


虫の視点で、雑木林の春。

080419虫の目から雑木林


シロダモの若葉。金色の産毛がなんともいえません。

080420シロダモ




思いつきで、山菜てんぷらパーティーを決行しました。

食材をさがしにいった白川の眺め。

080419白川


たらの芽、こごみ、たんぽぽ、たけのこ、ハナイカダ、ネギボウズ、ヨモギ、フキ。

080419てんぷら


ごちそうさまでした。

忙しい時期にこそ、無理やりにでもメリハリをつけて遊ぶ時間を捻出する。

衝動的に「てんぷらしたい!」と思い立ち、食材が集まり、ひとも集まる。

なかなか素敵です。感謝!

2008年04月20日 草花 トラックバック:0 コメント:0

祝婚歌

4月18日(金)

一昨日の晩。お客さんの皆さんへの通信書きを思い立ち、就寝1時過ぎ。

昨日の晩。友人数名と、なんだか青臭くまじめな話で盛り上がってしまい、就寝1時過ぎ。

なので、今日の午前中はややダウン気味。

でも、長めの昼寝で盛り返し、午後はよく体が動いたので、まあまあ満足な一日でした。

ナスやピーマン、トマトなどの夏野菜の定植まであと2週間位です。

苗も、まずまずの仕上がりです。

080418苗


先日ポットに撒いたクヌギのどんぐりから

080418クヌギ芽生え


芽が出てきました。

なんだか嬉しいです。


えー、例によって、まったくの唐突ではありますが(苦笑)

好きな詩をご紹介いたします。


「祝婚歌」 吉野弘

二人が仲睦まじくしている為には、愚かでいる方がいい。

立派すぎない方がいい。

立派すぎる事は、長持ちしない事だと気付いている方がいい。

完璧を目指さない方がいい。

完璧なんて不自然な事だと嘘ぶいている方がいい。

二人のうち、どちらかがふざけている方がいい。

ずっこけている方がいい。

互いに非難する事が有っても、

非難出来る資格が自分に有ったかどうか

後で疑わしくなる方がいい。

正しい事を言う時は、少し控え目にする方がいい。

正しい事を言う時は、相手を傷付けやすいものだと

気付いている方がいい。

立派でありたいとか、正しくありたいとかという

無理な緊張には色目を使わず

ゆったり、豊かに光を浴びている方がいい。

健康で風に吹かれながら、生きている事の懐かしさに

ふと胸が熱くなる。

そんな日が有ってもいい。

そして、なぜ胸が熱くなるのか、

黙っていても

二人には判るのであって欲しい。

2008年04月18日 ことば トラックバック:0 コメント:0

やま笑う

4月16日(水)

春の天気は3日もたない、といいます。

まさに、その通りだなあ、と実感中です。

今日、明日は雨です。

阿蘇は火山灰土なので、梅雨で無い限りは、雨がたくさん降っても、たいていの

場合は翌日の午後には畑に入ることができます。ありがたいです。

なので、雨が降らない日には畑仕事。特に夏野菜の定植準備。

雨の日や、雨上がりでまだ畑に入れないときには鶏小屋建設。

そんな感じで過ごしています。

出荷再開まであと少しです。

それまでに、鶏小屋建設のめどをつけようと、相変わらず焦り気味です。

でも、常に「間にあうのか!?」とか「できるのか!?」という状況なので、すっかり

慣れてしまい、状況を客観視して楽しんでいる自分がいます。

そういう意味では、自分の楽観性に、われながら関心しております。



鶏小屋は、ご近所さんからの頂き物のハウスを元手に建設中です。

自宅の目の前に建てています。

080416鶏ハウス建設


野良犬やイタチやタヌキが入ってこないようにいろいろ工夫しています。

下からもぐらないように、

080416獣対策


稲の苗箱を利用しています。

昔は自分で育苗してたけど、今はもう農協に頼んでいる、というご近所さんが
たくさんいます。

兼業農家や、高齢の農家さんも多いので、時代の流れです。

なので、古い苗箱はいくらでもいただけます。

なので、利用、です。



なにか、他の人がいらないもので、自分としては「おっ、これはあそこに使えるぞ」

というようなものがないか。いつもアンテナを張るようにしています。

有機農業で効率よくお金を稼ぐのは、よっぽど条件に恵まれてないと、無理です。

だったら、支出を抑える、経費を抑える。

そのためには、とにかく、考える。ひらめきを、『待つ」。

手間を惜しむのではなく、楽しむ。

でも、最低限の投資は潔く行う。

そして、なるべくなら「これをやるためには、いくらの資本が必要」という発想ではなく、

「手元の資本がいくらあるから、無借金でこれだけのことができる」という発想で

ありたいなあ、と思っています。

借金がない、というのは、やはりココロが軽やかです。

でも、理不尽な借金のひとつくらいかぶったとしても、それはそれで深みのある

ジンセイになるのかな、と例によって妄想(笑)です。


蛇足ですが、道路予算も、そういう発想じゃいけないのかなあ、といつも感じてしまいます。

確かに道路は、あればあるほどいいでしょう。経済発展や生活の利便性を考えれば。

でも、国や地方には、お金がないのです。

なければ、我慢する。あるもので済ませる。

手持ちの条件の中で、できることをやる。

ものすごく、当たり前のことだと思うのですが・・・。

あまり政治の話は好きじゃないのでこのくらいでやめておきます(苦笑)


僕の大好きな、近所の北向山の木々が、芽吹いてきました。

080416北向山新緑


常緑樹と、落葉樹がまざった原始林です。

まさに「やま笑う」です。

美しい日本語は、大切にしていきたいものですね。

2008年04月16日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

ミズキ

4月12日(土)


初夏のような暖かな一日でした。

でも、なんだかちょっと調子がよくない一日でもありました。

特に意味もなく、なんだか気分が乗らない。

当たり前のことですが、そういう日もあります。


でも、ヒヨコは餌をくれ、と声をあげます。

ハウスの中の苗は、水をくれ、と声にならない声をあげます。

今日中にこの種だけはまいとかないとやばいぞ、というようなことも多々あります。


気分が乗らないときこそ、淡々と、淡々とやるべきことをやる力を持つことが大切だなあ、と思います。

そして、そういう時は、無理に気持ちを高めたり、楽しいことを期待したりせずに、ただじっと「待つ」

に限るなあ、と感じます。

いつもたおやかなココロでいられるように、自分の「型」を大切にしていきたいものですね。


どうでもよいことですが、今日、生まれて初めてテレビで「吉本新喜劇」をみました。

お昼にたまたまテレビをつけたら、やっていました。

あまりの面白さに愕然。

純粋に、笑いって、いいですね。


世の中には、いろんな笑いがあります。

僕は、「素」の笑いが大好きです。

ただ、その人の存在が、行動が、言葉が、そのものが、面白い。

いたって本人はまじめに、素のままに振舞っているだけなのに、周りから見たらとにかく面白い。

そんな人に、魅力を感じます。

あるいは、そうやって「素」にふるまっている人の面白さをぐんぐんと引き出すようなツッコミや、

和やかにそのような空気が流れるような「場」が好きです。

特に、「家庭」が、そんな場であれば、どんなに素敵なことでしょうか。



ナスやピーマン、トマトの苗がどんどん大きくなってきました。

080412苗


去年は、初めてのわりにはすごくうまくいきました。理由は、もらい物の床土が良質だったことと、種を

撒いたのが遅く、温度管理がしやすかったこと、が考えられます。

今年は、自作の床土のバランスが今ひとつなのと、ちょっと早く撒きすぎで温度管理が難しく、ちょっと

ひょろひょろ気味。まあ、許容範囲だとは思いますが。

勉強勉強、ですね。


サルトリイバラの芽生え。

080412サルトリイバラ芽生え


ニリンソウ。

080412ニリンソウ


ヒメオドリコソウ。

080412ヒメオドリコ


(後日加筆)
    ヒメオドリコソウ、ではなくオドリコソウでした。

    ヒメオドリコソウがヨーロッパから入った外来種なのに大して、オドリコソウは在来種。

    踊り子が編み笠を頭上にかかげて踊っているように見えるから、踊子草。

    つくづく、動植物の名前に、日本語の美しさを覚えます。
 
    ちなみに、次のニワトコ、も、山菜や薬草としての価値が高く、かつ荒地でも早く育つ

    強い樹種なので重宝されて、「庭に常にある」で、ニワトコ。だそうです。
               
       (加筆おわり)               
   

ニワトコの幼木。

080412ニワトコ


ヤブツバキの赤ちゃん。

080412ヤブツバキ

そして、ミズキの若葉。


080412ミズキ


ミズキは、僕が一番好きな木です。

植物に興味を持つようになって、図鑑を買って、最初に名前を覚えた木のうちのひとつが、ミズキです。

もし将来娘が生まれたら、絶対「みずき」と名づけようと決めています。

ん、その前に嫁さんを見つけろ!?

おっしゃるとおり(笑)


そんなこんなの春の一日でした。

2008年04月12日 樹木 トラックバック:0 コメント:1

ひよこ移動

4月11日(金)

暖かな春の一日でした。

ヒヨコを、雛小屋に移動しました。

080411ヒヨコ


朝のうちに移動して、新しい環境になれてもらうようにします。

それでも、夕暮れ時には、闇が怖くてピーピーとすごい声で鳴きました。

ご近所さんからクレームがこないかと、ちょっとどきどき。

2,3日すると慣れてくるとは思うのですが、さすがに初日はうるさいほどの声です。

闇だけでなく、なにかしらびっくりすると集団で角っこに固まってしまうので、圧死したりすることもあり

ます。なので、角っこの藁は、圧死防止のクッションです。


近所で鶏を飼っている方もちらほらといますが、皆せいぜい5,6羽程度。

80羽という数は、何万羽も飼う企業養鶏とくらべれば、ままごとみたいな規模です。

でも、ご近所さん方の庭先養鶏と比べれば、多いです。

みなさん、「はー、80か。そりゃおおごつたい」といいます。

よく、雄鶏がうるさいとか、臭いがするとかいうクレームが、鶏を飼う人にはきます。

特に、よそから移住してきて新規に鶏を飼い始める人には。

今のところ、近所の皆さんは好意的です。

「ひよこかわいかね」

「イタチにたぶられんごと、しっかりと小屋ばつくらんといかんたい」

というようなお言葉ばかり。

ありがたいことです。


人生、「いきあたりばったり」ではなく、

「いきあたりばっちり」でいけたらなあ、と思っています。

なんとなく、そんな臭いがただよいつつある我が家です(笑)

でも、油断しているとなにかしら事件がおこるんでしょうね。

まあ、それもまた、いや、それこそが楽しみではあります(笑)


そんなこんなで、今のところは順調なひよこ達です。

2008年04月11日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

4月9日(水)

雨です。

昨日は関東で大荒れの天気。

今日は、新たな低気圧がやってきて、西日本で大荒れ。

明日の明け方までは、強い雨と風が続きそうです。


今日は、なんだかすっきりとしない一日でした。

覚悟していたとおり、メインの畑が秋以降使えないことがはっきりしました。

あーあ。

家からも近く、面積もひろく、獣もこなくて、地力もある。堆肥も2回撒いて、さあこれから、
というところだったのに。

うーん、残念。

でもまあ、借地で農業をしているとこういうことはよくある、と最初から分かっていたことなので、

まあ想定内です。

へこんでいるよりも、次の手を考える。

さっそく、そこそこ家から近くて、まあまあの条件の畑があるので、話を進めてみるつもりです。


自分を励ますために、一節。


 丁度よい   良寛

お前はお前で丁度よい  顔も体も名前も姓も

お前はそれは丁度よい

貧も食も親も子も  息子の嫁もその孫も

それはお前に丁度よい

幸せも不幸も喜びも 悲しみさえも丁度よい

歩いたお前の人生は  悪くもなければ良くもない

お前にとって丁度よい

地獄へ行こうと極楽へ行こうと  いったところが丁度よい

うぬぼれる要もなく卑下する要もない

上もなければ下もない

死ぬ月日さえも丁度よい

お前はそれは丁度よい


2008年04月09日 ことば トラックバック:0 コメント:0

4月6日(日) 農繁期

農繁期です。

今日の作業。

サツマイモの苗をとるための植え付け。キャベツやブロッコリの除草。鶏小屋建設。

これからは、

種まき、夏野菜の植え付けの準備、苗の世話、ヒヨコの世話、鶏小屋の建設、餌の段取り、田んぼの準備。。。

さらに、メイン畑の地主さん変更に伴い、場合によってはまた畑を新たに借りなおしか!?という状況。

なかなか、我慢どころの春を迎えています。


キャベツやブロッコリ。除草のタイミングが遅れてしまいました。うーん、こうなるとちょっと大変(苦笑)

080406キャベツ


野菜にも、野草のような強さがあればいいのですが、といつも思います。

080406スミレ


雛のための小屋が大体完成しました。

080408バタリー


中は、こんな感じです。

080406中から


病気がこないように、雛の一時期、高床のすのこの上で飼います。

あとは、倉庫としても活躍予定。

金網は高いので、もらい物の防風ネットを3重張りにして獣対策としました。
木材も、たまたまのもらい物に恵まれ、あまり買わずにすみました。

防風ネットの青色が、遠くからみるとちょっと怪しげですが(笑)、お金をかけたくないので、まあしょうがないです。

獣対策としてはちょっと弱いかな、とも思いますが、壁一枚をはさんだ向こう側が僕の寝室なので、
まあそれを計算にいれればOKかな、と判断しました。

お金をかけないなりに、外見もある程度はしっかりとしたものを作る、というのも大事だと感じています。

これもまた「おりあいをつけること」自体を楽しんでいこうと考えております。

まあ何はさておき、頂き物には常々、感謝感謝!です。

さて、次は本鶏舎建設です。

なんとか、出荷のお休みを頂いている間にあるていど終わらせないとまずいぞ、とちょっとあせってます。


さて、その出荷の予定ですが・・・。

5月上旬を目安に、小松菜やほうれん草、リーフレタスなどはお届けできそうです。
5月の中旬からは、玉レタス、えんどう豆、カブ。
5月の下旬からは、キャベツ、大根、間引き人参、早生たまねぎ。
6月には、ジャガイモやナス、ピーマン、トマト、ズッキーニなども。

という感じでお届けできたらなあ、と思ってます。

はてさて、予定通りにいきますかね。

まあとにかく、人事を尽くして天命を待つ。ですね!

2008年04月06日 田畑 トラックバック:0 コメント:2

4月1日(火) 春の黄色

三寒四温。今日は暖かな一日でした。

いつの間にやら4月です。ついこの間正月だったような気がするのに・・・。光陰矢のごとしですね。

久しぶりに、かなり疲労の蓄積を感じています。ちょっと働きすぎです。
よく考えてみたら、1ヶ月以上、「半日ゆたっとくつろいだ」ということすらしていない!

「やらなければ間にあわない」ので、とにかくふんばって仕事を進める、というのが半分。

やればやるだけ成果がでて、知識や知恵や経験が深まっていくのが面白いからどんどん働く、というのが半分。

これじゃあただのワーカホーリックです(笑)

でも、自営業の立ち上げの何年間は、まあこんなもんなのかな、というわりきりもあります。
もともと、仕事と遊びと趣味と生活の、区別がないような暮らしがしたいと思って飛び込んだ世界なので、ストレスはないです。

それに、「今はこういう時期」と自覚していると、軽やかなココロでいられます。


今日は、菜っ葉と大根の播種、除草、間引き。トマト、ミニトマトの鉢上げ。建築仕事。

畑仕事の合間に進める大工仕事はなかなか進まず、ちょっと焦りがでてきてます。

ヒヨコは元気でどんどん大きくなってきてます。間にあうのか!?

うーん、スリリングです(笑)


春は、黄色い花が多いですね。

菜の花。

080401菜の花


レンギョウ。

080401レンギョウ


ダンコウバイ。次は俺の番だぜ、と葉の芽が膨らんできています。

080401ダンコウバイ


スイセン。身近な園芸種ですが、有毒です。致死量は10gだとか。

080401スイセン


カタバミ。ヤマトシジミという蝶の食草です。

080401カタバミ


ウマノアシガタ。別名、金鳳花(キンポウゲ)。英語だとバターカップ。つやつやしてます。これまた有毒です。

080401ウマノアシガタ


ヒサカキの花も咲いていました。普通は白の花ですが、こういう色もあるのですね。

080401ヒサカキ


よく、「腐ったような臭い」などと形容されますが、決して悪い臭いではないと、個人的には思います。

何より、目立つ花が多いこの時期に、小さくて地味な花を咲かすのがダンディーです。

近所の鯉のぼり。

080401鯉のぼり


「田舎」の豊かさを感じます。




2008年04月01日 草花 トラックバック:0 コメント:0

| 南の大地より  椛島農園日記TOP |