耕太をめぐる長い長い考察

7月29日(水)

曇天ながらも、時折晴れ間ものぞいた一日でした。

先日、トラクターを購入しました。

かなりの年代ものです。イセキというメーカーの、耕太という逸品です。

090729耕太

090728耕太

先日の話。2年半前の土地探しの際にお世話になった隣町の方から久しぶりに「元気か」と電話をいただきました。その時に、「トラクターの出物などありませんかねえ」と一言ぽろっと口に出してみたら、数日後には「いいのがあったけん、ちょっと見にこんね」という電話をいただきました。

そして、すぐに見に行って、即決。翌日の朝には配送してもらいました。とにかく年代ものですが、前の持ち主の方が、しっかりとメンテナンスをされていたようで、エンジン音は良好そのものです。そして、馬力はなんと30馬力。身分不相応の馬力です。試しに耕してみたら、すごい力でした。手持ちの7馬力の耕運機とうまく組み合わせれば、馬力も小回りもばっちりです。

4輪駆動ではないので、田んぼでは少々使いづらいです。でも現状では田んぼの面積は5畝ほどなので、耕運機で問題ないです。面積が増えたときに、必要があれば四駆のものを入手するなり、またいろいろ考えることにします。

お値段も、10万円と、まあお手ごろでした。この価格、この品物なら、もとはとれるでしょう。古い機械で構造もシンプルなので、オイル交換などをちゃんとしてあげればあまり壊れるところもありません。まあ、まずまずの買い物だとは思います。

とにかく、こういう買い物は、難しいものです。中途半端な金額をだして中途半端なものを買ってしまってあとあと修理代が高くつく、というのはよくあることです。書いていて耳が痛いくらいに(笑)。なので、とにかく安くてそこそこのものを買うか、貰うか、あるいはあるていどお支払いしてきちんとしたものを買うか、という選択をするのが賢明なようです。

地域によっては、僕のような新規就農者に「もううちのトラクター使わんけんあげるわ。もってけ。」という感じでただでいただける所もあるかと思います。その逆に、もっと高くお支払いしなければなかなか厳しい、という所もあるかと思います。

また、人によっても、出物をかき集めるのが上手なもっと上手な人はいるでしょうし、苦手な方もいると思います。自己分析すると、僕は、そういうことがそんなに下手ではないけど、特別うまくもないなあ、と思ってます。

今の時代の新規就農者にある程度必要な素質として、「もらい物上手」であるかどうかということが、があげられると思います。土地も家も機会も地域での人脈も持っている普通の農家さんが「もう経営が苦しくてたまらんわ」といっているのが現状です。

冷静に判断して、土地も家も地縁もない新規の就農者が経営をまともに成り立たせるためには、新品の機械や資材を買っていたらけっこう厳しいものがあります。それを補うほどの、きっちっとした経営計画や、技術力や営業力や超人的体力や、根性や、カリスマ的な何かをもっていれば話は別ですが、普通はなかなかそうはいきません。となれば・・・、

「経費削減。ケチに徹する。」まずはそこがベースなのだと思います。

そして、じーっと我慢して、人とのご縁をとにかく大事にしていれば、今の時代情勢ならば、そのうちいつか「うちのハウス、もう使わないからもっていってよかぞ」というような声がかかるものです。それまでは、とにかく、我慢我慢我慢。ほしくても買わない(笑)。でも、なかなかそうも言ってられない時もあるし、本当に必要なタイミングでは出物はなかなか無い、ということが多いです。我慢しすぎてココロや身体を壊してしまっては辛いし・・・。何よりも、こんな正論やウンチクばかりで説明がつかないのがジンセイというものですしね。

まあ、我慢する、本当に必要なものは買う、待つ、ということとのバランスをとっていったり、折り合い点を探ること自体を楽しんでいければ、最高ですね。さらに理想をいえば、うまくいかない渦中、プロセスそのものを楽しめれば言うことなしですね。プロセスを楽しむということは、うまくいくかどうかは、結果にすぎないということですから、カラッとしたココロでいられます。


例によって、またまたちょっと話を膨らませてみます。脱線します。

「幸福は、人生の目的などではけっしてなく、結果にすぎないのである」と、精神分析学者のV・Eフランクルの言葉にあります。その通りだなあ、と思います。

そもそも、どんなに才能にあふれ、努力して、まじめで、かっこよくて、魅力にあふれている方でも、交通事故でなくなる事もあれば、冤罪にかけられることもあります。思わぬ病気になってしまうこともあります。

だからといってふてくされて、刹那的に生きて快楽ばかりを求め、人に迷惑をかけていてはお話になりません。おそらく、そんなふうに生きているひとは、結果としての幸福を得られないということは自明のことです。でも、頑張ったからといって報われるかどうかは、本当に、わからないですよね。報われた人は、「頑張ったから俺は報われた。だからお前も頑張れ」と言いたくなるものです。僕もそうです(笑)。でも、冷徹に世間を見渡してみると、やっぱり事実は違います。それが現実です。

ただし、確かにいえることはとてもシンプルなこと。

頑張っても報われるかどうかはわからない。でも、報われた人は、かならず頑張っている。そして、頑張ったら、報われなくても、諦めがつく。諦めがつけば、ジンセイ楽しく、美しい。そうなれば、「思い通りにならないこと」を悲観するのでなく、「思い通りにならないこと」を楽しめるようになる。そう、「思い通りにならないこと」は、裏を返せば「思いもよらぬ楽しいこと」が待っているということでもあるのだから。

ということが、世間でもっと言われるようになったら、みんなジンセイに対して過剰な期待はせずに、地に足をつけて頑張れるんじゃなかろうか、と思うのです。
オリンピックの時にかならず聞かれる「頑張れば必ず夢はかなう」という言葉に、僕はどうしても違和感を覚えるのです。子供達に、よくみんなが言う言葉です。自分でもいやだなあ、と思うけど、そんなに単純じゃないよなあ、と思うのです。なんだろうなあ、この天邪鬼な思考回路は(笑)

単純に、「夢はかなう」というと、どんなことでも実現できるような錯覚を覚えてしまいますが、そんなはずはないです。思い通りにならない、ということを最初から自覚した上で、「だめもとで、やれることはやってみる。結果に期待せず、とにかく必死に精一杯やってみる」ことがまず大切なのでしょうね。そしてできることなら、「うまくいくかどうかはわからないという事実」を、とりあえず脇のほうに封印して見ないようにして、あえて、できる!とで思い込んでみることで、今もっている力の何倍もの力を将来には発揮できるものなのだと思います。まさにオッパイパイパワーです(7/6の記事参照)。となると、やっぱり子供達には「夢はかなう」といったほうがいいのかな。うーん、よくわからん(笑)

とにかく、一生懸命やっていく過程で初めてみえてくると思うのです。「ああ、これは俺には向いてない」「よし、こっちのほうが自分のよさをいかせる」「これなら俺にもやっていける。」「なにはさておき、これをやっていたら楽しくてしょうがない」というようなことが。

そして、そういうことを繰り返しているうちに、「自分の等身大の夢をみる力」が自然に身についていくのでしょう。そういう方は、きっと、目の前の小さな「自分にでも、いまここで、できそうなこと」に集中して毎日を送っているのだと思います。そうなると、結局その人にとっては、たいていの夢は実際に「かなう」ものだから、自信がついていきます。適度な不安と、適度な自身を持つ人のところには、「なんだかこの人とかかわっていると楽しそうだな」と、人が寄ってきます。そうなると、また人の縁も広がります。

結果として、不思議なことが起こります。目の前の本当に小さな課題、すなわち小さな夢、に集中すればするほど、その人の世界や興味関心や人とのご縁はどんどん広がっていくものです。そして、ますます「予想していないような楽しいこと」がおこってきて、ますます前向きな気持ちで生きていけるのだと思います。振り返ってみたら、いつのまにか「大きな夢」を実現していた、ということになることも多いのではないでしょうか。

幸福な人ほど、幸福を膨らませていくことができるものです。そして、そんな「自分の型」みたいなものを身につけた人は、少々のスランプや理不尽な困難がきても、乗り越えられると思うのです。

では、幸福感を感じられない人はどうしたらよいのでしょうか。あるいは、いつもは幸福感を感じられている人が極度のスランプや鬱に陥って「もうだめかも」と思ったときはどうしたらいいのでしょうか。大体の場合、そういう人やそういう状態の場合は、不幸感やマイナス思考が負の連鎖を起こして、とめどなく深みにはまっていくものです。書いていてよくわかるわー(笑)。

そんな時こそ、開き直りですよね。

悩むのをやめようとするから、悩みはいつまでたってもやみません。いろんなことにとらわれないようにするから、とらわれてしまいます。逆に、「よっしゃあっ、どこまでぐじぐじとあのことで悩み続けられるか試してみるか。悩んで悩んで悩み倒してやる」くらいの気持ちに開き直ることができれば、あっさりと悩みは吹き飛ぶことが多いみたいです。

幸せについても、同じことが言えますよね。幸せになれるかどうかは、自分の努力+α なのです。 α、があるからには、これはもう自分の力だけではどうしようもない。やれることはやったうえで、「もう知らん!」と開き直ったもん勝ちです。そして、究極なことを言えば、「幸せになろうと思わない人」は、幸せになれることが多いと思うのです。そんな人は、ほんのちょっとのいいことにも、感謝の気持ちを覚えることができるはずです。期待ばかりすると、ろくなことはありません。でも期待しちゃうんだよねー(笑)。まあ、ほどほどの期待をもちつつ、目の前のちっちゃなちっちゃな課題に、具体的に、具体的に、具体的に、取り組む。そんなことが大事なんでしょうね。

ん、そういえばつい先日も期待したらどうのこうのとか、同じような書いたような気がするなあ(笑)まっ、いっか。


いやー、激しい脱線でした。とにかく、農業機械を購入することひとつとっても、こんな感じで意外と奥が深いものがあるということですねえ。というまとめでいかがでしょ。無理やりまとめかな。ま、いっか。では、脱線終わり(笑)



090729車庫ハウス

出荷仕事を終えて、午後は車庫ハウスの設営。以外にぱっぱと進み、ちょっとご満悦。でも仕上がりが汚い・・・。僕の仕事は、どちらかというと「はやくて汚い」ことが多いように思います。もうちょっと「はやくて丁寧」にもっていきたいなあ。頑張れ、カバシマ(笑)

思うに、「はやくて丁寧」な仕事をするためには、ものすごく大雑把にいうと、二つに一つですよね。もともとはやくて汚い人が、だんだん丁寧になっていくか。あるいは、遅くて丁寧なひとが、だんだん早くなるか。自分がどちらかを自覚すると、仕事の質もぐんぐんあがるように感じます。あっ、でも最初から「はやくて丁寧」な人もいるか。そういう方は、もう、どんどん稼いでください(笑)



これまた頂き物の椅子。なかなか立派です。とくに欲しかったわけではないのですが、「うちは置く場所がなくて邪魔だからもらってよー」といわれ、いただきました。ほぼ、レオさん専用です。

090728レオ

ほとんど王様気分だねー。あんたにはかないませんわ(笑)


最後に野菜のことも少々。

090728キャベブロ

先日種をまいたキャベツやブロッコリの芽がでました。今日は、秋冬用の玉レタスとサニーレタスの一回目の種をまきました。なにはさておき、種をまかんことには何も始まりません。どんなに忙しかろうと、てんぱってようと、遊び&お出かけモードにはいってようと、失恋してようと、体調を崩していようと、とにかく種だけはまく!そしたらまあ何とかなることが多いので、不思議なものです。

いやはや、今日も満足満足。それにしても、最近また長文支離滅裂書きなぐりスイッチ入っちゃってますね。まあ、そういう時期ということでしょうね。眠い!おやすみなさい!


追記:
こういうのを書いてしまうときは、推敲がいつまでたっても終わらず、翌日になっても、草取りをしながら頭の中で考えがグルグルと続いていってしまいます(笑)
というわけで後日加筆してます。そして、あとから読み返すと、テンションの高さにぞっとするわ(笑)そしてやたらと(笑)ばっかだなあ(笑)

スポンサーサイト

2009年07月30日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

おっちゃんコンビニフォーエバー

7月27日(月)

午後からは雲がでましたが、久しぶりに晴れた一日でした。

今日の作業。

インゲンの種まき(ちょっと遅れちゃいました)。オクラの草取り、追肥。バジルとモロヘイヤが、ずいぶんと花を咲かせていたので、ざっくりと剪定&追肥。サツマイモの草取り。先日定植したかぼちゃの株元に敷き草。畦草刈り。

去年までは手が回らなかったような、除草や剪定のような作業がどうにかこうにかできている、ということにちょっとした喜びを感じます。

さらに、野菜がその手間に応えてくれるのが目に見えてわかるので、これまたうれしいものです。



さて、ちょっと気になったこと。

椛島農園では、セットに入れるお手紙の原稿をコピーするために、コンビニを利用しています。コストやガソリン代、それに往復の手間を考えると、そろそろコピー機を買おうかなと計画はしているものの、とりあえず様子見状態です。ケチって、結局損をするという典型的症状です(笑)

以前は、車で2分ほどの近所のお店に行っていたのですが、1年位前に閉店してしまいました。そこは、中堅コンビニチェーンの(おそらく)フランチャイズということだったのでしょうが、とっても人情味あふれる、田舎然としたコンビニでした。

店主のおっちゃんともすっかり顔なじみとなりました。出荷の段取りに不慣れな1年目には、原稿を書き終えるのが深夜となることもありました。そんなとき、「こんばんは」「お疲れさん。今日も遅くまでがまだしとるね(頑張ってるね)」という挨拶から始まる会話は、心地よいものでした。賞味期限が切れたパンをもらって帰ったことも何度もありました。

おっちゃんのコンビには旧道沿いにありました。十数年前にお店を出した時には、村で最初にできたコンビニだったそうで、大繁盛したそうです。出店から数年後、山沿いにバイパスが開通され、次第に旧道の交通量が減っていくようになったそうです。そして、今も、空き店舗には、誰も入っていません。

そして今、僕は車で7、8分ほどのバイパス沿いのローソンを利用しています。国立公園の景観を損なわないように配慮された、木のぬくもりを感じられるデザインの店舗です。

今日も、いつものようにそのローソンへ足を運びました。

なんとなく、おっちゃんのコンビニを利用していた時の癖で、「こんばんはー」といいながら店内に入っていきました。すると、レジの中で、玄関に背中をむけて何かの作業をしていたアルバイトさんらしき店員さんが、「ぎょっ」とした感じでこちらを振り向いたのです。

そして店員さんの声。「いらっしゃいませー」。

「うわっ、おどろいた。なんだなんだ、こんばんはって!」という心のつぶやきがその表情から伺えて、こちらもびっくりしました。

ふと冷静になり、コピーをしながら店内のお客さんをそれとなく見てみました。学生風のカップル。某大手農業機械メーカーのつなぎを着たおっちゃん2名。立ち読みしている若い男性。ATMであわただしげにお金を下ろしている若い女性。

うーん、確かにこんばんはという雰囲気ではないなあ・・。バイパスにあるお店の、夜9時の客層といったらこんな感じかあ。地元のおっちゃんおばちゃんとかこないよなあ。店員さんも、まあ近くの大学の学生さんだろうなあ。出身は都会のほうかなあ。などと例によっていろいろ妄想(笑)していたその時。

ドアが開いて、

小学校高学年くらいのごく普通の感じの男の子が一人、お店の中にはいってきました。

そして、機械的に響く声。

「いらっしゃいませー」・・・。

そして、その声に、完全なほどに無反応な男の子・・・。

思わず、おっちゃんのコンビニのことを思い出し、なんともいえない気分になりました。アルバイトの学生さんも、男の子も、「店員とお客」という関係である以前に、「人と人」という関係であるはずなのに・・・。一方が挨拶をして、一方が無視をしているという光景が、ごくごく当たり前のように存在しているコンビニという空間に、ものすごい違和感を改めて感じてしまいました。そしてこんな田舎で、こういう光景を目にしたことに、なおさら腑に落ちないものを感じてしまいます。

とはいえ、自分もまたそんなコンビニを利用している客の一人です。とやかく言う資格はなく、便利さという恩恵をいただいているだけの存在です。

まあ、理想をいっても始まりませんし、やれることをやっていくしかありません。でも少なくとも、僕がもっとおっさんになって、僕の子供がごくごくたまにコンビニに入ったときに、「こんにちは」といえる子供であってほしいなあ、などと思います。そして、こんにちは、と言いやすい社会であってほしいなあ、とも思います。

ちなみに南阿蘇村の小中学生は、あいさつ抜群です。引っ越してきたばかりのころ、例によって炉辺で花の写真を撮っていた怪しげなカバシマ(笑)に、通りすがりのこともたちが、みんながみんな「こんにちはー。」
おお、田舎はすごい。いいとこだ。と感じたものです。

じゃああの子供は、村の子か?そうじゃないのか?親と一緒に車で阿蘇に来てて立ち寄ったのかな?そろそろ挨拶も恥ずかしくなる思春期に入ってきたのかな?などなど、いつものように妄想は膨らんでゆきます(笑)

まあとにかく、おっちゃんコンビニフォーエバー。少々不便でも、そういうおっちゃんおばちゃんのお店があったら、どんどん利用していこう。ということですね。今日の結論は。

いやはや、また久しぶりに長くなりました。そして、コンビニのご関係の方々には、おこがましい文章をお詫び申し上げます!

2009年07月28日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

立派立派

7月25日(土)

大雨の一日でした。

見えている家が我が家です。手前を流れるのは、渋谷川。 熊本平野を流れる白川に注ぐ小さな川です。56年前に、その白川の堤防が決壊して500人以上の人命が失われました。「6・26水害」と呼ばれた惨事です。その時、この小さな渋谷川も暴れ狂い、まさにこの場所でおひとり流されて亡くなったそうです。

090722自宅前渋谷川

それから、防災のために2面コンクリート張りにされ、今に至ります。そして、堰堤は、こんな日は滝と化してます・・・。

090725濁流

畑では、植え付けたばかりの長ねぎが水浸し・・・。これだけ降ると、畑の排水溝が役立たずになっちゃいます。

090722ねぎ

それにしても、なんだかこの時期には毎年同じような写真を載せているような気がします。この光景を目にしないと、本格的な夏がやってこないようです。やれやれ。慣れってすごいものですね(笑)



おいしいものを食べて気を取り直そうとして、一品創作料理。

090725ピーマン納豆

納豆ご飯を、生のピーマンに入れて、しょうゆを少したらして、出来上がり。底にたまった醤油と、ピーマンのしゃきしゃき風味が、絶妙なハーモニーなのです。絶品です。でもまあ味は主観的なものなので、お好みによりますが(笑)



先日の日食。

天気がいまいちだったので、見え方も、まあぼちぼちといった感じの見え方でした。

事前に目にしていた皆既日食の映像のイメージで期待ばかりが膨らんでしまったので、実際の曇天の部分日食を見て「あれ、こんなもんなんだ」となっちゃいました。

何事も、期待するから、期待が外れて「あれれっ」となっちゃいますよね。なので、淡々と期待しないでいるのが上手な生き方というものです。でも、それでも期待して、やっぱりへこんでしまう、そんな人間臭さい人って、とても素敵です。ほれぼれします。生き方上手も立派。でも、アホな生き方は、それに勝るとも劣らないくらい立派立派。

僕も胸を張るので、皆さん(失礼・笑)も胸を張って、とりあえず堂々とあほのまま生きていきましょう!


おっ、ここにもひとりあほがおります。日食を見るときは、専用グラスがいるんだぞ。屋根から落っこちるなよ。見る人を飽きさせないそのあほっぷりと愛くるしさに、幸あれ!

090722レオさん

2009年07月25日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:2

いろいろ

7月21日(火)

大雨の一日。

梅雨の終盤で、ようやく梅雨らしくなりました。




今週のセットの中身。

ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト、インゲン、空芯菜、モロヘイヤ、キャベツ、卵。来週あたりから、ゴーヤ、オクラ、キューリが入ってきます。




雨の中の自然観察会にて。

ホソバセセリ。

090720ホソバセセリ

トチバニンジン。ウコギの仲間ですが、葉っぱがトチの木の葉に似ているので、このネーミングです。
根茎は、薬草として有名です。

090720トチハニンジン

ヒロハトラノオ。日本列島がユーラシア大陸と陸続きだった時代からの植物です。阿蘇にしか自生していません。

090720ヒロハトラノオ

それにしても、雨天、曇天には、手持ちのカメラではピンボケしてばかりで、いい写真がとれませんなあ。うーん、レンズが明るいカメラがほしい。物欲が膨らむなあ・・・(笑)


明日は、日食です。

がんばって早起きして、ささっと出荷作業を終わらせ、ゆったりとしたキモチで味わいたいものです。

晴れてくれ!と願うばかりですねえ。

2009年07月21日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

眠い

7月17日(金)

梅雨空、曇天の一日でした。

最近の畑仕事。

人参の播種。長ネギの定植。田んぼの除草。畑の畦草刈り。南瓜の定植。ジャガイモを掘った後の畑の耕運。ナスやトマトなどの収穫、除草、剪定。などなど。


夜も更けてきて、今これを書いていて、すごくすごく眠いので、手短に(笑)


トマト。

090718トマトハウス

今年は、ムシが多いです。この、ニジュウヤホシテントウも、多い・・・。

090718ニジュウヤホシ

でもまあ、実も赤くなってきました。今週から、トマトもセットに入れています。

090718トマト

一昨日の夏野菜の畑の様子。緑が濃いです。夏のチカラの躍動を感じますねえ。

090714夏野菜

ゴマダラカミキリ。うーん、家の中にもなんやかんやと飛び込んできます(笑)

090714ごまだら

ハグロトンボのオス。ビューティフルですねえ。

090718ハグロトンボ

なんやかんやと、本当に忙しい季節ですが、毎晩「あー、今日もよく生きた」と思えるというだけで、満足満足ですなあ。

2009年07月17日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

梅雨賛歌

7月11日(土)

ひさしぶりに、まとまった雨の一日。

ゆったりと時間が流れました。配達先でいろいろ話をしたり、ぼちぼちと部屋のリフォームをしたり。ようやく終盤になって梅雨らしい時間の流れとなりました。


いきものたちも、元気な季節です。

ハナイカダの実がなっています。

090704ハナイカダ実

ウツボグサの花の蜜をすう、セセリチョウ。オオチャバネセセリ、かな。

090704ウツボグサセセリチョウ

ツクシマツモトソウ。

090704ツクシマツモトソウ

蜂?を捕まえたシオヤアブのメス。肉食!という感じの雰囲気がぷんぷん漂ってますねえ。そして捕まえられた蜂は何蜂だろ?。

090704シオヤアブ

ジャガイモの畑の、ツユクサの葉っぱにいたリンゴドクガ。ツユクサを食べるのかな?またまたわからないことばかりです。

090709リンゴドクガ

毎日、べんきょう、べんきょうですねぇ。


そうそう、先日の、きれいなハエ

090626?

の名前がわかりました。ヒラヤマアミメケブカミバエといいます。舌をかみそうな名前です。体長わずか5mm程度。そしてこの模様。地球はワンダーランドです。

「ミバエ」というハエの仲間は、いろんな植物に寄生する害虫として有名なんだそうです。知らなかったぁ。体長1mmぐらいの小さいものから、20mmぐらい。全世界では約4,000種、日本では約150種の生息が確認されているとのこと。
うーん、たかがハエ、されどハエ。ああワンダーランドですなあ。

名前を教えてくれたささどんさん、感謝です!

2009年07月11日 昆虫 トラックバック:0 コメント:0

猫パンチ

7月8日(水)

今日の作業。

出荷6箱。畑のあぜ草刈り。つくね芋の支柱立て。秋冬野菜用の腐葉土の袋取り。事務連絡いろいろ。家のリフォーム(石膏ボード張り)を少々。

今日も充実の一日でした。



先日の出来事。

家の目の前の田んぼの高畦で、なにやら獲物を捕まえようとしているレオさんの姿を見つけて、「ん、何をねらっているのかな」と見ていたら、

バチっとなにかをはたきおとした様子。

慌ててカメラを手にして行ってみると、


シマヘビさんと対峙するレオさん。

090705遭遇

猫パー

090705攻撃

ンチ。

090705猫パンチ


いつもいつも笑わせてくれるレオさんと、お付き合いしてくれたシマヘビさんに、感謝!

それにしても、シマヘビさんだったからいいものの、毒蛇だったらちょっとやばかったぞ、レオさん(笑)


2009年07月08日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

おっぱいぱい

7月6日(月)

農繁期です。い、忙しい。。。(苦笑)

でも、さすがに3年目の余裕というものが出てきたのかな。好奇心のおもむくままに、暮らしを楽しめているような気がします。人との出会いも、なかなかおもしろく感じています。

いつかそのうち、時々は、がくっとへこむこともあるでしょうが、なかなかそうならずにいる自分を客観視して、「ほぉー、なかなかやるなあ」と思ってみたりしています。

つまり、なにが言いたいのかというと、、、

お伝えしたいことや、お見せしたい素敵な光景がたくさん手元にあるけど、ちゃんとupする時間が今はなくて、ほどよいフラストレーションを感じている、ということです。シアワセなことです。

なので、今日は手短に。写真なしでね。



先日、友達からすてきな話をききました。

彼女いわく、「とてもいいおまじないがあるの」だそうです。何か物事がうまくいかない時や、ふとココロが折れそうな時。目の前で誰かが喧嘩をしているような時。そんな時に、「他の誰かに聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさの声で、”おっぱいぱい”とつぶやく」のだそうです。

意味不明の言葉です(笑)。でも、「おっぱいぱい」とつぶやきながら、心の中で善なる何かや、明るい何かをイメージするのだそうです。そうすると、なぜか気持ちがとても落ち着くのだそうです。

そして、自分の心がそうなれば、結果的に周りの状況をよくすることができるのかもしれませんね。

そもそも身の周りでおこるいろんな出来事や他人の言動にさまざまな影響を受けるのが人の心というものです。しかしよく考えてみると、出来事や言葉それ自体には特に意味はなく、ただそれが「実在」するだけだと言えます。それを、良くも悪くも感じるのも、すべては人の心のなせる業なのです。

過去の記憶をもとにした思い込みや、考え方の癖によって、正しく物事をありのままに見られないことがなんと多いことか・・・。

でも、ありのままに見るということそのものが、われわれ凡人にはとても難しいことです。だったらどうせなら、「良いほうに」思い込むほうが得です。いや、そうしなければ損です。

みんなが、それぞれの「おっぱいぱい」をもって、一日一日を、楽しく過ごせたら、いいですねぇ。

おっぱいぱい

いいこと教えてくれたHちゃんに、感謝!

2009年07月07日 ちょっといい話 トラックバック:0 コメント:5

7月3日(金)

曇り空の一日。

ご近所の有機農家さんから鯉をもらってきました。

090703鯉

田んぼにいれました。

鯉がばちゃばちゃと動き回ることで、雑草の生育を防いでくれます。うちよりも標高が高いところで、早い時期に田植えをした田んぼの中で活躍していた鯉さんたちです。今、一度水をぬいて田んぼを乾かす、中干しという作業にはいったとのこと。なので、鯉さんたちは除草の役目をいったん終えて、こんどは椛島農園で再就職というわけです。

090703たんぼ

でも、さすがにこの状態では、鯉も無力。

というわけで、手取りの除草を敢行。疲れました。でも、今日は半分しか終らなかった。2,3日中に終らせたいものですが、さてどうなるかなあ(笑)

毎度のことながら、どうしても自家用の作物は作業が後れてしまいがちです。きっちりと適期に作業を終わらせたいのですが、なかなか難しいことが多いです。なにせ体はひとつ、一日は24時間しかありません。で、そういう時には、ある程度までは、「見ない」「気にしない」「後回しにする」という高等テクニックを駆使しますが、後からとんでもないことになって何倍も手がかかる、ということになります。困ったものです(笑)

ああ、はやくなんとかしようっと。何はさておき、お米あっての百姓ライフですけんねえ。

2009年07月03日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

| 南の大地より  椛島農園日記TOP |