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11月30日(火)

曇天ながら今日も暖かい一日でした。お日様がでなかったので、最高気温は10度ほどでしたが、朝の冷え込みもそのぶん弱く、8度ほどでした。ほとんど気温の変化のない日となりました。

今日は、免許更新、および出荷用意の一日でした。

昨日は、里芋の掘りあげ。穴を掘って貯蔵しました。ちゃんとうまくいくかどうか、毎年のようにどきどきするものです。



椛島農園では、月に8回はブログを更新すると決めております。

今月はペースが悪く、30日の今日をもって、ようやくぎりぎりの8回目となりました。なにごともこつこつ続けていくことが大事です。今日はあんまりネタを思いつかないし、写真も特に用意していないので、うーん、何を書こうかなあ、と思案しながらキーボードをうっています。


おっ、そうだ。宣伝しようっと。こういうのは苦手なのですが、せっかくなので一応・・・。

熊本県有機農業研究会主催で

有機フェスタ2009、というイベントが行われます。

12月6日、10時~16時。熊本県立大学にて。

詳しくはこちらhttp://www.kumayuken.org/img/2009yuukifesta.pdfをご覧ください。

有機農業に関する映画祭、西日本新聞「食卓の向こう側」の編集者安武さんの講演、人気料理家かるべけいこさん(ご近所さんです。いろいろお世話になってます)の親子料理教室、ファーマーズマーケット、就農相談会、などてんこ盛りのイベントとなるようです。

その中の、新規就農者シンポジウムのパネリストのひとりとしてお声をかけていただきました。

なるべく小さく、こっそりひっそりとして目立たず、そして「そのわりには案外ちゃんと押さえるべきポイントは押さえているじゃないか!」、と言われるような農園を目指したい椛島としては(笑)、最初は参加に二の足を踏んでおりました。

でも、こういう場でいただけるご縁もまた捨てがたいものがあります。学びの場でもあります。引きこもりは大好きですが(笑)、あんまり引きこもってばかりいてもしょうがないです。ちょっと考えてみてから、快く参加の返事をさせていただきました。


人が多いところは苦手なので、ちゃんとうまく喋れるかちょっと心配です。でも、そのくせいったんスイッチがはいったらむちゃくちゃに饒舌になってしまうので、喋り過ぎないかも心配です。それもおそらく農業とまったく関係ない話を。うーん、ややこしい性格だなあ、我ながら。こまったもんだねえ(笑)

今回のイベントの企画、運営に携わっていらっしゃる皆様に、感謝です。





ちなみに、この、感謝という言葉は、とても大切なものだと思います。ニンゲンなんて、そうなかなかいつもいつもは「ありがとう。ありがとう」という気持ちで生きられるものではありません。大体、人のことがうらやましくなったりすることばかりです。そんなときは「ありがとう」なんて、なかなか口からでません。

でも、とりあえず、心の底からの声でなくてもいいから、「ありがとう」と口にするのは、なかなかいいものです。人間関係の潤滑油みたいなものだと思います。

いろんな物事を計算して、ああしようこうしよう、ああするためにはこうすればいい、という意思のもとで、時には見返りを求めて行う言動を「有漏(うろ)」の行為と呼ぶそうです。その逆で、計算もなく、思うがままに、感じた瞬間にさっと手をさしのべたりするようなものを「無漏(むろ)」の行為と呼びます。

語源はおそらくこんな感じだったような・・・。人のココロという器があります。たいていの人は、煩悩で器がいっぱいになっており、煩悩があふれ出ている、すなわち漏れている、そうです。なので、漏れが有る、で有漏。「うろたえる」「うろうろする」の「うろ=有漏」とのことです。(と、以前読んだ本に書いてあったような・・・。ひろさちやさんとか、玄侑宗久さんとか、そのあたりだったと思います。こんな記述ですみません・笑)

ニンゲンの言動をそういう観点から4つに分けることができるそうです。一番よいものから順に、無漏の善行、有漏の善行、無漏の悪行、有漏の悪行、というわけです。まあ、無漏の善行ばかりができるようになれば、当人も周りの人も幸せに溢れた状態で生きられるだろうなあ。でも、それじゃあちょっと仙人の域で、面白くないですなあ。

ぼちぼち暮らしを豊かにしていくためには、まあ「有漏の善行」でもいいか、と自分を納得させております。無意識に「ありがとうございます。感謝です。」でなくてもOKというわけです。「あっ、ありがとうといわなくちゃ。」とか「あっ、ここでお皿をさげるのを手伝ったほうがいいのかな」とか、小心者椛島は、いつもいろいろ気を使ってしまいます。かなりうろたえてしまいます。若い頃、バイト先などでどれほど内心てんぱっていたか、もう思い出すだけでたまりません(笑)。

でも、最近は結果的にはぼちぼち失礼の無い行動を取れていることが多いらしく、はたからはそのうろたえは分からないことも多々あるようです。それに、案外自分のうろたえはたいしたこと無いのかも。と思えるようになってきました。なにより、うろたえている場合には、「俺いまうろたえてる。オロオロしてるよ~」と自分から言って、その場の笑いのネタにできるようになったことが、成長の証のようです。よかったよかった。でもまあ、そんなこんなでいまだに、ぱっと思いついた瞬間にさっと誰かに手を差し伸べるようなことができる人をみると、尊敬してしまいます。いやいや、それどころか、時々嫉妬してしまいます(笑)

でも大切なことは、人は人。自分は自分。「こんな自分ですみません。もう、どうしようもないっす。お付き合いしてくださる方ありがとうございます(笑)」と開き直ることなんだと思っております。自分がうろたえているおかげで、「うろたえる奴をフォローするのが好きで、なおかつ上手な友達」との付き合いが深まります。ありがたいね~。みんないつもありがとう(笑)。そう思うと、嫉妬心はなくなります。ちょっぴり「無漏」に近づけます。不思議なものです。

そして、人は絶えず変化していくものです。うろたえている自分も、時と場合によっては、「うろたえている方をフォローするほう」にまわることもあるものです。うろたえる側だけに、うろたえる人の気持ちがよくわかる(笑)。もちつもたれつ。なかなかいいもんですね。

そう、とにかく、「ありがとう」は、有漏でも構わないということが言いたかったわけです。ここでお礼のメールをうっておくと、あとあとなにかといい関係になるかも、とか、ここでお礼を言わないと嫌われるなあ、などという煩悩があっても、それはそれでいいわけです。有漏の善行をくりかえしているうちに、すっかり「型」を習得してしまい、ココロも浄化されていき、ひょっとしたら無漏の善行が自然にできるようになるのかもしれませんしね。ん、そんなに物事はうまくいくもんじゃない!?そうかもしれんですね。まあ、何事にも期待はせずに「タンタンぼちぼち」が大事ですね。うまくいく場合もあるし、いかない場合もある。自分がやっていることに、いちいち損か得かなんて「人間の物差し」で判断しない。ということですね。

あー、それにしても書いていて我ながら思うにこりゃほとんど宗教的な話だなあ。無宗教なんだけどなあ。なんでこういう方向にいくのかなあ。まっ、いっか(笑)そしてまたいつもどうり激しい脱線となりました。純粋に野菜や鶏の様子などをご覧になりたいだけだという方には本当に申し訳ないです。あー、やめられん。読んでくださる方もそんなにいらっしゃらないのにしょうもないことをだらだらと書き続けてしまうというこの悪癖!(笑)。まあ、しょうがないっすね。






あと、参考までに。かるべけいこさんと、ご主人の野中元さんとのレシピ本、


aijou.jpg
「自然がくれた愛情ごはん」 
料理 かるべけいこ 写真 野中元 アノニマスタジオ刊 カラー117ページ 定価1680円

かるべさんと、そのご家族のHP 野中ファミリーのおいしい世界


まあ、そんなこんなで、とりあえずいろいろなご縁に感謝です。


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2009年11月30日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

またまた結婚式

11月28日(土)

師走間近とは思えないような暖かな晴天の一日でした。

午前中に、ちょっとだけ出荷をすませ、午後は阿蘇の友人夫妻の結婚式に出席。2週連続の結婚式出席となりました。


阿蘇市の「ゆたっと村」にて。ほんわか雰囲気がよかったです。

091128ケーキ入刀

ブーケをげっとしたMちゃん、おめでとう~。

091128ブーケ

ライアーという弦楽器のアンサンブル。素敵な音色です。心臓の音と同じ432ヘルツの音がでるそうです。癒しの効果があり、ドイツではライアーを使った音楽療法が盛んなのだそうです。

091128ライアー


さて、久しぶりにグロテスク系虫ネタです。虫が苦手な方はご覧にならないほうがいいかも。結婚式ネタの後に虫か!?というお叱りをいただきそうですが、まあ、ご勘弁を(笑)

会場の近くの栗林。

091128栗林

クリオオアブラムシ(栗大油虫)が、越冬のコロニーを作っていました。秋に産み落とされた卵を守っているのでしょうか。とにかくすごい数です。

091128クリオオアブラムシコロニー

091128クリオオアブラムシ拡大2

オオアブラムシ、という名前のとおり、でかいです。体長4~5mmほど。迫力があります。卵は、春に孵化するまで、このままじっと冬を耐え忍びます。なんだかすごいです。そして、成虫は真冬の寒さに耐え切れずに死んでいくのでしょうか。生き延びる奴もいるのかな?今度、アブラムシの本でも読んでみようかな。マニアックな研究をされている研究者の方々の努力と好奇心に感謝ですね。

2009年11月28日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

感謝です

11月25日(水)

先週末から3泊4日で、関東を訪れていました。友人の結婚式に招いてもらったついでに、お世話になっている方々にお会いしてこようと思い立ち、本当に久しぶりの長旅となりました。

3泊するのは、実に2年半ぶりでした。せっかくなので、と欲張り、こんなに予定って詰め込めるんだなあ、と我ながらびっくりの強行スケジュールを組みました。なんとかなるもんですね。野菜や卵をお届けさせてもらてっいる皆さんにお目にかかれたことや、旧友に会えたことがすごく嬉しかったです。

忙しい中お時間をいただいた皆さんに感謝です。呼んでくれたYくん、場をご提供してくださったTさん、Hさん、それに皆様へのお声かけや諸々のご準備をしてくださったAさん、感謝感謝です。いつもありがとうございます!そして、留守を預かってくれたMさん、Sさん、感謝感謝です。

そして、時間切れで、近くまで来ていながらも残念ながらお会いできなかった多くの皆様とは、また次の機会でお会いできることを願っております。まっ、そのうちタイミングが来るでしょう。




老舗、椿山荘。さすが、名だたるお庭。あっぱれでした。

091124椿山荘

お幸せに!
091124おめでとう



1年と8ヶ月の間お世話になったウィンドファミリー農場にも顔を出すことができました。いろいろなことを教わった場所です。「第二の故郷」です。栃木万歳!


091124ガチョウ

091124子豚

091124七面鳥♂

091124放牧場

091124赤ちゃん豚

091124前畑

直売所。

091124直売所

雄豚くん。

091124おすぶたちゃん

記念写真を撮り忘れてたので、豚肉のカット中失礼して、帰り際にパシャリ。いまいちの一枚ですが、まっ、いっか。

091124集合写真1

気を取り直してもう一枚。農場スタッフ、盟友たけしさんと、現研修生Mさんと。

091124集合写真2


家を空けたぶん、出荷の日程をずらさせてもらいました。明日は、二日分の出荷を、一日にまとめて行う予定です。今日はその準備で、なかなかの仕事量でした。ちょっとくたくたで、おねむちゃんです。いろいろ書きたいはありますがやめときます。こういう時に言葉を紡ごうとしてみても、いまいち消化不良となってしまいがちですしなあ。手短に写真のみにて失礼です。

いやー、とにかく、本当に、生きてるなあ、と実感しきりの毎日です。いい感じです。まあ、そのうち悪い波もくることでしょう。嬉しいときは嬉しがり、哀しいときは哀しむ。とにかくまあそういうことなんでしょうね。自分の行動に、思索に、意味をもとめることなく、タンタンぼちぼちやってくことにします。とりあえず穏やかなココロもちに、感謝感謝。ご縁に、感謝感謝です。


2009年11月26日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

レオさん

11月20日(金)

すっかり冬めいてきました。今朝も、最低気温は0度でした。
長期予報では、今年も暖冬傾向のようですが、まだ寒さに慣れていない体にとってはなかなかピリリと身が引き締まる気温です。

霜が降りて、野菜も甘くなっていきます。

キャベツ。

091120キャベツ

サニーレタス。

091120サニーレタス

ターツァイ。

091120ターツァイ




さてさて、今の時期から「寒い寒い」と言っていると、真冬にはとんでもないことになってしまいます。なので、ストーブも、本当に寒い日の夜だけにしています。

レオさんも、

091120ストーブの前のレオ

ストーブ大好きです。火がついてないときにそこにいてもしょうがないんだけどねえ(笑)

091120レオの顔

レオさんのために点火してあげようかとついつい思ってしまいますが、省エネ&ケチ&なにかと我慢が大好き、の飼い主としてはやっぱり点火をためらう初冬の朝であります。

僕が思うに、阿蘇や群馬や栃木などの北関東くらいの気温の場所が、「冬の家の中」という意味では、日本中で一番寒いのじゃなかろうか、と思います。
もうちょっと寒い地方だと断熱がしっかりと効いた作りの家が多いのでしょうが、このあたりのちょっと古い家だと、外壁はトタンを打ち付けただけ、というものもみうけられます。それでいて、寒い日には氷点下10近くになるのですから、うーん、たまったもんじゃありません。ほぼ修行です(笑)

以前お世話になった農場では、プレハブの部屋を間借りしていました。その年の冬は、10年に一度というくらいの厳しい冬でした。ある寒い日、仕事を終えて部屋に戻ると、日当たりが悪い我が部屋の中で、ペットボトルに入れた水が凍っていました。ストーブを焚くと、その水はちょろちょろっと、少し解けました。次の日目覚めると、またきれいに凍っていました。そしてまた仕事を終えて部屋に戻ると、目に付くのは凍ったままのペットボトル・・。そんなこんなで真冬の1週間くらい、部屋の中で水がずっと解けずにいたことがありました。

まあ、あの時と比べれば少々寒くてもたいしたことないなあ、と思えて懐かしくなります(笑)

畑のほうも、だいぶん農閑期モードになってきました。そろそろ、夏の間ひたすら「畑」に使っていた時間を「暮らし」を豊かにするためにまわしていきたいものです。そろそろリフォーク再開しないなあ。とりあえず、さっさと壁を仕上げて、カーテンくらいささっとつけようっと。できれば薪ストーブを取り付けたいなあ。まっ、何事も焦らず、一歩一歩、淡々とですねえ。

2009年11月20日 田畑 トラックバック:0 コメント:2

よしっ!

11月16日(月)

冷たい雨が降っています。初冬の雰囲気です。

先週から頑張ってきた玉ねぎの定植が、大体終わりました。これで、安心して出かけられます。予想通り、すっきりとしない天気が続きそうです。この時期の畑はいったん濡れるとなかなか乾かないので、先手先手の仕事が大切だなあと感じます。

おかげで、ちょっぴり無理をして、風邪が小康状態・・・。熱があるわけでもないし、悪寒がするわけでもありません。のどが痛いわけでもないし、鼻水がとまらずにしょうがない、ということもないです。ちょっぴり咳き込むぐらいなので、厚着をしての外仕事やら、家の中での事務仕事、それに読書や、お客さんとの語らいも、普通にこなせてしまう程度の風邪です。

これがまたやっかいなもので、だらだらと動き続けてしまうが故になかなか治りません。ぱあっと花火のように高熱が出て、開き直ってしっかりと寝込んですぐ治るような風邪だといいのですが、まったくの逆・・。こういうのは本当に本当に久しぶりです。ジョギングどころじゃないので、ちょっとフラストレーションが溜まります。

でも、玉ねぎの定植も一安心だし、何が何でもお出かけ前に終わらせなくちゃ、という仕事も無事に済ませたので、なかなかの達成感です。あとはもう、今週は出荷だけ済ませて、体調を整えるのみです。よしっ。これでなんとかなるぞ。

ご近所の皆さんをはじめ、いろんな方のご親切・ご心配に感謝です。

普段は、この手の「書いたら心配かけるよなあ」というようなことは書かないようにしているのですが、あんまりかっこつけてもしょうがないから、書いちゃいました。格好のネタですもんね(笑)




ついでに、今週のセットのご案内。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、さつまいも、さといも、つくね芋、白菜、キャベツ、水菜、しいたけ、卵、かぼちゃ、長ネギ、春菊、トマト、ミニトマト、ほうれん草、みぶな。

の中からチョイスしてお作りしています。豊作の秋に感謝です!

2009年11月16日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

玉ねぎ

11月13日(金)

雨が降り、暖かい日が続いております。

まいったまいった。


予想以上の暖かさで、ムシがいつまで経っても元気で困ってしまいます。穴だらけの白菜も目に付くようになってきました。はぁ・・・。まっ、しょうがないです。来年またひと工夫ですわ。


ヒヨコは、順調に大きくなってきました。もう、ヒヨコとは呼べないくらいになりました。

091112.jpg

長ネギも、秋の雨不足から一転、この温さと雨の量で、ぐんぐん伸びました。

0911112長ネギ

玉ねぎを定植中です。苗。まあまあいい仕上がりです。太からず細からず。あんまり大きい苗を植えると、トウ立ちしやすくなります。逆に極端にちっちゃいと、越冬できなかったり、球もちっちゃくなったりします。

091113玉ねぎ苗

ただ、問題は、今年の玉ねぎ予定畑は、地力がいまいちです。輪作の都合上、ここになりました。不思議なことに、堆肥を多めに入れても、いつもなんだか今ひとつです。なんというかなあ、「パンチがない」という感じです。なので、本数を多めにして数で勝負の予定です。苗は多めに作ってあるし。

091113玉ねぎ

ということで、8000本位は植える予定です。なんだかんだでトウがたったり、まともに大きくならないものもあるので、そのうち6000本はまともに収穫できるとして、ひと球200gとして、収量1,2トン。となるかなあ。1トンあれば大体足りるとは思うので、8000本は多すぎるのかな。いやはや、玉ねぎなんていくらあってもいい・・・。いやいや、この地力じゃひと球200gもいかないって。やっぱ8000位はあっても構わないよ。などなど、自問自答が続きます(笑)

しかしながら、とにかく植え付け作業はほとんど修行です。終わりが見えない・・・(涙)。しかも、雨が続いているので、畑に入って作業をするタイミングが限られます。出荷作業がなく、ばんばん玉ねぎを終わらせるぞっ、という日が雨になってしまうと、ずるずると植え付けが遅れてしまいます。

そして、来週末には友人の結婚式などで3日ほど留守にし、さらに帰宅直後の3,4日間は出荷でてんてこ舞いになりそうです。ということは、留守にする前に定植を終わらせてしまわないと、ずるずる遅れて適期を逃してしまいそうな感じです。となると、少ない晴れ間のワンチャンスを逃すと定植のタイミングを失ってしまう・・。と気づき、昨日は久しぶりに気合を入れて軽トラのライト&ヘッドランプの夜間作業となりました。

山登り時代の夜間行動を思い出し、テンションもぐっと高まりました。ああ、ただのマゾだぁ~(笑)おかげで、昨日の午後から定植作業を始めて、出荷作業もこなしつつ、今日の昼過ぎに雨が降り出すまでの間にとりあえず3500株は定植終了。しかも風邪気味の体で。

よっしゃあ、自分をほめてあげたい気分だぁ、と思ってると、

091113ハタケシメジ

サツマイモを掘ったあとの畑ににて、「ハタケシメジ」発見!ご褒美のようです。

似たような外見をした毒キノコで「クサウラベニタケ」というものがあるようですが、ネットで調べると「ぶな林などに多い」ということだったので、食べられると判断しました。それに、以前きのこに詳しい方から「これはおいしいよ~」と聞いたことがあったなあ、と思い出したので、まあいっかと・・。

「こういうのはやはり誰かにおすそ分けしたほうがいいのかなあ」と思いつつも、とりあえず汁にしました。

お味のほうは、、、、

うまかったです。にゅるっとしていて、それでいて、ものすごい歯ごたえがありました。気がつけばぺロッと平らげてしまいました。おすそ分けどころではありませんでした。なかなか聖人君子にはなれません。食欲に負けちゃいました。

「まあ、中途半端な量だし、これはひとりで食べるより仕方ないなあ。それに、泥抜きがいまいちだったから、じゃりじゃりしとるしなあ。これじゃあ人にあげられないなあ」と、無理やり自分を納得させる言い訳を考えながらすする汁はまた格別でした(笑)。この雨でまたにょこにょこと生えてくるかもしれません。そしたら、おすそ分けしよっと。

さあ、ブログ書いている場合じゃないや。風邪をはやくなおさんとね。はよ寝ます!

2009年11月13日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

時間

11月8日(日)

秋晴れが続いております。

先日、寒気が流れ込んだ日の朝には気温は0度近くまで下がり、霜も降りました。

ナスやピーマンは、葉っぱが霜でやけてしまい、今年の役目を終えました。夏の間、よく頑張ってくれました。個体としてのいのちは絶えてしまいますが、実の中にある種がいのちをつないでいきます。なんだかすごいなあ、と改めて感じます。といいつつも、自家採種までは今のところ手が回らずに毎年種を購入していますが(笑)。もう少し余力ができたら、種採りにまで手が伸びるのかなあ。


今年最後のキャベツの定植をしました。冬越しをして、4月の末から5月にかけて出荷予定です。100株ちょっとあります。いっぺんにできると出荷しづらいので、保温のための不織布をかけたりはずしたらいして、出来上がりの時期をずらしていきます。

091107キャベツ

出荷の用意。玉ねぎは、1月いっぱい位は出荷できそうです。

091107たまねぎ


近所の野外ステージ、アスペクタ南阿蘇。今日はここで、

091108あすぺくた

村の秋祭りがありました。地区対抗の綱引き大会のメンバーに駆り出されました。なかなかおもしろかったです。司会者の後ろから、一枚。

091108ステージから

ススキがきれいでした。晩秋ですねえ。

091108すすき


最近、ちょっと嬉しいことがありました。

昔、登山をしていた時には暇さえあれば走ってトレーニングをしていました。とにかく「体力」そのものに憧れを感じていました。有名な登山家や冒険家、あるいは自然の中で伝統的な暮らしを営む民がもっているような圧倒的な「体力」と、その先にある「生命力」に惹かれたものです。

農業研修生活、就農後の獅子奮迅生活の間は「走ってる暇と体力があったら、畑作業をやれっ」と割り切って自分に言い聞かせ・・・、気がつけばもう5年間もまともに走っていませんでした。

その結果、気がついたら相当な運動不足となってしまっていたようです。

こりゃいかん、と思い、先日ジョギングを再開しました。最初は、5kmほど走っただけで、すさまじい筋肉痛でした。ひざも痛くなり、へこみました。それでも、疲れがたまらないようにしながらぼちぼちのペースで継続。1ヶ月弱経ちました。

最近ようやく、「おっ、これならいけるかも」という手ごたえが出てきました。

まずはとりあえず、1月の鹿児島指宿菜の花マラソンに参加してみるつもりです。6年半ぶり、2回目のフルマラソン。目標は完走!

目の前に現実的な目標を設定するとがぜんやる気が出てくるものです。しかも、みんなに言いまくると、引くに引けなくなってやるしかなくなりますし。本当は、猛トレーニングを誰にも言わずにこっそりやって、ボソッと「実はマラソンでたんだよ」と言うような不言実行キャラに憧れてしまいますが、どうも僕には無理のようです。クールガイにはほど遠いなあ。

僕は、まあどちらかというと有言実行タイプだとは思います。有言不実行という感じではないかなあ。でもいつも、ちょっと何か思いついただけでとにかく大げさに周りに言いまくってしまいます。それはそれで困ったもんです(笑)


さてさて、



  自分の記憶の中にある、確かな引き出し。

  日常の些事のことなど、お金のことなど、人間関係のことなど、
  すべてどうでもよくなるくらいに

  おっきなおっきなおっきな自然の中で

  自分が、ただココに、「在る」ことを感じる時間。

  ヒトのDNAの中に眠っている、太古からの時間。

  そこは、比較のない世界。
 
  そんな引き出しを自由に開け閉めできたらいいなあ。

  そんな引き出しを子供達にも伝えられたらいいなあ。




今は暮らしの中にどっぷりはまっていて、引き出しをあけられないことが多々あります。でも、引き出しの中は常に磨いていたいものです。そして、あまり期待はしていないですが(笑)、もしまたそんな時間を持てるとしたら、その時に身軽にぱっと動けるように、何はさておきとりあえず、体力は欲しいですしね。そう、とにかく体力。


体力といっても、いろいろあります。例えばフルマラソンを3時間以内で走るには、若い頃に相当きちんとトレーニングをしていないと厳しいです。でも、そんな人でも不摂生な暮らしをしていれば、5キロ走るのが精一杯というおっちゃんになる可能性はあります。
逆のケースもあります。まったく運動が嫌いだったというご婦人が、50歳にして心機一転して毎日とにかく5キロ走るようになり、60歳にして100キロマラソン完走、というケースもあり得ます。

だから、あきらめないでやることが大事なんでしょうね。それと、走りたくてもなかなか走れないという状況の方も多いことでしょう。自分だって大怪我や病気や失明をしてそうなる可能性は大いにあります。だから今のうちに、というわけではないですが、「まあそのうち」と思わずに、思いついたときにやれる範囲でやっていくということが大事なんでしょうね。
理想を言えば、走れる事に感謝、といつも思わないといけないのでしょうが、凡人には難しいですものです。時々はそういう思いを再確認していきたいものです。まっ、そんな感じでよしとしましょう(笑)

また、走ることそのものも、「比較のない世界」「もうひとつの時間」そのものだとも感じます。

生きていれば、それなりに物事の意味や将来のこと、お金のこと、人間関係のこと、などなど考え事は尽きないものです。髪の毛が危うくなってきた、というような具体的な悩みならどうにでも対処できます。でもヒトというものはやっかいなもので、生きる意味とか、そんな抽象的なことまで悩みだします。おそらく明確な、普遍的な答えはありません。とにかく、分からないものは分からないし、先のことなど考えても、物事が思い通りいくかどうかは自分の意思や努力と関係ないことが多いものです。

だからこそ、分からないままに、分かっていない自分を自覚して、それでも前に進み続けるの人の存在は、周りの人に勇気を与えるます。ジョギングによる世界一周を敢行している間寛平さんが言っていました。「止まったら死んでしまう。」走ることの意味なんて考えて止まっているくらいなら、走るということですね。素敵な言葉です。間平さんのように文字どおり「走る」ということは万人に可能なことではありませんが、「走る」ということばをひとつの比喩とみなせば、誰もが間平さんのように生きられると思うのです。

大切なのは、ほんのちょっとの、開き直り。と、開き直るための、勇気。なんでしょうかね?



あとは、フルマラソンを走れる体力や、山を歩き続ける体力があれば、きっと夏の農繁期も今よりかはもっと楽に乗り越えられるはずですしね。農閑期に体を休めつつも、逆に体を鍛える逆転の発想というわけです。うーん、われながらマゾっ気たっぷりです(笑)。頑張ろうっと。本末転倒にならないように、畑もちゃんと気を抜かないようにしながらね!
 

そんなこんなで、また例のごとくごちゃごちゃと書き綴ってみましたが、とにかくしばらくの間走ってみます。ちゃんと有言実行となるのかな!?ひざ痛とかで「やっぱ無理っす」となっている可能性も高いな。何かとおっさん化してきてるし(笑)あまり自分に期待せずに、ぼちぼちやります。


さてさて、そんなこんなで、毎日は、タンタンと、どっかりと、流れてゆきますねえ・・・・。



2009年11月08日 ことば トラックバック:0 コメント:4

あっぱれ

11月2日(月)

寒波到来!

明日の朝は、予報では0度です。雪が降るかもしれません。夕方、ハウスの中でトマトを収穫していて、息が白かったです。白い息とトマト。なんだか変な感じでした。今の時期だけの光景です。


先日撒いたほうれん草。寒さにあたるほど甘くなります。ほとんど大きくならないまま真冬にはいり、じーっと寒さに耐えて、2月末から一気に大きくなります。あっぱれです。

091102ほうれん草

ピーマンも、最後の最後までよく頑張ってくれました。あっぱれです。

091102ピーマン

オクラも然り。雨が降らなくて困った残暑の時期に、特に頑張ってくれました。さすがアフリカ原産、高温乾燥に強かったです。丸オクラは、とにかく伸びます。3mほどになりました。あっぱれでした。

091102オクラ

白川の水面を照らす満月。あっぱれ。

091102満月

2009年11月02日 風景 トラックバック:0 コメント:0

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