お肉

12月28日(月)

曇天ながらも、時折浴びる日差しがあたたかい、穏やかな一日でした。

一昨日から、栃木時代の友人が遊びに来ており、作業手伝い半分、遊び半分で、いい感じの時間を過ごしていただいております。


大豆の選別をしました。唐箕をご近所さんから借りてきました。風の力でくず大豆をはねます。昔ながらの道具は、本当に美しいものだといつも感じます。

091227とうみ


鶏を7羽だけさばきました。次の雛が卵を産み出すまであとひと月半ほどです。それまではまだあまりお肉にはしたくありませんが、もうあまりたくさんは生まなくなってきたので、ぼちぼちとは肉用にしてもいいかなあ、といった感じです。今回は、ご注文をいただいたついでに、自家用としてもさばきました。

091228さばいてる

1年間ちょっと、卵を産んでくれた鶏さんたちに感謝です。かなり硬いですが、味は抜群です。昔はこうやってどこの家庭でも鶏をさばいていたんだよなあ・・、と思いつつ。当たり前のことを、当たり前に、静かに、騒がず、淡々と行っていきたいものです。

091228鶏肉2



昨日は、いつもの南阿蘇ビジターセンターに、特別講師を迎えてのプライベート自然観察会に大興奮でした(笑)


ヤドリギが、エノキに帰省しています。寄生する木の内部組織にまで根を伸ばし、栄養を吸いとって育ちます。花を咲かせ、

091227ヤドリギ

実をつけます。黄色く熟した実が落ちていました。

091227やどりぎ実

触ると、中はねばねばしています。野鳥がこの実を食べて、糞をすることによってこの種も拡散されます。地面ではなくて、木の上に種をとどめておいて発芽させたいという生存戦略から、ねばねばするのだそうです。あっぱれです。


落ち葉の下で越冬中の、エサキモンツノカメムシ。ほとんどの昆虫は卵を産んだら産みっぱなしですが、エサキちゃんの雌は、幼虫が孵るまで卵を守るのだそうです。実際の姿をみてみたいなあ・・。

091227エサキモンキツノカメムシ

同じく越冬中の、トホシカメムシ。かなりでかいです。

091227トホシカメムシ

他にも、杉に虫こぶをつくるハエの話、はたまた枯れたネムの木に年に1回だけ卵を産みつけるという生存戦略をとっているハマダラハルカの話、などなど、とてもとても面白かったです。

そして特に印象に残ったのは、鹿が爆発的に増加して生態系のバランスに壊滅的な影響を与えつつあるという話。長くなるし、勉強不足なので、また改めて後日記述させていただくことにします。とにかく、もっともっと世間の話題にあがってもよいはずの重い問題なのですが、あまりにも軽く扱われているテーマのように思います。自分も含め、世間の無関心というものが一番怖いなあ、と話を聞きながら感じました。勉強、勉強。まずは、足を伸ばして鹿に食い荒らされてしまったという九州山地の山を見に行こう、と思っております。いつになるかなあ(苦笑)。行ったときは、ご報告しますね。


とにかくまあ、こんな感じで、師走もいつもどおりに慌しく、時間が流れております。感謝!

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2009年12月28日 にわとり トラックバック:0 コメント:2

そんなおっさんの詩~哀しいニュースを聞いて

12月25日(金)

曇天の一日。ちょっと生暖かい感じの小雨もぱらつきました。


さてさて、今日は・・・。

午前中。出荷、配達。

昼。友人からブリが届く。でかっ!

午後。明日からの来客に備えて、家の中を片付け。ボロボロになった寝室の壁と天井をはがし、断熱の発泡スチロール、石膏ボード、と打ちつけ。

夕方。隣のばあちゃんに「お茶のみ来い」といわれ、行く。部屋をさっさと仕上げたいという欲望にいったん蓋をする。ばあちゃんの話をゆっくり聞くのも久しぶりだなあ、ご無沙汰してたなあ、と思い、しばし「隣の婆ちゃん孝行」に勤しむ(笑)

夜。施工続行。クローゼットもどきの衣類掛け&棚を作成。客間(にしようとしている部屋)に散らかっていた椛島衣類を寝室に運び込み、すっきり収納。ああ、片付けってシアワセ。苦手なものほど、ちゃんとシステムから作ってそれなりに仕上げられた時には嬉しいもの。ご満悦モード。友人からの差し入れのおでんを食べて、近所の温泉にいく。

そんな感じの一日でした。本当に、あっという間に時間が流れてゆきます。




さて、ちょっと気になるニュース。

12年連続で、国内の自殺者が3万人を超えたとのこと。うーん、なかなかすごい事態です。


なんの根拠もない、勝手な数字をはじいてみます。

実際に亡くなる方で、3万人。未遂の方で、その5倍から10倍、間をとって約22万人。未遂までは行かなくとも、本気で死のうかどうか考えるという方で、そのまた10倍。となると、220万人。思春期未満は数えないとしたら、約50人にひとり、という数字です。

そして、それが10年重なると、2200万人。5人にひとりの方は一度くらい「この10年で一度くらい、自らいのちを絶とうかどうか本気で考えたことがある」という表現ができます。

うーん、ちょっと多すぎる数字かなあ。半分にしてみたら、10人にひとり。まあ、このくらいならあたってるかもしれません。とにかく、そのくらい自殺は身近な問題だと思います。

実際、僕の周りでも、少なくありません。


僕自身は「死のうかなあ」と本気の本気で考えたことは一度もありません。でも、なにかと考え込んでしまう青春時代を送ってしまったので(笑)、「こんな性格をしていたら、こんなものの考え方をしていたら、今は死のう、と思っていなくても、いつか必ず、『死ぬ』ぞ、きっと、このままじゃ」と思ったことはあります。

なんとなく感じていながらもごまかしていた気持ちが、あるとき確かな言葉となってそういう風に自分の中から溢れてきたときに、逆に「開き直って生きる力」をもらったような気がします。

誰にでも、というわけではないでしょうが、多くの方が、同じような経験はあるのではないのでしょうか。ん、そうでもないかな?(笑)。



さて、本当に死ぬほどきつい状況の時には、あらゆる理屈が通じないものだと思います。その苦しみは、僕には分かりません。絶望なんて、時間がたてば「ああ、そう思い込んでただけだったなあ。危なかったなあ」と思う場合がほとんどなのに、絶望の最中にはなかなかそういう風に自己を客観視できないものです。

いろいろな原因があり、人は『自殺』にとらわれてしまうのでしょう。原因はなんであれ、最後の最後のところで


「うわっ、今おれ自殺したいわ~」

ということが笑って言える世の中ならば、自殺者の数は1割くらいになっているかもしれません。


みんなが、それぞれ自分の弱い部分をさらけだして笑い飛ばせるようになれば、自殺の少ない国になるんでしょうね。予算をたててどんな対策を打つよりも、自殺の痛みを知った人が各々「自虐ネタ」を磨いて、弱さをさらけ出していけば、それが一番の自殺防止対策になるような気がします。

ひとり亡くなれば、その周りの少なくとも10人くらいの方は深いショックを受けます。年間3万人×10人で、年間30万人です。毎年新たに30万人の方が「このココロの痛みを味わう人が新たに出ないように、俺が自虐ネタを磨くのだ~。しっかり生きてやるぞ~。」と開き直っていければ、楽しい社会になりそうです。それが10年も経てば、そう、300万人の自虐ネタ!素敵じゃないですか。持続的な経済成長がなくても、少々病気をもっていても、楽しく生きられそうです。

まあ、でもなかなか実践は難しいですよね。相手との距離が近い場合には特にいろいろ期待もしてしまうものですし(反省!)。そしてやっぱり世間は怖いし、人の目は気になります。まあ、出来る範囲でちょっとずつだなあ。


さて、生きものは、自分の意思で生まれてくる訳ではないです。と僕は思っています。たまたま、地球上の原子が組み合わさり、「遺伝子といういのち」が流れる場として、「私といういのち」が在るのだと感じています。いのちは僕のものではあるけど、僕のものではないです。

だから、自分で死ぬのは、基本的には良くないと思います。生きることは、権利ではなく、義務だと思うのです。義務だと思えば、人生に過剰な期待をすることもないです。ちょっといいことがあれば、嬉しく感じます。いいことがなくても、気にせずにいられます。多分(笑)。

また、義務とはいえども、あんまりきつい場合には、そして本人がココロから「ああ、今までいろいろあったけどよく生きてきた。耐えてきた。もう満足」と思えるのなら、それを止める権利は周りの人にはないのかも知れません。これもまたよくわかりませんけど。なんとなくそう思います。

とにかく、やっぱりこういう問題はデリケートなものだし、よく分かりません。ちゃんと固まってもいない自分の意見を、人様にさらけ出すことにはちょっぴり気が引けます。でもねえ、それもふくめて、ありのまま、こういう事を考えているんだよ、俺は、という「投げっぱなし」のコミュニケーションも悪くはないものです。

僕の投げたボールに、応えてくれる人だけ応えていただければ、僕はもうそれだけで満足です。放り投げた甲斐があるというものです。万人に受ける必要はありません。みんなから好かれる必要もありません。すみませんねえ、こんな僕でよければお付き合いください。というスタンスで生きていければ、まあ自殺するのもあほらしくなりますねえ(笑)。




そう、僕は、そんなおっさんになりたい。

人からなんと言われようと、ほめられようと、
気にもせず、怒りもせず、喜びもせず、

目の前の、自分のできること、
自分にもさせてもらえることを、
自分のやるべきことを
目の前のことを

いっぱいいっぱいになりながらも、
てんぱりながらも、

うわ~、焦るなあ~、もう訳分からん~、
なんで俺はいつもこうなんだ~、

と言いながらも、

それでも、

淡々と、淡々と、

毎日こつこつこなしていく。


ただもう、それだけ。


そしてそのことによって、

時として誰かに迷惑をかけるかもしれない。

でも、逆に、

喜ぶ人もいる。
元気になる人もいる。

あっ、もうちょい生きてみようかな、

と思う人がいる。



ただもう、それだけの、

そんなおっさんになりたい。





はい、そんなわけで、明日もぼちぼち淡々いっぱいいっぱい頑張りますわ。よし、今日もよく生きた。満足。感謝!いつも自意識過剰でごめんなさい(笑)



2009年12月26日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

地方都市文化活動万歳

12月22日(火)

久しぶりの更新となりました。それにしても、なにがなんだかよくわからないほどに、やたらと慌しいのが師走の常というものですね。ココロが荒れると書いて、慌しい。ココロを亡くす、と書いて忙しい。です。あんまり暇なのもいいものではないですが、あんまり慌しいのも考えものです。ほどほど、ぼちぼちにしとかないとね。物欲はそれほど強くなけれども、あれしたいこれしたいという欲は強いわが身。それもまた少欲知足をめざしたいところです。

さてさて、寒い日が続きました。全国的に厳しい冷え込みだったようですが、南阿蘇でもなかなかの寒さでした。朝の冷え込みは-4度前後で、ぼちぼちといった感じだったのですが、日中の気温がとにかく上がらずに困ってしまいました。12月の半ばだというのに、連日最高気温は1度前後でした。「ほぼ真冬日」が続き、なかなか手ごわい寒さでした。最高気温が氷点下だと、ただもうそれだけでエネルギーを消費してしまいますね。


さて、いろいろな師走的仕事や雑用、所用をぱっぱと片付けたいという気持ちとの間に程よい葛藤を持ちながらも、週末は文化的活動にいそしんで参りました。



熊本県立劇場まで足を運び、リーディングワークショップに参加しました。

リーディングとは、劇の台本(戯曲)を、みんなで読み上げるというものです。配役をし、ちょっとした演出をするだけで、観る人の想像力がぐっと膨らみます。朗読と演劇の中間のようなものです。

演じる(読む)側からすると、せりふを覚える必要もないので、素人でも気軽に「演劇的なもの」を体験できるというわけです。欧米では以前から一般的だったそうですが、日本では10年位前から少しずつさかんになってきているものなのだそうです。

劇作家、演出家の長谷基弘さん(劇団桃唄309代表)を講師に迎えての企画です。プロの演出家の方から教わることなど、めったにないことです。演技や読み上げの手法うんぬんよりも、「演劇的なものの見方」みたいなものに触れることができて、勉強になりました。

そして、熊本という小さな地方都市の周りに、他にお仕事を持ちながらも真摯に演劇に取り組んでいらっしゃる皆さんと知り合いになれて嬉しかったです。何も、本業として「飯をくう」だけが、文化活動ではないのだなあ、と改めて感じました。好きなことをやり続けるその姿勢。そして演技の上手さ。人としての「魅力」。皆さんすごいなあ、と関心しきりでした。地方都市文化活動万歳!

発表してます。ベンチに座って、野球観戦している場面。椅子で球場を演出です。

091220リーディング2

読んでます(照笑)。

091220リーディング




雪の中、いつものように南阿蘇ビジターセンターの野草園にてバードウォッチング。

091219BW.jpg

雪が降ると、こういうのも面白いです。

091219テン

おそらくテンとのこと。


これは、誰だろう?カシラダカ?ミヤマホオジロ?

20091219なんだろね

コマユミの実が美しいです。

091219コマユミ

ヒヨドリジョウゴ。ヒヨドリが好むのでついた名前とのこと。ジャガイモの芽と同じソラニンという猛毒を含むそうです。薬草としても有名。ヘルペスなどにも効くそうです。ちなみにジャガイモと同じナス科です。ヒヨドリは毒にあたらないのでしょうか・・。知れば知るほど知らないことが増えていきますなあ。

091219ヒヨドリジョウゴ


阿蘇の草原の山も、冬模様です。

091221冬


鶏舎ハウス。2月に産卵スタート予定の大雛さん達。

20091219鶏

雄鶏。人間で言えば高校生位かなあ。なかなかりりしくなってきました。

20091219かなり男前






2009年12月23日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

セットの中身

12月15日(火)

曇天の一日でした。日が暮れてからは、冷たい雨が降り始めました。朝にはミゾレか雪になるようです。

さて、久しぶりに、野菜&卵セットのご案内です。


最近の中身。


ジャガイモ、里芋、サツマイモ、人参、大根、玉ねぎ、キャベツか白菜、長ネギ、卵、をベースにしております。

あとは、畑の様子や在庫の様子やいただいたお声を見ながら、

カブ、カボチャ、冬瓜(トウガン)、ヤーコン、ごぼう。ルッコラ、ターツァイ、ニラ、水菜、みぶな、春菊、ほうれん草、わさび菜、小松菜。をチョイスしていれています。

大体10~13種類くらいになるようにしております。

しばらくはこんな感じです。寒さが本格化してくれば、出荷できる菜っぱの種類は少なくなってきそうですが、まあもうしばらくは大丈夫だと思います。出荷できるものがたくさんある状況に、感謝です!


ご参考までに。

椛島農園の野菜&卵セットについての詳細説明は、
こちら http://kb197600.blog111.fc2.com/blog-entry-290.htmlでどうぞ。




2009年12月15日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

菜っ葉に関するうんちく&水の器

12月13日(日)

なかなか晴れない日が続いております。

とにかく気温が高い日が続いておりましたが、ようやく少しは冬らしい感じになってきました。それでも、まだ例年よりかは高いようです。今日は、ブヨに刺されました。12月なのに・・。ちょっとびっくりしてしまいました。

そして、天気予報によると、来週末には冬将軍到来のようです。熊本市内で、最低気温-2度の予想がでているので、おそらくこのあたりだと-6度くらいにはなりそうです。うーん、なんなんだあ、この急激な気温の変化は。。。


この状況にあたふたするのは人間ばかりではありません。野菜も同様です。防寒冬越し対策をしっかりしておかないと、安心して年を越せません。さあ、もうひと仕事のようです。


大根には、しっかりと土をかぶせておかなくては・・。

091212大根

ほうれん草は寒さに強いのでまあ大丈夫でしょう。奥のみぶなは、すでに大きく育ったものには霜よけの不織布でもかぶせておかないと商品にはならないと思われます。これも面白いもので、小さいうちにたとえば-5度を経験した菜っ葉は、大きくなってからの-5度にも耐えきれます。でも、ぬくぬくと育って大きくなった菜っ葉は-5度に我慢ができずに、商品にするにはぎりぎりの様相となります。年によっても、冷え込む時期や程度が違います。霜よけの不織布やらビニールをほどほどに使いながら、春先まできちんとした菜っ葉が出荷し続けられるようになりたいものです。

091212ほうれん草&みぶな

遅めにまいたターツァイです。今の時期にこの大きさだと、このままじっと冬を耐えます。ほとんど大きくならずにいて、2月の中旬くらいからまたぐんと大きくなります。そして、3月にトウがたつまで収穫、その後の菜の花も収穫、というサイクルの予定です。ちなみに手前のものの間引き菜を、また改めて奥のほうに定植してみました。「もうちょっとたくさん種をまいておいたほうがよかったかなあ」と思い、苦肉の策をとりました。根付くにはぎりぎりの気温かなあ、と思っていたのですが、

091212ターツァイ

案外なんとかなりました。同様に強引な定植をしたみぶなの根です。試しにもう一度引き抜いて様子をみてみたら、新しい根っこがちゃんと出ていました。アブラナ科の野菜は、本当に強いです。来週からの寒さにちゃんと耐えてくれるかどうかは定かではないですが、一枚不織布でもかけてあげれば、まあ大丈夫かなあ。うまくいけば嬉しいです。でもこんなことをする前に、ちゃんと適量の種をまけっ、という感じです(笑)勉強勉強です。

091212新根

という感じで、まだちょっと気は抜けないです。それに他にやるべきこと、やりたいことがあまりにも多いので、自らに「リフォーム禁止令」を出しました。ついついはまってやりすぎてしまうので、他のことが出来なくなってしまって危険な状態になるのを防ぐためです。すっちゃかめっちゃかになっていた道具や塗料なども、いったんきちんと整理しました。ああ、なんて気持ちがいいのだ。片付け下手なので、あたりまえのことをあたりまえにやるだけでなんだか得した気分です。こういう状態をいつもキープできていれば、「時間が空いたときにちょこっとずつ」の作業を気持ちよくできるものです。それがいつも出来ていないから、「まとまった時間がとれるときに勢いで」物事をすませようとしてしまいます。なので当人としては楽しいけど疲れます。そして周りの方には楽しんでいただけますが、心配もおかけします。本当に、悪い癖です。困ったもんだ(笑)

091212天井準備

薄汚れたベニヤをはがして、新しいコンパネや石膏ボードに張り替えるところまではいきました。パテを塗って、養生をして、さああとはペンキや珪藻土を塗るだけ、という状態まであと一歩。というところでいったんお預けです。なんとか寒波到来前に壁塗りを終わらせてカーテンをつけたかったのですが、間にあわないようです。寒そうだなあ(笑)

ちなみにカーテン設置には、かなり感慨深いものを感じます。最初は、以前にこの家にお住まいの方が残していかれたものをそのまま使っておりました。かなりかなり古いものだったのですが、そのまま使っておりました。ある時、ふと「これ、あまりにも汚いよなあ」と思い、とりかえる気になりました。でも、せっかくなので「部屋全体をリフォームしてからのほうがいいや。部屋に合うものを用意しよう」と思いたちました。とはいえ、畑&鶏優先の時間を過ごしていると、なかなかその段取りをするのも難しく・・。そして予算的にも当時の椛島農園としてはちょっと敷居が高く・・・。なのでとりあえずレールごとはずしてカーテン無しに。そして、今に至るというわけです。

いやいや、これもまた言い訳かな。ブログ書く暇があったらリフォームすればいいわけだし、本を買うお金があればカーテンを買えばよいわけです。要するに優先順位の問題ですね。その時々に応じて、自分が気持ちよく時間を過ごせる優先順位のつけ方ができるようにしていきたいものです。何事もバランスですね。ひとつのことに徹底的に打ち込む時期。幅広くこなす時期。何も考えないで動く時期。周りを見渡す時期。自分のために時間を使う時期。人のために使う時期。それらを、自分で客観視して、「今は自分はこういう優先順位のつけ方をする時期」と分かっていれば、必要以上の不安を感じることも少なくなりそうです。あっ、またちょいと脱線したからな(笑)

さてさて、そんなこんなでたかだかカーテンで3年(笑)。でもこの冬は、もうひとがんばりすればようやく気持ちの良い、そして暖かい部屋で過ごすことができそうです。ああ、シアワセはなんとなんと身近なところにあるのでしょうか。この状況に感謝です。

091212力士くん

というわけで、力士君も、もう少し寿命が延びたね。意外と評判がよかったから、よかったねえ~(笑)



さて、また唐突ですが、歌のご紹介。


「水の器」 by みっちぃさん


ぷかぷかぷかと 水に浮かぶ

なんだかとてとても気持ちがいい
体の底の水 体の水
ゆらゆらゆらり 僕の中で

怒った時あつく 湯気をあげる
つらく哀しいとき 凍り動けない

誰にもあることさ 水もそうだもの
何かあった時は 水に浮かぼう

僕の体の 水がよろこぶ
僕は水の 水の器


朝日の中散歩終えて腰掛ける
そこへ小さな虫 とんでやってきた

のどが渇いた僕 尻目に
きらきらと輝く 朝露をのむ

雨が河へ海へ そして雲へ 巡り巡る間 いろんな器

草や木の器や 鳥や○○○(聞き取れませんでした・笑)
この虫の器や そして僕の器

色や形はぜんぜんぜん違うけど
僕は僕らは水の器


ある日 弟がこう思う

僕の部屋は狭い ほかの部屋もほしい
兄さん姉さんの この部屋も

僕の好きなように 作りかえよう

作り変えた部屋で 弟は満足
嬉しくなってみんな泳ぐよ 

だけどもそこには 大好きな 
兄さん姉さんが いなくなっていた

きれいに輝く 水の器
その器は はかなくもろい

僕は僕らは水の器
同じ水をまわす 兄弟なのさ

僕も君もそしてこの星も一緒に水まわす 水の器





人と誰かを比べてしまったり、
とにかくありのままの自分がうけいれられなかったり、
「いい人」であろうとする自分を感じてしまうとき、

自分が「水の器」であることを想うと、すっと気持ちが落ち着きます。



シキソクゼクウククソクゼシキ。



メスナーが山の中で感じたように、
ジャックマイヨールが海の中で感じたように、
ジョンレノンが音楽の中で感じたように、

僕も暮らしの中で感じられたならいいなあ。

水の器であることを。



みっちぃさん、ありがとうございます。ご縁に感謝。
いつかお会いできる日を楽しみにしております。


リンクです。AIM国際ボランティアを育てる会HP

2009年12月13日 田畑 トラックバック:0 コメント:2

師走ライフ

12月10日(木)

梅雨のような雨が降り続いています。

明日の朝にはあがるとの予報ですが、まあそれにしても生暖かい雨です。12月とは思えないなあ。



さて、雨で外仕事もできないので、昨日今日と、久しぶりに家のリフォームにはまりました。居間の天井の一部を張り替えております。哀しいことに、家が少々傾いています。ベニヤや石膏ボードを、手付かずの製品そのまんまの形で使うことが出来ずに、いちいち必ず切って形を整えなくてはならないので、ものすごい手間です。うーん・・・。真冬にんなる前に居間はなんとか仕上げたいのだが、終わるかなあ・・・。

それに、他にもいろいろやらなくちゃいけないこと、やりたいことが多すぎる・・・。


畑仕事、外仕事。

とにかく日々の出荷作業。穴をほって保存してあるサツマイモ、里芋の検品。大根や人参の防寒対策土寄せ。大豆の脱穀。鶏ハウスの日よけシートはがし、水のみ場の改造。家の屋根のペンキ塗り。ハーベスタのキャブレター掃除。軽トラのタイヤ交換、オイル交換。田んぼの粗起し。畑のいろいろ片付け、堆肥撒き。納屋の大掃除、電灯設置。生育がいまいちなので玉ねぎの追肥、(そのための)ぼかし仕込み、霜対策。ごぼう掘り。出荷場の掃除。

事務仕事。

年賀状の用意。車の保険支払い。鶏の餌となる麦の確保先リサーチ。宅急便の伝票をPC化する段取り。地主さんへのお歳暮(野菜)用意。自己紹介&営業ビラの書き直し。携帯が調子悪いので修理に出す。車のプレートを熊本ナンバーに変更。確定申告の用意。とにかく机の周りを大掃除。来年の作付け計画、品種選び。

その他(遊び)。

とにかく家のリフォーム。TVをやめたので、その代わりにご飯を食べながらのDVD鑑賞(黒澤作品に大はまり中)。読書(レーシックから約2年。ようやく目の調子が本格的に回復してきて調子が良い。読みたい本が多すぎる!)。来週末にリーディング(戯曲)のワークショップ。菜の花マラソンに向けた走りこみ(風邪で3週間ほどお休みしていたが、ようやく再開。いい感じ。)日々のブログ書き。自然観察会。忘年会&来客いろいろ。色恋沙汰少々(笑)。


一日が24時間というのは、いくらなんでもちょっと短すぎないか!?とさえ感じる毎日です。夏の間頑張って働いて働いて働いてよかったなあ、とこの時期は毎年感じます。

まあ、それでもあまり気を抜かないように、いつも「大切な仕事を忘れてないか。大丈夫か。」と自分に問うことは忘れないようにしたいものです。あんまり気負うこともなく、自然とそうできたら一人前の百姓なんでしょうね。そういう意味ではやっぱりまだ駆け出しの身のようです。ついつい、過剰に心配してしまうことも多いです。

「見ていないようで見ている」と「見ているようで見ていない」では大きな違いです。野菜や鶏たちの様子を何気なく見ることができるようになるまで、勉強勉強ですなあ。


それにしても、自分の今のやりたいこと、やらなくちゃいけないことというのは、本当に「自分」のことばかりですな(笑)。これがあと数年もすればきっと子供のこと、親のこと、地域のこと、などでいっぱいいっぱいになるんでしょうね。うん、それもなかなか面白そうです。今のまま、独身貴族的にやりたい仕事&趣味だけやってても、人間として成長はいまひとつだろうしね。やっぱやりたくないことをしたり、理不尽な目にもたまには遭わないと本当の意味での成長はないよなあ、きっと(笑)。

それに、いつまでも調子がよいというようなおいしい話はないでしょう。そのうちがくっと調子を崩したり、プチ鬱になったり、怪我をしたりすることでしょう。そのときはそのときでしっかり、あっさりと、落ち込みたいもんです。まあとにかく、その時その時で、やるべきことは変わっていくものです。あれこれ考えず、とにかく今ここでやれることをやる。今ここでやりたいことをやる。一歩一歩。何事にも、誰にも、自分にも期待をせず、ただ淡々と、一歩一歩。足元から。ですね。

うーん、一歩一歩。いい言葉だぁ。


充実の師走ライフに感謝!



2009年12月11日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

ネコの餌とパネルディスカッション

12月7日(月)

先日ご紹介した有機フェスタに昨日行ってまいりました。

なかなかにぎわっていました。と書きつつ、この写真はちょっと閑散とした雰囲気ですね。あまりいい写真とれなかったので、あしからずです(笑)

091206有機フェスタ

こういうパフォーマンスも、おなじみですねえ。なかなかいいものです。

091206ジャンベ

さて、新規就農者が体験を語るパネルディスカッション。その名も ~Yes,有機ゃん 「農」を「業」にする~ 。

こんな感じでした。

091206ミニパネルディスカッション

そして、なぜかこの場においても、レオさんの写真。うーん、かわいい~。

091206ここでもレオ

調子にのっていろいろと喋りすぎたのはちょっと反省ですが(笑)、同業の方とのご縁も広がり、なかなか楽しい時間でした。

しかしながら!!!、途中からトイレに行きたくなったのを我慢していたことが、なかなかしんどかったです。最後は頭が真っ白になりながらなんとか喋っていました。何も考えずに水分を取りすぎたのがいけなかったようです。いやあ、やっぱ慣れないことをするもんじゃあないですねぇ。

でも、勉強になりました。皆さんありがとうございました。感謝!





会場の片付け、食事、ハンズマンで買い物、などで帰宅が遅くなりました。レオさんはお出かけをしていました。あ、そういえば朝ごはんしかあげてないや、とちょっと気になったけど、そのままベッドへ。
夜中の2時ごろ、「みゃー、みゃー、みゃー」・・・。眠いので無視して寝ていましたが、レオさんの「腹減ったー、腹減ったー」という悲痛な鳴き声を無視することができずに、ご飯をあげました。せっかく熟睡してたのになあ、布団と出るのは寒いじゃないかあ、といっても聞いてくれませんでした。これぞ自業自得。ごめんな、レオさん。

教訓 出かける時にも、ネコの餌の用意を忘れるべからず

ちゃんちゃん。

2009年12月07日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

暖かい

12月4日(金)

初冬、といってよい季節なのですが、いまだに晩秋の快晴が続いております。例年ならもうばんばん霜が降りる時期なのですが、今年は予報どおりに暖かいです。

左から、小麦、キャベツ、大豆。

091202キャベツ

とにかく暖かいので、キャベツの生育が早いです。昔は、南阿蘇では冬越しのキャベツは寒すぎて育たなかったようです。でも、近年はちょうどよい気温のようです。去年も良く育ちました。今年も、今のところいい感じです。嬉しいのだけど、素直に喜べないものを感じてしまいますなあ。


去年は全滅だった大豆ですが、今年はいい感じです。2年ぶりに味噌作りができそうです。はやく収穫・脱穀をしてしまわないとなあ。ついつい、自家用の作物は後回しになっちゃいます。

091202大豆

畦には、リンドウが咲いていました。

091202リンドウ

隣のばあちゃんから、カボスをいただきました。黄色いのでゆずだろう、と思ったのですが、カボスだそうです。違いがよくわからん(笑)。お礼に人参とキャベツとサツマイモを差し上げました。物々交換万歳ですなあ。セットにも、少しずつですが入れてまいりますね。

091202かぼす

2009年12月04日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

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