悪いなりに・・

1月27日(木)

明け方まで雨。そして曇天、の一日でした。

週末に遠出の予定が入ったので、そのぶんここ数日間はひたすら仕事頑張りモード入っております。


今日は、来週分の事務仕事を前倒しして済ませ、その後は出荷作業でした。

自分で、「これじゃいかんなあ」といつも思ってしまうことがあります。出荷作業のリズムに、波があるのです。調子よく作業が進む日と、なんだか波に乗れない日との差が激しくてちょっと困ってます。週に3日、ほぼ1年中行っていることなので、こんなんではいかんなあ、と思っているのですが、いまひとつ「これだっ!」という型をいまだに作りきれていない感じがします。改善の余地が大いにあるという状況です。

調子が悪い日というのは、雨の日や、細かい対応が求められるご注文がある日、あるいは今の時期のように野菜に痛みが出てきて検品などに神経を使う時です。今日は、そのすべてが重なってしまい、気がつけば、数ヶ月に一度の「ドハマリ」でした。

もうそうなると、途中で集中力が切れてしまい、とことんダラダラモードになってしまいます。作業を10時間くらい続けてしまうと、正直なところかなり嫌になってきます(笑)。出荷作業がなければ百姓暮らしは最高なんだけどなあ、と思ってしまいます。でもまあ、やんなきゃしょうがないしね。こんなときこそ、胆力がつくというものでしょう。
やれば終わるし、やらなきゃ終わりません。単純明快です。まあこんな日もあるや、と割り切ってなんとか終わらせました。まあ、よかったよかった。松坂大輔じゃないですが、「悪いときは悪いときなりになんとかする術」というのも、大事ですね。



ちなみに。

聖護院大根を出荷中です。出来がよいものも、いまいちなものもあります。左は聖護院大根のいまいち君。右は、カブのよく育ちました君。今年はなんだかんだで暖冬のようなので、トウ立ちも早そうです。その前に食べてもらわないともったいないので、ちょっと多めに入れていきますね。

100127かぶと大根


今日は、ネコの手でも借りたかったのですが、、、知らん顔してました。

100128レオさん


「君の家には時計がないなあ。うちのお古あげるよ」と、友人が時計をくれました。ベンガル数字が刻まれております。読めんっ!(笑)。

100127ベンガル時計


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2010年01月29日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:2

あえて踏み込み温床

1月24日(日)

無風快晴の一日でした。

青空がきれいでした。

100124青空

さて、今年も、踏み込み温床の用意をする時期となりました。今日は、枠を作り、落ち葉を集めました。

100124温床3

今年のテーマは、見た目を美しく!です。例によって、手持ちの材料として、切ってあった竹が手元にあったので、「じゃあ、今年は竹で作るか」という具合に、竹を組んで作りました。まずまずの出来といったところですが、組み立てに時間がかかりすぎました。いろいろ工夫が要るようです。研修時代から数えると、温床作りも今年で6回目となります。毎年、「さあ、これから種まきが始まるぞ」と、気が引き締まります。

100124温床1

この、竹と藁で作った枠の中に、落ち葉、鶏糞、米ぬか、藁くず、などを積み込みます。水をかけて、水分調整をし、微生物がいきいきとできる環境を整えます。すると、微生物がほどよく発酵熱を出してくれます。その熱を利用して、春野菜や夏野菜の苗の生育に必要な温度を得る、というわけです。昔ながらの知恵は、ステキですね。

毎年思うことがあります。ただ単に熱を得るということならば、電気カーペットや、上手にビニールなどの資材を使うことで代替できます。なぜこんな手間をかけるのだろうかなあ・・・。中に入れる落ち葉や藁は分解されて翌年には立派な腐葉土となります。でも、腐葉土をただ単に作るだけなら、近くのクヌギ林の中で落ち葉や笹を積んでおくだけで十分です。

おそらく、何か言葉にできない、「豊かさ」を感じられるからなのだろうなあ、と思います。もうほとんど失われかけているような技術を用いて育苗がうまくいったときの、なんだかよく分からない矜持みたいなものが心地よいからというのもあるかもしれません。有機物の循環、微生物の息遣いをダイレクトに感じられることが楽しいのかも知れません。

こんな考え方もできます。

生活のあらゆる面で、「伝統的な、ゆったりとした技」を用いたいものです。きわめて理想論となりますが。昔ながらの道具で、どんっと地に足をつけて暮らしていきたいものです。ガスでなく、かまどがよいです。灯油でなく、薪ストーブがよいです。車ではなく、馬車がよいです。宅配の際に出るCO2も出したくはないです。畑ではビニールはなるべく使いたくないです。

しかしながら実際は、理想とは程遠い暮らしです。ビニールは多用していますし、暮らしの面でも、節電意識などはけっして高いほうではない我が身であります。でもまあ、大切なのは、できる範囲で、ぼちぼちと、理想と現実の折り合いをつけていくこと自体を楽しむことだと思っております。

暮らしを、経済的にも成り立たせていくためには、有機農業だろうとなんだろうと、ある部分ではしっかりと効率化していかないことには現実は厳しいです。でも、効率化ばかりを考えていては、気持ちがとがってきます。ある部分では、「あえて」「他の方法でやれば楽なんだけど、まあなんとなく楽しいから」大変な方法でやってみるというのもステキです。大変だけれども、美しい。そんな行為、技術や道具、いいものです。

人によって、その行為が何であるのかは異なって当然です。「うちは餅つきは絶対杵と臼でやるんだ」とか「ビニール資材はぜったい使わん」とか「地産地消に徹底的にこだわる」とか「うちはかまどでご飯をたくのよ」とか。そういうものをひとつ持っているだけでも、ちょっと気持ちが豊かになれそうです。

僕にとっての踏み込み温床は、数少ない(笑)、そのような「あえて」の行為のひとつなのだと思います。だからでしょうか、温床の準備をしていると、ココロがとても軽くなります。不思議なものですね。

さてさて、今年も大きな失敗がなく育苗シーズンを過ごせるかな。押さえるポイントだけはしっかりと押さえれば、あとは御天道さまと腐葉土さまの力にお任せですしね。淡々ぼちぼち、ゆったりとしたココロモチでやっていくことにします。まあ、だいぶん慣れてきたということに、感謝感謝です!

2010年01月24日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

不覚にも・・・

1月21日(木)

曇天の一日でした。昨晩には、短い時間でしたが、まるで夏のような激しい雨も降りました。気温も高かったです。極端な天気が続いております。これはもう、慣れていくしかないのだろうなあ、と思う今日この頃です。

今日は、出荷準備の一日でした。

だいぶん種類・量ともに減ってきましたが、まだ10種類ほどはセットに入れることが出来ています。

今日用意したものだと、

卵、長ネギ、ジャガイモ、里芋、さつま芋、人参、玉ねぎ、聖護院大根、ほうれん草、みぶ菜、ヤーコン、白菜、といった感じです。

あとは、かぶ、冬瓜、キャベツ、水菜、わさび菜、小松菜、カボチャ、下仁田ネギ、なども入れております。




さて本題。

僕は、20歳を過ぎたあたりから、ほとんどテレビを見ない暮らしをしております。見ることによるメリットとデメリットを考えたときに、デメリットのほうが大きいなあ、と思ってやめました。テレビを持たないことにしました。

ところが、阿蘇に引っ越してきてから、一時的にテレビ大好きになってしまっておりました。忙しい時期にはよく手伝いに来てくれる親が、自分が見たいから、ということで置いていったのです。ひとりでご飯を食べるときなど、本を読むにも読めず、ネコにばかり話しかけるわけにもいかず(笑)、どうにもこうにも手持ち無沙汰だったので、見るようになっていました。

そのきっかけとなったのは、「ちりとてちん」でした。2年前の今頃放映されていたNHKの朝ドラです。視聴率は過去最低だったのに、DVDの売り上げはダントツトップという不思議な作品です。はまる人はとにかくはまったようです。朝に見て涙、昼に見て涙、という人も多かったと思います。

ちりとてんですっかり朝ドラファンになり、その後のものも見ていたのですが、ちりとてちんがあまりにも面白すぎたせいか(笑)、なんだかつまらなくなり、「じゃあ、もういいやっ」と、テレビ無し生活に戻ってしまいました。

でも、やっぱりひとりでご飯を食べるのは手持ち無沙汰です。するとある時、「ご飯を食べながらDVD鑑賞」ということを思いつきました。忙しくて焦っているときにも、敢えて15分でも20分でも見ると、リフレッシュできます。図書館で借りてきた黒澤監督の作品を観ることに一時期はまっておりました。

しかし、いつもいつもそんなことをしていても、やっぱり厭きてきます。なにより、なんだか不健康です。不健康だなあ、と思いながらやることは、自分の中にどこか後ろめたさを感じてしまうものです。最近「ご飯DVD」もしてないなあ、と感じていた先日・・・。

ひょんなことから、youtubeで「北の国から」が全編見られることを知りました。そして、禁断のワンクリック。「第一話」。あーあー、あああああーあー、ああー、あああああー♪。ああ、もうとまりません。農閑期なのをいいことに、空いた時間があれば見てしまっております。いやはや、まいった。

不健康、有機農家らしくない行為で恐縮ですが、生まれて初めて、動画サイトにはまってしまいました。あー、恥ずかしい。TV見ない、と偉そうに周りにいっておきながら(笑)、北の国からにやられてしまいました。

思えば北の国からをはじめて知ったのは、小学5年か6年の頃だったと思います。本編の放映が1980年くらいだったと思います。その7年後くらいにやっていた夕方の再放送だったのでしょう。その当時、小学生だった僕としては、なんだか面白そうだな、と感じた程度でした。ほとんどちゃんとは見ませんでした。

その後、いわゆるスペシャル版を、放映される年には時々みるようになっていました。そして、シリーズ最後の2002遺言は、いやー、泣けました。「なんなんだ、このお涙ちょうだい的演出は!」と思いながらも我慢できずに号泣した記憶があります。

「ここにはなんもないが、自然だけはある、毎年食わしてくれる自然から頂戴しろ。そして謙虚になれ、つつましく生きろ」という五郎さんの遺言が胸にひびきました。揺さぶられたココロをもてあまして、思わず友人Iに電話してみたら、飄々として感情の波があまりないIからは、「おまえフジテレビの術中にはまっとるなあ」と笑われた記憶がよみがえります。

さて、そんなこんなで、本編を見たことはなかったので、ついついはまっている次第です。それにしても、われながら、おっさん化してきました。お涙系ヒューマンドラマをみて、やっぱりお涙してしまいます。今日は、第九話の後半をみました。

沢から汲んだ水道が通るシーン。そして、純や蛍が、母がやってきたことを隠していた五郎を責めずに逆にいたわるシーン。もう、おっさんにはたまらんですっ。

所詮ドラマはドラマ。現実を前にしては、へのツッパリにもならないとは分かっております。でも、名作が名作といわれるには、それなりの訳があるのだなあ、と改めて感じております。

朝ドラのように、一日15分だけ見れば、あと3ヶ月は楽しめそうです。ゆっくり味わっていこうと思います。といいつつ、一気に見てしまいそうでちょっと怖いけどね(笑)。

著作権とかいったいどうなってるんだ!?と疑問に思いつつ、現代の文明の恩恵に感謝!ドラマを作った皆さんに感謝!農閑期に感謝!

2010年01月21日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

小春日和&ゼフィルス

1月17日(日)

寒波が抜けて、久しぶりに快晴ぽかぽか小春日和です。しばらくは晴天が続きそうです。嬉しいですね。

寒い日はありますが、なんだかんだいってもトータルに見てみれば暖冬のようです。ハウスの中の小松菜やほうれん草も、すくすく大きくなっております。予想外の暖かさなので、ビニールもはずしました。

100117ハウス

スナックエンドウや絹さやも、あとひと月もすればグングンと蔓を伸ばしてきます。その前にやっちゃわなくちゃ、と思い、支柱立て。助っ人様に感謝!

100117支柱

日差しに誘われて、ホトケノザのつぼみもかなり膨らんでおりました。ピントあってないですが(笑)

100117仏の座

8月生まれのヒナが、卵を産み始めました。ちょっと早いけど、まあ許容範囲でしょう。卵不足だったのが一気に解消されそうです。ちなみに箱はりんご箱利用です。八百屋さんでいただいたものです。なにかと重宝します。

100117産卵スタート

まだ卵も小さいです。大きいほうは、生み始めて1年半近くになる先輩鶏の卵です。LLサイズより大きいです。パックに入らなくて困ってます(笑)

100117卵


昨日、いつものように、野草園にて。

100116野草園

蝶好きのY師匠が、「おっ、ミズイロオナガシジミの卵や」と一声。小走りに歩み寄ってみると、

100116ミズイロオナガシジミ

クヌギの冬芽に産みつけられた直径1mm位の卵がありました。ミズイロオナガシジミなど、卵で越冬し、年に1回だけ羽化するシジミ蝶の仲間は「ゼフィルス」と呼ばれます。新緑の時期に卵から孵った幼虫は、やわらかい若葉をむしゃむしゃと食べて大人になります。梅雨時から夏にかけて、森の中でメタリックな輝きを放ちながら飛びます。森の上の方を飛ぶので、なかなか会うのは難しいようです。それだけに、Y師匠いわく、「も~、かわいい~、たまらん」のだそうです(笑)

なによりびっくりなのは、卵が、

100116ミズイロオナガシジミ拡大

ウニそっくり、なことです(笑)。なんの意味があるのかなあ。

ちなみに、ゼフィルスという言葉について。検索してみると、ギリシャ語のzephyrosから来ていて西風という意味、とか、ラテン語でそよ風、の意味だとか、でてきます。とにかく、ステキな雰囲気が漂ってきます。

今年の夏は、ゼフィさんに会いに森にいこうかな。その時はささっと夏野菜の収穫終わらせて出かけないとね。ご指南よろしくY師匠!

2010年01月17日 昆虫 トラックバック:0 コメント:0

1月13日(木)

雪の一日でした。全国的に大雪だったようですね。

熊本でも、平地の市内では26年ぶりの大雪だったそうです。この冬は、南阿蘇村では頻繁に雪は降っていましたが、まともに積もったのは初めてでした。日中の最高気温も-2度ほどでした。寒かったです。

畑の様子です。午後は少し日が差しましたが、一日中こんな雰囲気でした。

100113雪

雪による交通事故が近くであり、幹線道路がしばらくの間ふさがれてしまったそうです。その影響で、ヤマト運輸さんが荷物を取りに来てくれる時間も遅れて、今日発送の野菜セットの到着も遅れてしまう予定です。

まあ、年に1,2回はこういうことがあるのは、仕方ないですね。あたふたせず、対応したいものですね。

朝のうちに発送準備を終えてからは、さすがに外仕事をする気にはなりませんでした。部屋の掃除をしたり、事務仕事をしたり・・・。ゆったりと時間が流れてゆきました。これでマラソンの疲労もほとんど抜けたようです。



それにしても、雪の感触が、とても懐かしいです。

ほんの数年間という短い間だったけど、山での時間を思い出し、「また行きたいな。でも、なかなか難しいよなあ。」と、ちょっと胸がキュン、となりました(笑)。

そんな折り、昔の山友達から、「3月に黒部にいこうよー」とお誘いのメール。まあ実際には行けない暮らしですが、あまりにドンピシャなタイミングだったので笑えました。

北アルプスの北部を日本海に向かって流れる黒部川という川があります。ダムで有名な川です。「黒部横断」というマニアックな山登りのフィールドがあります。

鹿島槍ヶ岳などの後立山山群から登り始め、いったん黒部川に向かって尾根を下り、川を渡渉して、剱岳(去年映画になりましたね)などを目指してまた登り返す、というものです。

天候の安定した3月から5月に難しくないルートを選んでいくのであれば、技術や体力は最低限のものをもっていればなんとかうまくいくことが多いです。正月の休みにあわせていくとなれば、どのルートを選んでもとにかくシビアなものとなります。そして難しいルートを選ぶのであれば、海外のメジャーな高峰に登るよりも、ある意味ではずっと厳しい山行だともいえます。

とにかく、いったん入山すると逃げ道がなかなか無いので、時間がかかるフィールドです。予備日を入れると、正月や3月なら最低10日から2週間は必要です。そんな休みをまるまる山登りに使える社会人はそうそうおりません。休暇はとれたとしても、仏様のようなやさしい奥さんの存在がないと無理なプランです(笑)。なので、結果的にますますマニアックな分野となるわけです。

僕も、一回だけ、3月に黒部横断をさせてもらえました。技術的には一番簡単なルートでしたが、自分の主体的な計画で登ることの楽しさを教えてくれた思い出深い山行となりました。とても懐かしいです。

その時一緒にいったのが、メールをくれた角幡なる男です。変人です。時代錯誤な、「探検」なる行為をライフワークをしているライターです。つい先日、チベットでのかなりシビアな探検から帰国したとのこと。

こんなご時世だからこそ、時代錯誤な(失礼!)、一見意味の無いような行為に命をかけてみる男の存在価値は大きいと思います。「世間」や「常識」にあんまりとらわれることなく、アホなことにエネルギーを費やす姿は、本当にステキです。同じようなことをしようとは思わないけど(笑)、身近にそういう人間がいると思うと、なんだかほっとします。


さてさて、寒い寒い。はよ寝よ。今日もお疲れ様でした!


面白いです。よかったらどうぞ。 
角幡唯介のブログ アップダウン通信 ~タブーなき探検、冒険、山~

2010年01月13日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

菜の花マラソン

1月10日(日)

「菜の花マラソン大会」に参加して参りました。

土曜の朝に家を出て、一泊、日曜の夜に帰ってきました。いやー、疲れた。そして面白かった。


今回は、福岡の有機農家八尋さんと、お仲間の皆様のご一行のツアーに便乗参加させていただきました。高速バスのバス停で拾ってもらい、宿なども何から何までお任せで、感謝感謝です。ありがとうございました。


レース前に記念撮影。

100110むすび庵ちーむ

参加人数は、フルマラソンで1万6千人を超えたそうです。すごいです。町をあげての一大イベントです。多くのボランティアの方の支えがあっての大会なのだなあ、と実感しました。とにかく、すごい人人人人人です。ちょっとまいった(笑)

100110人人人

気温も天気もほどよく、景色もすばらしかったです。南国指宿を実感。見えているのは、秀峰開聞岳。別称さつま富士。

100110開聞岳

ボランティアの皆様の炊き出しがひっきりなしに続いており、精神的にも肉体的にも、本当にありがたかったです。これほどまでに食べ物が続くマラソン大会は他にあるのだろうか!?というほどでした。

100110トン汁

各所に簡易トイレが設置されておりましたが、男性諸氏は、やっぱり外でぱーっとすませることが多いようでした。暗黙の了解、「まあしょうがないか」という感じでしょうか。『トイレスポット』的な場所が時折見受けられ、なかなか面白い眺めでした。

100110トイレ


途中で見かけたクサギの木。実が落ちて、残った萼(がく)が、花びらのように見えます。うちから10分ほどの山道に数本ありますが、花の咲く夏ごろにしか足を運んだことがなかったので、新たな発見でした。

100110くさぎ実

肝心の結果はどうなったかと申しますと、無事完走できました。よかったよかった。

タイムは、5時間40分。もう何年も、農作業以外にはまともな「運動」をすることのない生活だったので、今回はまあこんなもんでしょう。体というものは、正直なものです。トレーニングをしていればいい結果は出るし、していなければ、相応の結果となります。シンプルでいいですね。やはり農作業だけでは、マラソンに要るような体力がつくわけではないですね。

そして走りながらも、「そういえば小学6年の時のマラソン大会では、学年で下から2番目だったなあ。すごくオデブちゃんな友達にもあっさり抜かれていってしまい、ありゃ~、と思ったなあ。内気な子供だったからなあ。スポーツもしてなかったしなあ。そうだそうだ、俺の体は持久力系の筋肉でないんだよね~。一時期トレーニングをしていてそこそこいけるようになったと思ってたけど、何もしなかったら、元の木阿弥だなあ。まだいけると勘違いしてたわ~。それにしてもきついなあ。ヴァ~、たまらん~」というふうに自意識過剰的思考がいつものように止まらずに困ってしまいました(笑)

まあ、こつこつ、ぼちぼち走って、体力を戻していこう。オッサン化を防ごう(笑)、と改めて思いました。

今回ご一緒させていただいた皆さんには大きな刺激をいただきました。「学生時代は帰宅部。社会人10年目ほどでマラソンに突然めざめて、数年のうちに100キロマラソンも完走」というYさん。いやー、すごい。そして八尋さんの、体調不良の中に負けずに完走し、かつ苦しい状況の中でもオヤジギャグを忘れない姿勢にも脱帽仕切りでした。旅の話、農業の話、教師をされているIさんの食育のお話、などなど、いろんな話でも盛り上がりました。よい刺激をしあえる仲間、ご縁、横のつながり、そういうものの中で日々を過ごせることは、本当にありがたいことです。

ステキな二日間をありがとうございました。留守中の鶏の世話をしてくれたKさん、感謝です。

数日間は、筋肉痛と折り合いをつけながらの農作業となりそうです(笑)。ぼちぼちと頑張ります。

2010年01月11日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

1月8日(金)

今日は、気温は4度ほどにしか上がらなかったものの、日差しが柔らかな、ステキな一日でした。


朝は放射冷却で冷え込みました。冬の朝の凛とした感じはいいものですね。寒いけど。

100108農道とあさもや


最近は、野鳥がよく庭にきます。コゲラやエナガ、シジュウカラなどが群れを作っています。混群といいます。冬の間には群れをつくることで外敵から身を守りやすくするのだそうです。ふむふむ。

庭の柿の木のコゲラちゃん。毎日顔をみせてくれます。

100107コゲラ2修正



冬は、とにかくあちこち片付けのシーズンです。農繁期には散らかしっぱなし一筋になってしまうずぼらな性格ですが、せめて今の時期には整理整頓をしっかりしたいと願う今日この頃・・(笑)。

納屋に使っているハウスに、棚を作っております。

100108竹棚2

ホームセンターにいって、鉄パイプを買ってくればあっという間に終わる仕事です。でも、竹を切っておいたものがあったので、多少時間はかかりますが竹を使ってみました。

100108竹棚3

お金で解決すべきことや、そういうタイミングであれば、使うべきお金は使うべきだと思います。でも、もし時間の余裕があり、ちょっとした手間と工夫をこらすことでお金を使わずに済むのであれば、もちろんそのほうが嬉しいものです。

自然にある素材をそのままダイレクトに使うことは、人の本能的な喜びを覚醒するように思います。「よっしゃ、なんとかなったぞ」という高揚感を味わえます。大げさかなあ(笑)


ほぞを切ると、より美しく丈夫な仕上がりになるみたいなのですが、まあ、納屋の棚だし、ぱっぱとやっちゃいました。これでも、そこそこは仕上がるものです。

100108竹棚1


「どうしたらもっと良くなるかなあ」と考えながら頭を働かせ、手を動かしてゆく時間は、実に楽しいものですね。豊かだなあ、と思います。


今日も、いい一日でした。感謝!


さてさて、明日は指宿菜の花マラソンに向けて出発です。風邪をかるくこじらせて咳がなかなか治らなかったり、あまりに寒い部屋の防寒リフォームを優先させたりして、結局まともなトレーニングはできないまま本番・・・。さてさてどうなることやら。

今の暮らしの状況では、走りこみをする時間と体力の余裕がまだ取れないのだなあ、という現状だけはよく分かりました(笑)。新規就農して、丸3年経ったという段階なので、まあそんなもんでしょう。参加できる余裕ができてきたというだけで、感謝です。欲張らず、背伸びをせず、とりあえず歩いてればゴールできるだろう、というくらいの気持ちで行って参ります~。

2010年01月08日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

ほどほど

1月4日(月)

朝は-6度と冷えましたが、日中は日差しが暖かな一日でした。夕方からは低気圧が接近中ということで風が強まりました。この低気圧が東に抜けたら、また西高東低の冬型気圧配置となり、寒い日が続きそうです。

正月気分も早々におわり、すっかり日常のペースに戻りました。今日はひたすら出荷の用意でした。

お正月ということで、先週は発送がお休みのご家庭が多かったので、今週はそのぶん発送の量が多いです。週に30件あると、作業量としてはかなりあります。気合が入ります。ノーミスでこなせるように、ガンバですっ。



午前中の快晴に誘われて、畑の写真・・。

冬越し中の絹さや。3月に入るとぐんぐん大きくなります。それまで、じーっと寒さを我慢中です。

100104きぬさやミニ

同じく寒さに耐える玉ねぎ諸君です。色は薄いですが、ぴんっと伸びた姿がいい感じです。しっかりと根を張っていると思われます。あとは、マルチがあるので少々やりづらいのですが、なんとか頑張って温かくなる前に追肥を一回行えば、まずまずいい感じの仕上がりになると思います。

100104玉ねぎミニ

脱穀、トウミがけした大豆を日に干しています。ちょっと乾燥があまかったようなので。だいぶん虫食いがあります。思ったほど収量がありませんでした。自家用味噌の仕込にもちょっと足らないかもなあ・・。近くの道の駅にうっていたものでも買って足そうかな。

100104大豆ミニ

そんなこんなで、今日も淡々ぼちぼち、ほどほど慌しく、ほどほどゆったり、ほどほどの体調、ほどほどの気分の一日でした。まっ、こんなもんでしょう。感謝!

2010年01月04日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

謹賀新年

1月1日(金)

あけましておめでとうございます。


阿蘇で迎える3回目の正月です。そして、今年は阿蘇での暮らしも4年目となります。はやいものです。


石の上にも3年とは、的を射た表現だなあ、とつくづく思います。


なにはともあれ、3年が過ぎ、ほっと一息です。

椛島農園の気ままな百姓暮らしがなんとかなっているのも、支えてくださっている皆様のおかげです。改めて感謝感謝感謝です!


今日もほぼ真冬日。ですがそれもなんのその。穏やかなココロモチです。


そして冬枯れの南郷谷も、


100101南郷谷2修正100101南郷谷修正

なかなかきれいに見えます。あんまりきれいな写真でなくてスミマセン(笑)。



さて、今年も、とにかく一歩一歩。一歩一歩。目の前のできること、やるべきことを、やって参ります。さてさて、どんな一年になるかなあ。相変わらずのてんてこ舞いな毎日になることだけは間違いなさそうですが(笑)。



2010年が、皆様にとって、ステキな年となりますように!



2010年01月01日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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