エサキモンキツノカメムシ

5月28日(金)

今の時期にしては肌寒い日が続いております。今朝は、6度まで冷え込みました。長期予報でも、冷夏との予想がでていますね。どんな夏になるのか、ちょっと心配です。まあ、なるようにしかならんので、やれることやっていくことにします。

今日は、出荷8箱。街に配達&ダンボール取り、田植えの用意。


田んぼは、自家用です。5畝ほど。あまり条件のよくない田んぼなので、どうしても作業効率は悪くなります。手間を考えると、「買ったほうがいいんじゃないのかなあ」と思うことも…。それでも、少々手間がかかっても、やっぱりお米は自給したいものです。自分が食べるお米が、家にドンっと置いてあると、「まあ、なんとかなるな」という気持ちになります。豊かなことです。

100528しろかき

というわけで、代掻きしています。いまどきこんな耕運機で代掻きする人も少ないよなあ(笑)。


先日定植を終えたトマト。支柱をぴしゃっと立てると、農家!という雰囲気になりますね。

100527トマト

自宅前の眺め。好きな景色のひとつです。

100527自宅前



さて、生きもの達のお顔を少々。

たらの木。

100527たらの木

前々からちょっと気になっていました。きっと、たらの木にも、たらの木の葉っぱしか食べない、「タラノキハムシ」というような奴がいるに違いないだろうなあ、と。そこで、見てみると、居ました。

100527ドウガネツヤハムシ

タラノキハムシ、ではなく、ドウガネツヤハムシ、といいます。体長3mmほど。写真を撮るのにひと苦労しました。なかなかピントが合わずに何枚も何枚も撮っていました。すると突然目に激痛がはしりました。気がつかないうちに、たらの木のとげが目にはいってしまったようです。みなさん、ドウガネツヤハムシの撮影時には、とげに気をつけましょう!

それにしても、僕は、この手の、決して人気を集めることもないけど、地味に、そして美しく輝いているハムシの類がかなり好きなようです。ハムシバンザイ。でも、野菜につくハムシさんはちょっと勘弁してほしいです。今年はお手柔らかにね、ウリハムシさん。

イチモンジチョウ。

100527イチモンジ

いや、アズマイチモンジかな。かなり遠いとこからのこの写真では、よくわかりません。食草はスイカズラ。止まっている草も、スイカズラのようです。

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追記。「おいおい、これはダイミョウセセリだよ」というご指摘をさっそくいただきました。調べてみるとまさにその通り。うーん、蝶はいまひとつわかりません。まあ、これもまた一歩一歩ですなあ。ちなみに食草はヤマイモ科のもの。自然薯など。ということは、そろそろ定植予定のつくね芋の葉も食べるのかな。要チェックです。

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そして、

100527.jpg

エサキモンキツノカメムシ。名前の由来は「江崎・紋黄・角・カメムシ」ということらしいです。ふむふむ。

メスは、生んだ卵の世話をします。

そう。

黄色いハートは、愛の使者。

この地球(ほし)は、僕らが思っている以上に、愛でいっぱいなのかもしれない。


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2010年05月28日 昆虫 トラックバック:0 コメント:0

ヒメカメノコテントウ背すじ型

5月25日(火)

今日も曇天、夕方には強い雨が降りました。もう入梅したかのような雰囲気の毎日です。


春先の天候不順の影響が今頃出てきました。本来ならば今の時期には結球して食べごろの大きさになっているはずの春撒きのキャベツの出来がイマイチ。大根やカブもいまひとつ太りが遅く、春一番で種をまいたものが収穫を終えたのに、次にまいたものがまだ収穫にはちょっとはやいなあ、といった感じです。それでもまあなんとか「おっ、これならセットに入れられるなあ」というものを畑からかき集め、

今日の出荷は10箱。レタス、大根、カブ、スナックエンドウ、間引き人参、ルッコラ、ブロッコリ、二十日大根、早生玉ねぎ、ニラ、山東菜、ほうれん草、などなど、10種類程度は入るセットをなんとかお届けできました。

はやくジャガイモや人参が大きくならないかなあ、とやきもきしております。まあ、なんとかなっていることをありがたいと思わなくちゃいけないんでしょうね。

というわけで出荷作業にちょっと苦戦して、昼頃にようやく終わった、と思ったら、

消防団員の呼び出しが午後一番でかかってしまいました。近くの高齢者施設にお住まいの方が行方不明になったので捜索願が出されたとのこと。

集合場所に向かうスーパーカブの上でいろいろ考えます。山の中で捜索かな、道なき道をいったりするのかな、そういうのは好きだぞ。しかしまあ忙しいときにまいったなあ。でも困っている人がおるんだからしょうがないか。これも田舎のよさじゃないか。すまわせてもらっとるんだけん、こういう時はしっかり働かんとね。でも捜索願をだすような状況なのかなあ。などなど。

僕のすんでいる地区が村から割り当てられた担当地域は、「まあ、このあたりに行っている可能性はほとんどないだろうけど一応探し回ろう」という地域でした。歩き回る覚悟で行ったのに、車にのってグルグル村の中を回るばかり。動き回るのだから暑いだろうと思って薄着をしていったのが裏目に出て、寒いことこのうえなしでした。

そして、夕方には下の町で無事に保護されて、事なきを得ました。よかったよかった。しかし発見されてハイおしまい、というわけにはいかず、皆が戻ってくるまでの待機時間がまた一苦労です。僕のようなせっかちな人間にとって、ぼーっと待つ、という時間はかなりの苦痛です。短所だなあ、とは思うけど、しょうがない。長所でもあるしね。

というわけで、急いで帰宅しました。遅れてしまったトマトの定植を終わらせ、苗を買いに来てくださったお客さんのご応対をし、明日の出荷の用意をして…、風呂に入り、ご飯を食べ、明日やることを神に書いて整理して、気がつけばもう寝る時間。でも書いてしまうこの性(笑)。

まあ、毎日なんやかんやでいろいろありますね。「今日もよく生きたな~」と、布団に入るときに思えれば、まあ、いいことばっかりじゃないけど、よしとしておきましょう。

今日の一枚。

100525ヒメカメノコテントウ


ヒメカメノコテントウ。普通のテントウムシよりちょっと小さめです。模様にいろんなパターンがあり、このタイプは、「背すじ型」と呼ばれています。最初はその大きさからハムシの仲間かな、と思って調べていたのですが見つからず、思いつくままにテントウムシの仲間を探していたら図鑑にありました。またひとつ甲虫に詳しくなった。嬉しいっす(笑)



最後に。

今日は、Mさんが生まれた日。

生きていれば、36歳。

あなたが生まれた時、あなたのご両親はどんなに喜んだことでしょうね。

赤ん坊は、いつも笑っています。
そのままの姿で、心で、大人になっていければ楽なのに。
人には、なぜ、それができないのでしょうね。

その人が行う行為ではなく、その人の存在そのものに価値があるはずなのになあ。
何よりも自分自身を大事にして好きにならなくちゃいけないよ。
と、実に遠まわしに教えてくれたMさん。

これから先も、僕は、ふとした折に、あなたを思い出すことでしょう。

朝日の優しさに胸を打たれた時に。
キャベツの双葉の美しさに慰められた時に。
立ちこめる霧のぬくもりの中で自我をぬぐう時に。
イカルのさえずりに、聞き惚れる時に。

そして、後ろを振り返りそうになった時に、
あなたはやさしく背中を押してくれることでしょう。
口にしてくれることでしょう。

 「おまえは、前を見て、歩け。一歩ずつ。一歩ずつ。」

あなたが千の風になっているかどうかは、分かりません。魂のことなど、
わかりません。
僕は、確かに言えることを、信じます。

シュレーゲルアオガエルが鳴き競う声が聞こえてくる、今宵。
僕は、ここに、在る。

それが、すべてですよね。

でも、シュレーゲルアオガエルの声が、あなたにも響けばいいなあ、
と心より願っています。

とにかく、誕生日、おめでとう。そして、ありがとう。



2010年05月25日 ことば トラックバック:0 コメント:2

とりとめなし

5月24日(月)

曇天の一日でした。

昨日は、猛烈な雨風でした。朝起きたら、梅雨本番のような猛烈な雨音…。雨の予報を見て「今日は外仕事はなし。お休みだぞ~」と割り切っていたのですが、予想を上回る激しい降り方に驚いてしまい、心配になって排水溝を掘りなおすために畑にでてしまいました。梅雨にはいる前には終わらせておきたいなあと思っていた作業なのですが、フライング気味の大雨につられて、「あー、もうやるしかないなあ」としぶしぶの作業となりました。

でも、そういう作業をしていると、気がつけばやたらとテンションが高くなっていたりするものです。山の中で、夜中に起きてテントの周りの除雪をしていて、開き直ってやたらと元気になってしまっていたなあ、と昔のことを思い出したりしました。自然相手にもがくという行為の中には、自我が小さくなるという思わぬ効果があるようです。あっぱれ、ビバ自然!

午後からは、久しぶりに、リーディングワークショップに参加しました。アガサクリスティの戯曲。ちょっとハードでした。短い時間で喧々諤々演出を皆で練るのは、よい頭の体操になりました。普段使わない脳みそを、たまには意図的に使ってみるのもよい刺激となりますね。

今日は、天気がまだイマイチなこともあり、溜まっていた事務仕事を片付けました。焦るほどのことではないけど、ちょっとだけ作業が遅れ気味。まあ、淡々ぼちぼち一歩一歩。やれることをやっていきます。という状況、そして心境は、まっ、気持ちがよいものです。



イマイチの写真を少々。


ジャガイモ。今年は、土寄せと追肥を頑張ったので、けっこういい感じです。

100524ジャガイモ

ヒメシロモンドクガの幼虫。雑食性が強いみたい。スナックエンドウにて。

100521エンドウ蛾

カメノコハムシ。アカザ科の草を食べます。半透明っぷりがステキです。

100521ハムシ



はい、というわけで、今日もまた取り留めのない内容でした。まっ、いっか。ちゃんちゃん。




2010年05月24日 昆虫 トラックバック:0 コメント:0

ちょっとしたこと

5月20日(木)

雨が降ったり止んだり。でも夕方には雲がとれて陽がさしました。

田んぼの代掻き。出荷の用意。鶏の餌まぜ。

最近、淡々ぼちぼちモードになってきました。一日があっという間です。いい感じです。


ちょっと嬉しいこと。

アマゾンで注文していた肥料の設計の本が届き、知的好奇心がわくわく。

そして、普段はめったにしないことを夕暮れ時に少々。鍬を研いだり、軽トラを洗ったり。それに、朝一番ですぐに収穫に行けるように、前もって軽トラの荷台にコンテナを並べてみたり。なにげないことだけど、こういうことって、すごく大事なような気がします。自分ひとりでやっているといい加減になってしまいがちなことです。でもこの手のことをある程度きっちりしていくと、メリハリがつきます。仕事に気が入ります。


そして、とっても、よい気分になります。

灯台下暗し。暮らしを豊かにするヒントは、意外と足もとに隠れていたりしますね。ちょっとしたことに気づいたり、思い出したりして、自分の「型」として取り込んでいける力を、ほどほどに磨いていきたいものですね。




2010年05月20日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

生きものたち

5月18日(火)

しばらく続いてくれた晴天の周期もいったんお休み。今日から天気は下り坂の予報。夕方からは雨も降り出しました。

出荷8箱、枝豆の定植、キャベツやなっ葉の中耕・追肥、代掻き用車輪を耕運機に取り付け、明日の出荷用意、などなど。こまごまとした仕事が多い一日でした。


最近の自然観察系写真。

今日もまた眠いので(いやはや、まいった・笑)、手短にいきます。



南阿蘇ビジターセンター、野草園にて。全体的に写真イマイチですっ。


シジュウカラが営巣している穴。

100515シジュウカラ営巣

大きさからいって、おそらくオオアカゲラが作った古い穴を利用しているのだと思います。


アカスジギンカメムシ幼虫。ハナイカダの雌株にて。

100515アカスジギンカメムシ幼虫onハナイカダ雌株?

アカスジギンカメムシは、木の汁を吸って生きます。ハナイカダは、雌株と雄株があります。葉っぱの上に雄花、雌花を咲かせます。ちなみに若葉は天ぷらにすると美味です。まあ、天ぷらにするとたいていのものは美味ですが(笑)

こちらは、雄株の雄花。

100515ハナイカダ雄株

雌花と違い、たくさん花をつけます。でも、雌株では花のあとに実が膨らみますが、雄花は散ってしまって終わりです。男とは、切ないものですね。


サワフタギに付く、シロシタホタルガの幼虫。

100515シロシタホタルガonサワフタギ


通称アワフキ虫の泡。

100515あわふき2

中には、(おそらく)シロオビアワフキの幼虫がいました。大雑把にいうと、カメムシの仲間です。

100515あわふき

泡は、外敵から実を守るために作るそうです。界面活性剤と同じ成分があるそうで、普通の虫は手出しできないようです。でも、ゴミムシの一種は、アワフキの幼虫に特化して捕食するべく進化した輩がいるそうです。あっぱれです。(以上、wikipedia情報)


ニホンカナヘビ。

100615ニホンカナヘビ

なぜか、逃げることなく、写真を撮られるままじっとしていました。


マユミの花。

100515マユミ


ヤマザクラの葉を食べている、ヒメヤママユの幼虫。

100515山桜の毛虫

成虫(つまり、蛾ですっ)は、それはそれはもうとってもキュートです。今年は見られるかなあ。



そんなこんなで、初夏の阿蘇は、生きもの達の息吹につつまれております。今晩からの雨をみんな喜んでいるのかな。それとも、しぶしぶ雨宿りでもしているのかなあ。みんな、しっかり生きるんだぞっ。

2010年05月18日 昆虫 トラックバック:0 コメント:0

お月さま

5月16日(日)

初夏!といった感じの快晴の一日でした。

芽出しをしていた里芋の植え付け、大豆予定の畑のロータリーがけ、エンツァイと唐辛子の定植。今週分の出荷の事務仕事。出荷少し。よく働きました。

最近はいい感じで朝型生活です。昨日の探鳥会の写真や畑の写真がだいぶん溜まっているのでupしたいのですが、まだ今9時過ぎなのに、うーん、あまりに眠い…(笑)、というわけで、とりあえず一枚のみ。


コゲラちゃん。

100516コゲラ

最近、庭の柿の木にコゲラのつがいがよく来ます。今日は2組。オスが樹皮を嘴でめくり、餌のムシを見つけて、メスに口渡しする様子は、見ていてなんともいえないほど温かい気持ちとなります。うまいこと撮りたかったけど、今持っているカメラじゃなかなか難しく、粘りに粘ってのやっとこさの一枚です。最近自分の中でバードウォッチング熱がグンと高まっており、それに比例して物欲が膨らんでいます(笑)。野鳥がそこそこに撮影できるカメラが欲しいっ!!


さて、

一昨日、新月でした。今日は、宵の口に細い月が見えました。その真上に、優しく、そして燦然と輝く金星。見事でした。

作業を終え、風呂から上がり、一息。そこに、友達から携帯に着信。

「月見た?もう、わくわくして。誰かに言いたくて。」

そして、自分も、遠くの友人に伝えてみたりする・・・。

なんだか、いいですね。

「月見た?」という言葉で伝わる、「何か」がきっとあるんだなあ。


2010年05月16日 野鳥 トラックバック:0 コメント:0

性分

5月13日(木)

今日も五月晴れの一日でした。

昨日書いたものを読み返してみると、うーん、はなはだ恥ずかしい限りです(苦笑)。

思わぬことに、なんだかさっそく復調してきました。大騒ぎしておいてすぐにこれでは、これまた恥ずかしい・・・。でもとりあえずまた書いてしまうこの性分たるや・・・。

今日は、いろいろ畦草切り、さつま芋の畝立て、などなど。単調な肉体労働が多かったです。目の前でどんどん仕事が片付いていくのは、とても気持ちが良いものです。

そうなると、ムシにも目がいきます。

ナミテントウ(テントウムシ)。個体によって模様もいろいろです。

100513テントウ

幼虫。

100513テントウ幼虫

さなぎ。カラスノエンドウにて。

100513テントウさなぎ

ムシヒキアブの仲間(だと思います)。

100513ムシヒキアブ


夜峰山をバックに玉ねぎ。

100513玉ねぎ

ちょっとみどりが薄いです。肥料分が足りずにとう立ちしてしまわないかなあ、と若干ひやひやしております。



本当に、気がつけば農繁期。出荷もたくさん。途中だらだらと休憩ばかりではありますが、文字通り日の出から日暮れまで動いてます。出荷再開で、事務仕事もぼちぼち増えてきました。でも、適度に忙しい状態は、精神衛生上すごくよいですね。落ち込んでいる暇はないのだ。と、興南高校の監督さんがおっしゃっていましたね。本当に、そのとおり。

やるべきことを段取りして、体と頭をしっかり使って、一日働いて、夜に風呂に入り、ご飯を食べて、たまにはビールの一本でも飲んで、9時か10時には寝て、5時には起きる。いや、起きたい(笑)。

幸せの形はいろいろあるけど、そういう毎日は、間違いなく幸せのひとつの形だなあ。





それにしても、落ち込むのも立ち直りの早さも、激しすぎる・・・。まるでジェットコースターだな。これやけんいかんたいね~。淡々ぼちぼちでいかんとね(笑)。



2010年05月13日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

デジカメ来た

5月12日(水)

快晴、五月晴れの一日でした。

出荷6箱+ご近所のペンションさんへ卵の配達。
春先までとちがい、日の出も早く、気温も高いです。セットに入れる野菜の収穫、箱詰めも早朝から始めて、午前中のうちに終わらせる、という流れの時期になりました。今日は、朝5時にスタート。農繁期っぽい動きになってきました。

あとは、トマトの畝立て、支柱立て、ミニトマト定植。エンドウ豆の紐張り。出荷予定の段取りでお客さんへの連絡。などなど。


デジカメが届きました。やった~。



なんだかいまいちの写りですが・・・。

森のみどりのみならず、田畑のみどりの美しさにも優しさを覚える季節です。

10_0512 015畑縮小


隣のおじいちゃんの稲の苗。

10_0512 004苗縮小


家の前の田んぼにも水が張られました。

10_0512 005自宅前縮小

乾いた田んぼや畑は、いわば草原のようなものです。そして、水が張られた田んぼは、湿原となります。水は、いのちの源。生きものの楽園。これだけの面積の湿原がある島。僕らは実はすごいところに住んでいるのですね。


すっかり復調レオさん。

10_0512 018レオさん人参縮小


昼間の、目が細いレオさんは、ちょっと眼光鋭く、ヤンキーさん風です。手前の葉っぱは人参です。



さて、久しぶりにココロ系、支離滅裂、書きなぐりです。


ちょっとしたことから、ここ数日へこみモードでした。久しぶりに波がきたなあ、という感じでガマンスイッチonです。まあ、こういう性格なので、しょうがないですね。

思春期のころから、何かと多感でした。小心者すぎてあんまり「怒」はないけど、「喜哀楽」は何かしらあり、心の中は忙しかったです。でも外面上はそうは見えないように普通に振舞えてしまい、そのギャップがまた疲れるわけです(笑)。

本に書いてある「(躁)うつになりそうなものの考え方・性格」を見て、見事にドンピシャだぁ、とわが身を振り返り思ったものです。でも、それをなんとか、経験や、理性や、体力や、マゾ的体育会系精神(笑)を用いて、なだめすかし、受け入れ、今ではかなり「淡々ぼちぼち」に行動できる人になりました。そしていつのまにか「ほどほど」「バランス」とか「とりあえずやってみる」「やりながら考えればいいやろ」という言葉が自然と口からでるようになっていました。

山、農、そして生きもの達に接する中で培われたものに救われたのでしょうね。それに人との出会いにも。ありがたいことです。結果として、自分が変わったというよりも、何かに抑圧されていた「もうひとつの素」がようやく顔を出してこれたのだな、と思います。めでたしめでたしです。

それに、本当にいい状態の自分というのも確かにいて、いい意味で「喜怒哀楽」があまりない、たおやかな気持ちでいられる日もあります。「無我」とか「空」と呼びたくなるような状態。自分と他者との区別がない感覚。比較のない世界。幸せな感覚。そしてそんな時には、「夢」も「やりたいこと」も「やれること」「やらなくちゃいけないこと」もひとつになります。

でもそこまでいい気分でいられるのは、たまに、です。当たり前の話だけど。毎日そんなふうだったら、もう仙人の域です。それじゃあつまんないしね。普段は、まあ「ほどほど」です。ほどほどが一番ですもんね。

でももちろん、時にはがくっとへこみます。大体原因はいい年して色恋沙汰関係ですなあ(爆笑)。普段は余裕な態度ですまし顔をしているくせに、急にだめだめスイッチが入ってしまうことがあります。まいったなあ~。なんというか、そのへんに関してのみ、自分のココロの奥底にあるへんちくりんな「しこり」が取れてないな、と感じてしまうのです。それが具体的には何であるのか、自分でもよくわかりません。

アダルトチルドレン的な何かが顔を出してきて僕をコミュニケーション不全な人にしてしまうことがあるというわけです。こまったもんだ。誰かどうにかしてください、といった感じです。お手上げっす(笑)。まあ、人のココロはよくわからんし、自分のココロもよくわからんです。わからんから面白いのだけどね。

そんなことこんな場で書いてどうすんだよっ、という突っ込みをいただきそうですね。でもなんというか、止まらん。しょうがない。開き直りです(笑)。

というわけで、気分がいまいちの時には、詩が胸に響きます。泣けてきますわ。仙人は、この詩では泣けんやろう。愚かであることって、なかなかいいもんですね。夫婦関係のことは未経験だからよくわからんけど、それよりも、人間関係全般で、こういうふうにありたいです。そう、ずっこけてなんぼですたい!昔、盟友Aちゃんが僕に贈ってくれた言葉が身にしみます。「かばさん、馬鹿になれ!」あの時はありがとうね。Aちゃん。あなたもしっかり生きるんだよ!




「祝婚歌」 吉野弘


二人が  睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは 長持ちしないことだと
気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが  ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することになっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで  疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか  正しくありたいとか
無理な緊張には  色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい



ついでにもうひとつ。


「生命は」 吉野弘

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい

花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和

しかし 互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄

ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も  あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも  あるとき
私のための風だったかもしれない



2010年05月12日 ことば トラックバック:0 コメント:2

出荷再開

5月9日(日)

曇り時々晴れ。農作業にはほどよい天気の一日でした。

今日は、ナスやピーマンの定植を終わらせて、トマト定植の準備を始めました。夏野菜の苗の定植がおおむね終わってきて、育苗ハウスにようやくスペースができてきました。今度は、そこにトマトを植えつける、というわけです。

さて。。

先日、愛用のデジカメを落として壊してしまいました。畑にもいつも持ち歩いているので、埃や泥をよけるためにビニールの袋に包んでいるのです。が、袋が破けているのに気づかずに、袋を手に取った拍子に落ちてしまい…。そして、「まっ、いっか」と思っていたら、まったく同じことを1時間後にやってしまい…。うーん、アホです。自業自得です。ハァ~。

そこで、気づいたこと。

カメラ無しの生活の、きついこときついこと!撮りたい、と思うときに手元にカメラがないというフラストレーションたるや!目の前で、ジンガサハムシやイチモンジ蝶がとまっているのに、写真をとれないとは!そして、その写真をこのブログに載せるという、単調な作業を、自分がいかに大事にしているのかということが、よく分かりました。

なんでもないことなのだけど、その「撮る→調べる→載せる、書く」という作業がココロのバランスを保つことにすごい力を与えてくれているのだと思うのです。自分のココロが乱れているときや、何かに囚われているときに、まあそれはそれで脇において、淡々と作業としてやることがある。ということの、素晴らしさ。

人によって、それが何であるのかは十人十色なのでしょうが、とにかく、そういう「何か」があるということは、大事なことです。そして、できれば、それがいくつかあれば最高ですね。選択肢の多さというものは、豊かさの指標のひとつです。「これがだめならもうだめだ」ではなく、何かに行き詰っても、「あれがだめならこれがある」「八方塞がりになっても、これさえやってれば持ちこたえる」という引き出しの数をどんどん増やしていきたいものです。「上手」にやる必要もなく、「楽しむ」必要もなく、ただ、もう、何も考えずに、やれることに意義があるのしょうね。


さて、今週からいよいよ出荷再開です。今週のセットの中身です。お待たせしました。

小松菜、山東菜、リーフレタス、サニーレタス、玉レタス、新玉ねぎ、大根、カブ、スナックエンドウ、絹さやエンドウ、にんにくの芽、春キャベツ、さつま芋、里芋、間引き人参、ニラ、卵。

と、リストアップすればけっこう種類がありますが、ちょこっとずつしか植えつけていませんので、全部が入るというわけではありません。このうちの10種類程度、といった感じです。

来週はひとまず20箱。翌週は約30箱。また、日常が慌しく流れていきます。よし、やったるぞ~。


追記。
レオさんは、おかげさまでほぼ回復しました。皆様の応援のお言葉、レオさんに伝えておきました。


さらに追記。
やっぱり文字だけだと、読みづらいですなあ。ガマンできずに、ヤフオクで壊れたカメラと同じ品をまた購入。レンズが暗いけど、マクロに強くて防塵防水のPENTAX optioシリーズは、やはり手放せませんっ。中古品にて8000円也。次に更新するときは、写真載せられそうです。そして、そろそろ次のステップの、ちょっとだけ上級のカメラも欲しいなあ。あ~、物欲がとまらん~(笑)


2010年05月09日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

ドジョウさん

5月4日(火)

快晴、初夏の陽気の一日でした。最高気温は26度まで上がり、夏日となりました。晴れていてもなんとなく肌寒いような日が続いておりましたが、ようやく暖かくなってきて、ほっと一息です。でも、天気予報を見ると、この先しばらく曇りやら雨が続くようです。またもや日照不足の気配・・・。うーん、今年の天気にはほんとにまいってしまいます。

両親が福岡から手伝いにきてくれて、そして東京から山岳会の先輩が子供達と一緒に遊びに来てくれて、ここ数日はにぎやかにすごしておりました。東京生まれの子供達にとっては、農作業や竹の子掘りやぼっとん便所(笑)など、かなり珍しい体験の連続だったようで、楽しんでもらえたようです。喜んでもらえると、こちらもやっぱり嬉しくなります。


人手があったので、鶏ハウスの床のメンテナンスも出来ました。

今の鶏さん達のスペース。

100505鶏ハウス2


今年の夏にヒナを入れるスペース。

100505鶏ハウス3


新しいモミを敷き詰めたら、やっぱり気持ちがいいです。調子を崩した鶏のリハビリスペースにもなっています(笑)



今日は、久しぶりにひとりでバリバリ畑モードでした。ナスやピーマンなどの夏野菜の定植もぼちぼちと進めています。後もう少し畝立てやネット張りも残っているので、ガンバです。はやく植えるものは植えてしまって、自家用田んぼの準備も始めないといけません。出荷も、来週から再来週にかけて、通常の体勢に戻していく予定です。そしたら、いよいよ忙しくなってきます。怒涛の農繁期! とはいっても、さすがに随分慣れてきたので、気負うことなく、淡々ぼちぼちでいきたいものです。



今日のエピソード。

夕方、キューリの畝のネット張りをしていたら、ご近所さんから「手伝ってくれ」との電話がありました。
どうにもこうにもならないほどの水はけの悪い田んぼが一枚あり、トラクターで耕していたらはまってしまって抜け出せなくなったそうです。現場にいってみて椛島トラクターで引っ張ってみても、うんともすんともいいません。

これは困った。どうしよう。と思案していると、自然と通りすがりのご近所さん達が集まってきて、ああしたらいい、こうしたらいい、と喧々諤々。皆が言いたいことを言っているように聞こえて、何がなんだか分からない雰囲気になってきました(笑)。でもそのうち「うちにチェーンブロックがあるから試してみよう」ということになり、見事成功。椛島トラクターをアンカーにして、チェーンブロックをセットし、人力でシャカシャカと鎖を動かします。その力だけで泥に埋もれたトラクターが這い上がってくる姿は感動的でした。三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものです。それに、いつの間にか人が集まり、何とかしてしまう田舎の底力になんだかわくわくしてしまいました。

内心、「相当大きなユンボでも持ってこないとこれはどうしようもないのでは」と思っていただけに、発案したKさんの知恵にただもう感心してしまいました。あっぱれでした。写真を撮りたかったけど、なんとなくそういう雰囲気ではなかったので遠慮してしまい、ちょっと無念です(笑)

代わりに、

100505ドジョウ2

100505ドジョウ

ドジョウさんです。タイヤの下を掘って整地している時に「こんにちは」しました。ドジョウは雑食性で、主にユスリカの幼虫などを食べるそうです。ユスリカとは、よく蚊柱をたてている昆虫です。蚊と違って刺すことはありません。田んぼの生態もちゃんと勉強したらワンダーランドのようで楽しそうです。

よし、お疲れさまでした。よき一日に感謝です。




追記。風邪引きレオさんの様子。

前回の更新の日、結局すぐ戻ってきました。今日も、鼻水をたらしているくせにお出かけしてました。ひょっとして花粉症かな!?猫アレルギー!?まあ、重症ではないようなので、しばらく様子見とします。

2010年05月04日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

生コン&レオさん

5月1日(土)

晴天の一日でした。でも、西風にのってやってきた黄砂が激しく、気温もいまひとつ上がらず、ちょっと寒かったです。そろそろ、五月晴れのもと半袖で畑仕事、といきたいものです。

今日の作業。
ズッキーニ定植。トウモロコシ、ツルムラサキ、枝豆の種まき。生姜とつくね芋の仮ふせ込み。ネギの畝立て。スペースが足りずに、仕方無しに水はけがすごく悪い所にキャベツなどを植えなくちゃならなくなったので、梅雨対策のためのすっごく高い畝立て。夕方からご近所さんの手伝い、などなど。

あと数日で、この時期らしい気温になってくるとの予報です。あとは、ナスやピーマン、キューリやカボチャ、インゲンなどの夏野菜の定植をぼちぼち進めていきます。育苗ハウスからだんだん苗が少なくなってくると、「よし、あとはお天道さんと土がどうにかしてくれるやろう。あとはまかせたっ」というすがすがしい気分になってくるものです。


昨日、午後に隣町の友人の手伝いに行ってきました。

セルフビルドでログハウスを建て始めたSさん。昨日は基礎のコンクリート打ちの日でした。着々と、一歩一歩、前に進んでいる友人の姿は、とても大きな刺激を与えてくれます。

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敷地から切り出された杉が、凛と並んでいました。

100230メリーモント

集合写真。けっこう人海戦術でした。この手の仕事は、お互い様の助け合いが不可欠ですね。なかなかステキな時間でした。

100430集合写真


Sさんの農園「メリーモント」。なかなか熱いです!


ところで、レオさんが一昨日に風邪を引きました。クシャミをして、鼻水も少々たらしていました。でも、食欲はあるし、今朝はいつものようにふらりと遊びにいったのでまあ大丈夫かなあ、と思っていました。でも、夜(今、10時過ぎです)になっても、帰ってきません。なにせネコは気まぐれなので、夜まで帰ってこないこともそれほど珍しいことではないのですが、風邪を引いていただけに、うーん、大丈夫かなあ・・・。ちょっと心配です。


2010年05月01日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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