鬼太郎

4月27日(土)

快晴の一日でした。

今年から管理することになった、家の前の畑。かぼちゃを植えてみました。

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先日氷点下にまで冷え込み、きつい霜がおりました。不織布を2枚がさねにしておいたのですが、さすがにきつかったようです。だけど、ちゃんとまた葉が生えてきました。よかったよかった。

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村の木々も、春を味わっているみたいです。

花がはやいキブシ。もう実をつけています。

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ヤマフジの新芽。

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コナラ。

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昆虫も、元気に動き出しました。


イチモンジカメノコハムシ。ムラサキシキブやヤブムラサキの葉を食べます。畑では、ついつい益虫か害虫か、という二者択一的な虫の見方をしてしまいがちですが、こういう林に居る「ただの虫」に癒されます。久しぶりに名前調べをしました。疲れたあ。でも楽しい。

と書いてみたものの、間違ってたらどなたかご指摘お願いいたします~(笑)。

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平均よりちょっと小さめのようですが、スクスク太っています。3か月を過ぎました。只今5.2キロ。子の成長は、早いなあ。ちなみに、おっぱいの質がよくないと赤ちゃんの髪の毛がツンツン立つのだそうです。「本に書いてあった」とのりこ談。真偽のほどは全くわかりませんが。ゲゲゲの鬼太郎のようにツンと立った息子の髪の毛がよく目にとまります。「はっ!、昨日の天ぷらなのか!?すまん、息子っ、もう過食はやめます!」という母の声がよく聞こえてくる今日この椛島農園です。

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2013年04月28日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

お米2013 ②

4月27日(土)


昨日、種まきをしました。お米レポート、その②です。



11日間水に浸し、ぷっくらと水を吸って籾が膨らみました。

次に、仕上げに風呂の残り湯に一晩浸します。温かい湯の中で、「おっ、そろそろ芽を出すかなあ」というスイッチが一気にonとなるというわけです。

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わかりにくいですが、ちょこっと根っこが出てきているのがわかりますでしょうか。

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浸水日数がちょこっと短かったようでした。全部の籾が、このくらいの状態になってから撒いた方がよいのでしょうが、全体のうち、ほんの一部しか根がでてませんでした。

「どうしようかなあ、もうちょっと水につけとくかなあ」と悩みましたが、先輩諸氏に状況を説明して相談したら、「だいじょうぶ。ちゃんと発芽するよ」とのこと。晴天がしばらく続く、絶好のタイミングを逃したくなかったので、決行しました。


洗濯機で脱水し、

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乾かします。洗濯物の影がよい感じだったので利用しました。「使えるものはなんでも使うべし!」椛島農園のモットーのひとつであります(笑)

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研修生ケンタ君が、がんばって播種機をマスターしてくれました。コロコロ押して均等に種を落としていきます。

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ムラがでたところは、手撒きで仕上げます。

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ちなみにケンタ君は、研修前は10年間レストランの仕事をしていました。ピザを毎日焼いていたそうです。「かばさん、これはピザのトッピングといっしょですよ。どこから食べても同じ味にすべし!均等にまくべし!」と、はじめてとは思えないほどの見事な仕事っぷりでした。人生に無駄な経験なし!

ちなみに、がっしりとした丈夫な苗を育てるには、薄めに種をまく必要があります。あんまり薄すぎると、田植えの時にスカスカに欠株がでていまい大変です。その塩梅が難しいです。今回は、ひと箱一合まきとしました。乾燥した籾の重量にして100g。さてはて、うまくいくかなあ。


まだ春人の首も座りきってないので農作業はほぼ完全休業中ののりこも、この日はちょこっとお手伝い。「よし、働いている風の写真にするぞ」とパシャリ。わかる方がみたら、「ん、この二人は何をしてるんだ」という、いかにも的な一枚であります。

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ちなみに、こういう土を購入して使いました。農協の土です。

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農薬は一切混ざっていませんが、化学肥料は入っています。自分で山土を買って運んできて、ふるって、肥料を入れて、という手間をかければいいのですが、慌ただしく種まきをむかえ、できませんでした。一般的には「無農薬・無化学肥料」の米作りをしている先輩農家さん達も、同じような土を使っています。そういう意味では、これまでのご案内どおりにうちのコメは「無農薬・無化学肥料米」なのですが、厳密にいうなればは「無農薬米」かつ「育苗にだけ使ったけど田んぼでは無化学肥料」というくどい表現が必要ということになりますね。うむ、困ったぞ(笑)。

田んぼそのものには、化学肥料は一切使いません。除草剤も農薬も使いません。言葉をどのように使うか、解釈するかは、購入して食べてくださる方のご判断に委ねようと思います。椛島農園としては、どのような米作りをしているかを、そのまんまお伝えしていくのみであります~。


種籾をまき、覆土をして、軽トラに積み、

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前もってこうやって準備しておいた苗代に、

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運び込みます。なかなかの重労働。ガッツあるのみです。

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夜間の冷え込みや、日中強い日差しの中でも、快適な温度や湿度を保てるように、

穴のあいたポリシートや、

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稲苗用の不織布をかぶせて、

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並べます。あとは、無事に発芽することを願うのみ!

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ちなみに、この不織布の商品名は「ラブシート」といいます。もうちょっとマシな名前はなかったのか、と思うのは僕だけでしょうか。

「よし、ラブシートで決定だ」「いいっすね、部長、それで行きましょう。ラブシートで。」という会議の一幕を経てよに送り出されたであろうラブシート。確かに育苗には、なかなかの逸品であります。

2013年04月27日 お米 トラックバック:0 コメント:0

阿蘇弁

4月21日(日)

日差しのわりには肌寒い一日でした。

今週は、ジャガイモの土寄せ、芽かき、キューリやゴーヤ、枝豆やキャベツの播種、ゴボウの畝立て、かぼちゃやズッキーニの定植、トマトハウスの移動、堆肥まき、畦草刈り、などをしました。てんこ盛りです。

あとは、腰痛原因検査のための病院に行ったり、春人のちょっとはやめの初節句祝いをしたり。生活というものは、慌しきものですねえ。あっという間に時が流れてゆきます。


菜っ葉も、少しずつ食べごろのものが出てきました。いかんせん、本格的な発送を再開するにはまだ種類と量が揃わずにいるので、自家用+ちょこっとだけ出荷です。今日から、発送予定を組み出し、再開のご連絡を始めました。一件一件スケジュール確認をとったのちに発送、という昭和を感じさせる作業がこの時期には必要となります。

大手の業者さんのようにシステムを作って自動的にメールでご連絡、というわけにもいかないのが個人事業主たる百姓なのであります。「お待たせしました」「待ってましたよ」「春人君大きくなったでしょう」という会話を経て食べ物をお届けできるということは、ありがたいことです。

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先日upしたススキを、時間がある時に運んでいます。

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なぜか執拗に上に登りたがる哺乳類が一匹。

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西隣のハツ子ばあちゃん。しょっちゅう、春人の顔を見に来てくれます。

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「春人が大きくなるまで、ばあちゃん長生きせんばいかんよ」というと、「娑婆は、はよう、発たないかん。はっはっは」と、笑っておられました。物議をかもす発言でありますが、ハツ子ばあの口から出ると、何とも言えない清々しさとユーモアに包まれています。ばあちゃんの口から時折飛び出してくる名言にいつも二人で感心しております。

惜しむらくは、ばあちゃんの阿蘇弁がきつすぎて、僕ですらいまだに8割しか言葉がわかりません。のりこは、半分しかわからないそうです。無念!!先日は、「おっぱいが出すぎて春人が飲みづらそうにしてる」と伝えたところ、次にあった時に「足らんならミルクば足してやったほうがよかよ」と心配そうにおっしゃいました。つ、伝わってない!(笑)のりこがきつい阿蘇弁がわからないのは仕方ないとして、なぜのりこの標準語に限りなく近い熊本弁が伝わらなかったのか…。ハツ子ばあとの日常は、しみじみ面白いのであります。

2013年04月21日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

畑の様子

4月14日(日)

晴れのち雨天の一日。午後からは雷雨と強風でなかなかの迫力でした。ここのところ、ずーっと風が強いです。4月は、雨が少なくて風が強い。ということを、鯉のぼりの上げ下ろしをしながら改めて実感している今日この頃です。

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畑もだんだん盛り上がってきました。右に、玉ねぎやにんにくが青々しているが見えます。左に、大根や小松菜やキャベツ、カブ、カリフラワー、人参、セロリなどはパオパオ(という霜よけ不織布)や防虫ネットの中にいます。奥に、スナックエンドウやそら豆がいます。手前は、草をこづんで堆肥を作っています。

パオパオをめくれば、こんな感じです。そろそろ、パオパオをとっていい頃です。とるのが遅れたら、蒸れてアブラムシが来てしまいます。早く外しすぎても生育が遅れるし、なかなか塩梅が難しいところではあります。

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今年から管理させてもらうことになった家の前の畑も、まずまずの地力なようです。悪くない色をしています。ほと一安心。

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ジャガイモも、今年は例年より少し早めに植えました。植え付け時期のギックリ腰騒ぎが、もう遠い昔のように感じられます。

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最近の楽しみ。

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高森町の南阿蘇ビジターセンターから、茅をもらってきてます。かぼちゃの敷き藁に利用して、収穫後はそのまま土にすきこんで肥料にします。「要るならどうぞ」と声をかけてもらいました。昔はみんなこういうふうに牧場で草を刈って、牛のえさにしたり、田畑の肥料にしていたのです。その結果として、阿蘇の草原が守られてきた、というわけなのです。今は、重労働がゆえに、山の草を利用する人も減ってきてます。まあ、とにかく、野草から作った堆肥は、すごい効き目です。もし「俺も要るぞ~」という方がおられましたら、南阿蘇ビジターセンターまでお声かけください、とのことです。

あれこれ段取りを考えたりするのも楽しいのだけど、ずっと続けば疲れます。肥料の細かい計算などは、ウチみたいな少量多品目スタイルだとめんどうだしよくわからんし…。こういう、「ただもう単純に運び入れれば運び入れるだけ土が肥えていく。よっしゃ、とにかくガンガン運ぶぞ~」という作業は、ある意味癒しであります。

2013年04月14日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

お米2013 ①

4月14日(日)

今年は、本格的な米作り2年目。さすがに、去年と比べて段取りの時点で少し余裕があります。去年はドタバタであまりきちんとできなかった米作りレポートを、今年はきちんとしていくことにします。

というわけで、今日は塩水選、温湯消毒、浸水開始、とあいなりました。

お米は、稲の種です。普段食べているだけでは、なかなかその認識をもつにはいたらなのですが、紛れもなく種です。よいコメづくりの第一歩は、よい種を選ぶことからスタートです。

まず、塩水をつくります。卵が横向きにぷかっと浮くぐらいの塩加減がベストです。比重1.13の塩水です。

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そこに、去年収穫した種籾を入れます。ギュッと身のつまった籾は、沈みます。さほどつまってない籾は、浮いています。ただの水ではみんな沈んでしまって選別できませんが、塩水を使うことで、いいものだけを選べる、というわけです。

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明治時代に塩水選が普及して、それだけで収量が1割はupしたそうです。

しっかり洗って塩をとり、次は温湯消毒です。お湯に浸すことで、薬剤など使わずに、稲にとって害となるカビや菌をやっつけることが出来るのです。これまた、無農薬栽培の基本ワザであります。

風呂の浴槽を使います。60度ピッタリで、10分間。けっこうシビアなものが求められます。温度が高すぎると籾にもダメージを与えますし、低すぎたら雑菌も元気なままです。

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去年は、塩水を洗い流した後の、ひんやりと冷たくなった籾をそのまま浴槽に入れたので、すぐに温度が下がり、温度管理が大変でした。追い焚きの出来ない風呂なので、別に湯もわかし、すごく時間がかかりました。夜にやったのですが、予想以上に時間がかかり、眠気と疲れで夫婦の間にもや~んとした空気流れてしまいました。

今年はその反省を生かし、浴槽に入れる前に50度のぬるま湯にあらじめじゃぶじゃぶ浸しておくことで、浴槽全体のお湯の60度をキープするという作戦をとりました。結果、大成功。すぐに終わりました。よかったよかった。

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温湯消毒が終わったら、しっかり水で冷やします。そして、

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このまま水に浸しておきます。籾は、しっかり吸水して、発芽の準備を整えていくわけです。5度の水なら20日間、10度の水なら10日間、というふうに温度×日数で100(日・度)必要です。水も、酸素不足にならないように毎日替えてあげます。

さて、今年もちゃんと美味しいお米がたくさん採れるかな。ぼちぼち、しっかり、淡々と、やっていくことにします~。

2013年04月14日 お米 トラックバック:1 コメント:0

てんこもり

4月6日(土)

いろいろてんこ盛りです。

今日は、雨風の一日。予報ではちょっとした台風並みの荒れ模様ということで心配していたのですが、阿蘇ではたいしたこともなく、恵の雨となりました。

  →翌日追記。夜中大荒れでした。ハウスひっしゃげたか!?と思う風でしたが、大丈夫でした。

せっかくの雨なのでいろいろ雑用をすませようと意気込んだのですが、思ったことの半分くらいしか出来ずに消化不良な一日でした。まあ、いっか。

出荷のお休み中ということで、種まきや土づくりの合間に時間を作り、普段できないことをやっています。春野菜の生育はぼちぼち順調です。例年どおりに、大型連休後くらいからの再開を予定しています。徐々に野菜がそろってきますので、皆様には順次ご連絡をさしあげて、予定を組んでいくことにしますね。5月いっぱい位にかけて、普段通りの発送状態に戻してまいります。今しばらく、お待ちいただけることに、感謝申し上げます~。


さて。

鯉のぼりを立てました。田舎の鯉のぼりはでかいです。阿蘇のもでかいです。15mは当たり前。業者さんに頼むなり、重機を使うなりしなければとても無理なサイズです。「忙しいし、お金かかるし、立てなくてもいいっしょ」「いや、なんもせんとはいかん」という感じで家族ミーティングが開かれ、

「まあ、うちは人力で出来る範囲でちっちゃめのを立ててみるか」、と決定。爺ちゃん(僕の父)主導のもと決行とあいなりました。

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家族+けんた君だけであたふたと立てていたら、最後はご近所さんがわらわらと集まって下さり、記念撮影となりました。鯉がひらひらとよい感じですね。わかりにくいですが、地面からちょっと上のところにも、小さな鯉が泳いでおります。違う角度から見ると、やや傾いてしまっているのですが、まあご愛嬌ということで。そして、ハウスの開け閉めの時の風向きが、鯉を見ればわかるという思わぬ機能性も得られ、得した気分です(笑)。


納屋の屋根工事も、なんとか終了しました。

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予想以上に見た目は立派に仕上がり、大満足でした。ちょっと訳ありで、細い木材しか使えなかったで、20年30年持つものではないですが、10年近くはいけると思います。崩れて瓦が落ちていた部分以外の箇所は、ボロボロなりにあと10年くらいは持ちそうなので、ちょうど全部の箇所が10年後に全面改装、という算段です。かかった費用を考えると、費用対効果は抜群でした。ご近所さんの力も借り、素人なりに3人よって文殊の知惠でした。さあ、あとは台風で瓦がすっとばないかどうか、夏に心して見てみることにします(笑)



ひよこが、近所の子供たちに大人気です。春休み中のよい娯楽になったようです。

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ナスやピーマン、トマト、南瓜、ズッキーニの苗。だいぶ夏に向けて盛り上がってきました。カボチャやズッキーニはもう少しで、ナスやピーマンはあと1ヶ月位で畑に定植です。

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ハウスの開け閉めを、夏野菜の好きな高めの温度にあわせてやっています。なので、

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キャベツやレタスなどの春野菜はすみっこに追いやられてます。春野菜はひととおりすでに植えて大きくなってきてます。今残っているのは第2弾3弾のもの達なので、どちらかいうと夏野菜優先で、ちょっとかわいそう。でもま、仕方なし。頑張ってね、春野菜ちゃん。

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セロリも、最初ちょっと生育不良で定植が遅れてしまいました。ようやく元気に盛り返してきたので、今後に期待6月頃、梅雨に入り他の葉物が調子を崩してきた頃に食べごろになる予定です。春セロリはいまひとつ上手にできない課題のひとつで、まあ、一応の予定ということで、お願いします…。


最後に。

遊びにきた友人家族の赤ちゃんと一緒に。右が春人です。同級生の二人。うむ、いい光景ですねえ。

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2013年04月06日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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