おいしい朝市

11月22日(金)

秋晴れ快晴の一日でした。

朝晩、ぐっと冷えこんできました。氷点下の日もぼちぼち出てきました。


昨日、玉葱の定植や、大根の土寄せ、高菜の播種などを終わらせ、主だった農繁期仕事がようやく終わりました。いやー、めでたしめでたし。まだまだ年内に終わらせておきたいおっきな仕事が幾つかと、ちっちゃな仕事がたくさんたくさんありますが、とりあえず一区切りつきました。めでたしめでたし!

というわけで、明日から3泊4日の家族旅行にでかけます。なかなか家を空けないこの暮らし。2泊以上するのは、2年弱前の新婚旅行以来のこと。嬉しいです。栃木の、お世話になった農場に顔を出しにいきます。妻子を紹介するのも楽しみだし、妻子に「この場所でいろいろ勉強したんだよ」と見せるのも楽しみです。福島の友人のもとも訪れ、地震や津波、そして原発事故のことを、肌で感じてこようとも思っています。

ずいぶんとご無沙汰している東京や横浜の友人達や、野菜をお届けしている皆様とも、うまいこと段取りをしてお会いしておきたいなあとは思いました。が、スケジュールもたいとであり、赤ちゃん連れの旅でもあり、そしてあまり長いこと出荷をお休みして家を空けるのもきついので、今回は諦めることにしました。また次の機会ということにします。

近くまで来ていながら顔を出せないのは本当に残念、申し訳ないです。逆だったらやっぱりちょっと寂しいですね。熊本に来たけど、阿蘇まではいけんかったよ~、となったら。うーん。残念。でもまあ、体は一つだし、欲張らずにいきます。



来週(11/24~11/30)のセットは、

卵、じゃがいも、玉葱、さつま芋、里芋、人参、ごぼう、白菜、小松菜、長ネギ、大根、カブ、カリフラワーorブロッコリ、ほうれん草、をメインに、春菊、水菜、ルッコラ、リーフレタス、といったところです。

お米も、ご注文に応じて、一緒に送っております~。




さて。


先日ご紹介した、さつま芋の保存について。今年は、かなり気合を入れました。温度管理、湿度管理、ネズミ避け、取り出しやすさ、という面で、いっそうのレベルアップを目指して工夫してみました。

コンパネで蓋を作り、

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丈夫なガムテープでしっかりとめて、

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並べます。20コンテナ入れました。地面からの湿気が上がらないように下にはビニールをしています。

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穴をあけて、

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湿気取りのパイプをつけて、

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ネズミ避けもしました。断熱のための藁も詰め込みました。

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湿気取りの炭もいれて、

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重石をのせてしっかり蓋をして、

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もみをかぶせ、

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布団をかぶせて、完成!

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これで、おそらく、完璧な状態で冬を越せると思います。多分。おそらく。そうだといいなあ・・・。
毎年ちょっとずつ改善し続けてはいるのですが、そろそろ、「よっしゃ、完成!」というふうになってほしいものです。またレポートします。



南阿蘇の景色も、初冬っぽくなってきました。すすきで作ってある、あか牛のオブジェ。匠の技です。

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最後に。

南阿蘇の長陽地区の、新規就農者や移住者の女性陣が集まって、朝市を企画しました。その名もずばり、「おいしい朝市」。毎月最後の土曜日に、農協長陽支所駐車場および、パン屋「だっこ」さんでの開催です。椛島農園も声をかけていただき、「マルシェは苦手だが朝市なら」ということで、参加させてもらうことにしました。

ん、うちは何を出すのか、ですか?  

はい、卵かけごはんです(笑)。なんかいいでしょ。



チラシはこちらです。

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お待ちしております~。

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2013年11月22日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

タコ焼き記念日

11月17日(日)

肌寒い雨の一日でした。一雨ごとに、冬が近づいてきています。

晴れた日の朝には大体霜も降りるようになってきて、家の薪ストーブの火も入れ始めました。本当に、季節の移ろいははやいものですねえ。

ここのところ、少量多品目栽培の有機農家として、シーズン最後の追い込み仕事の真っ只中です。里芋の収穫と貯蔵、さつま芋の伏せ込み、玉葱の植え付け、冬越し野菜の土寄せなどで汗をかいています。11月の頭にはわりとのんびり気味だったのですが、中旬は一時的に一気に忙しくなります。そのことを、なぜか毎年忘れてしまい、アセアセしてしまうという悲しい習性なのであります。成長せんなあ。


今週(11/17~23)の中身は、

卵、じゃがいも、玉葱、さつま芋、里芋、人参、ネギ、大根、カブ、小松菜、リーフレタス、ほうれん草、をメインに、カリフラワー、ルッコラ、白菜、ブロッコリ、チンゲン菜、水菜。といったところです。霜が降りるようになって、はっきりと、野菜の味が良くなってきました!よかったよかった。


畑の様子。

人参。9月の小雨の影響でかなり生育が遅れていました。そしてしばらく続いた体調不良の時期と重なったおかげで、間引きのタイミングが遅れてしまい、育ちもバラバラ。それなりにはしっかりと大きくなってきましたが、今年はイマイチ以上ボチボチ未満といった仕上がりのようです。味は、いつもどおりにgoodです!

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まだまだ、たまネギ植え付け中。手前はニラ、ネギ。その奥で玉葱植え付け中。その奥はゴボウ。

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一万本ちょっと植え付け予定です。苗が足らずに、3000本位買いました。2万円弱。うーん、苗はもっと気合をいれて発芽させないとだめですね。

ちなみに。去年より1週間近く播種を遅らせたにもかかわらず、結局今年もやや大苗傾向となってしまいました。もっと播種を遅らせてもよいみたいです。当地では、9月の15日すぎでいいのかなあ。

とにかく、大苗は、トウ立ちしやすいので勘弁なわけです。とはいえ、大きくなりすぎたかもしれない苗も、植え付けしないともったいないです。そこで、トウ立ちを防ぐための裏技を研究することにしました。わざと、ほどよい植え傷みをおこすという比較実験です。

右から、根も葉もちぎった苗、根をちぎった苗、葉をちぎった苗、そのまんまの苗、です。いちばん左は、やや小さめの植え付け適期の苗、です。来年の6月の収穫が楽しみです。

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干柿。庭の甘柿が今年はひさしぶりに豊作でした。もしゃもしゃ食べていたのですが、いつの間にか渋くなっていました。甘柿は、適期を過ぎると、また渋みが戻ってくるのだそうです。渋柿ほどではないけど、干せばそれなり美味しく食べられるのだとか。渋柿のほうがうまいのだそうです。それを、干した後に聞きました。う~~ん、惜しい!!も同じ手間をかけるのなら渋柿でやればよかった!!

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里芋収穫→貯蔵。ハードワークでした。今年は、穴に埋め込む際の仕上げの方法を、改良してみました。今までの、杉の葉っぱ利用方式では湿気がおおすぎるようなので、藁を使ってみました。Kさんご教示ありがとうです。

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さて最後に。かなりどうしようもない、くだらない話です。気分の落ち込みとたこ焼きについての考察。


今日は、熊本県有機農業研究会主催の、ゆうきフェスタに行ってきました。街に降りるついでにいろいろ買い物やら雑用やらを済ませてから会場に向かいました。最近あまりに出不精で、用事を済ませて会場に着く頃にはなんだかヘロヘロになってしまいました。

わたくし、疲れてくると発作的に人に会うのが嫌になります。わけもなくがくんと気分がおちる波のようなものがあります。「ああ、嫌だ、俺、今日だめみたい」と気がついたのが会場の駐車場。それでも、「若手新規就農者のひとこと」みたいなコーナーでちょっとだけステージに上がる予定があったので、行かないわけにもいかず、たじろんでおりました。

そのようなボヤキを妻のりこにもらすと、息子の離乳食を食べさせながら「うんうん、大丈夫、大丈夫、そういう時もあるよ。」と、話を聞いてくれました。そして、会場に歩んで行きました。

美味しそうな屋台が立ち並ぶ会場に入るやいなや…。さっきまでやさしく話を聞いてくれた妻は「きゃー、あれ美味しそう。こっちも美味しそう。何食べようか」と、息子をだっこしてフラフラ歩いていきました。取り残され気味の夫。おいおい、気分が落ちてる夫をほっといてひとりでテンション上がりまくりかいな。

思えば、まだ結婚して2年ですが、お互い成長したものです。最初は、気分の波がある夫のリズムにつられてしまうこともあったものです。「この人急に無口になって、なんだかしんどそう。なんだかやたらと細かいことが気になってるようだし。私のせいかしら」と心配したこともあったでしょう。

そうなのです。妻の大雑把な所作が何かと気になり文句をつけたくなるのです。なんでやることなすことそんなに詰めが甘いのだとか、スープの塩が薄いだとか、なんでいっつもギリギリの加減を狙って魚を焼くのだ、ギリギリを狙いすぎて結局生焼けばかりじゃないか、とか、部屋の掃除をするのなら最後までやってくれ、なんで仕上げはいつも俺なんだ、とか。

しかしわたくしある時はたと気がついたのです。妻のずぼらさにイライラして気分の波が下がるのではなく、気分の浮き沈みは波の満ち引きのように自然なものであり、沈んだ時に、妻の大雑把さにカリカリしてしまうのだ、と。逆だったわけです。それどころか、妻への不満の有無は、自分の気分のバロメーターと化していたのです。

そして妻は今ではすっかり強くなりました。いちいち夫の気分につられていては、日々の育児や家事や、出荷の事務作業や箱詰め作業に支障がでます。時には、夫のボヤキに耳を傾けて「うんうん、そうだね、わかるわ。大丈夫よ」と口にしながらも、頭の中では夜の献立を考える、という技も必要となるのが主婦というものです。夫の泣き言を聞きながらも、オムツを替える手を休めるわけにはいきません。


さて。ステージ上の仕事を無事こなし、怪しい雲行きを見ていったん傘を取りに車に戻りました。再び会場にもどって妻の姿を探すと、たこ焼きを手にして小躍りしながら手を振る彼女の姿がありました。タコのように手足をクネクネをなびかせて、アツアツのたこ焼きを買った喜びを全身で表現していました。なんといか、ほぼ、漫画のような動き。

「あつっ、あちちち。このたこ焼きちょっとやわらかすぎるねえ。でも美味しい。あちちち。」と、たこ焼きをほおばる妻。幸せそうです。ああ、うじうじ悩むのがアホらしくなってきます。なんだか、肩の力が抜けました。


君が たこ焼きを手に踊ったから 11月17日は たこ焼き記念日


あなたのその踊り、何かあった時には思い出すことにします。


妻よ、ありがとう。

2013年11月17日 未分類 トラックバック:0 コメント:2

さつま芋のコンテナ

11月10日(日)

雨天の一日。雨が上がると同時にグングンと気温が下がってきました。明日の朝の予想気温は1度。寒くなってきました。

今日は、消防団の出事や、貯蔵しているじゃがいもの芽かき、さつま芋の検品&貯蔵コンテナ入れ。今週の作業としては、玉葱定植、秋じゃが収穫、里芋収穫貯蔵、出荷作業、スナックエンドウや空豆の播種、冬越しキャベツの定植、といったところ。気持ちはけっこう農閑期のような気分だったのですが、いろいろ重なりかなり忙しいです。出荷の箱詰め作業をある程度夜にまわして、昼間はせっせと畑仕事しないといろいろ間に合わないかなあ、といった雰囲気。いやはや、がんばろーっと。


今週(11/10~16)の中身は、

卵、じゃがいも、玉葱、里芋、さつま芋、ゴボウ、長ネギ、人参、キャベツ、カリフラワー、大根、カブ、水菜、といったところ。春菊、ルッコラ、チンゲン菜、コールラビ、小松菜、ターツァイ、ほうれん草、などもあります。いい塩梅のセットになるように作ってまいりますね。。

ヒノヒカリの新米も、好評販売中です♪




さて。畑の様子。


寒くなってきて、ほうれん草がようやくツヤツヤしてきました。やっぱり野菜は旬にならないと本当の美味しさはでません。これから先、霜に当たってグングン甘くなります。そろそろ、セットにも入れ始めますね。

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カリフラワーも、これまたようやく仕上がってきました。

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立派に育ちました。スープにして食べたら美味しかったです。

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たまねぎ定植スタートです。カナダからのウーファーEさんが頑張ってくれています。

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去年、播種が早すぎて大苗を定植してしまい、トウ立ち多発といういたい失敗をしてしまいました。その反省から、一週間近く播種を遅らせたのですが、それでもやや大苗気味に。大丈夫かなあ…。野菜作りは、毎年一年生ですねえ…。

ちなみにうしろの葉っぱは、ゴボウです。

もひとつちなみに、今年は、穴あきマルチを使いませんでした。普通の150センチ幅の黒マルチに、自分で穴をあけて植え付けています。ちょっとでも畝立て(マルチ張り)の手間を減らそうとしての試みです。しかしながら、穴あけと、(草が生えないようにと穴を小さくしているがゆえに)植え付けに時間がかかています。何事も一長一短ですねえ。


さつま芋を貯蔵穴に入れる準備をしています。

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検品して、コンテナにきちっと入れ直しています。毎年、ネズミがやってきて芋を狙います。蓋がずれてしまい、かじられることもあります。それどころか、けっこう硬いプラスチックでできているコンテナそのものがかじられて中にはいられてしまうこともあるのです。検品でそれらをはじく時のやるせなさたるや!!

というわけで、ネズミ対策として、

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古い育苗箱を利用して、コンテナの補強をしました。ちょっとガムテープ代をケチって、ナフコさんオリジナルの物を使用。ペロンとしたガムテープはいかにも頼りなくもあるのですが、改めて買いにいくのもめんどくさく、そのまま仕上げてしまいました。うーん、詰めの甘さはいつのも悪い癖です。まあ、大丈夫だとは思うのですが…。ちゃんとした厚めのベニヤを蓋として使い、もっと高いガムテープを使用すれば、大丈夫でしょう。(と自分に言い聞かせてみるのであった)


ぐんと冷えてきますね。皆様お風邪など召されませぬようにお過ごしくださいませ~。

2013年11月10日 田畑 トラックバック:1 コメント:0

小屋解体

11月4日(月)

雨上がり、気持ちのよい天気の一日でした。日曜日の雨とともに気温も少し高くなり、過ごしやすかったです。

先週、うっすらとした初霜も降り、季節の移ろいを強く感じております。


畑も、落ち着いてきました。残す大仕事も、里芋の収穫と玉葱の植え付けぐらいとなりました夏野菜の片付けや、籾殻運び、シーズン最後の種まき、薫炭作り、堆肥作り、落ち葉集めなど、細々した仕事はとにかく無限にありますが、もうひと踏ん張りで農繁期も終わりです。


この週末は、本当にひさしぶりに福岡の実家に一泊してきました。土曜の昼に卵の配達を終えてから高速にのり、途中で2箇所、農家仲間の畑や鶏舎を見学させてもらい、実家着。日曜日に、お墓参りと、佐賀の農家仲間の農場見学。他の来客とも重なり、近くのお仲間農家さんも集まり、ワイワイと交流。その後、糸島の仲人さん宅訪問。

超がつくほどの出不精家族である椛島家としては、異例とも言える強行スケジュール一泊旅行でした。やはり、いろいろな農家さんを訪問して勉強していくのは、楽しいものです。よい刺激をうけました。




今週(11/3~11/9)の中身は、

卵、じゃがいも、玉葱、里芋、さつま芋、ゴボウ、ネギ、キャベツ、大根、カブ、レタス、水菜、をメインに、小松菜、春菊、コールラビ、ブロッコリー、カリフラワー、チンゲン菜、ルッコラ、など。といった感じです。秋野菜充実の時期となってきました。



さてさて。


家の周りの木々も色づいてきました。欅の黄色、好きだなあ。

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クヌギのどんぐり。かわいいなあ。

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秋かぼちゃの収穫も無事完了。しばらくハウスで寝かしてから、出荷します。写真は、雪化粧という品種。うまく管理できれば、3月の頭まで貯蔵できます。

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愛車コータくんのオイル交換中。エンジンオイルエレメントも久しぶりの交換。こういう作業は、ほんと大事ですね。

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今年から管理を任されている、家のすぐ横の田んぼ。今年は、畑として使い、里芋などを植えました。

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見えている小屋が、田んぼ用のボーリングのポンプ小屋です。

(おそらく)壊れているポンプを新しいものと交換し、小屋も立て直すことになりました。時期によってはボーリングの穴の周りから水が自噴してぐちゃぐちゃになっていることもあり、いろいろすっきりとした状態で田んぼを再開できるように段取り中なわけです。

というわけで、小屋を解体し、

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ポンプも外して、

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電柱も引っこ抜いて、更地にしました。

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新しいことを仕事として段取りしていくのは、楽しくもあり、苦しくもあります。何でもぱっと外注できれば楽なのでしょうが、経費削減のためと、「周りの人に教えてもらいながら自分でやるのが面白い」ので、時間をかけつつもがきながらやってく、というわけなのであります。不安と期待は表裏一体。やったるぞ~。


最後に。

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息子春人、ゼロ歳児ながら、セロリ好きです。ぐずってる時に手渡したらハムハムハムハム。歯茎でかじってました。やるなあ。



んっ?。息子を利用して、「うちのセロリはクセがなく食べやすいですぞ」とアピールしている魂胆がバレバレだぞ、と。赤子はなんでもハムハムするじゃないか、と。

うーん、そうですねえ。おっしゃるとおり(笑)。まっ、いっか。

2013年11月04日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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