味噌&トロッコ列車&ぼうし

3月29日(日)

今週から、約1ヶ月ほどの間、お届けするお野菜が切れる時期なので発送のお休みを頂きます。卵が沢山のご家庭や、お米のお届け予定のあるご家庭には、野菜もあるぶんだけを詰めてお届けいたします。

セットを初めてご注文される際は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。(お届けは5月以降となりますが・・・)

お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。


お問い合わせ・連絡先は以下になります。

椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899  E-MAIL tkabashima@hotmail.com

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さて。春らしい暖かな陽気が続いております。

茄子の苗も、ちょっとずつ大きくなってきました。

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里芋の、仮植え付け。

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いったん芽を出させてから、畑に植えなおします。そうすることで、草取りの手間を一回分省けます。こうやって並べてみると、ちょっと怖い。でもなぜだか笑える。高校時代、運動会の時に男子生徒全員で行う高校オリジナルの体操があったのですが、それを思い出しました。



ふと検索したら出てきました。ご覧頂くほどのものではないと思いますのですが、思わずのっけてしまいました(笑)。いい学校でしたが、悶々高校生だった僕にとっては、特別楽しい思い出がある時代ではないのですが、やっぱり思春期や青春時代って、懐かしくて甘酸っぱいですね。


味噌を仕込んでます。

いつも、20~30キロくらい仕込んでいます。ちょこちょことお裾分け分にまわしていると、自家用にも足らない量です。今年は豆が豊作だったので、80キロ近くになる予定。2年くらいかけて、しっかり熟成したものも食べたいね、ということでちょっと欲張った量を仕込み中。2/3がようやく終わって、あと一息。ウーファーさんマサ君が大活躍。

茹でた後、餅つき機でつぶした大豆を麹と塩と混ぜ合わせ、

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団子にしてから桶に投げ込み、

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詰めます。空気が入らないように平らにして塩を振り、ラップをかけて、重しの塩をのせて完了。

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大豆を大量にゆでたついでで、食卓が豊かになります。

大豆と菜の花のサラダに、

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大豆の茹で汁で炊いた豆ご飯、

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そして、白玉団子に大豆クリームと餡子をかけてみたりして・・。

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最後に。

第2子のお産の予定日が近づいてきて、長男の気持ちになにやら変化が現れてきました。「おかあちゃんをとられる!」という恐怖感みたいなものを感じているようで、ひたすら母ちゃんにべったりんこしてます。先日無理に僕が寝かしつけをしようとしたのがよっぽどいやだったみたいで、とにかく寝るときは母ちゃんにべったりべったり。寝る前の絵本タイムには「トウトウ(父ちゃん)、あっち、行って」と寝室から追い出される始末。うーん、そりゃないぜ、息子よ!!

農繫期になり、子供と過ごす時間がここのところ減ってしまっていたようです。「このままではマズイ、産後の妻の負担が大きすぎる。父ちゃんの存在感復権プロジェクトだ!」と意気込み、今日はひたすら息子と2人であちこちお出かけ。近所の犬の散歩やら、森の散策やら、そして、南阿蘇を走る南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗ったり・・・。

灯台下暗し。いつも車しか使わない暮らしなので、家の近くでこんなにステキな観光列車が走っていたのに乗ったのは初めてでした。こりゃあ、子供は喜ぶわ~。今日は台湾からの団体旅行のご一行も乗車していて、車掌さんの案内も片言の中国語交じり。「3セクで資金もあまりないけど、創意工夫して乗客の皆さんに楽しんでもらうぞ」というローカル線の心意気みたいなものが感じられてよかったです。

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そして。ミツマタの、

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花が綺麗だなあ、と写真を撮っていたら、なにかを拾い上げている様子。

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クスサンという蛾の繭でした。

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そして、繭を頭の上にあげて何か言ってます。「どしたの?」としゃがみこんで聞いてみると・・・。

「ぼうし。ぼうし。」

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うーん、何て豊かなイマジネーション!大人になると、いつの間にか自由な発想ができなくなるんだよなあ。すごいなあ。

「子供は社会からの預かり物」という言葉があります。子育てで煮詰まった時の魔法の言葉だなあ、と思います。授かりものではなく、預かり物。なんとなく、責任も重く感じますが、同時に気楽にもなります。

うちにも、子育てのモットー(あるいは目標)というようなものがあります。「自立した、ご機嫌な大人を世に放つ」です。しっかり働いて自分でご飯を食べていける大人。朗らかに生きていく大人」になって欲しいと思ってます。簡単そうで、とても難しい課題だなあ、と思ってます。

そしてそのために親が出来ることは何だろね、と話してます。そもそも人はひとりでは生きていけないのだから、自立するということは自分の力に応じてきちんと人に頼る力をもつということでもあります。親と子という閉じた関係の中でできることも限られています。やっぱり、斜めの関係であったり、地域の中で少々おせっかいをしあうくらいの人間関係などがあってこそ、子供の豊かな世界が作られていくのでは、と思ったりもしています。じゃあ、地域を豊かにするために自分達にできることってあるかな、などと日々の思考は尽きないのでありまする。まっ、頭でっかちにならないように気をつけよう~っと。

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2015年03月29日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

3/22~29のセット&野焼き

3月22日(日)

今週3月23日~29日のセットの中身です。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、南瓜、九条長ネギ、ほうれん草、小松菜、大浦ゴボウ、サツマイモ

その他入る可能性のあるもの(入れられるもの)
ヤーコン、ターツァイや水菜の菜の花、小豆、椎茸、大根

今週いっぱいで、ほとんどのお客様へのお届けは5月頭までお休みに入らせていただくことになります。しばしの間ご迷惑をおかけいたします。

セットを初めてご注文される際は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。(お届けは5月以降となりますが・・・)

お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。


農園の様子、畑の様子。

先週写真を載せた、やっつけ仕事鶏小屋。ぱっと見そんなに悪くないですが、いかんせんやっつけ仕事です。とにかく急いで終わらせたかった仕事。分かるヒトが見たらそのやっつけ仕事っぷりに笑えてくると思います。建築業界の関係者は、あまり近くでご覧にならないようにお願い申し上げます。

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そして、小屋の横で咲く白木蓮。

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夫婦ともに、大好きな木なのです。先日植木市に行った時に、苗を買ってきました。10年後、20年、30年後が楽しみです。
農場のシンボルツリーとして、成長していってくれたら嬉しいなあ。


霜よけ不織布の下でぬくぬく育っている水菜。紅法師という、赤い品種を蒔いてみました。

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夏野菜の苗たち。ゆっくりゆっくり大きくなってます。

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チンゲンサイ定植中。

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そして、奥に見ている夜峰山の斜面を、

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今日、焼きました。阿蘇の春の風物詩、草原の野焼きであります。毎年火を放つことで、草原を元気な状態に保ちます。

途中の林道脇でみかけた、ヤシャブシ(あるいはオオバヤシャブシ?)の花。春だなあ。

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今週前半は、またぐっと冷え込むようですが、後半にはまた春本番の陽気となるようですね。気持ちのよい季節、嬉しいですね。

2015年03月22日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

角幡唯介さん&塩沼亮潤さん

3月22日(日)

今日はもひとつ。

昨日の夕方、僕の父から電話がありました。「今日、カクハタ君がテレビに出るぞ」。探検家・ノンフィクション作家の角幡唯介氏が出るテレビ番組があるからお前もみてみたら、というのです。僕も父ものりこも、角幡氏のファンなのであります。

NHKのSWITCHという番組でした。その道で活躍する二人が相互にインタビューしあう、という番組です。極地を探検する角幡氏と、千日回峰行を成し遂げた僧侶・塩沼亮潤氏との対談でした。

千日回峰行とは、1年のうち5月から9月の120日間ほど、往復48キロの山道を毎日歩き続けることを8年なり9年かけて千回に達するまで続ける、という荒行です。いったん始めたら、台風が来ようと熱がでようと必ず毎日続けねばならず、途中で断念する時には切腹をしなけれがならないという過酷な掟があるのだそうです。

角幡氏の活躍見たさにテレビをつけた僕とのりこ。千日回峰行のことは知っていましたが、塩沼氏のお名前を聞いたのは初めてでした。お話を聞いていて、いやはや、心を打たれました。

詳しい内容は、割愛します。僕がまとめるより、お2人の著書なりをご覧頂くほうがいいのかなあ、と思います(と書いて、まとめるという作業から逃げている・笑)。

というわけで、もし、お時間がありましたら、こちらのリンクをどうぞ。

動画はコチラ。


角幡唯介氏のブログ「仏の顔も三度まで」。

ナショナルジオグラフィック日本語版のwebページにある、氏の連載はコチラ



ヒトがもっている可能性って、すごいですね。最近、農業農業しすぎちゃっている頭をガツンと小突かれたような刺激をお2人から受けました。生まれてきたからには、しっかり今日を生きるのだ~!!

2015年03月22日 日々雑感 トラックバック:0 コメント:0

3/16~22のセット

3月15日(日)

今週3/16~22日のセットの中身です。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、人参、大根or聖護院大根、里芋、南瓜、九条長ネギ、ほうれん草、小松菜、大浦ゴボウ、サツマイモ

その他入る可能性のあるもの(入れられるもの)
ヤーコン、ターツァイや水菜の菜の花、小豆、椎茸

また一段と種類が少なくなってきました。大根はトウ立ちが進み、今週いっぱいのお届けとなりそうです。

4月は、保存していた冬野菜がなくなり、タネを蒔いた春野菜がまだ育ちあがってない時期(端境期)となりますので、ほとんどのお客様にはお届けのお休みを頂きます。新規のお届けも、5月以降からとさせていただきますね。

セットを初めてご注文される際は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。(お届けは5月以降となりますが・・・)


お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。




さて。この週の作業、出来事を備忘録的に書いておきます。


カブのふた葉。お届けは4月の末から5月の予定です。

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玉葱や人参が植わっている畑。一枚上の畑は竹林と化した耕作放棄地。

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上から畦に下りて生えてくる竹を刈って、燃やしています。畦は5m位はある代物。一年に一度の大仕事。山の懐にある奥まった雰囲気で好きな畑なんですが、竹には困ってしまいます。

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「からまいか」という、草刈機の刃を使いました。耐久性抜群の刃です。費用対効果抜群。竹もピャンピャン切れました。友人から声をかけてもらって共同購入でかなりお得な価格でした。かなりお勧め。詳細はコチラ


苗箱の上にかぶせる、ねずみよけの蓋。材料費は400円くらい。研修生ユースケさんにお任せして作ってもらったら、ぴしゃり見事な出来に。「おお、キレイですね~。これなら一個1000円出しても買っていい位ですよ」「じゃあ、売るとしたら一個いくらですかね」「そうですねえ、手間賃考えたら一個1500円はもらいたいですねえ」このギャップを埋めるのが、企業努力とか、職人として腕をあげるということなんでしょうね。

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先日のこと。家畜衛生保健所の方が来てくださいました。保健所の区分では、100羽を超えると「中規模農家」になるらしく、一応のチェックが要るのだそうです。鳥インフルエンザの予防だとか、衛生管理だとか、ひととおりのことをご指導いただきました。その中で、「ここは家畜のスペースですよ。餌もこのスペースで混ぜてますよ。むやみやたらと誰でも入らないようにね」というスペースの区分をしっかりしてね、という指導がありました。

他にもいろいろ教えていただきました。鳥インフルエンザのウイルスも、もともとは水鳥が普通に持っていて、抗体もあるようなものらしいです。でもそれで野鳥が全滅するといったものではなく、むしろ共生するようなもののようです。でも、畜産の世界にウイルスが入り込むとやっかいで、強毒化するのが怖いとのこと。

何万羽も飼っている環境ではなく、うちはたったの100羽程度。360度風が抜ける鶏舎で換気はバッチリ。養鶏農家の少ない地域ですし、餌を配達する飼料会社の車にウイルスがくっついてくる、ということも自家配合なのでありません。ですが、万が一の万が一、うちが発生源となって周りの方に迷惑をかけることがあっては一大事です。

とはいえ、近所の方や遠方からのお客さんに気軽に鶏を見てもらい、網越しに草でもあげてもらうような牧歌的な雰囲気は大事にしたい。指導どおりに「ここから関係者以外立ち入り禁止」という柵や看板で環境から隔離してしまうのも気が引けます。よし、ここは、自分なりになんとか折り合い点を作ろう、と思いまして、分散していた鶏スペースを出来る範囲で集約化することにしました。

自宅前にポツリと存在しているウコッケイ用の小屋を、使用しているふたつの鶏舎の間に移すことに決めました。急遽、1坪半くらいのちっちゃな鶏小屋を作ることに。やることが山積みの中、とにかく急いで作らなきゃ、というわけで例のごとくやっつけ仕事モード。間伐材と廃材で柱と桁をたてるとこまでは半日でいきました。

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そして、やっつけ仕事ですから、段取りの悪さや、細かい失敗に思わず凹む局面も連発なのであります。思いつきのままに、段取りなしでイケイケドンドンで作業を始めてしまいます。ああ、いいかげんそのあたりの悪癖を直さないといけない・・・。反省ばかりだなあ。まっ、あまりにやることがおおいので、とりあえずこの小屋はちゃっちゃと終わらせようっと。ファイトだ~!


最後に。最近思うこと。

東日本大震災から4年が過ぎました。自分で言うのもなんですが、やっぱり直接の体験を伴っていないと、記憶は簡単に風化してしまいます。これじゃダメだなあ、と思います。まだ23万人の方が、もとの自宅に戻れないでいることに思いを馳せる必要があります。原発のことも、気がついたらもとの通りになっていそうで、ちょっと怖いなあと感じてます。ダムの問題と同じ。気がついたら、出来上がっている、動いている。必要なのは、小さくてもいいから具体的な一歩を個人が取るということなのでしょう。

そして、今年の話題としてよく挙がっている「戦後70年談話」について。「今の子供達や若い人は、8月1日が何の日か知らない人も少なくない。アメリカと戦争したことすらしらない人もいる」と、新聞やラジオで伝えているのを見聞きしたことがあります。真偽の程はともかく、そういう話題がでること自体、時代の変化を感じてしまいます。

僕は、昭和51年生まれの38歳。自分が子供の時のことを思い出してみます。例えば、小学6年生の時は12歳、昭和63年。
そして、戦後43年。祖父が戦争に行っていた世代。父は戦中生まれ。母は、戦後すぐの生まれですが、「子供の時はとにかくひもじくてひもじくて」という話は幾度となく聞きました。当時の僕にとって、何が「70周年」にあたるのか考えてみました。

1918年、大正7年がその年にあたります。調べてみると、第一次世界大戦の影響によってもたらされたインフレでおきた米騒動。大正デモクラシー。シベリア出兵。スペイン風邪大流行。小学6年生の時の僕にって、70年前の出来事って、まったくリアリティーは無く、いうなれば幕末や明治維新と同じ位の「昔のこと」であったのではないかと思います。少なくとも、大正デモクラシーを熱く語っていた小学生は周りには1人もいなかったです。ああ、確かにこりゃだめだ。3世代以上前のこととなると、リアリティーは感じられないように思えます。

なんで人間が戦争を繰り返すのか、ふと思うんですが、「忘れるから」というのも一因なのでしょうね。一方で「忘れる」力がないと世の中は渡っていけないし、難しいものですねえ。人間はいやなことはいつまでも覚えていて、ありがたいことはすぐ忘れる。逆になる道具なり漢方なりあったらいいのになあ~。

2015年03月15日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

3/9~3/15のセット

3月8日(日)

今週3月9日~3月15日のセットの中身です。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、人参、大根or聖護院大根、白菜、里芋、南瓜、九条長ネギ、ほうれん草、水菜、小松菜、大浦ゴボウ、サツマイモ

その他入る可能性のあるもの(入れられるもの)
ヤーコン、ターツァイや水菜の菜の花、小豆、椎茸

だいぶ、中身も少なくなってきました。白菜、大根、人参も、トウ立ち(花芽が伸びてきて、花を咲かせること)がそろそろ始まってきました。まさに今どんどん種を蒔いている春収穫の白菜や大根や人参ができるのは5月の予定。季節は移ろっていきますねえ。

セットを初めてご注文される際は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。

野菜が少なくなる時期ではありますが、お米はまだストックがあります。お米用の保冷庫も買いましたので、梅雨を越しても品質を落とすことなく皆様のもとへお米をお届けできる体制が整いました。田んぼの面積も増やしているので、去年のように春にはもう品切れ、ということもおそらくなさそうです。

白米、8分づき米・・・・3300円/5キロ
玄米・・・・3000円/5キロ

です。詳細ご案内はこちらをご覧ください。


さて。

今日の作業は、ジャガイモの植え付け、レタスの定植、などなど。毎年のことですが、今の時期は周期的に天気が変わり、雨の日も多いです。今日は貴重な快晴の一日。作業がはかどりました。24節気の啓蟄を迎え、文字通りに、小さな虫達がブンブンと顔の前を飛んでおりました。梅も咲き、レンギョウの蕾も膨らんでいます。もう、春はすぐそこですね。

種まきがこれからひっきりなしに続きます。ほとんどの種は、タキイやサカタなどの種子会社のものを買っている椛島農園ではありますが、ここ2,3年は、少しずつ、種の自家採取や固定種(在来種)の野菜の栽培にも取り組むゆとりができてきました。最初のうちは、「とにかく美味しくて作りやすいもの」の一点張りだったことを思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

今年は、こんな感じで、

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埼玉の野口種苗さんからの種も20種類ほど購入しました。できる範囲で、自家採取にも取り組んで行きたいと思ってます。


珍客来たり。

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ストーブに入れるための薪を運んできたら、のほっと、顔をだしたヤモリちゃん。積んであった薪と薪の隙間で越冬中のところを失礼してしまったみたいです。びっくりしてしばらく走り回っていましたが、そのうち諦めたのかなんなのか、僕の指にがしっとつかまり、じーっと留まったままでありました。ああ、らぶりぃ・・・。



それにしても、38歳の今、人生においてもっとも忙しい時期に入ってるなあ、とつくづく感じる毎日です。淡々とやるべき作業と同時進行で、将来にむけた体制作りや勉強にあてる時間を作り出していくのは、やはり相当なエネルギーを使います。そして来月の第2子のお産の前にいろいろ済ませておこうとフル回転中な今日この頃。2歳の長男にとっては、とにかく「一緒にすごす」ということそのものが一番大事な時期ですし。ほんっとに、時間がいくらあっても足りません。

まっ、とはいえ、自営業は自分のペースで時間を使えるからありがたいです。フルタイムの仕事と育児を両立している同年代の友人知人の話を聞くとホントに頭が下がります。うちはいわゆる「土日は休日!さあ今日は一日かけてお出かけしよう」みたいな時間の使い方はほとんどなく、仕事をしない日は一日たりともないですが、やっぱり家族経営ってゆるっとしていますもん。

そしてとりあえず心身ともに健康だし、今は親の介護もないし、人生における理不尽に直面しているというわけでもないし、ありがたいことだなあ、と思います。感謝です。この現状において、不平不満を言おうものなら、困難と対峙している方々に対して申し訳ないや。

うーん、何をいわんとしてるのか、よくわからなくなってきちゃった。よし、とにかく、忙しい盛りの皆さん、一緒にがんばっていきましょう~!

ふぅー、明日もしっかり働くぞ~。働くとは、傍(はた=ひと)を楽にさせることなのだぁ。



はい、以上、今週もまた睡魔に負けて、あまり内容のないやっつけブログとなってしまいました。書きたい事はいろいろあったけど、なんだか全くまとまらず、諦めました。まっ、そういう波もあるものだ。しょうがないや。ではまた~。

2015年03月08日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

3/2~3/8のセット

3月1日(日)

今週3/2~3/8のセットの中身です。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、人参、大根or聖護院大根、白菜、里芋、南瓜、九条長ネギ、ほうれん草、水菜、大浦ゴボウ、サツマイモ

その他入る可能性のあるもの(入れられるもの)
小松菜、ヤーコン、小松菜、ターツァイ、小豆、椎茸


だいぶ、端境期が近い雰囲気になってきました。それでもまあ、10種類以上は入れられると思います。

野菜の中で、これは是非入れて、これはパスして、というご希望がありましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡(tkabashima@hotmail.com までメール)を下さい。

セットを初めてご注文される際は、こちら(クリック下さい)の詳細をご覧の上、ご連絡下さい。

お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。



チンゲンサイの苗。そろそろ畑に植え付けです。春近し、です。

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寒さも緩みはじめ、鶏たちにとってもいい季節になってきました。

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日よけの寒冷紗の調整をすることで、鶏舎の床が湿り過ぎない、かつ、乾きすぎない状態になるようにケアしています。その結果として、地面に敷いた籾殻と鶏糞がよい発酵をしてくれます。すると、においも無く、雰囲気がとてもよくなります。卵の質にも影響します。

産卵中。

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産卵スペースの箱には傾斜をつけており、卵はころころ転がって、外から取れるようにしています。

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最近こまったことが一つ。報告したくないけど、情報開示なのであります(笑)

なんだかちょっとあやしい動きをしている雄鶏さん。

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じつはこれ、飼い主である僕に攻撃しようとして威嚇している姿です。

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今いる鶏さんたちは、研修生のユースケさんが雛の時から主に世話をしてくれています。家でもインコを飼っていて鳥が大好きなユースケさんには、鶏さんたちもすっかり心を開いております。どのくらい懐いているかというと、雄鶏のくちばしの下の赤いプルプルしたところ(肉垂というらしい)をなでなでしてあげて、気持ちよくなった雄鶏たちがうっとりするくらいになついています。

そんなゆーすけさんと比べると、僕の動作はちょっとドタバタしすぎているようで、雄鶏たちからすると、「お、今日はゆーすけさんじゃないのか。あいつかあ。よっしゃ、いっちょわからせてやるか」みたいな対象になってしまっているようです。ああ、悲しい・・・。ユースケさんが腰痛で休みがちだった期間は、僕にもわりと懐いていたんですけど(笑)。まっ、いっか。


今日もハンサムなレオ君。

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温床の上で寝てたので、「こら!!」と怒ったら、わかってくれたようです。いったん逃げた後に戻ってきて、僕の足にすりすりしてきました。というわけで、ちょっとこちらに気を使っているような、遠くを見つめる目線。お分かりになりますでしょうかねえ~。


2015年03月02日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

いろいろ

3月1日(日)

だんだん、暖かくなってきましたね。気がつけば、もう3月。ほんっとに早いものですね。

さて、暮らしの様子もいろいろupしておきます。

先輩農家から声をかけて頂き、昼ごはんに。行ってみたら、なんとこんな感じで、

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軒先でブリをさばいてもらって刺身で食べる、というなんとも贅沢なごはん会なのでありました。先輩農家の米と、彼の高校時代の友人である魚屋さんの持ってきた魚との物々交換という企画。14キロもあった長崎の天然ブリ。まずは、さばく腕前に感動。そして、美味しくてびっくり。今年は、今がまさにブリの旬だそうです。おこぼれに預かり、感謝感謝の昼のひと時でありました。

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大人10人、こども10人でペロリでした。

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以前使っていた自作ベッドを解体しました。もらった余り材木で、かんなすらかけずにやっつけ仕事で作った懐かしのベッド。息子が生まれてからは、たたみに布団というスタイルで寝ているので、物置部屋の肥やしとなっていた品。

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で、そのまま材木を再利用して、これまたやっつけ仕事で棚作成。水平垂直をとって仕上げたら、家の柱の傾きがいやというほど目に付いて笑えてきました。倒れないように、壁に直接ビスで打ち込みました。ボロボロの借家なんですけど「好きなようにいじっていいよ」と大家さんがおっしゃって下さるので、ありがたいです。

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息子のいたずらよけにひと工夫していたのですが、そんなことはお構いなしに、がちっとして倒れないのをいいことに、ジャングルジムにして遊ぶ息子。いや、そもそも、「とうちゃん乗っけてくれ」のリクエストを断りきれずにひょいっと乗っけてしまtった甘い親父である僕。うーん、いまからそこにいろいろ書類をならべなくちゃならないんですけど・・・。


先週ご案内した、立野ダムの学集会に行ってきました。

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(stop立野ダム、のFBページの写真より)

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火山研究の大家、元京都大学助教授の須藤靖明さんを講師に迎えての学集会。80名くらいの方が参加されていました。カルデラの(熊本側の)玄関口に、高さ90m、幅200mの巨大なコンクリート構造物ができるのは、やっぱりいろんな観点から考え直したほうがよいのでは、ということでした。火山灰土からなる阿蘇の土地は大雨などで寝食されやすく、また、噴火によってもたらされる火山灰がダムに溜まってしまう可能性が大きいのです。

いろいろ書きたいことはあるのですが、ただ今眠さMAXなので、うまくまとめられません。言葉をしっかり選んで書かないといけなに難しい問題ではあるので、また後日にします。今日は、まぶたが半分閉じながら書いておりますので(笑)



最後に。

第10回GMOフリーゾーン全国交流集会inくまもとが、3月7日、阿蘇で開催されます。

TPPとの関連もあり、ひょっとしたら10年後にはとても怖いことになっているという可能性すらあります。気がついたら周りが遺伝仕組み換え作物の畑ばかりになってしまっており、農業者はもちろんのこと、家庭菜園で種を自家採取することすら違法になっているという事態すら、起こり得るのです。

遺伝子組み換え作物のない世界を目指す運動であるこの交流会、僕も参加します。もしお時間がございましたら、ご一緒しましょう。

日時 3月7日(土) 午後1時半~5時
場所 阿蘇の司ビラパークホテル

詳細は コチラコチラ です。

2015年03月02日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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