ハナグモ

5月24日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、新玉ねぎ、大根、カブ、間引き人参、小松菜orビタミン菜、レタス、ニラ、春菊、スナップえんどう、セロリ、白菜orキャベツ

(その他入る可能性のあるもの)
ズッキーニ、二十日大根、チンゲンサイ、水菜、わさび菜、リーフレタス、ソラマメ

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

商品案内を、もっとシンプルにして書き直しました。
野菜と卵のセット、お米のご注文はまずは
こちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ




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野菜とお米の育て方について
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていくことにしました。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。



この1週間も、瞬く間にすぎていきました。農繫期恐るべしです。行った作業は、収穫出荷作業、枝豆植え付け、畑に米ぬか散布&トラクターがけ、あぜ草刈りあちこち、モロヘイヤ・空芯菜・インゲンの種まき、ミニトマト植え付け、熊本県有機農業研究会の見学の皆様ご案内、里芋土寄せ、ゴボウの種まき、玉ねぎ収穫、鶏のえさ混ぜ、ヒヨコ迎える準備、鶏小屋リフォーム仕上げ、サツマイモ植え付け、頼まれていたコラムの原稿執筆、といった感じ。ふぅ~。

今年は、作業が遅れまくっています。いつもどおりにいろいろ焦ってはいますが、あまりにも遅れているので、開き直りモードはいってます。なので、焦りもボチボチ。作業も淡々と。続けていれば、こういう年もありますね。いろんな意味で鍛えられてるなあ、と感じてます。幸せなことだなあ。

畑の様子です。

トマトの花がどんどん咲いています。

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ピンポン球より少し小さいくらいの実がついています。

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手前がオクラ。奥がズッキーニ。

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今週から収穫スタートです。やった~。

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毎朝、せっせとこうやって人工授粉しています。

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チャボが、卵を抱き始めました。孵化のためには、21日間温め続ける必要があります。それも、一日に何回も向きをコロコロと変えてあげなくてはいけません。ほかの鶏が卵を産み続けるので、卵が増えていってしまい、ちょっとはみ出しています。大丈夫かな~。

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トウ立ちしている玉ねぎのネギ坊主。ハナグモがいます。

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畦に生えているハナウド。

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ここにも、ハナグモ。

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ハナグモは、巣を張らずに、花にやってくる虫を待ち伏せして捕食するという戦略をとっています。生き物の世界って、すごいですね。あの手この手で自分の生きる道を探り、結果として世界の多様性は広がります。さてはてヒトはどうでしょうねえ。

そして、今の社会ってどんどん「待つ」ことがなくなってきてますよね。ついつい、すぐに結果を求めてしまいます。待つということには、我慢や想像力が必要です。思い通りにならないことのなかでどう生きるのかがジンセイの醍醐味。我慢と自由はワンセット。自由は制約の中にあります。また、想像力がないと、思いやりも育まれません。さて、このまま「待てない」社会になっていき、そこで育つ子供達の未来はいかに。私達の世代には大きな責任がありますねえ。

はい、そんなこんなで、クモに学ぶことも多いなあと感じる今日この頃であります。



最後に。またどうでもよい育児ネタ。

息子の喋りが達者になってきて、毎日楽しませてもらっています。保育園で覚えてきたみたいで、何か嫌な事があると「バーン」といいます。腕を伸ばして振り払うようなポーズをとります。「とうとう(父ちゃん)、あっちいって、バーン」といった感じの使い方。

それに、先日は新しいバリエーションが加わりました。

「とうとう、あっちいって、しゃっくり!」

しゃっくりって、何だ!?夫婦で大爆笑。言いたい事はわかるんだけどなあ。毎日いっぱいいっぱいでちょっとフラフラしてますが、ありがたいことだなあとつくづく感じております。よっしゃ、今週も、がんばるど~。

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2015年05月24日 日々雑感 トラックバック:0 コメント:0

イヤイヤをめぐる考察&ムヒカ氏

5月17日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、新玉ねぎ、大根、カブ、間引き人参葉、山東菜、レタス、ニラ、春菊、スナップえんどう、セロリ

(その他入る可能性のあるもの)
ビタミン菜、白菜、二十日大根、チンゲンサイ、わさび菜、リーフレタス、ソラマメ

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

まだ菜っ葉中心のセットとなります。先週のセットはこんな感じでした。

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春先の日照不足で生育が遅れましたが、人参もようやくある程度の大きさになってきました。

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来週後半ぐらいからは、ズッキーニの収穫が始まりそうな感じです。早く採れないかなあ。。。

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現在、定期購入の枠に若干の余裕がございます。「ためしに一度食べてみたい」「気が向いた時に時々頼みたい」。可能な限り、どんなご注文にも応えてまいります。どうぞ、お気軽にお声かけください。

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以下、本題ブログ記事となります。
今日は、畑の様子、子育てネタ、ムヒカ大統領の紹介、立野ダム問題についてです。ちょっと長いです。





蒸し暑く、雨の多い日が続いています。走り梅雨、というそうです。美しい言葉だなあ。

畑の様子。

かぼちゃが大きくなってきました。

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保温の不織布(日本農業システムのべたがけ一発という商品)をかぶせています。温度を上げるためということもありますが、マルチの上でつるつると滑って根っこを傷めてしまわないようにするためにかぶせています。マルチからつるがはみ出すタイミングでとってあげ、畝間の草もトラクターで一撃、という作業の流れです。

客人来たり。ソラマメの下でなにやらモゾモゾ。

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雉のオスです。カボチャ踏みまくり(笑)。まっ、いっか。

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ちなみに、雉はよく見かけます。畑の畦でよく巣をつくりメスが卵を温めています。手が回らずにぼうぼうに伸びてしまったあぜ草を刈っていて、抱卵中のメスを草刈機で殺生してしまったことがあります。かわいそうなことをしました。でもせっかくなので頂きました。美味しかったです。


ゴボウやオクラのマルチ、人参、などの畑。3月に野焼きをした夜峰山も、青々としています。

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そういえば全然家族4人の写真を撮ってないや、と思って撮影してみました。

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時間がない中だったので、いそいそいそいそと晩のおかずの春菊をつみつみ。ほったらかされてすねた春人はレタスをちぎったり、つぶしたり。

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ここで「こら!レタスちぎるな。」と一喝するのは簡単なことです。でも「ちゃんと構ってよ。僕もお母ちゃんと一緒にやりたかったのに」という心の声を押さえ込んでしまうのはよくないように思えます。

レタス一つくらいまあ何てことないし、親以外の誰かに迷惑をかけている訳でもないですし。(数が足らなければお客さんに迷惑がかかりますが・・)かといって、「ごめんな。忙しくてお前の要望をちゃんと聞いてあげられなくて・・・」と息子にくどくど謝って説明するのもやりすぎなのでしょう。

とりあえずだっこをして、「そうかそうか、なんだか辛いなあ。そのイライラとした気持ちを、自分の言葉でちゃんと説明できるようになるといいなあ。そしたら楽になるぞ~。まっ、レタスがかわいそうだし、お前がそうやってレタスをちぎると父ちゃんも母ちゃんもかなしいなあ」

と、一通りのなだめすかしをしたあとに、気をそらすために「よし、じゃあ、テントウムシ探そう」なんて言ったりするわけであります。ふぅ~、疲れる!(笑)

イヤイヤ期って、ある種の愛情確認をするために無理難題を要求してくるんだなあ、と感じます。最近、保育園に迎えに行くと、さんざん園庭での遊びにつき合わされた後に「はる、あるいてかえる!」と言い張ります。出来る訳ないのに・・・。

「よし、ここはいっちょ付き合ってみるか」と諦めて車をノロノロと動かし、その数メートル後ろを息子がテクテク歩く、という光景が生じます。バックミラー越しにチラチラ息子を見ます。黙々と歩いています。時々、車を止めます。

車から出て、息子のほうに歩み寄って言います。「車で帰ろうよ。危ないぞー」と。すると息子は顔をニパっとさせて言うのです。「いや、はる、ひとりであるく。とうとう(父ちゃん)、車のって」。その嬉しそうな顔といったら・・・!。

結局、交通量が多い国道の手前で「危ないから乗ってくれ」というと満足した顔で「まっ、いっか」とチャイルドシートに乗っかってくれるというわけです。ふぅ~、疲れる!(笑)。

ある程度ほったらかしにされる中で自主性や主体性が育まれ、それでいて周りには親や、親以外の大人もいてチョコチョコと子供に目を向けてくれて必要なときには手を差し伸べる。そんな環境があれば理想なんでしょうね。そういう意味では昔と比べるとやっぱり子育てには厳しい時代なのかなあ。




さて。ご存知の方も多いと思いますが、ひとつご紹介を。

ウルグアイの第40代大統領であったホセ・ムヒカ氏。ムヒカ元大統領は1935年生まれの79歳。地位に見合わず、非常につつましやかな生活を送っていることから、「世界一貧しい大統領」としても知られています。

ムヒカ大統領は大統領任期中にも、公邸には住まず、首都郊外の質素な農場に妻と住んでいたそうです。国民の平均月収は日本円にして約6万円という国において、大統領の月収は97万円。しかし彼はそのほとんどを寄付し、同国の平均年収ほどしか手元には残さなかったとのこと。

ムヒカ氏は貧困家庭の出身。元極左ゲリラ組織一員で、軍事政権下では、13年の服役経験もある壮絶な経歴の持ち主です。軍事政権交代後に政治家として活動を始め、大統領に就任してからも初心を貫き、庶民レベルで暮らしていたのです。

エピソードもいろいろあります。大統領専用機も持たず、国際会議にも旅客機のエコノミークラスで行くとか、大統領在職中にも自家用車を自分で運転してヒッチハイクの人を乗せてあげたとか、信じがたいような話がいろいろ聞こえてきます。

そして、ムヒカ氏を有名にしたのは国連リオ会議での演説です。経済成長至上主義の問題点を、小国の大統領という立場から、的確でわかりやすい言葉で説明したことで有名になりました。

演説の動画はこちら。演説の内容がラジオでたまたま紹介されていたのを聞いて、思わず作業の手を止めてしまいました。ちょっとうるっときました。忙しい毎日を送っていると、ついつい近視眼的になります。有機農業を志した時の初心を思い出させてくれる演説でした。


日本では絵本も出版されました。大人気だそうです。

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世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
くさば よしみ (編集), 中川 学 (イラスト)


2001年の『9.11』事件の後には、こんな絵本も話題になりました。

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世界がもし100人の村だったら
池田 香代子 (著), C.ダグラス・ラミス (翻訳)



最後に。

はしり梅雨の北向山。

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今ここに治水目的のダムが出来ようとしています。風景ががらりと変わります。治水のためなら、もっと少ない予算でできる対策が他にもあります。ここは阿蘇。火山灰でダムが詰まってしまう可能性は長い目で見たら大いにあります。

そして、コンクリートの耐用年数は実際のところわからないのだそうです。国立公園でもあるこの地に、100年後200年後にただのゴミとなってしまっている可能性が無いとはいえないものを作ることに疑問を感じています。

どうしても、こういう問題には「国や利権に対する批判!」というトゲトゲシサが伴うのでいろいろ難しい面はありますが、やっぱり無関心がいけません。参考までに、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」のHPからの講演動画をupしておきます。





2015年05月17日 日々雑感 トラックバック:0 コメント:0

睡魔来たり

5月10日(日)

今週のセットのなかみ

(大体全員に入るもの)
卵、間引き大根、カブ、間引き人参葉、チンゲンサイ、ビタミン菜、リーフレタス、ニラ、春菊、新玉ねぎ

(その他入れられるかもしれないもの)
ニンニクの芽、スナップエンドウ

商品案内を、もっとシンプルにして書き直しました。
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いやはや、忙しい毎日です。ありがたいことです。農繫期恐るべしです。ただでさえ、押し寄せる農作業をこなしていくのに息をつく暇もないような今の時期。そして今は産後の妻に無理をさせないように、事務仕事もあるし、子供との時間も大事。地域の出ごとも。体が3つくらいほしいなあ。

「もうそろそろ1ヶ月たつし、いろいろできる事やるよ」と妻は言ってますが、やっぱり産後ひと月の無理は禁物。夫のがんばりどころです。時間のあるときに手伝いに来てくれる昨年度研修生のユースケさんや、近所の友達や保育園に助けてもらいながら、母が帰っていった後の産後農繫期を乗り切ってます。

というわけで、新規就農1年目以来、8年ぶりくらいともいえるくらいに毎日いっぱいいっぱいになってます。毎週日曜の晩にはブログの更新をするように決めているのでパソコンを開いてキーボードをチャカチャカ打っていますが、何を書こうとしているのか分からなくなってきました。うーん、眠い・・・(笑)。

というわけで、今週は、写真をいくつかupするのみといたします。これで精一杯・・・。まっ、続けていればこういう時もありますね。



早生玉ねぎ、ぼちぼちと、収穫が始まりました。まあまあの出来です。まだ量も少ないので、ちょこっとずついれていきますね。

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夏野菜の植え付けもドンドン進めています。こちらは、ピーマン。奥の不織布の中は、茄子。

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こちらは、トマト。中古のハウスを購入して新設しましたが、仕上げの施工ができないでいます。苗が大きくなりすぎて、待ちきれずに定植。梅雨が始まるまでに、ハウス周りの溝掘りや、ビニール張りをしたいのですが、間に合うかなあ・・・。

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キューリやインゲン豆の支柱。5月というのに、早速台風が来てます。しっかり支柱たてとかないとね。

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半結球レタスや、セロリ、などなど。来週から入れていきます。

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タイイヌノフグリ。

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うわっ、パソコンの前でひじついて眠ってた!

はい、そういうわけで、書きたい事はいろいろあったのですが、諦めます。
来週はちゃんとまともに書くぞ~!!駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました~。

2015年05月10日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:1

発送再開&種まき

5月3日(日)

今週のセットのなかみ

(大体全員に入るもの)
卵、間引き大根、カブ、間引き人参葉、チンゲンサイ、わさび菜orビタミン菜、リーフレタス、ニラ、キャベツ、春菊

(その他入れられるかもしれないもの)
ニンニクの芽、スナップエンドウ、サツマイモ

今週から発送の再開をいたします。長い間、お待ちくださり感謝申し上げます。まだお届け予定日のご連絡をさしあげていない方にも、近日中にお電話かメールでお知らせいたしますね。

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稲の種をまきました。

農業に関心が無かった頃、米作りの始まりは「田植え」だと思い込んでいましたが、それは大きな勘違い。田植えに至るまでにはいくつもの作業があります。

トウミで、重く実の詰まった種籾を選別し、稲についたひげ(禾)をとり、お湯につけて雑菌をやっつける「温湯消毒」をして、10日間ほど水に浸します。水に浸すことで、充分に種もみが必要な水分を吸収します。水も、毎日換えて、充分な酸素をすえるようにします。

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水に浸す前のいろいろな作業が、第2子出産前のドタバタと重なり、写真もないわ、作業自体も友人にお任せでお願いするわで、今年は本当にてんやわんや。種をまく床土を混ぜたり、箱を並べる苗代の用意をしたりもなんとか間に合わせ、種まきまでは無事に済ませることができて、さっそく感無量です。「なんとかなったぞ!」という感じ。あとはちゃんと芽が出るのか、揃うのか、毎年やってることだけどドキドキしてしまいます。

納屋で種をまく大人たち。外では、種をまく箱に水をかける子供達。

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今回、ご近所さんのパパ友さんにも助っ人をお願いしました。様子を見に来たお母さんと、小学1年生のチー君。と、とりあえずくっついて歩く息子。小学1年生って大人だなあ~、けっこう戦力になるんじゃないの!と、数年後の息子に早々にちょっと期待。ん、あてにしちゃだめだよね(笑)

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昭和的な種まき機で種を蒔き、土をかぶせます。3人いれば、かなりのスピードで作業が進みます。3人そろえる必要がある、というところに昭和のぬくもりを覚えます。

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今年は、時代のトレンドにあわせてけっこう薄まきにしてみました。ひと箱あたり、乾燥籾の重さとして90gといったところ。込み合うとヒョロヒョロ苗になりますが、このくらいの薄さならいい苗がそだつ期待大です。

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準備していた苗代に水を入れ、箱を並べていきます。

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出来栄えをチェック。いい仕上がりでゴマンエツモードです。しかしこうやって写真をとってもらうと、自分の土っぽさに笑えてきます。土の色と同化してます。まるで昆虫の擬態(笑)

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玉ねぎ畑から見える阿蘇の南外輪山の新緑。なんともいえない美しさです。

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ぐるぐるまわって、いつか僕も山の緑となるのだろうなあ。それは、すてきなことだなあ。





※参考までに

標高のある阿蘇では、太陽シートを使ってのハウスでの苗作りが主流です。それでも苗代での苗作りをしているの、いったん苗代さえ作ってしまえば、後はほとんどほったらかしでもびっくりする位ガッチリとした丈夫な苗ができるからです。うちのように、米も野菜も卵も、という少量多品目農家にとっては救いとなる技術です。

ただ、コシヒカリなどの早生では霜も降りるし、温度も足らないので難しいかもです。そして何より苗代を作る手間が大変です。うちでも、近い将来にはハウス育苗にしようか、プール育苗にしようか、といろいろ検討はしています。しかしながら、苗代4年目で、だいぶコツもつかんできました。楽しくなってきて、止めるのも惜しくなってきました。どうしようかなあ・・・。

ポイントとしては、

播種前
・播種の1週間くらい前には一度代掻きをして、均平をとる
・ほどよい湿り気の時に溝を切る
・その際、均平を崩さないように箱を並べる所自体は触らない
・捨水口を均平面より下にきちんと作る(発芽前の大雨対策)
・ひび割れてるけど湿っている状態を溝の水位調整でキープ
 
播種後
・穴あきポリを根切りシートとして敷く
・水をシートにかけながら並べる
・箱と土(シート)がぴたっとつくように注意
・並べるときの足場としては、適当に切ったコンパネを使う
・不織布、穴あきポリをべたがけして黒ばんちゃんで抑える
・溝の水位調整によって、土の表面のほどよい水分をキープ

発芽後は、温度や苗の伸びをみながら、ポリシートをはずしたり、水位をあげたり、最低限の追肥をして、本葉5枚程度の「大きめの中苗」を目ざします。

去年は、露地で太陽シートを使用して一部発芽不良をおこしてしまいました。雨が続き、シートの中が水分過多となってしまい蒸れたのがよくなかったようです。その反省で、今年は上記の方法に戻しました。

さて、今年もいい苗ができるかなあ。またご報告いたしますね~。


2015年05月03日 お米 トラックバック:0 コメント:0

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