2月28日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、大根、(結球しきれなかった)白菜、ターツァイ、サツマイモ、ほうれん草、大浦ゴボウ、

(その他入る可能性のあるもの)
小松菜、九条長ネギ、ヤーコン、キャベツ、水菜、小豆、原木しいたけ、阿蘇高菜、からし菜、

白菜は、結球しきれずに冬越ししたものを菜っ葉感覚で入れます。菜の花ができはじめているものも「菜の花つき菜っ葉」という感覚で入れます。ターツァイも「菜の花つき菜っ葉」でいれますね。

これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

今年は、3月の中ごろには端境期のお休みに入りそうです。定期購入のお休みに関しては、個別にご連絡さしあげております。

というわけで、

・単発のご注文
・定期購入の新規のご注文

に関して、春野菜が出揃ってくる5月連休明けまでお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。お米・卵につきましては3月4月もご注文承っております。また、お米・卵を送る際に「その時ある野菜もちょっとでもいいので一緒に送って」というご注文も承っております。

野菜と卵のセット、そしてお米についてのご案内はこちらのご案内(クリック下さい)をご覧下さい。5月以降のご注文、お待ち申し上げております。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていってます。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。今週はあっさりです。今週のテーマは、春!

植え付けまであと少しの苗たち。

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セロリ。ゆっくりゆっくり成長中。

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菌も元気。ボカシの切り替えしの際に、先日作ったえひめAIを混ぜたら、こんな感じで菌がモリモリ。PHも下がって、酸性に。乳酸菌と酵母菌が動きまくっている様子。仕上がりまであと一息。

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じゃがいもの植え付け。90キロ弱の種芋。1㌧くらいは採れてほしいのですが、さてはて今年はどんなでしょうね。

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ラブラブなふたり。

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家族仲良し。なんでも「これいるかい?」と声をかけていただく際には「はい」といってしまう癖があるワタクシ。「ウコッケイいるか」「ちゃぼいるか」と、気がついたら増えてしまい・・・。

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ほやほや新生児達。

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母:ボリスブラウン×ウコッケイのハーフ。
父:チャボ。

という両親の間に生まれた今回のヒヨコたち。このまま一緒に小屋に入れておくと、どんどん複雑な家庭環境となっていきそうです(笑)このあたりでどうにかしないと。どなたか、「ペットに欲しい」という方は取りにお越し下さい。里親大募集中です!!


野焼き。

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牧野、河川敷、畦、どこでも焼きます。ひと月もすれば、焼いたところが新緑のじゅうたんになります。

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今日はてんこ盛り。地区の野焼きが終わってみんなでご飯を食べてたら、「阿蘇山上で山火事発生。消防団員集合」との呼び出し。

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急いで山上に向かいましたが、着いたらすでに鎮火してました。すると今度は「うちの地区で畦草燃やしてたら飛び火したらしいぞ」と連絡。またまた急いで現場に。着いたら、すでに近隣地区の消防団員が着ていて鎮火済み。いやー、何やってんだろ(笑)。こんな日もあるもんだなあ。

まっ、いっか。牧野でみつけたふきのとうでもいただくことにしましょう。

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ああ、春だなあ。

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2016年02月29日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

マラソン&講演会ご案内&よがご案内

2月21日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、大根、南瓜、小松菜、ターツァイ、ヤーコン、サツマイモ、ほうれん草、大浦ゴボウ、

(その他入る可能性のあるもの)
からし菜、春菊、キャベツ、水菜、小豆、

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

先週お伝えしていたように、今週はまた一段とセットの中身が寂しくなりそうです。それでも10種類くらいはなんとか入れられるかと思います。今年は、3月の中ごろには端境期のお休みに入りそうです。定期購入のお休みに関しては、個別にご連絡さしあげております。

というわけで、

・単発のご注文
・定期購入の新規のご注文

に関して、春野菜が出揃ってくる5月連休明けまでお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

野菜と卵のセット、そしてお米についてのご案内はこちらのご案内(クリック下さい)をご覧下さい。5月以降のご注文、お待ち申し上げております。


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以下、本題ブログ記事となります。熊本城マラソン、井本勝幸さん講演、ヨガ教室について。

暖かくなってきましたね。晴れた日の日差しはすでに春を感じます。日も長くなってきました。種まきもスタート。すでに撒いたのは、キャベツ、レタス、チンゲンサイ、ブロッコリ、水菜、白菜、人参などなど。今週中にはじゃがいもの植え付けも予定。田んぼ、畑に堆肥を撒いて耕したり、気がつけばなんだか農繫期の雰囲気です。

ハウスのターツァイ。ぷりぷりです。今週で出し切る予定です。

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つぼみが膨らんできているものも。そう、菜の花、です。ターツァイも、小松菜も、水菜も、白菜も、みんな同じアブラナ科。みんな黄色い菜の花をつけます。このくらいのつぼみのものは、菜の花も葉っぱも一緒に収穫してお届けしますね。美味しいです♪

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さて。何度も何度も書いていて恐縮ですが、プロ野球選手の動きとうちのような作付けをしている農家の年間のリズムって、大体同じなんです。春のキャンプイン、オープン戦、とスケジュールが進んで賑やかになってくる頃にコチラは種まきの真っ盛り。リーグ戦が盛り上がる頃には夏野菜の収穫やら秋冬野菜の種まきで大忙し。そして冬にはある程度落ち着いて体を休める、という流れなのであります。いい時もあれば悪い時があるのも、毎年真剣勝負なのも一緒。

というわけで、ついついプロ野球選手には感情移入してしまいます。昔は全然そんなことなかったのに、農業を始めてから彼らの人生とこちらの人生を勝手に重ねてしまいます。いい時もあれば悪い時もある。ほんとに、その心構えがあるといろいろ救われますね。

はい、そんなわけで、農閑期の終わりの区切りとして、熊本城マラソンに参加してきました。5年ぶり、4回目のフルマラソン。


いやーーーーーーーー、疲れました!!!!!!

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一言でいうと、準備不足でヘロヘロでした。12月頃からボチボチと走り初めて準備をしていたのですが、ラスト1ヵ月は風邪から持病の蓄膿症がでてきて体調不良に見舞われほとんど走れず仕舞い。こんなんで42キロ走れるのか、できることなら走りたくない、とまったくモチベーションがあがらないまま本番に。しかし参加費1万円がもったいない!

学生時代の、全くテスト勉強をしないままに本番にのぞんで結果として見事に単位を落としまくる、という嫌な感じにちかいものをお思い出しながら会場に向かいました(そりゃあ、留年するわな)。あるいは、不摂生な生活をしている方が人間ドックを受ける気分ってこんな感じなのか?とも。

ところが、蓋をあけてみれば、準備不足の割には思っていたより走れてちょっと嬉しかったです。4時間半位で完走。ちゃんと準備すればまだまだ若いときみたいにいけるか!?と、少しワクワクしました。やっぱこういうの好きみたいです。


今回改めてすごいなあと感じたのは、大会を企画運営するスタッフの重責と、実際の現場を支えるボランティアの方々の存在のありがたさ、そして沿道の皆様の声援の温かさ。ほんとに、頭が下がりっぱなしになる気分でした。ランナーが気持ちよく走れるのも、そういった方々の支えがあってのことですもんね。いや、ほんと、すごいや。

同時開催の4キロマラソンや30キロロードレースの参加者も合わせると13000人のランナーが走るのですが、ささえるボランティアの人数は4000人を超えるのだそうです。東京マラソンが30000のランナーに対して10000のボランティアといいますから、ざっとその1/3の規模といったところですね。

しかしながら、東京とは違った種類の地方都市の豊かさというものをこういうところからも感じます。都市圏の人口を考えると、熊本では東京の十分の一以下の100万人ちょっと。県でも200万人弱。

当然、他県からの参加者も沢山ですが、一番多いのは県内から。すると結果的にどういうことになるのかというと、友達や家族や親戚のうちの誰かが実際に熊本城マラソンに出る、という現象が県内でおこる訳です。じゃ、俺も、私も、来年は応募してみるか、という方も増えます。

もしこれが、文化として定着していくとなると、これはすごいことですぞ~。おそらく、10年後に、熊本の医療費負担はは下がります!今のマラソンブームには、そういう可能性すら感じます。まっ、走るのが苦手な人の立場からすると、ほっといてよ~という感じでしょうけど。と、妻の視線から感じます(笑)

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(ゴールが名城熊本城。サイコーです)

そして、マラソン大会は、ゴールして終わりではありませんねえ。

走った後、寒かった!

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(身震い中(笑)。後ろのオレンジの服はボランティアの方。手荷物運搬管理だけで、軽く100人以上はおられました)

市電乗り場まで歩くのが、しんどかった!

ちなみに熊本城、いろいろすごいポイントがあります。詳しくはコチラ

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(未申櫓。平成15年復元。)

ヨタヨタと歩いてたけど、石垣の立派さに見とれていたら足の痛みが薄まったような気分になりました。気がまぎれたわ~。

でも、市電の中で立ちっぱなしがきつかった!

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(昭和レトロな車両が美しいぞ熊本市営電鉄!)

さらに、家までの車の運転、きつかった!

さらに、帰宅後のこまごました必要最小限の農作業や、「お父さん、あそボー」という息子のリクエストに答えるのが、なんといっても体力的には一番きつかった(笑)5年前の独身時代最後のマラソンの時にはなかった大仕事に、月日の流れをかみ締めたのでありました。

さて。こんな表現をしては実も蓋もないのですが、こんなにマラソン大会ブームの今の日本って、なんだかんだいってまだまだ豊かで平和なんだろうなあ、と感じます。だって、わざわざ時間とカロリーを割いて走るですよ、42キロも。とある統計では、2012年の日本のジョギング人口は1000万人、フルマラソン完走者で27万人だそうです。

大の大人の、それだけのエネルギーを他の事に使えば大抵の事はできちゃうかもしれませんね。と書きつつ、まあ自分もその中のひとりなんですけどね(笑)







で、何が言いたいのかというと、マラソンどころではない国が世界にはまだ沢山あるということ。いや、そういう状況の方のほうが多数なのかもしれません。

ミャンマーも、そういう国のひとつ。長年政情不安が続いていましたが、近年政治が安定化してきて経済成長が進んできていますが、まだまだこれからといったところ。特に、山間部の少数民族の多くが住む地域では経済格差や貧困や人権侵害といった諸問題がまだまだ山積みなのだそうです。

そんなミャンマーで活躍する、知る人ぞ知るすごい日本人がおられます。井本勝幸さんという方です。学生時代から途上国援助に関わってきた井本さん。カンボジアやソマリアで難民支援に取り組んできました。

福岡県の寺で副住職をしていた6年前にミャンマー僧の誘いで、少数民族と国軍の内戦を見ました。人権が踏みにじられている状況に憤りを覚えた井本さんはすぐに還俗し、紛争地域に飛び込みました。日本人という中立な立場と持ち前の行動力で、主要な少数民族をまとめ上げ、ミャンマー政府との和平交渉の土台を築いたのです。

そして現在は、「内戦終了後に、国内外に避難している少数民族が戻ってくる。その時、彼らが働く場所がない。だから、農業振興をしないと」と、先を見据えて生産技術普及や商品開発に尽力しています。(以上、西日本新聞の記事から抜粋)

井本さんは僕にとって、同郷の、そして高校の先輩でもあります。こんな人生があるのかと刺激をうけます。

ところで、ミャンマーをはじめニューギニアやフィリピン、モンゴルなどで先の大戦での日本人戦没者のご遺骨が未収集のまま眠っています。日本政府もご遺骨収集事業には力をいれています。

でも実際には時間が経ちすぎていて困難さは増しています。予算配分を考えても、どうしても他のことが優先にはなります。実際に予算はつかず、有志の方のご努力でかろうじて進められているのが現状です。やはりそういう現実に対してただ無関心であるということには一抹の寂しさは感じます。

井本さんは、ミャンマーでのご遺骨収集活動にもご尽力され、来月収集したご遺骨を抱えて一時帰国される予定です。そこで、各地で講演会・報告会が開かれます。

3月5日、熊本。
3月10日、福岡。
3月13日、大阪。
3月15日、東京。
詳細は、コチラの案内をどうぞ。

以上、ご紹介まで。いやはや、マラソンから無理やりひっぱった硬い話題となりましたね(笑)実はのりこ父がご遺骨収集や井本さんの活動の支援をしておりまして、それゆえの無理やりひっぱりなのでありました。どうぞよりしくお願いいたします。









最後に。

のりこ企画のヨガ教室のご案内です。これもまた医療費削減に貢献であります(笑)
すでにほぼ定員いっぱいまで参加予約があったそうですが、一応のお知らせです。

以下、のりこFBより引用------------------------

ヨガ教室を企画しました。
おかげさまで定員15名のところを現在13名のご参加申し込みいただいてます(^^)
残り2 名おまちしてます。

色々な方に招待状出させてもらいましたが、参加できなくても全然気にされないでくださいね~。また、私がご招待してない方も、もちろんご参加希望大歓迎ですので、これを見て興味わいた人はどなた様もウェルカム~♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そろそろ春も近づいて、体を動かしたくなる時期ですね。
「毎日いっぱいいっぱいで体ガチガチ。あ~ヨガしたい!!」そう思い立ち、玉名から先生をお招きしました。


私が独身時代4年ほど習っていた先生ですが、ヨガへの情熱と愛に溢れ、また丁寧にじっくり指導してくださる素晴らしい先生です。


ほんとヨガに人生を捧げてこられた方です。
なのに、全然えらぶらなく、ひたすら謙虚。


毎回教室の度に
「え~今日は○○のポーズの時、タイミングガ少し早かったです。申し訳ないです~」
「え~今日は呼吸法のココの部分がちょっと説明が分かりづらかったかもしれません。すみません~」
と毎回謝られるという!(笑)


呼吸法から丁寧に教えてくださいます。
体硬い方、初心者の方大歓迎です。
よかったら一緒に体を整えましょう(^^)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生のプロフィール
土師 義博 ハジ ヨシヒロ
1959生まれ 熊本県玉名市出身

20代前半にヨガに出会い傾倒し、30代からは更なる学びを求めインドへ渡り続ける。15年前より土師ヨーガ実践教室を玉名にて開く。

「呼吸・体操・瞑想」というヨガの基本3つを重んじた伝統的なスタイル、ヨガへの深い愛と謙虚な姿勢に幅広い世代の生徒さんに支持される
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参加費 1000円
持ってくるもの 
・あればヨガマット、バスタオルでもOK
・フェイスタオル(温泉とか行く時のサイズ)

☆ 動きやすい服装と空腹できてください。
定員 15名 

☆託児も有り。夫のかばさんがその時間見ててくれます。
個別にご相談くださいね(^^)
 隣の体育館かりてしようかな、と思案中。

____________________________________________

連絡はFBか、メール、お電話で下さい。お待ちしております。

2016年02月22日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

落としどころ

2月14日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、大根、かぶ、チンゲンサイ、南瓜、小松菜、ヤーコン、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、ほうれん草、長ネギ、からし菜、春菊、キャベツ、水菜、大浦ゴボウ、玉ねぎ

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

去年の夏野菜から、この冬の冬野にかけて、出来がいまひとつでした。長女誕生後のドタバタのまま農繫期に突入してしまい、そのままずるずると冬野菜の土作りの頃まで作業が後手に回ったのが原因です。今頃まで響くとは予想していなかったなあ。とほほ。

あとは、ただの言い訳ですが、天候不順もありましたね。とはいえ冬の間はそれなりの充実した中身でお届けできておりましたが、今年の春は3月の頭頃にはものがかなり少なくなってきそうです。セットのお便りで詳細は書いておりますが、ブログでもまた状況をお知らせして参りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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以下、本題ブログ記事となります。

毎週の事ですが、

あっ、

と気がついたら日曜日の晩になってます。「もう遅い、早く寝なくちゃ」と思いながらキーボードを打ってます。本当に、1週間が過ぎるのはあっという間ですね。

この1週間は忙しかったなあ。

収穫・箱詰めの作業。椎茸の原木用のクヌギ伐採。玉ねぎの除草。ウーファーさんも来てくれて、せっかくなので人を招いてのご飯会。ボカシ肥料の切り替えし。鶏の餌混ぜ1ヵ月分。熊本県有機農業研究会の研修生さん達の営農計画発表会と、会議。勉強のための先輩農家さん見学。小屋作りワークショップ。消防団の集まり。トシマ君の「農家空き家」探しのために役場に挨拶。直前にせまったマラソンにむけての準備。子供との時間、家族の時間。

ふぅー・・・。睡眠削りまくってるので、ちょっといかんなあ。このままじゃ、来週の熊本城マラソン、まともに走れないかな。いや、走れる気がしないなあ。せっかく出るのになんかもったいないぞ!ちゃんと眠って体力回復だ!というわけで、ちゃちゃっと書いて、はよ寝ます。短くまとめきるかなあ・・・(笑)



クヌギの木を伐っています。

aa2016-02-08 (2) 

伐採作業はたまにしかやらないので、安全には気を使います。慣れてないから事故を起こさないように真剣そのもの。

が、倒したあとはこの日はちょっと油断してチェーンソーが抜けなくなってしまい・・・。仕方がないのでローダーも出動・・・。といった感じでドタバタと作業していたら、集落のご長老ともいえるヨシミさんが散歩途中で通りかかりました。

aaa2016-02-08

ヨシミさん、もう80代の後半ですが、まだまだ現役のお百姓さんです。代掻きも田植えも稲刈りもバリバリされています。昔は製材所もされていたので、木の扱いもお手のもの。「こういう時にはここがこうなってこうなるから挟まるし、気をつけるんだぞ」と、ご指導賜りました。いやー、渡りに船だった。そして、ほんとに、お元気です。すごい。40年後の自分がこんなに元気でいられるとは思えないなあ。いや、ほんとに、すごいなあ。


昨日は、県南の球磨郡に足を運び、農場見学に行きました。錦町の犬童さん。見事に揃ったハウスの大根。うちとは量が桁違いです。

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EM菌を使ってのこだわりの野菜作りを続けてこられた犬童さん。こんな感じでけっこうな規模で育てている野菜を、全部地元スーパーの中の直売コーナーで売り切ってしまうというから驚きです。「美味しければお客さんは買ってくれる」というお言葉に、静かな、それでいて確かな自負が感じられました。

急な来訪を快く受けて下さり、お聞きしたことは何でもオープンに教えてくださいました。「利己的じゃいかん。利他的にならんと。利他的であれば、ちゃんと自分にも返ってくる」胸に沁みる言葉でした。農業技術って、いうなれば企業秘密のはずなんですけど、すごい農家さんであればあるほど、技術に関してもオープンなような気がします。

「ハード面の投資はそこそこでもいい」「それよりも、まずは自分に投資しなくちゃ!」ほんとに、その通りです。土のこと、微生物のこと、植物生理のこと、発酵のこと、水のこと、そういう基本の基本の勉強を続けることの大切さを最近痛感しています。

なんというか・・・。「暮らしていくこと」をまず考えて、2年や3年くらいですぐに目に見える結果というものを追い求めてきたなあと、農業を始めてからの9年間を振り返ってみて感じます。でもそこに壁も感じ始めています。もっと長い目で見ていこうかな、もっと違う世界も見てみたいな、と思う気持ちの余裕が出てきているのも確かです。

まっ、人生長いですから何が損で何が得かわからないんでしょうけどね。長い目で見たら農業でうまくいかなかったからこそ次の道が開いて幸せな毎日を送るというケースも数え切れないほどあるでしょうし。そういう話は好きだけど、あまりに長くなり脱線するのでここでは触れずにおきます(笑)。

さてそういうわけで、数年は足踏みして苦しい時間となるかもしれないけど10年後15年後に結果がでるような、そんなチャレンジも楽しいじゃないか、やってみていな、と思うようにもなってきました。ちょっと遠回りになるかもしれないけど、もうちょっと基礎の勉強をしなおそう。と大先輩の言葉からも改めて決意したのでありました。

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最後に。

今日行った、丸太小屋作りのワークショップ。

近所のたねまきハウスさんの主でした。

打ち合わせと、前回までの復習中。

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あいにくの天気で、ちょっと狭いスペースでの作業。檜の皮を剝いています。

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丸太の芯出し、墨付けを学びました。

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(こうやって紙を使うときれいに引けます)

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(この後、反対側に回り差し金を同様に立てて目視で水平を出します)

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(今日はココまで。ホゾ穴を掘るための水平面の用意まで。)

百姓の楽しみも、いろいろあります。植物や動物や土と向かい合って学びを深めていくのも楽しみだし、こういう暮らしの技術を覚えていくのも楽しみ。百の仕事で百姓、だもんね。

まあ、言うは易し行うは難し。結局素人がいろいろやろうとすると時間ばっかり食ってしまい、いろんな意味できつくなってしまいます。分業制度やシステム化によって得られる利便性がもたらすものには計り知れない恩恵があります。

だけれども・・・、それに抗いたいという気持ちも、誰にでもありますよね。お金を払えば何でもプロにやってもらえる世の中ですが、「ほら、自分でできたよ」という喜びもまた、大きいですよね。

ほどよいバランス、ほどよい落としどころを探りながら、椛島農園らしい暮らしと農業の形を作って生きたいなあ、と感じたこの週末でした。よっしゃ、今週もがんばっていくぞ~。



2016年02月14日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

農繫期の前に

2月7日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、大根、かぶ、大浦ゴボウ、南瓜、ターツァイ、水菜、

(その他入る可能性のあるもの)
玉ねぎ、ほうれん草、長ネギ、からし菜、春菊、さつまいも、じゃがいも

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

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以下、本題ブログ記事となります。ここのところ長々と書きすぎているので、今日はあっさりでいきます。農繫期の前に、いろいろ準備中です。

さてさて、節分も終わり立春となりました。まだ気温は低いですが、日差しは少しずつ春の雰囲気が出てきました。

ここ2年ほどの火山灰ですすけてしまった育苗ハウスのビニールも張り替え、春に向けて気分一新!

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踏み込み温床の上では、キャベツやレタスやブロッコリなどの苗が芽を出しています。収穫は4月から5月。しばしお待ち下さいね。

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農繫期にむけての用意もいろいろ始めました。

えひめAIも仕込みました。いつも流行から数年遅れて初めて手を出す我が家、我が農園。恥ずかしながら始めての仕込みです。

材料を並べて、

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ポリタンクに入れ込み、

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シャカシャカ振ります。

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発酵促進のためには、1週間程35度位の温度が必要、とあります。
鶏糞、籾殻、カツオ節、米ぬかを混ぜ合わせて作成中のボカシ肥料の熱を利用して保温。

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混ぜた直後は6程度だったphが、

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5日後に、4程度になってました。もうちょっと下がるらしいのですけど、4までしか測れない・・・。まあ大体完成かな。

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出来たえひめAIを、ボカシ肥料作成の仕上げにつかったり、薄めて潅水に使ったり、葉面散布に使ったりと、今年はいろいろ試してみたいと思ってます。もちろん、お風呂や台所の掃除やトイレの臭い消しにも効果抜群。簡単にできます。

作り方、いろいろ説明は検索するといろいろ出てきますが、基本的なことはコチラにあります。

2016年02月07日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

お出かけレポート

2月1日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、里芋、聖護院大根、かぶ、大浦ゴボウ、南瓜、ターツァイ、水菜、

(その他入る可能性のあるもの)
サニーレタス、ジャガイモ、玉ねぎ、ほうれん草、長ネギ、からし菜、春菊、ショウガ、さつまいも

ジャガイモ、玉ねぎの在庫が残りわずかとなりました。ジャガイモは今週で大体終わりとなります。

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

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先週の寒波はすごかったですね。南阿蘇でも予報どおり、冷え込んで-10度になりました。最高気温が氷点下以下の真冬日もぼちぼち続き、なかなかの寒さでした。

今週はいよいよ春野菜の種まきスタートです。うわっ、気がついたらもうそんな時期かあ。人参の種まきの準備もしないと。新しいビニールハウスも建てなくちゃ。ジャガイモの堆肥もまかないと。3週間後には熊本城マラソンだけど風邪と忙しさでこの10日間走れてないなあ。ああ、とにかく何だか気は焦るなあ~。うん、いつもどおりだ。順調だあ(笑)

さて、今日は来客&お出かけについて。



2年半近く前にwwoofで来てくれたセコくん。

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当時は、青年海外協力隊員としてのアフリカのガボンでの活動を終えて帰って来たばかりでした。
最終的には農業をしたいなあとは思いつつも、まだ自信もないし、もうちょっとアフリカと関わる事がしたいんです、と言ってました。

その後、希望通りに森林調査の現地コーディネーターという仕事を見つけてコンゴと東京を行ったり来たりだったセコ君。仕事の契約期間が終わり、そこで彼が下した決断は、「よし、今こそ。やっぱり農業をするぞ」というもの。春から就農のための農業研修を地元で受けることになり、その前のあいた時間で農家めぐりの旅に。そして、椛島農園にも再度遊びに来てくれました。

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今度は、婚約者のりっちゃんとともに!来月入籍だそうです。嬉しいなあ。めでたいなあ。おめでとう!

ウーフも今年で5年目になります。今のところ月にひと組、一週間位の滞在での受け入れという「ぼちぼち」なホストですし、お産もこの間2回あり、お休みしている期間も長かったです。

それでも、最近は自分達の中で何かをつかんできた感じも出てきます。手ごたえも感じることが出来るようになってきました。ウーファーさんの再訪、就農、ウーファーさんを通しての他の農家さんやホストとの出会い、いろいろ出てきました。

あまりに忙しすぎる時期にはいっそ「本当に農業に興味がある方」以外はお断りし、余裕がある時期に「ちょっと農業体験してみたい。田舎体験したい。移住先を探してる」という方や旅の外国の方を受け入れるというメリハリをつけることで、ミスマッチやお互いの満足度を高められるなあと感じいています。

今でも思い出深いのは、最初のウーファーさん、カナダはケベック州からきたジョナッチ。

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(2012年5月)

ドキドキしながらの受け入れでした。フランス語なまりの英語が難しく、楽しかったけどけっこう疲れました。他人を一つ屋根の下に受け入れて一緒に暮らすというのも、のりこにとっては初の体験で大変だったと思います。

今となってこの場でも書けることですが、1週間滞在したジョナッチが旅立った後、のりこは3週間おなかを下しっぱなしだったそうです。「いやー、私自分で思っていたよりナイーブだわあ(笑)。情けない」と。

しかし、そこでめげずに「とりあえずお試しで10組は受けてみよう」とボチボチと受け入れを続け、気がつけば丸4年。ただでさえ片付けが苦手なうえに子供がいて毎日泥棒が入ったような状態の我が家ですが、気にせず来訪者を受け入れ、ウーファーさんに子守をしてもらい、「助かる、助かる」とのりこも笑顔です。うん、あなたは強くなったよ!おなかを下したという話はもう聞きません。最近日本の方ばかりというのもありますけど。来月久しぶりに外国人ウーファーさんの受け入れの予定なので、さてはてどうなるか(笑)

とにかく、数えようにもよく思い出せない位の人数の方に来て頂きました。近い将来の課題と夢として、もっと気軽に泊まれるようなゲストハウスを作って1ヶ月単位の長めのウーファーさんを受け入れられたらなあと思ってます。まっ、とにかくボチボチいきます。


セコ君がアレンジしてくれた農場見学ツアーにも、お言葉に甘えてくっついていきました。セコ君のいた青年海外協力隊のOB隊員であったモリヒサさんが勤めておられるという、かの有名なコッコファームさんです。

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(名物の、箱売り卵の直売。許可を頂いて撮影)

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(併設のレストランのオムライス)

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(なんと、バナナもありました!)

現在の会長である松岡さんが、全くのゼロから小さな養鶏を始めたのが50年近く前のこと。それが今や年商24億、従業員160名の会社になっているというからすごい。直売所には年間100万人が訪れ、過疎の町を元気にしています。

1日の卵の生産数はなんと6万個。それを直売で売っていくというビジネスモデルをたった一代で構築していくその人生哲学の深さたるや。2年ほど前にカンブリア宮殿という番組で紹介されたものもダイジェストを見させていただきました。

今のような大きな企業となっても、原点は創業当時から変わらずに、販売に関しては「とにかくお客様の声を聞く事」なのだそうです。いやー、こだわりのポイントや農業スタイルや規模は違いますが、本質にあるものは変わらないんだな、と感じます。本当に勉強になりました。



さらに、モリヒサさんのアレンジで近くにあるこれまた有名なやまあい村さんへ。

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こちらは、訪問は2回目でした。実に9年ぶり。その時は、年をとって卵の産みが悪くなった鶏を引き取りに行きました。今回は、当時農場にいなかった息子さんとも挨拶ができて、うちで計画している超小規模養豚のことなども相談させて頂きました。いやはや、いろいろつながりますねえ。



という(隣の隣町である)菊池市ツアーを敢行した翌日は、佐賀県に行ってきました。

毎年各県持ち回りで主催している、『火の国 九州・山口有機農業の祭典』というイベントの第23回目が今年は佐賀で開かれ、初参加してきました。

祭典は、各県から集まった有機農業関係者の方々の交流イベントです。よくも悪くも「内向き」「関係者のためのイベント」なのですが、やはりこういう機会は農家にとっては貴重な機会です。今ほど有機農業がさかんになる前の時代から続いているもので、参加してきてその歴史を感じました。

熊本のメンバーと集合してバスで移動、基調講演、パネルディスカッションなどの後に、食事、交流会、さらにテーマごとに分かれての交流会、そして若いメンバーで居酒屋に突入、といった1日でした。

いろいろ書きたいことはあるのですが、あまりに長くなるのでポイントのみにて。

山下惣一さんによる基調講演「有機農業の未来を考える」。山下さんは有名な農民作家さんです。80歳の現役農家です。そのお考えは、簡潔、骨太。人間は、その土地で育ったものを食べて生活するのが最善とする“身土不二”(しんどふじ)という考え方を主張され、 生産者の視点から鋭い提言を続けておられます。フラフラ変わる国の農政にも異議を唱え続け、その声の力強さといったら。衰えぬカリスマここにあり、といった感じでしびれました。

他にも、九州大学の島谷幸宏教授のお話がありました。

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佐渡島のトキ復活プロジェクトや、佐賀の利水と治水の話を、河川工学をベースに生態学や歴史・古文書・民俗学的な知識もミックスさせて、非常に分かりやすく説明しておられました。水路が張り巡らされている佐賀平野です。古代から人々が行ってきた「自然の地形を生かす土木工事」の技術の高さがいかにすごいかということを教わりました。

水利に関しての先生の見解には納得でした。「わざと氾濫させて田んぼの地力を上げる」「昔から人が住んでいるところは安全なところ」「氾濫しそうなところには、昔は家を建てなかった」「何年に1回の洪水に耐える、というような設計はこれからはもう成り立たない」「長い目で見れば、人口減少を経て、昔から人が住んでいる場所に人が集まってまた住むことになるであろう」なるほどー、です。

川をどうしていくかということは、地域をどうしていくかということであり、先生の扱うテーマも近年は広がり、多自然川づくり、自然再生、川の風景デザイン、石巻の街の再生プロジェクト、流域全体での治水、地域づくりや小水力発電導入などでお忙しいとのこと。その延長で、昨年の佐賀県知事選にも立候補されました。

と書けば硬いですが、いやーーーーー、すごい方でした。僕が時々紹介している立野ダムのことが聞きたくて会場の廊下でいろいろ質問していたのですが、とにかくお若い!60歳なのですが、まっっっっったくそんなふうには見えず、まるで若者と話しているようなテンポとエネルギーを感じました。

研究室HPはこちら
個人HPはこちら

その後の交流会では、ここでは到底書ききれないほどにさまざまな出会いや刺激を頂きました。自分が抱えている課題を解決するための大きなヒントを頂きました。よかったよかった。

佐賀の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!


(ここから先、同業者向けのアレコレ雑感です。ご興味があるかたのみどうぞ)


ただ、イベント全体を通してひとつ感じたのは、なんとなく「昔ながらの有機農業」という雰囲気が会場に満ちていて、ちょっとだけもったいないなあ、という感覚でした。もうちょっと、なんというか、いうなれば先鋭的な若手有機農家のパネルディスカッションなどがあれば嬉しかったなあ。あっ、でもそれはまた今回とは主旨が違い、違う場で求められることなんでしょうけど。九州各県での持ち回り開催なので、熊本の番が来たら、企画してみようかな。と言うのは易しだけど・・・。なんてグジャグジャ考えてみたり・・・。

ちなみに、その「先鋭的な若手有機農家のパネルディスカッション」というのは、コチラ。

第35回長野県有機農業研究会の第35回大会のトークセッションの様子のYOUTUBE

ところで、研修生トシマ君は、南阿蘇に移住する前にサラリーマン生活をしながら一年間週末に開かれる有機農業の学校に通っていたそうです。その学校の名は、アグリイノベーション大学。

耕作放棄地解消という目標を掲げて家庭菜園を支援する会社マイファームを展開する西辻一馬氏を代表に、上の動画に出ておられる有名な久松農園さんをはじめ若手バリバリの先進農家さんが講師として結集しているそうです。

そこで出会ったバリバリの農家さんと接する中で、ひとりの「野菜を買う立場であり、同時に就農を考えている立場」としてトシマ君はこんなことを感じていたのだとか。

「みなさん、『有機野菜』ということをアピールしてないなあ。この人の野菜だから買う、美味しいから買う、楽しいから買う、信頼できるから買う。で、結果的にその方がやっているのがたまたま『有機農業』だった、というくらいの感じなのかなあ。有機はある意味ではもう当たり前、その上でどういう特徴を出すか、というイメージなのかなあ」。

昔からそれはある面では変わらないことなんでしょうけど、それがもっと顕著になってきてるのかな、とトシマ君の話から感じました。

まあ、それも30年も40年も前から続いている農家の大先輩方の努力や、意識の高い消費者の方々の努力の蓄積のおかげで今の時代があるからなのでしょうね。上の世代が積み上げてきた技術の研鑽や有機農業の普及に、今の若い世代が胡坐をかいている場合ではありませんねえ。

さて振り返り、椛島農園はどんなかな。九州の農家さんはどんなかな。大消費地から遠い土地ならではの状況もありますし、比較するものでもないのでしょうけど、考えさせられる話でした。

まあ、ともかくなんというか、有機農業も新しい時代に入ってきた感じがしますね。変化には対応していかなくちゃならんよね、よっしゃいっちょやったるかあ、と感じた1日でした。


まっ、できることからやっていきましょう。


2016年02月01日 日々雑感 トラックバック:0 コメント:0

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