豪栄道関とみんなの学校

9月25日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、ピーマン、かぼちゃ、ニラ、長ネギ、四角豆、間引き人参葉、

(その他入る可能性のあるもの)
ナス、キューリ、オクラ、つるむらさき、にんにく、間引き大根、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


秋の端境期に入ってしまいました。夏野菜はくたびれてきて、なおかつ秋野菜はまだ仕上がっておらず・・・。そんな期間です。10月体育の日位にかけて、箱数を減らしての出荷をいたします。まことに申し訳ありがませんが、発送スケジュールを調整のうえ「今週(来週)お休みを下さい」のご連絡をさしあげますね。急な連絡となってしまう場合もあります。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。



こちらでのご案内ののちの、さっそく皆様からのお米のご注文を頂きました。まことにありがとうございます。感謝申し上げます。まだもう少し余裕があります。ご注文、お待ちしております。


野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ記事本文になります。


長らく続いた秋雨も落ち着き、天候が回復してきました。それでも、すかっととした晴れは少なく、なんとなく蒸し暑い曇天、という日が多い南阿蘇であります。そろそろ、秋晴れのさわやかな空が恋しいんだけどなあ・・・。

上にも書きましたが、野菜が少なくちょっとしたお休みを頂いてます。今週は通常の半分弱の発送予定です。

去年から、9月にお届けできる野菜がうまくそろわなくなりました。正直なところ、スランプに陥ってます。子育てにエネルギーが向いて思うように作業ができてないことと、今年に関しては地震の影響もあります。そして、夏の暑さも大きな要因です。極端な秋雨による日照不足もあります。

まあ、ひとことで言うと力不足、勉強不足。土のことや植物生理の勉強が全然足らないんだな、と感じてます。植物の声が聞こえてないんだなあ。自分の中で越えなくてはならない壁みたいなものをすごく感じています。結果ではなく、過程をしっかり煮詰めていくことを大事にしていかなくちゃ、とつくづく思います。自分の小ささ、力の無さを直視し、逃げないで、勉強していくしかない、と開き直りの気持ちです。

今は、階段の踊り場。力をつける時。結果がでるのは、5年後、10年後。そのくらいの気持ちでいようっと。

そうだ、イメージでいうと、こんな感じ。

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(朝日新聞DIGITALより)

豪栄道関、おめでとう。いいなあ。こういうのいいなあ。怪我にもくさらず、かど番続きにも諦めず、30歳にして初優勝。しかも全勝。広島の優勝も然り。駄目な時こそ、伸びるチャンス。結果が出てる時って、ついつい天狗になって満足しちゃうからなあ。結局は、自分に負けないことが一番大事なんだと思う。人との比較とかではなく、きっと「自分に負けないぜ」スイッチが入ると、人は伸びるんだな。

野球の素振りのように。相撲のしこのように。みんな、それぞれ、自分の土俵で、何かそういうものを磨いていこう。無ければ、作っていこう。それが、大事だ。



と、しょっぱなからおもーい感じですみません(笑)


そんな感じではありますが、淡々と日々働いております。トマトハウスの片付けをして冬にレタスなどを植える準備をしたり、白菜についた虫と格闘したり、ニワトリの餌を混ぜたり、ネギの植え付けをしたり、ほうれん草をまいたり・・・。日々是淡々也。


保育園の運動会。

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緊張してかけっこで走れなかった息子(苦笑)文字通り先生に背中をおされてゴールまでなんとか歩きました。

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はやくご飯にしてよー、と訴える娘、と訴えられる母。

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子供の個性って面白いですね。負けず嫌いな子、勝負ごとに興味の無い子、集団行動が苦手な子、なんでもそつなくこなす子・・・。

ジンセイとはえげつないもので、こんなに天使のように可愛い保育園のこともたちも、そのうちいろいろ悩むお年頃になります。10年もすればかなりシビアに自分の能力の限界や適性に頭を抱え、学校や社会での居場所に悩むことも増えます。

うまく世の荒波に負けずに楽しく生きていく人もいれば、ただ生きていくことに困難を感じるジンセイを送る人もいます。その差を生じさせる要因は、先天的な気質や個性といったものなのか、家庭環境や教育環境といった後天的なものなのか、議論が分かれるところであります。

また、それをどこまで個人の問題とするのか、地域や社会全体の問題とするのかも、難しいところではあります。僕は、ちょっとドライな考え方ですが、各人が持てる能力を発揮していかないとそれは社会的な損失だと感じます。そういう意味で、まさに必要な苦しい時の「ちょっとしたサポートやきっかけ」は社会や地域のなすべきことなのではと、どちらかというと思ってます。



実にタイムリーなのですが、先日「みんなの学校」の上映会が近所であったので行ってきました。


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大阪市立の「大空小学校」という小学校の日常を描いたドキュメンタリー映画です。好評を博している映画なのですが、ようやくおくればせながら観ることができました。

児童220名のうち、特別な支援を要する児童が30名ほどいるという大空小学校。それでも、特別支援学級は設けずに、普通のクラスの中に発達障害の子供達も一緒になって授業を行っています。児童数が増えて、新しく小学校をつくる話がでた時から初代の校長に就く木村泰子先生が中心になって「こういう学校を作りたい」と議論を重ねてその思いを現実のものにしてきたそうです。

校則はただ一つ。自分の嫌がることを他人にしない、言わない。地域の方が一体となって学校をサポートします。出来る子が出来ない子を支えていく中で、子供達は成長していきます。人はそれぞれ違いがあるのが当たり前だと感じられる環境です。不登校もゼロ。いじめもゼロ。カリスマ校長先生のもと、あきらかにキラリと光る小学校へと成長。小学校が変われば、地域が変わる、という理念のもとで「みんなの学校」を作っていきます。

出来る子が、出来る大人になり、その能力を自分のためにだけ使うとしたら、それもまた社会的損失です。子供の時に、誰かを助けることが当たり前であるという体験が学校生活の中であれば、それはその人の人生観の柱になりうるかもしれません。

尊敬するとある友人がこう書いてました。「沢山の子供達と接する機会が多いけど、その中で『この子すごい』と感じさせられる子には共通点がある。家族の中に何かしらのサポートを必要とする人がいる子だ」と。なるほど、と、この映画をみても感じました。

人は、人との関係性の中でしか生きていけない社会的動物です。他の哺乳類なら、いわゆる障害(や、それに順ずるような個性)をもって生まれてきた個体はサバイブしていくのに圧倒的に不利です。群れから落ちていっも、他の生き物に食べられるのならそれが自然の摂理です。食べられることで、生態系全体の維持に貢献しています。

人は農耕の開始によって生態系を外れてしまいました。そんな社会的な生き物である人にとって、「自分とは違う他者を受け入れる、尊重する」という能力は絶対的に必要な事なのかもしれません。極端にいえば、その力さえあれば戦争もおきないかもしれません。その力がないと、行き着く先は資源をめぐっての戦争という感じでしょうか。国際社会はそんなに甘いものではないので「思いやりが大事」といってみても何の足しにもならないのでしょうが、理想は高く持ちたいものです。まあ、少なくとも今のご時勢のちょっと殺伐とした日本の空気感はやわらぐかもしれませんね。

もし、大空小学校のような環境で「自分とは違う他者を受け入れる。尊重する。」という能力を伸ばしていける子供時代をおくることができた人が世の中の大多数になると、世の中は変わるかもしれません。サポートが必要な人の生きる意味や使命って、実はそういうところにもあるのかなあ、と感じてます。


いやはや、今日も重複ばかりのグダグダとまとまりのない文章を書いてしまいました。読みにくくてすみません。誰か、サポートして下さい(笑)


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2016年09月26日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

屋根の上

9月18日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、ナス、ピーマン、かぼちゃ、オクラ、ニラ、長ネギ、キューリ、

(その他入る可能性のあるもの)
四角豆、つるむらさき、にんにく、間引き大根葉、間引き人参葉、ゴボウ、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


秋の端境期に入ってしまいました。夏野菜はくたびれてきて、なおかつ秋野菜はまだ仕上がっておらず・・・。そんな期間です。先週からちょっと厳しい状態が続いています。9月いっぱい位にかけて、箱数を減らしての出荷をいたします。まことに申し訳ありがませんが、発送スケジュールを調整のうえ「今週(来週)お休みを下さい」のご連絡をさしあげますね。急な連絡となってしまう場合もあります。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。



こちらでのご案内ののちの、さっそく皆様からのお米のご注文を頂きました。まことにありがとうございます。感謝申し上げます。まだもう少し余裕があります。ご注文、お待ちしております。


野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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以下、ブログ記事本文になります。昼間いろいろしてたら夜もいい時間になってしまってました。うーん、ね、眠くて書けない・・・(笑)。というわけであっさりです。



秋雨前線が見事に停滞中です。そして、台風16号の進路が気になります。秋雨前線に台風からの湿った空気があたって、実に嫌な感じになりそうな予報・・・。

キャベツなどを植えている水はけの悪い畑。今のところなんとかなっていますが、やっぱり台風が心配・・・。ネットの中に、キャベツ、白菜、ブロッコリ、キャベツなどが植えてあります。

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しつこく続く暑さゆえか、他の菜っ葉がかなりムシにやられている中、春菊は元気です。

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稲も、だいぶ色づいてきました。台風で倒れないといいのだけど・・・。

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それにしても、雨が多い・・・。それでも、降り続けるのではなくて降ったり止んだりなのでまだ救われます。昨日も、雨の合間に見事な青空が。

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阿蘇大橋を流してしまった山崩れの地肌もくっきり。

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椛島農園は、赤でマークしたところにあります。大地は揺れ、山肌は崩れ、川は溢れましたが、やっぱりなんともいえない美しい土地に住ませてもらっていることにつくづくありがたみを覚える眺めです。

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気持ちがよいので、屋根にのぼってみました。

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いつまでもこうしていたい。風に吹かれていたい。屋根にのぼると、そんな気持ちになるから不思議です。いつも見ている景色から、ほんのちょっと目線を変えるだけでまったく違うものが見えるように感じるのは何故だろうなあ。

地震で傾いた納屋ですが、まだまだこんなことでも活躍中。ちょっと心が軽くなる、そんなひとときに感謝。


2016年09月18日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

ばかものよ

9月11日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、ナス、ピーマン、かぼちゃ、オクラ、ニラ、ゴボウ、長ネギ、キューリ、

(その他入る可能性のあるもの)
四角豆、つるむらさき、にんにく、小松菜、チンゲンサイ、間引き大根葉、ま引き人参葉


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秋の端境期に入ってしまいました。夏野菜はくたびれてきて、なおかつ秋野菜はまだ仕上がっておらず・・・。そんな期間です。先週まではなんとかまあまあのセットが組めていましたが、今週はちょっと厳しそうです。今週から9月いっぱい位にかけて、箱数を減らしての出荷をいたします。まことに申し訳ありがませんが、発送スケジュールを調整のうえ「今週(来週)お休みを下さい」のご連絡をさしあげますね。急な連絡となってしまう場合もあります。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。

もうちょっと粘れるかと思ったのですが、先週末の発送時に「うわ、こりゃいかん。急に夏野菜の収量が落ちてきた。こりゃ来週からは厳しいぞ」と判断した次第です。

こちらでのご案内ののちの、さっそく皆様からのお米のご注文を頂きました。まことにありがとうございます。感謝申し上げます。まだもう少し余裕があります。ご注文、お待ちしております。


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以下、ブログ記事本文になります。今日もまた徒然と書いてます。


相変わらず、なんとなく調子イマイチな私ですが、淡々淡々とやってます。今日は、春南瓜のマルチ片付けをしてトラクターかけたり、玉ねぎ苗の種蒔きをしたり、肥料や餌につかう米ぬかを引き取りに行ったり・・・。

先週の台風は結局西に西にそれていき、なおかつ勢力も弱くなったので被害もありませんでした。よかったです。ひとつものすごく頭が痛いのが、今週予報されている長雨。いわゆる秋雨です。梅雨のようにしばらくは前線が停滞しそうです。

今年は、水はけが悪い畑にキャベツやブロッコリを植えてます。畑のローテーション上、そうせざるを得なかったのです。野菜を育てるうえで一番大事なのは土の物理性です。大雨の時の水はさっと抜けて、なおかつ、日照りが続く時にも水分を保持する、そんな土が理想です。水も空気も程よくある土。

水はけが悪ければ、水をはくための溝を掘ったり、思い切った高い畝をたてたりしなくてはなりません。やれる対策はしたのですが、この夏は雨が少なかったので(8月の熊本は例年の36%)、実際にどのくらい効果があるのかちょっとドキドキ。多くの野菜は、1回でも水に浸ってしまうとその後の生育が厳しくなります。ああ、ドキドキ・・・。



ちなみに・・・。土のことをいうと、一番大事なのが物理性なのですが、その次に大事なのは生物性。つまり、土の中の生き物が豊かかどうかということが大事です。小さな昆虫や、目に見えないような微生物や菌がたくさんいればいるほど豊かな土なのです。そして、肥料をあげることによって変化する化学性は、その次です。

物理性、生物性がよくないと、肥料をやってもあまり効果が期待できません。逆に、物理性、生物性がよいと、肥料をそんなにやらなくても作物はある程度できます。最近「肥料をやるか、やらないか」ということだけが注目されることが時々ありますが、そういう理屈を考えると、いろいろ納得なわけです。

このへんのことを書き出すとかなり長くなるので、またの機会にしときます。

はい、そんなわけで、長雨にキャベツがもちこたえられるかどうかでかなり悶々としてます。そして、もひとつ悶々としているのが、

田んぼのポンプの故障です。

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こんなこともあろうかとあらかじめ用意しておいたパッキン類をひととおり交換しましたが、それでも駄目。相当古いポンプなので、いよいよ寿命かもしれません。とりあえず、外せるところは外して、機械のことを何でも教えてくれるご近所の師匠の身体が空くのを待つことに。

インペラという、真空状態を作り水を吸い上げるポンプの心臓部分が明らかに劣化してます。インペラ交換でなんとかなるかなあ。なにせ古いからなあ。師匠に見てもらって判断あるのみ。


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キャベツにとっては苦しいけど、稲にとっては長雨でよかったよかった。ポンプが壊れてても水は雨で十分補給されます。うーん、降ってほしいのだけど降ってほしくない、複雑な心境(笑)・・・。

まっ、なんとかなるだろう。


という一百姓の悶々などお構いなしに、暮らしは回ってゆきます。ああ、日々は流れる。とにかく、流れる。地球は、ぐるぐる回る。今、この瞬間も。


1歳5ヵ月になった菜月。お兄ちゃんの気のぼりブームに刺激を受けてか、まだほとんど歩けないゆっくり成長ガールのくせにいっちょうまえにのぼるのが大好き。

遊びに来たお友達と一緒にデミオクライミング。ちょうど、フロントガラスのすべり具合と傾斜が絶妙に面白いらしく、はまってます。

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2番めの子は写真が少ない、とよく言われますが、まったくもってその通りです。すまん、娘。(でも大丈夫、父ちゃんも母ちゃんも2番めだぞ。ジンセイ一応なんとかなってるぞ)

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籾で保管していたお米の、籾すりをしました。

うちでは、冷蔵庫に入りきらなかった分は、籾のまま貯蔵しています。籾って、本当にすごいです。常温で保管していても、ムシにも食われず、食味も落ちず、もうあっぱれとしかいいようがありません。昔々、飢饉の年の年貢の取立てに備えるためにお百姓さんは家の土壁の中に籾米を入れ込んで隠していたという話を聞いた事があります。その位、何年経っても「生きたまま」眠り、ちゃんと水を吸わせて蒔けば芽が出てくる。その位、稲の籾は強いのです。そして、春に蒔いたひと粒の籾が秋には1000粒になるのです。これぞ主食たる所以です。

近所の農家仲間から借りてきた、小さな籾すり機械。小さいけど、よく働いてくれます。

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投入口から籾を入れて、

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この部分の中心からサイドにむかってブンブン籾を跳ね飛ばす衝撃で籾殻がはずれて、


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玄米が出てきます。

籾すり機械には、この「インペラ式」とよばれるタイプと「ロール式」と呼ばれるタイプがあります。ロール式、はその名の通り2つのロールではさむ圧力で籾殻を分離します。インペラ式は、インペラ、つまり羽を使うのでインペラ式、なのです。モーターでインペラを回転させて仕事をするという点では、上記のポンプもこれも同じなわけです。

仕上げに、この玄米を「色彩選別機」という機械にかけて虫食い米などを除きます。これまた近所の農家さんのもとに借りに行きます。米、という漢字は八十八の手間がかかるから、米、なのだそうです。確かに今は機械で済ませられることが増えましたが、昔は米を育てて実際に食べるまでの手間ってすさまじいものがあったんだろうなあと感じます。

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籾殻は、そのまま鶏舎の床にポイ。鶏糞と混ざって発酵して、畑の最高の肥料に。ニワトリも、あたらしい籾殻は気持ちよいらしくて大好きです。

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霧の日の朝の田んぼ。

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霧に水滴がかかり、幻想的な空間と化します。

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これだけの数の蜘蛛がいるのか、と感動を覚えます。いろいろムシを食べてくれてありがとう、蜘蛛さん。



最後に。

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1年間の研修を終えた、トシマ君。本当に、お疲れ様でした。畑やトラクター、出荷作業場所として必要なビニールハウスの段取りも大体目処がつきました。椛島農園の、すぐ近くで就農することになりました。

細かい栽培技術や、経営面の実績などをいえばまだまだうちは人様を受け入れるには力が足らない農家だと痛感しています。それでも、たまたまご縁をいただいて受け入れをさせて頂きました。今年もまた、受け入れることでの学びや気づきを沢山いただいた毎日でした。地震の影響などで一時はどうなることかと思いましたが、トシマ君と奥さんを地元の方につないで、家や田畑を紹介してもらえることは出来た、ということでほっとしています。

あとは、トシマ君夫妻の才覚と努力次第で、どうにでもなることでしょう。バリバリ稼ぐ有機農業もよし、自給的な美しい暮らしをするのもよし、バランスをとって折り合い点を見つけていくのもよし。楽しみです。


そういえば、今日は9月11日です。あれから15年。当時は、渋谷の求人広告の会社で営業をしていました。あの晩テレビで見た映像からうけたショックと、翌朝会社に向かって普段どおりに流れる日常とのギャップに頭がグラグラと混乱してしまったのを覚えています。自分が生きる世界は、もっと他にあるぞ、と。経済ではなく、大地を見て生きていくぞ、と。自分の生活をシンプルにしていくことから始めるぞ、と。

それは今思えばただの逃げの口実だったのですが、時として逃げることも大事だなと今思えば感じます。あの時の熱い気持ちを忘れないようにしなくちゃなあ。最近、どうしても生活のことばかりが大事になってきて、当時の気持ちを忘れてしまっているようです。時間に終われてばかりで何かをどこかに置いてきているような感覚もあります。

トシマ君夫妻にとっては、僕の9・11にあたるものが、3・11だったそうです。何かがひっくりかえるような感覚・・・。そこで感じたのは、生き抜く力がほしい、と。

新しく借りることができた耕作放棄地の草をさっそく刈る、イキイキとしたトシマ君の姿にはっと気付かされました。初心をわするるべからず、ですな。



「自分の感受性くらい」
茨木のり子  

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

2016年09月12日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

台風&とりとめのないこと

9月4日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、ナス、ピーマン、かぼちゃ、オクラ、ニラ、チンゲンサイ、長ネギ、

(その他入る可能性のあるもの)
キューリ、ゴーヤ、ゴボウ、ミニトマト、つるむらさき、にんにく、小松菜、つるむらさき、

夏野菜が夏バテ中です。秋野菜がしあがってくるまでの間の1ヶ月間位は、野菜の種類も量も少ない厳しい期間になります。どうにもこうにもならない時はいつものように「1回お休みを下さい」のご連絡をいたしますね。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


お知らせです。地震で発送をお休みしていた影響もあり、今年はお米の在庫に余裕があります。玄米保冷庫、および籾での貯蔵をしており、フレッシュな状態のお米を夏でも味わっていただけます。ご注文、お待ちしております。




野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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野菜とお米の育て方について
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以下、ブログ記事本文になります。とりとめのないこと書いてます。うーん、最近書くのが調子あがらないなあ~。


台風銀座と化した日本列島。先週大きな被害を出した台風に続いて、ただ今鹿児島沖を通過中。一昨日、昨日と、台風対策でいろいろ忙しくしてました。

うちのような何十種類の露地野菜・お米・卵という多品目農家だと、ある意味リスク分散ができるので台風が直撃したとしても、ある程度そういう事態にも耐えることができます。やはり話を聞いていて大変そうだなあと思うのは、果樹農家さんや、ハウスでの野菜栽培をしている農家さんです。

台風でビニールハウスを飛ばされたり、パイプ自体を捻じ曲げられたりされないためにはビニールを締め切るのが一番です。でも、締め切ったら蒸れて野菜にはダメージです。そして本当に風が強い時には、ビニールをはいでハウスのパイプ自体を守らなくてはなりません。その場合、作物は全滅に近いです。

ビニールを剥ぐか、剥がないかのギリギリの選択でハウス栽培の農家さんは胃がいたくなるような思いをされているのだと思います。この先台風はどんどん巨大化して、厳しい時代になるんだろうという覚悟は必要なのでしょうね。いやはや・・・。

今日も、「えー、まさか台風前のこのタイミングで!」という位の最悪タイミングでたまたまビニールがはがれてしまった近所のアスパラガス農家さんのビニール張りの手伝いに。なんとか風が弱まるワンチャンスを狙って、暗いうちからヘッドランプをつけての早朝作業でした。いやはや・・・。

ここのところ、夏の疲れがどっとでてきて体が重くてしょうがないです。悲しいけど、もうすぐ40歳。何かが変わってきてるし、何かを変えていかないといけないんだろうなあと感じています。いやはや・・・。

しかしながら嬉しいことに、疲れてる夫の動きの悪さを補うかのように、最近妻のりこの動きが軽快で実に頼もしい限りです。6月から下の娘が保育園に行きだし、どんどん動ける時間が増えてきてご機嫌な様子。先週、子育て煮つまりプチ鬱で沈んでましたが3日間ぐらいで立ち直りました。すごいなあ。僕はいったん落ちたら数ヶ月はなんとなくドヨンとしてるんだけど・・・。

さらに、先日無事おっぱいも特にトラブルなく終わり、すっかりルンルに。卒乳チャレンジの3晩ほどは、母子ともに大変だったと思います。おっぱいをやめるのって、子供にとっては一つの試練ですもんね。よくがんばったなあ。

というわけで気がつけば、ご機嫌な妻にすっかりいろいろ任せっきりです。もはや最近は、卵を買いにきて下さったお客さんに「今日は卵ありますか」と聞かれても、「妻を呼んで来ます」としかこたえられないほどに、外の現場作業以外の出荷の数の調整なども完全にまかせっきりです。ん、それはそれで問題か(笑)

のりこは、自分で何か新しいものを創造していくのは「自他共に認める」苦手なタイプ。どちらかというと、人が作った形やシステムの中で何かを任せられる方がいいというタイプ。個性は伸ばしていかないともったいないです。やはり人は任せられるとイキイキするものです。本当に押さえなくてはいけないポイント以外は口出しせず、任せちゃったら任せきる、というのが夫婦でも大事なんでしょうね。そして本人がどうしてもできないことは、相手を見るのではなく課題という同じ方向を見て、できるようなシステムを一緒に作る、ということが必要なんでしょう。

自分がグチグチ細かいことを言えば、この人のおおらかさを消してしまう。この人がおおらかにいて、大口をあけて笑っていれば、子供達もシアワセだろう。家族みんな、人生なんとかなるだろう。ということを地震のあとに特につよく感じて、実践してます。なんだかんだで、母は太陽なのです。太陽が一番えらいのです。



最後に。

畑の隅に残しておいた、去年のゴボウ。

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種を採ろうと思って残しておいたのに、すっかり忘れてました。

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あまり種採りはやってませんが、たまにはいいものですね。つながるいのち。(と、書いて、やっぱり照れくさい・笑)
種まきは、来年の4月です。

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2016年09月04日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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