種子と選挙

2月27日(月)

先週の「野菜の出荷・作付け量を減らします」の記事への、ご反響を沢山いただきました。温かい励ましや応援のメッセージに本当に大きな勇気を掴むことができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。


今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、九条長ネギ、サツマイモ、小松菜、大根、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
里芋、大浦ごぼう、小松菜、かぶ、キャベツ、壬生菜、小豆、うどん、高菜、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


そろそろ、春の端境期に入ります。「冬野菜の収穫や貯蔵していものの在庫がなくなり」「一方で春野菜の収穫にはまだ時間がかかる」ので、野菜が少なくなる時期です。セットの発送も、3月半ば~ゴールデンウィークごろにかけては一部の方をのぞいてお休みを頂きます。毎年の事ながら、ご迷惑をおかけいたします。単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。


なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は随時承りますね。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文となります。先週かなりの長文となってしまったので今週はあっさりと。小休止です(笑)

ひと雨ごとに春めいてくる今日この頃ですね。

セロリの苗。

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芽が出るまでに2週間かかりました。芽が出るには、「酸素」「温度」「水」が必要です。条件がそろうまで芽がでません。中途半端にしか条件がそろわないとうまく芽を出すことが出来ずに種が死んでしまいます。このセロリは、ちょっと温度管理が甘くて芽が出るのに時間がかかって「失敗かな」と冷や冷やしました。セロリは個人的に大好きな野菜なので、よかった~。

ところで、野菜の種子は低温・低湿度での保存管理が基本です。冷蔵庫の中で、密封して除湿剤を入れておく、というのがベストです。種によっては5年10年も「休眠状態」で生きられるものもありますが、種によっては2年3年位で弱ってしまい、播いてもうまく芽が出ないものもあります。その長さを「種子寿命」と呼びます。

種子寿命が短いものの代表はニンジンや玉ねぎ、長いものの代表はナスやトマトなどです。野菜は、人間が何千年という時間をかけて品種改良してきたものなので、野生の植物と比べると弱いです。

野生の植物の種子は、芽を出すための条件がそろうまで何年も何年も土の中で待ち続けます。 特に雑草(人間が農耕を行う中で進化してきた草)は、種子寿命が長く、数十年というものもあります。

春の使者。ハコベや、

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オオイヌノフグリ。

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彼らは、本当にたくましいです。今いきいきと咲いている彼らの種子は、いつこぼれ落ちたものなのかな。何年の月日が流れたのちに、去年の秋に芽をだしたものなのかな。そんなことを想像して目に映る草木を眺めてみると、体の中に「もうひとつの時間」が流れてくるように思えます。


昨日は、南阿蘇村の村長と村議会議員の選挙でした。村長は、新人の方が当選しました。震災後の首長選挙は現職にとって不利だとよく言われます。両候補ともに、復興への熱い思いが伝わってきてよい選挙戦だったと思いました。そもそも「復興」の先にある、「どんな村にしたいのかというヴィジョン」が今一つ伝わってこなかったのが残念。

村会議員の選挙も、候補者のみなさんの「村をよくしたい」という思いは伝わってきましたが、やはり全体的に候補者の方の平均年齢の高さと、女性が皆無であることと、候補者の皆さんが今の時代にほとんど誰もFBなどでの発信を行ってなかったのも残念。

しかし、やっぱり村の政治は国政と比べて身近な存在なのでしょう。投票率は、地震の影響で投票所が少なくなったという現状でも82%でした。反応がダイレクトに表れるので、首長や議員の方の緊張感も大きいでしょう。新しい顔ぶれとなり、今後が楽しみです。村の政治というものは「世間」「義理人情」の延長にあるように感じますが、そこに「社会」「民主主義」という風が吹けば、時代に合った政治になるのかな、なんて今回考えました。これは村がどうこうという話ではなく、日本社会や企業風土全体にいえることなのかもしれませんが。

ま、口で文句を言うのは簡単ですけど、お上まかせではなく、自分が何をできるかを考えないと、ですね。自分なりのヴィジョンをまずもたないとね。どんな村になったらいいか。どんな国になったらいいか。どんな世界になったらいいか。

今回当選された新村長も、落選3回ののちの4回目立候補の初当選でした。セロリの種子のように、ハコベの種子のように、オオイヌノフグリの種子のように、待って待って待った後に、タイミングが来たといことでしょうね。待つ間にこそ人は力をつけていけるのかもしれません。そう思えるからこそ、人生は奥ゆかしく、味わい深い。

我が家の「こんな大人に育ってくれるといいなあリスト」に、「待てる大人」と書き足しておこうっと。

今週も、どうぞ皆さんの持つ168時間が実り多いものとなりますように。

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2017年02月27日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

野菜の出荷・作付け量を減らします

2月19日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大浦ごぼう、大根、カブ、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、レタス、小松菜、キャベツ、壬生菜、小豆、うどん、


もうしばらくの間、雪による配達の遅れがある日がでる可能性があります。その場合は、できるだけ早めにその旨をお伝えするご連絡をいたしますね。また、クロネコヤマトさんのHPで状況確認ができますよう伝票番号もお伝えいたしますね。

何年か前のすさまじい大雪のような状況にならない限り、遅れたとしても(関東への配達で)翌々日には着きます。輸送中の気温も冷蔵庫と同じ位に低い時期ですの、鮮度的には問題ないと判断して常温で発送しております。もし疑問点やご不明点がございましたら、ご連絡ください。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文となります。

突然ですが、しばらくの間、野菜の出荷量・作付け量を減らすことにいたします。お客様には多大なご迷惑をおけいたします。申し訳ありません。詳細は、下記にございます。お目通し頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。




先日、「野菜の作付・出荷量をしばらくの間減らす」ということを夫婦で話し合い、その相談の旨をまとめて野菜のセットと一緒にお便りをお客様の皆様に送らせて頂きました。まだお手元に届いていないお客様のお手元にも、今週か来週の発送で届くようにしております。早速に温かいお言葉をかけてくださり、本当に、ありがとうございます。この場もお借りして、感謝申し上げます。

この場では、内容的には重複しますが、再度考えをまとめて宣言するために、今の気持ちを書かせていただきます。


去年の地震や、ここ数年の子育ての中で感じたことがあります。それは、「何かを大きく変えていく必要がある」ということです。10年間農業を続けてこれたのは本当にありがたいことだし、家族も増え、地域の方々にも今までずっとよくしていただいて、恵まれた環境の中でなんとかやってこれました。

この先続けていく基礎のようなものもできてきて、満足はしています。しかし、その基礎も、今まで「無理して頑張る。睡眠を削って頑張る」という前提の上で成り立っているものだったのだと、子育てや地震を機に感じるようになりました。また次に何か大きな出来事があったら、まずいぞ、と。体を壊す。あるいは、気持ちが追い詰められて心のバランスを崩す。その引き金は、自分の怪我かもしれないし、子供の病気かもしれないし、親の介護かもしれない・・・。ひとつだけいえることは、今のままでは、きっとまた何か起こる、と。そして、何か起こった後では、まずい、と。

無理をしたな、と痛感したのは、一昨年の農繁期でした。4月に下の娘が生まれた後も、僕が仕事のペースを落とすことがなかなかできずに、「寝ないで頑張る」作戦という愚行でのりきろうとしました。疲れ果てる夫を前にして「ちょっとこれお願い」という一言が出せないことがたびたびあり、「あの夏を思い返すだけで苦しくなる。」と、妻は言います。

「もう、トラウマよ、トラウマ」と、笑ってはくれますが、やはり相当な無理をさせてしまったのではないかと後悔しています。そして、もちろん、去年の地震でも、普段は表面に出ることのない人間関係の難しさのようなものが地震で表れることがあり、大きな疲れを感じました。

内観で、ひたすらに自分と対話をするという貴重な時間を得ることができました。改めて気が付きました。自分は、人との比較や、何かを達成して得られる「幸せ」に重きを置いているのだと。その根底にあるのは、幼い時にどこかのタイミングで何故か勝手に身に着けてしまった「世間は怖い。人は怖い。」という思い込みなのだと。

怖いから、「プロセス」ではなく目に見える「結果」を得て安心したいのです。そして怖いから「いい子」だったし、yesともnoとも言えない「いい人」なのだと。「いい人」では、自分の人生を存分に楽しめないように感じます。

やはり大事なのは、ありのままの自己を受容することです。作り上げた「100点満点」の自己から減点して見る自己ではなく、そのまんまの自己。自分をありのままに受容できてこそ、妻をはじめ、他者をありのままに受容できるのだと感じます。

そこにある世界は、人との比較で一喜一憂する世界ではなく、事象をありのままに見る世界です。世の中の美しさに感動する世界です。sense of wonder の世界です。幸せとは、「なる」「つかむ」ものではなく、どんな状況の中でも「感じる」ものなのだと思います。


先人の言葉が身に沁みます。

幸福とは、人生の目標ではなく、結果にすぎない(V.E.フランクル)

何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか(A,アドラー)


今のままの営農スタイルでも、食べていくことはできるだろうし、親が働く姿を見せられて、いろんな意味でお金ではない部分の豊かさも感じられるとは思ってます。しかし、あまりに時間がないのが、子育てをしていく中で苦しくなっていくのだろうと思います。つまり、ちょっとドライな言い方をすると、今の営農スタイルだと、極端に時給が低い。先週つい「仕事と遊びと暮らしの境がないからよしとしよう」と書いてしまいましたが、それは自分への慰みだと言えなくもないです。

つまりは、現状では提供できているものの付加価値が低いということだし、技術レベルが低いということです。現状では、本を読む時間もなかなか作れず、生活の文化度でいうとカサカサに乾いてきているのを感じます。(これを書いている時間を読書にまわせばいいのに、という突っ込みは自分でもありますけど・笑)地域の中で何かをやろうとか、世の中をもっとよくするための何かをしたいという思いはありますが、「目の前の追われている農作業」の前に霞んでしまいます。

やはりこのままじゃ、危ない。自分たちの感受性は、自分たちで守らなくちゃ。


そこで、お客様のニーズに応えたいという思いをいったんグッと我慢して、出荷量・作付け量を減らすことにしました。いったん減らしてでも、とにかく時間を作りたいと思います。そして、目の前の作業を後手に回してしまってでも、農場全体の体制づくりや、作業のシステム作りなどにエネルギ―を向けたいと思います。アイデアはたくさんあるのですが、具体化するための勉強や、実際の行動に移すということは、現状の作業を回していきながらではかなり難しいと判断しました。

そしてさらには、もっともっと大きな、「そもそも私たちは何がしたいのか。単に安心安全な食材を提供するということにとどまらない、その先にある、価値を提供できればとは思うけど、私たちにできることは何のか。何が使命なのか」ということについても今一度よく考えて、はっきりとした言葉で示したいと思います。

無い知恵を絞っても何もできてきません。人に会いに行って学ぶ時間や、本を読む時間も作りたいと思います。目先の機械や設備などの投資の前に、自分たち自身への投資こそが、一番の投資だと信じて。方向性がしっかりと見えて、確実に次の一歩を踏み出すまでのしばらくの間は、出荷量は減らしたままでいきます。本当に苦渋の決断です。

そのしばらくといのが、どのくらいの間なのかは、わかりません。1年なのか、2年なのか、3年なのか・・・。でも、かならず、次のステップを踏み出すことを信じて、毎日やれることをやっていきます。目先の収量がいったん落ちたとしても、根本的なものを見直して技術研鑽をすることで、5年後10年後にはもっといい品をたくさんお届けできるようになっていることを目指して。

そして、今回、何より子供のことを考えて決断にいたりました。

この先どうなるかは分かりませんが、今のところ、私たち夫婦は、こんな大人になってほしい、という気持ちで子供と接しています。

困った時に人に頼れる大人。
弱さを出せる人。
問題が生じたときに、誰かの文句を言うのではなく自分で仲間をみつけて、具体的に行動する大人。
自分の頭で、主体的に考えられる大人。
飯がくえる大人。
人と自分を比べない大人。
ご機嫌な大人。
ありのままの自分が好きといえる大人。
好きなことを持っている大人。

理想が高いですなあ~。そして、自分たちが実践できているとは到底思えません。出来てないからこその希望の押し付けだな(笑)。でも、周りの方々、諸先輩方と接していて、こんなふうになれたらいいね、と思う方々が沢山います。

自分たち夫婦も、気が付けばもはや中年。自分の力量というものも、よくも悪くも見えてくる年齢です。そしたら、それをそのまんまで受け入れて、そのまんまの自分で、やれる範囲で子供を育てるということにエネルギーをしっかりむけたいと思うのです。自分で稼いで納められる税金の額は大体目安が見えちゃってるけど、子供たちがそこそこそれなりに成長してくれれば、きっと彼らが自分たちの何倍も社会的責務を果たしてくれることでしょう。なんてね(笑)

そのためにも、やはり10歳位までに、親がどれだけ子供に「知識」ではなく「経験」の場を与えられるかが大事なのではないかと思います。地域や学校の力ももちろん大事ですが、何はさておきまずは親の役割が一番大きいのかな、今の時代は。

いろんな体験が出来たらいいです。自然の中での体験。挑戦する体験。失敗する体験。人付き合いを学ぶにも、その位の年齢までは質より量。「人は怖くないし、人は楽しい。世界は、自然は、美しい。生きるのは、楽しい。」と、親が言葉と背中と笑顔で子供に教えてあげられれば最高です。親が「忙しい。忙しい。」と眉間に皺を寄せてばかりでは、子供もつらいかもしれません。

経済的には、かなり厳しくなる可能性もありますが、しばらくの間は、そういう考えのもとで、ガンガン働きたいというのをガマンして、時間の使い方の優先順位を「暮らし」第一とします。

具体的には、単純明快。一緒にご飯を食べられるように夕方早く仕事を上がるとか、日曜日は仕事をしない、とか。農繁期に例えば週に70時間は働いてるのを50時間に落とす、とか。(その分、頑張って工夫やシステム作りや設備投資や技術研鑽に努力をしていかなくちゃ、というわけです)

多分、学校の偏差値だとか、学歴だとか、そんなものは、建物に例えるならば内装や家具みたいなものだと思います。それ以前に、社会生活を送るためのコミュニケーションの力だったり、そして何よりその前に自己受容できる力だったり自己肯定感が大事だと思うのです。建物で例えるならば、まさに基礎の部分。目につかないけど、一番大事な部分。

そういう意味で、ここでは書きづらいような「建物の基礎が揺らいでしまって後から大変なことになってしまった例」も、すごくすごく身近に接して貴重な学びを得る機会もありました。しかもそれが、だれが悪いわけでもなく、みんな一生懸命生きてきて、親も愛情いっぱいに育ててきたのにちょっとした要因でうまくいかなくなったということであれば、その悲しみはひとしおなのです。

だからこそ、後悔しないように、やれることはやりたい、と思うのです。その思いが、源にあります。そう、そういうこと。後悔したく、ないのです。


長文ご覧くださり感謝です。

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しかし毎度毎度のことながら、「時間がないなあ」と言いながらも続けているこのブログのこの長文。これこそが、時間をなくしている原因ではないかと思いつつ、やめられない。まっ、しょうがないか(笑)



2017年02月20日 未分類 トラックバック:0 コメント:2

グッバイ満腹ウェルカムちっくん

2月13日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大浦ごぼう、大根、カブ、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、みぶ菜、レタス、小松菜、キャベツ、セロリ、


これから先の真冬の間、雪による配達の遅れがある日がでる可能性があります。その場合は、できるだけ早めにその旨をお伝えするご連絡をいたしますね。また、クロネコヤマトさんのHPで状況確認ができますよう伝票番号もお伝えいたしますね。

何年か前のすさまじい大雪のような状況にならない限り、遅れたとしても(関東への配達で)翌々日には着きます。輸送中の気温も冷蔵庫と同じ位に低い時期ですの、鮮度的には問題ないと判断して常温で発送しております。もし疑問点やご不明点がございましたら、ご連絡ください。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。定期購入の新規のお申込みや、単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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以下、ブログ記事本文になります。蓄膿症について長々書いてしまいました。



寒波到来の1週間でした。寒かったですね。

雪もちょっとだけですけど積もって、子供は大喜びでした。

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大人は、ほぼ真冬日の中での出荷用意がなかなか大変でしたけど。風速1mで、体感温度は1度下がります。気温0℃で風速5mなら、体感温度は-5℃。結構寒いです。そんな日は野菜もほぼ1日中凍ったままですが、午後薄日がさしてちょっぴり気温が上がると夕方ほんのひと時だけとけてシャンとします。

そのタイミングを逃さず収穫します。油断していると、収穫が終わらないうちに夕方また凍り始めて収穫できず、ということにもなりかねません。いやはや・・・。手がかじかんで時間もかかるし、この1週間も、出荷作業以外は大した作業も出来ず・・・。そろそろ、春野菜のための土作りなど、しなくちゃならないことが押し寄せてくる時期なんだけどなあ。まあ、焦らず焦らずいきましょ。

しかしながら人間の「慣れる」力というものは良くも悪くもすごいものです。20代前半の頃足しげく山に通い、冬の登山にもはまっていました。寒さに強くなろうと思っていろいろやりました。東京の4畳半風呂なしアパートで、真冬に窓を開けたままで寝たりしてました。標高2000m位の冬山の頂上で雪洞を掘って、寝袋も使わずに着のみ着のままで耐えるトレーニングということもやってました。

当時と比べたら、同じ人間とは思えないほど寒さに弱くなっちゃいました。今では湯たんぽが寝るときのお供です。これでもかという位に布団の中に入れてます(笑)。ああ、諸行無常だなあ。


体質の変化ということに関して、最近の考察を書いてみます。

僕には持病があります。副鼻腔炎、つまり、蓄膿症です。副鼻腔というのは頭蓋骨の中の、おでこ部分やほっぺの上目の下の部分にある空洞。そこに炎症が起きて膿が溜まって引き起こされる頭痛や咳などの症状です。濃い鼻水や痰がずっと喉や鼻に残る感じがします。

副鼻腔炎の原因としては、急性のものであれば、細菌や風邪であったり、埃や花粉などのアレルギーなどが挙げられます。鼻の骨の形が悪くて鼻水が溜まりやすいというのも一因とされています。急性のものが免疫力不足で治しきれないと慢性化してしまい、最終的にはハナタケが生じます。ハナタケとは、鼻の奥に発生するキノコのようなものです。ここまで悪化すると、もはや呼吸が苦しくなり、けっこう辛いです。

日本人にとってかなりポピュラーな病気なので、私も苦しんでる、という方も多いことと思います。僕の場合、自分が副鼻腔炎もちであるということに気づいたのは36歳の時。あまりにも咳が止まらず、耳鼻科の先生に診て頂いたら、「こりゃひどい!!!」という状態でした。調子が悪い時、つまり、ハナタケがプリプリ膨らんでいる時には、自分で鏡をみたら白くぬめぬめしたハナタケが肉眼でしっかりわかるほどでした。

そんでもって、結局悩んだ挙句に1週間の入院手術をしました。その後、1年半位は再発せずに快調に過ごしていました。しかしながら、ある時、あることをきっかけに再発したのです。

あることとは、ケーキバイキング、でした。友人とケーキバイキングに行き、お店の方に「お客様、たくさん召し上がられますねえ。ありがとうございます。そうですねえ、この位召し上がられる方は、月に2,3名といった位でしょうかねえ」とお褒めの言葉を頂き上機嫌に過ごした翌日・・・、突然激しい頭痛に襲われ「もしやこれは」と耳鼻科に行ったところ、あっけなく「はい、再発です」との先生のお言葉。

以来、どうやって副鼻腔炎と付き合うかが課題となりました。どうも僕はかなりハイレベルに副鼻腔炎になりやすい体質みたいです。急性症状が出た時に、「ああ、仕事にならん。さっさと治してしまおう」ということで、抗生物質を飲んで1週間くらいで復活、ということを何年間か繰り返していました。

その一方で沸き起こる心の中の葛藤・・・。「だめだなあ、こういことを繰り返していると、いつか薬が効かなくなってきて、いざというときに困るぞ。それに、抗生剤って、悪さをする細菌だけでなく、腸の中の善玉菌も殺しちゃうもんなあ。有機農業、土作りの勉強をしていてかみしめているのは、菌の多様性が何よりも大事だということ。それなのに、自分がこういう状況でいいのか・・・。なんだかカッコ悪いじゃないか(見栄ですね・笑)」

そして、去年の秋に決心しました。

よし、もう、副鼻腔炎では薬にできる限り頼らない。自分の免疫力で治す!本当に困ってどうしようもならない事態になる時以外は、我慢して自力でなんとかする!

具体的に行ったこととしては、ごく当たり前のことですが、ちゃんと睡眠をとるということ。それと、ご飯を食べすぎないということ。それだけです。特に、ごはんについては気を付けるようになりました。

間食をしない。ちゃんと一日一回は、グーッとお腹がなるまで空腹になる時間を作る。夕食は、ごはんを食べない。食べるにしても、野菜でお腹いっぱいになった後にちょこっと食べる。

まったくの我流で、特に勉強もしてませんが、やってることはいわゆる糖質制限なのだと思います。甘いものにはいっている砂糖(ショ糖)はもちろん、でんぷんに含まれるブドウ糖、そして牛乳に含まれる乳糖も、ぎりぎりまで体に入れません。

急性の副鼻腔炎の症状がでた時に、上記の食事を2週間くらい続けると鼻水が止まってきます。特に、症状がきつい時には、これでもかというほどに、おそらく非常識なほどに、野菜を食べます。それも、なるべくデンプンや糖の少ない、菜っ葉やごぼうなどを中心に。1~2週間ほどたつと、体調がすっきりしてきます。そして、徐々にその日の自分の運動量・カロリー摂取量を客観視して量に気を付けながらご飯も食べます。

しかしながらすぐに調子に乗るのが人間の弱さ。炭水化物LOVEを貫いてきた人生がそう簡単に変化するものではありません。油断するとすぐ締めの卵かけごはんの3杯目をよそっていたり、スナック菓子をポリポリしていたりします。そこに寝不足が重なったりすると、あれあれよと濃緑の鼻水が出てきます。そしてまた、「あ、こりゃいかんわ」と、節制に励むのです。

ああ、悲しい。炭水化物が、甘いものが、恋しい・・・。あの時いったケーキバイキングが、人生最後のケーキバイキングだったのか・・・。しくしく。おお、グッバイ満腹。さらば大量グルコース。おお、しくしく。

でも、いいこともあります。糖尿病などのご病気で食事に気を付けている方の気持ちが、本当の意味で分かるようになってきました。恥ずかしい話ですが、健康をもとめてうちの野菜を買って下さっている方のお気持ちも、はじめて身に沁みて分かるようになりました。ありがたいことです。

きっと、変化なくこのまま大ぐらいを続けていたら、いつか副鼻腔炎どころではない大病を患う可能性が大きくなるのだろうと感じます。非常に楽観的なとらえ方ですが、まさに一病息災。これで、僕の血はきっとサラサラになっていくことでしょう。

とはいえ、やっぱり甘いものもいつもたまには欲しいです。そういう時は、副鼻腔炎、つまり、蓄膿症のご機嫌を伺いながら食していくことにしようっと。そんなわけで、ご機嫌伺いのために、もっと親しみを込めて蓄膿症をこう呼んでいこう。

ちっくん。

ちっくん、これからも長い付き合いになるだろうね。よろしくね。ちっくんは、僕の体に住み着く悪魔じゃなくて、大ぐらいをやめろと諭してくれる天使だね。仲良くやっていこう。

人間の体も諸行無常、行く川の流れは絶えずしてもとの水にあらず、だなあ。日々細胞は入れ替わっていますしね。人間の体は、食べるものからできているんだなあ。忘れないようにして日々食していきたいものですね。

2017年02月13日 病気・健康 トラックバック:0 コメント:0

ドラム缶

2月5日(月)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サトイモ、九条長ネギ、大浦ごぼう、大根、カブ、水菜、かぼちゃ、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、チンゲン菜、みぶ菜、レタス、小松菜、キャベツ、ターツァイ、セロリ、


これから先の真冬の間、雪による配達の遅れがある日がでる可能性があります。その場合は、できるだけ早めにその旨をお伝えするご連絡をいたしますね。また、クロネコヤマトさんのHPで状況確認ができますよう伝票番号もお伝えいたしますね。

何年か前のすさまじい大雪のような状況にならない限り、遅れたとしても(関東への配達で)翌々日には着きます。輸送中の気温も冷蔵庫と同じ位に低い時期ですの、鮮度的には問題ないと判断して常温で発送しております。もし疑問点やご不明点がございましたら、ご連絡ください。

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


なお、この冬は野菜の不作につき、ぼちぼちお休みをいただきながらの出荷を続けております。定期購入の新規のお申込みや、単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は冬の間も承りますね。

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以下、ブログ記事本文になります。今週は、あっさりブログです。睡眠第一!(笑)



いやはや。寒波がいったん緩んで過ごしやすい日がつづきましたが・・・、なんだか体調不良です。

子供の風邪→保育園休んでのりこのべったり→のりこ動けず僕がいろいろ無理する→夜なべ仕事が続いてしまい、あっさり風邪をひく→無理して動いている中で腰が痛くなる

という絵にかいたような、わかりやすーく、ありがちな状況でにっちもさっちもいかない1週間でした。腰が痛くても咳がひどくても、春野菜の種まきの日程はずらしたくないや、と。播ける日に播いとくぞ、と体にムチ打ち、レタスやキャベツなどの種は播き始めました・・・。また後日写真をあげますね。

そして勢いとノリで、エイッと1年ぶりに福岡まで大きな買い物にでかけました。

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120リットルのプラスチックドラム缶を購入。去年一回行って66個積んで帰りましたが、ニワトリのエサや肥料にする小麦やらオカラやら大豆やらくず米などを貯蔵してたら足りなくなり「もうちょっとほしいなあ」と、また行ってきたというわけです。

今回は、72個積んで帰りました。いやー、積み込みがんばりました。いや、正確に言うと、頑張ったのは僕ではなく販売してくださったHさん。枠を組むための角材やら工具なども用意しててくださって、ありがたい限りでした。僕は、トラック運転が腰に響いたり咳が止まらなかったりで半ばよれよれでした。Hさんのご厚意に甘えてしまいました。

元は漁師だったというHさん。前回はヤフオクで落札してからの購入でしたが、今回は直接Hさんに電話をかけて注文してからの購入。楽ちんでした。ちょっと謎めいた雰囲気と、中古プラスチックドラム缶販売というご商売と、ロープワークなどの手際の良さが見事にハーモニーを奏でていました。こういう雰囲気の語って、きっと面白い人生送っておられるんだろうなあ、と想像して、ひそかにちょっとツボってしまいました(笑)。お世話になりました。ありがとうございました。

なんだかよくわからないけど楽しそうな息子。

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レオさん、子供たちの元気さにすっかりのまれてしまってますが、元気です。

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ちなみにこのドラム缶、自分の人件費を入れないで計算すると、阿蘇からレンタカーを借りて行った今回の場合、1個1300円ほど。自分の時給を仮に2000円として計算すると、1600円ほど。120㍑×72個で、8.64㎥。穀物を貯蔵するとして、約7トン分。

ん、時給2000円?。

年収÷年間総労働時間で自分の時給は出ます。日本の企業で務める正社員の方や、公務員の方は、大体2000~5000円の範囲だそうです。実際の、数字で出る所得ベースで計算した自分の時給は、とても怖くて計算出来ません(笑)

でも、今これを書いている時間も仕事の時間だけど、趣味の時間ともいえます。草取りや野菜の箱詰めをしながら、ラジオ番組やら、youtubeから引っ張ってきた講演会を聞いている時間なども、仕事の時間なのか勉強の時間なのか趣味の時間なのか、全く区別がつきません。その辺のあいまいさが、こういう家族経営農家・自営業の苦しさでもあり豊かさでもあります。

という言い訳じみたことばっかり言ってるから実際の自分の時給が上がらないんだろうなあ。そんなこんなで、実際はよくわからないし根拠もないけどまあざっくりと2000円、てなわけです(笑)

ドラム缶は塩漬けのハムなどが輸入される際に使われたものだそうです。ただ、直接品を入れていたのではなく、ビニールに包まれた状態で輸送されたようで、ドラム缶の内側はピカピカで全くの無臭。穀物を入れる後に新聞紙や除湿剤を入れることで、梅雨や冬の温度差結露での湿気もかなりシャットアウトできます。

穀物貯蔵の際の大きなネックになるネズミ被害もゼロ。紫外線による劣化さえ気をつけておけば、倉庫もいらずに大量の穀物を貯蔵できます。嫌気性のボカシを作るにも大活躍。そして、去年の地震の後に電気水道がストップした際にも、車で湧き水を汲みに行くのにも大活躍でした。費用対効果は、悪くないと思います。

同業の皆様、もしご入用なら紹介いたしますので、ご連絡くださいね。詳細もお教えいたしますね。ちなみに、気合を入れて段取りして行けば、軽トラでも最高25個は積んで帰れるそうです!びっくりぽんですね。

ではでは、皆様今週もごきげんよう!



2017年02月05日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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