おめでとう&祈り

11月7日(金)

三寒四温が続いています。
明日からまた寒くなりそうです。


一昨日、友人T&Uちゃん夫妻に赤ちゃんが生まれました。

今日、Tから電話をもらいました。

おめでとう!

「Uちゃんはまだ病院?」と聞くと、

「いや、うちにいるよ。今寝てる」とのこと。

そうか、自宅出産だ。

Tはフィリピンのセブ島の出身です。

彼が育ってきた環境では、自宅での出産はごく当然のことのようです。

でも、産んだのはUちゃん。しかも初めてのお産です。

あっぱれです。


ほんの、数十年前まで、誰もが持っていたような強さを、僕もほしいなあ、
と思うことがあります。


食べ物を、自分で作ったり、採ってきたりする力。

長い距離を、黙々と歩く力。

少しくらいの病気や怪我なら、じっと耐えて自分で治す力。

食べ物が、腐っているかどうかくらい、自分で判断できる力。

道具を、直したり、作ったりする力。

そして、

少しくらいの運の悪さを、誰のせいにもしないで、笑って受け止める力。

どうしようもないことでも、淡淡と受け入れていく力。


おめでとう、T&Uちゃん。




さて、「病者の祈り」という詩があります。

ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に書かれている詩だそうです。
ある患者さんが綴った言葉だ、といわれています。



大事を成そうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった

人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを喜べるようにと
生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた

神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた

私はあらゆる人々の中で
最も豊かに祝福されたのだ

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2008年11月08日 ことば トラックバック:0 コメント:3

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かばちゃん久しぶり。

うちの二人の息子もJBB(自宅分娩)です。
人間もともと戦火の中で子を生み育ててきたのだ、もっと強いはずなのだ、野生を捨ててはいけないのだ!という思想をカミさんに勝手に押し付けて生みました。

自宅分娩は回りに勧めています。

リスクは少し高いけど、ちゃんとした産婆さんは頼もしいし、いざというときのために救急病院も予約してくれてるんです。

産婆さんが
「胎盤たべますか?旦那さん?刺し身にしてわさび醤油で食べると結構いけますよ。」

って言われたときはさすがに引きました。。。
でも野乳類でわが子の胎盤を食べないのは人間だけなんだとさ。
かなり栄養価が高いらしい。

2008年11月08日 山屋小林。 URL 編集

山屋小林さんのコメントに、ぜひ付け加えたくて投稿します。

3人の子供のうち、真ん中の長男(3歳)が、自宅出産です。胎盤はその時に食べました。うちの台所で助産師さんが慣れた手つきでさくさくっと刺身にしてくれました。お産直後の身体のきつい中でも、あれは食べられました。お産は人間を動物にしますよ、いろんな意味で。その後の産後の日だちは、とてもよかったです。ちなみにshuも食べましたが、「もう結構」だそうです。

3人目、次男の時にも胎盤を食べたいと助産師さんに申し出ると、こう言われました。「新しい土地の一番いいところに埋めなさい。そうすると胎盤は大地にかえり、母子ともに土地に根付くことが出来るから。」その言葉を大切に、胎盤は一時冷凍保存されました。数ヵ月後、埼玉から熊本に移る際、クーラーボックスに入れて飛行機で持っていき、新しい土地に祭られている山の神様の真裏、もみじの木の根元に埋められたのでした。

長女、次男は助産院でのお産、長男は自宅でのお産(借家だったけど)。どれも最高でした。また産みたいなー。「家が出来たらね。」新しい家でのお産もいいじゃない?「・・・(by shu)」」



2008年11月09日 あい URL 編集

いやはや、あいさんすごい。胎盤かあ。それにしても、人の輪って、いいね。やっぱり「こういうものを大切にしたい、関心がある」っていう「思い」が、人の輪をつくっていくんだね。
周りに、ごく自然に、同じような目線で物事をみることのできる子育ての先輩たちがいるということは、幸せです。
ん、嫁さんは?
まあまあ(笑)
農閑期になってきたので、そのうち手伝いにいきますね。

2008年11月10日 あいさんへ←KB@南阿蘇 URL 編集












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