3月23日(月)

快晴の一日。春ですね。

連休は、お客さんラッシュでした。両親も手伝いに来てくれていたので、なかなかにぎやかで、楽しかったです。

夏野菜を植え付ける予定の畑に、堆肥を撒いています。

近くの堆肥センターからの購入品です。なかなかいい品です。

090323堆肥

畑の畦もきれいにしています。

090323畦

去年、畦草を刈った後に、燃やしたり運び出したりしないで、そのままおきっぱなしにしていました。本当は、燃やしたり運んだりしないと、畦が弱くなってしまいます。「手が回らんし、まっ、いっか。」という感じでほったらかしにしていたら、見事に畦がふかふか、ふわふわになっていました。

まるで森の腐葉土のようでした。

不耕起栽培、という農法があります。田んぼや畑の土を、耕さないのです。畑の場合は、刈った草を持ち出さないで、その場に倒しておくのです。それを繰り返していくと、だんだんと草が積み重なり、下のほうの草は、その場で土へと還っていく、というわけです。より自然に近い畑、というわけです。

僕が行っている、「普通の有機農業」の場合、堆肥を撒いたり、耕したり、という作業は慣行農業とまったく変わりません。堆肥まきひとつとっても、面積が大きくなれば、化石燃料もたくさんいります。

もし、耕さないで畑がまわせるのなら、美しいだろうなあ、と思います。
耕していて、カエルやバッタが逃げまどう姿を見るのも、あまり気持ちがいいものではないです。そもそも、「耕す」という行為は、不自然な行為です。

でも、「経済」のことを考えると、「普通の有機農業」のほうが、より確実です。「不耕起」で、食べていくことはできるのか?と思います。だから、とりあえず、耕しています。

でもでも、

090323菌

畦に、こんな菌が、びっちりと生えていました。去年借り倒してそのままにしておいた草が腐りかけていて、それに覆いかぶさるように、びっちりと。。。

まさに、森の腐葉土状態です。菌が、草の栄養を食べて、分解し、ふかふかの土を作っている姿が分かりやすく広がっています。堆肥を入れて、耕して、作物を作り続けて、目指す理想の土が、「なんだ、こんなところにすでにあった」という感じです。
森の林床に菌がびっしりとあるのは分かりますが、畑の畦でこの状態とは、なんだか驚きです。だったら、畑の中で、できないわけがない。よしよし、堆肥をまく手間も省けるぞ(笑)と思ってしまいました。

実験で、とりあえず、不耕起の畝をひとつ作ってみます。ちょっとわくわく。

それにしても、畦がこんなにふわふわになっちゃって、地主さんゴメンナサイ。今年は畦の管理はもっとしっかりします(苦笑)

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2009年03月23日 田畑 トラックバック:0 コメント:1

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いいですね!不耕起栽培。
森の中の植物は、耕された大地ではなく、自然のままの大地にしっかりと根ざしてますものね。
私も、畑を耕しています。きれいに手入れされた畑は、「美しい」と思う反面、やっぱり「自然じゃない」姿なんですよねぇ…。
不耕起栽培のサイトなど、いつも気にして見ています。

耕さず、肥料をやらず、ただ作物と大地と会話をしてその恵みを頂く…
そんな風になれたら理想ですが…

こちらはこれから雪解け。阿蘇の暖かい大地がうらやましい、この頃です。
がんばれ、かばやん。

2009年03月25日 佐奈枝 URL 編集












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