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11月30日(火)

曇天ながら今日も暖かい一日でした。お日様がでなかったので、最高気温は10度ほどでしたが、朝の冷え込みもそのぶん弱く、8度ほどでした。ほとんど気温の変化のない日となりました。

今日は、免許更新、および出荷用意の一日でした。

昨日は、里芋の掘りあげ。穴を掘って貯蔵しました。ちゃんとうまくいくかどうか、毎年のようにどきどきするものです。



椛島農園では、月に8回はブログを更新すると決めております。

今月はペースが悪く、30日の今日をもって、ようやくぎりぎりの8回目となりました。なにごともこつこつ続けていくことが大事です。今日はあんまりネタを思いつかないし、写真も特に用意していないので、うーん、何を書こうかなあ、と思案しながらキーボードをうっています。


おっ、そうだ。宣伝しようっと。こういうのは苦手なのですが、せっかくなので一応・・・。

熊本県有機農業研究会主催で

有機フェスタ2009、というイベントが行われます。

12月6日、10時~16時。熊本県立大学にて。

詳しくはこちらhttp://www.kumayuken.org/img/2009yuukifesta.pdfをご覧ください。

有機農業に関する映画祭、西日本新聞「食卓の向こう側」の編集者安武さんの講演、人気料理家かるべけいこさん(ご近所さんです。いろいろお世話になってます)の親子料理教室、ファーマーズマーケット、就農相談会、などてんこ盛りのイベントとなるようです。

その中の、新規就農者シンポジウムのパネリストのひとりとしてお声をかけていただきました。

なるべく小さく、こっそりひっそりとして目立たず、そして「そのわりには案外ちゃんと押さえるべきポイントは押さえているじゃないか!」、と言われるような農園を目指したい椛島としては(笑)、最初は参加に二の足を踏んでおりました。

でも、こういう場でいただけるご縁もまた捨てがたいものがあります。学びの場でもあります。引きこもりは大好きですが(笑)、あんまり引きこもってばかりいてもしょうがないです。ちょっと考えてみてから、快く参加の返事をさせていただきました。


人が多いところは苦手なので、ちゃんとうまく喋れるかちょっと心配です。でも、そのくせいったんスイッチがはいったらむちゃくちゃに饒舌になってしまうので、喋り過ぎないかも心配です。それもおそらく農業とまったく関係ない話を。うーん、ややこしい性格だなあ、我ながら。こまったもんだねえ(笑)

今回のイベントの企画、運営に携わっていらっしゃる皆様に、感謝です。





ちなみに、この、感謝という言葉は、とても大切なものだと思います。ニンゲンなんて、そうなかなかいつもいつもは「ありがとう。ありがとう」という気持ちで生きられるものではありません。大体、人のことがうらやましくなったりすることばかりです。そんなときは「ありがとう」なんて、なかなか口からでません。

でも、とりあえず、心の底からの声でなくてもいいから、「ありがとう」と口にするのは、なかなかいいものです。人間関係の潤滑油みたいなものだと思います。

いろんな物事を計算して、ああしようこうしよう、ああするためにはこうすればいい、という意思のもとで、時には見返りを求めて行う言動を「有漏(うろ)」の行為と呼ぶそうです。その逆で、計算もなく、思うがままに、感じた瞬間にさっと手をさしのべたりするようなものを「無漏(むろ)」の行為と呼びます。

語源はおそらくこんな感じだったような・・・。人のココロという器があります。たいていの人は、煩悩で器がいっぱいになっており、煩悩があふれ出ている、すなわち漏れている、そうです。なので、漏れが有る、で有漏。「うろたえる」「うろうろする」の「うろ=有漏」とのことです。(と、以前読んだ本に書いてあったような・・・。ひろさちやさんとか、玄侑宗久さんとか、そのあたりだったと思います。こんな記述ですみません・笑)

ニンゲンの言動をそういう観点から4つに分けることができるそうです。一番よいものから順に、無漏の善行、有漏の善行、無漏の悪行、有漏の悪行、というわけです。まあ、無漏の善行ばかりができるようになれば、当人も周りの人も幸せに溢れた状態で生きられるだろうなあ。でも、それじゃあちょっと仙人の域で、面白くないですなあ。

ぼちぼち暮らしを豊かにしていくためには、まあ「有漏の善行」でもいいか、と自分を納得させております。無意識に「ありがとうございます。感謝です。」でなくてもOKというわけです。「あっ、ありがとうといわなくちゃ。」とか「あっ、ここでお皿をさげるのを手伝ったほうがいいのかな」とか、小心者椛島は、いつもいろいろ気を使ってしまいます。かなりうろたえてしまいます。若い頃、バイト先などでどれほど内心てんぱっていたか、もう思い出すだけでたまりません(笑)。

でも、最近は結果的にはぼちぼち失礼の無い行動を取れていることが多いらしく、はたからはそのうろたえは分からないことも多々あるようです。それに、案外自分のうろたえはたいしたこと無いのかも。と思えるようになってきました。なにより、うろたえている場合には、「俺いまうろたえてる。オロオロしてるよ~」と自分から言って、その場の笑いのネタにできるようになったことが、成長の証のようです。よかったよかった。でもまあ、そんなこんなでいまだに、ぱっと思いついた瞬間にさっと誰かに手を差し伸べるようなことができる人をみると、尊敬してしまいます。いやいや、それどころか、時々嫉妬してしまいます(笑)

でも大切なことは、人は人。自分は自分。「こんな自分ですみません。もう、どうしようもないっす。お付き合いしてくださる方ありがとうございます(笑)」と開き直ることなんだと思っております。自分がうろたえているおかげで、「うろたえる奴をフォローするのが好きで、なおかつ上手な友達」との付き合いが深まります。ありがたいね~。みんないつもありがとう(笑)。そう思うと、嫉妬心はなくなります。ちょっぴり「無漏」に近づけます。不思議なものです。

そして、人は絶えず変化していくものです。うろたえている自分も、時と場合によっては、「うろたえている方をフォローするほう」にまわることもあるものです。うろたえる側だけに、うろたえる人の気持ちがよくわかる(笑)。もちつもたれつ。なかなかいいもんですね。

そう、とにかく、「ありがとう」は、有漏でも構わないということが言いたかったわけです。ここでお礼のメールをうっておくと、あとあとなにかといい関係になるかも、とか、ここでお礼を言わないと嫌われるなあ、などという煩悩があっても、それはそれでいいわけです。有漏の善行をくりかえしているうちに、すっかり「型」を習得してしまい、ココロも浄化されていき、ひょっとしたら無漏の善行が自然にできるようになるのかもしれませんしね。ん、そんなに物事はうまくいくもんじゃない!?そうかもしれんですね。まあ、何事にも期待はせずに「タンタンぼちぼち」が大事ですね。うまくいく場合もあるし、いかない場合もある。自分がやっていることに、いちいち損か得かなんて「人間の物差し」で判断しない。ということですね。

あー、それにしても書いていて我ながら思うにこりゃほとんど宗教的な話だなあ。無宗教なんだけどなあ。なんでこういう方向にいくのかなあ。まっ、いっか(笑)そしてまたいつもどうり激しい脱線となりました。純粋に野菜や鶏の様子などをご覧になりたいだけだという方には本当に申し訳ないです。あー、やめられん。読んでくださる方もそんなにいらっしゃらないのにしょうもないことをだらだらと書き続けてしまうというこの悪癖!(笑)。まあ、しょうがないっすね。






あと、参考までに。かるべけいこさんと、ご主人の野中元さんとのレシピ本、


aijou.jpg
「自然がくれた愛情ごはん」 
料理 かるべけいこ 写真 野中元 アノニマスタジオ刊 カラー117ページ 定価1680円

かるべさんと、そのご家族のHP 野中ファミリーのおいしい世界


まあ、そんなこんなで、とりあえずいろいろなご縁に感謝です。


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2009年11月30日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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