お肉

12月28日(月)

曇天ながらも、時折浴びる日差しがあたたかい、穏やかな一日でした。

一昨日から、栃木時代の友人が遊びに来ており、作業手伝い半分、遊び半分で、いい感じの時間を過ごしていただいております。


大豆の選別をしました。唐箕をご近所さんから借りてきました。風の力でくず大豆をはねます。昔ながらの道具は、本当に美しいものだといつも感じます。

091227とうみ


鶏を7羽だけさばきました。次の雛が卵を産み出すまであとひと月半ほどです。それまではまだあまりお肉にはしたくありませんが、もうあまりたくさんは生まなくなってきたので、ぼちぼちとは肉用にしてもいいかなあ、といった感じです。今回は、ご注文をいただいたついでに、自家用としてもさばきました。

091228さばいてる

1年間ちょっと、卵を産んでくれた鶏さんたちに感謝です。かなり硬いですが、味は抜群です。昔はこうやってどこの家庭でも鶏をさばいていたんだよなあ・・、と思いつつ。当たり前のことを、当たり前に、静かに、騒がず、淡々と行っていきたいものです。

091228鶏肉2



昨日は、いつもの南阿蘇ビジターセンターに、特別講師を迎えてのプライベート自然観察会に大興奮でした(笑)


ヤドリギが、エノキに帰省しています。寄生する木の内部組織にまで根を伸ばし、栄養を吸いとって育ちます。花を咲かせ、

091227ヤドリギ

実をつけます。黄色く熟した実が落ちていました。

091227やどりぎ実

触ると、中はねばねばしています。野鳥がこの実を食べて、糞をすることによってこの種も拡散されます。地面ではなくて、木の上に種をとどめておいて発芽させたいという生存戦略から、ねばねばするのだそうです。あっぱれです。


落ち葉の下で越冬中の、エサキモンツノカメムシ。ほとんどの昆虫は卵を産んだら産みっぱなしですが、エサキちゃんの雌は、幼虫が孵るまで卵を守るのだそうです。実際の姿をみてみたいなあ・・。

091227エサキモンキツノカメムシ

同じく越冬中の、トホシカメムシ。かなりでかいです。

091227トホシカメムシ

他にも、杉に虫こぶをつくるハエの話、はたまた枯れたネムの木に年に1回だけ卵を産みつけるという生存戦略をとっているハマダラハルカの話、などなど、とてもとても面白かったです。

そして特に印象に残ったのは、鹿が爆発的に増加して生態系のバランスに壊滅的な影響を与えつつあるという話。長くなるし、勉強不足なので、また改めて後日記述させていただくことにします。とにかく、もっともっと世間の話題にあがってもよいはずの重い問題なのですが、あまりにも軽く扱われているテーマのように思います。自分も含め、世間の無関心というものが一番怖いなあ、と話を聞きながら感じました。勉強、勉強。まずは、足を伸ばして鹿に食い荒らされてしまったという九州山地の山を見に行こう、と思っております。いつになるかなあ(苦笑)。行ったときは、ご報告しますね。


とにかくまあ、こんな感じで、師走もいつもどおりに慌しく、時間が流れております。感謝!

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2009年12月28日 にわとり トラックバック:0 コメント:2

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夏に行った祖母山もまさにシカの影響ありの山だったよ~

今日から年末年始休暇で帰京してます
ニッポン大移動の師走(笑

2009年12月29日 kan URL 編集

遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
先日はとうもありがとうございました。
スミレが咲く頃にまた、阿蘇へ行きたいと思います。

2010年01月04日 ささどん URL 編集












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