ミノムシ

2月3日(水)

日差しは暖かでしたが、気温は上がらず風も冷たい一日でした。

出荷の後に、スナックエンドウの支柱立ての仕上げ、玉ねぎの追肥、納屋ハウスの屋根シート張り、といった感じでちょこちょこと動き続けました。なかなかここちよい疲労感を覚えます。


午前中に、電気工事の方がみえました。家の横の出荷作業小屋の、

100203出荷小屋

電気のアンペアを下げてもらいました。契約しているアンペアを下げることで、基本料金がとても安くなります。一度に多くの電化製品を使うとすぐにブレーカーが落ちるので、節電意識も高まります。

100203アンペア



ウツの時には、しっかり休んだほうがいいのでしょう。それほどではなく、プチウツ(笑)&なんとなくブルー位の時ならば、そんなことはおかまい無しにとにかくいつもどおりに、淡々ぼちぼち、一歩一歩、期待せずに動くこともまた大事ですね。行動と体で、気分を無理やりにでも引っ張るということはステキなことです。

ぱあっと気分転換もまたよし。淡々ぼちぼちもよし。処世術は臨機応変に使い分けていきたいものですね。






さてここから先は、虫好きな方のみご覧下さいませ(笑)


「生きものたちのシグナル 毎日新聞科学環境部 著 岩波ジュニア新書」という本を読んでいて、面白い記述がありました。ミノムシの代表種、オオミノガが、1995年を境に、突如オオミノガが絶滅寸前になったそうです。従来日本では生息していなかったはずの、オオミノガヤドリバエという寄生バエが大繁殖したことが原因だそうです。

オオミノガヤドリバエは、ミノムシが葉っぱを食べているのを見つけると、その葉っぱに卵を産みます。卵ごと食べてしまったミノムシの体内では卵が孵り、幼虫はミノムシの体を食べて大きくなり、やがて成虫になってミノを飛び出す、というわけです。多い時には、ひとつのミノから100匹もハエが出てくるそうです。

ではなぜ突如オオミノガヤドリバエが発生したのかという疑問が浮かびます。いくつか説がある中で、中国から飛来したのではないかという説がもっとも有力とされています。1992年に山東省でオオミノガを駆除するための大規模な実験で、オオミノガヤドリバエを繁殖させて、72ヘクタールにも及ぶ実験地に大量に放出したのだそうです。

2000年の各県の調査では、寄生率がのきなみ9割を超えて、絶滅も真剣に危惧されていました。ところが、徐々に寄生率が下がってきているそうです。原因は、オオミノガヤドリバエに寄生するハエやハチが勢力を増していることにあるようです。

あっぱれです。あっぱれとしか言いようがないです。

ほどほど。バランス。中庸。ミノムシが、いろんなことを教えてくれます。



本を閉じて、さっそくミノムシ探しにいきました。

スモモ(っぽい木)にて。ミノの長さは3センチほど。オオミノガと思われます。眠りをさますことになっちゃったら申し訳ない、ごめんよ、と思いながらも好奇心を抑えられずに・・・

100203蓑虫

確かに!!

100203オオミノガヤドリバエ?

それらしきものがありました。

中のミノムシは死んでいました。ミノ自体も、おそらく今年のものではなく、もっと古いもののように見えました。でも、仮にハエがミノの中で羽化したとして、どうやって外に出るんだろうか。ミノはとても硬いのに・・・。

謎ばかりが深まります。どなたか、ご指南ください!

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2010年02月03日 昆虫 トラックバック:0 コメント:1

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あー!
やっぱりそうなんだぁ
なんかミノムシが少ないよねって話は
していたんだよ
それにしても100匹って
すごいね

2010年02月10日 納豆屋倫 URL 編集












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