挟土さん

6月13日(日)

はやく目覚めてしまった朝に一筆。

先週ラジオビタミンで、挟土秀平さんのインタビューを聞きました。

挟土さんは、日本を代表する左官職人さんだと言われています。独特の色使いや作風、そして自然素材に徹底的にこだわった壁作りや造形作品は、日本全国はもちろんのこと、海外でも高い評価を得ているそうです。

テレビなどにもよく出演される有名な方なようですね。ネットで検索してみたら、いろいろ出てきました。いままで存じ上げなかったのが不思議なほどです。情報化社会から一歩引いている我が身を実感(笑)。

ご自身曰く、若い頃はボロボロだったと。40代から、ようやく光がさしてきたとのこと。そして、その歩みの中で見えてきたことが、作品となり、人々の心を打ちます。その営みの中で紡がれてきた詩(ことば)が、人々の魂を揺さぶります。

番組で紹介された詩を聞いていて、不覚にも、泣けてきました。やっちゃった(笑)。

本も上梓されています。さっそく図書館で予約しました。

のたうつ者2

のたうつ者 挟土秀平 毎日新聞社


挟土さんのHPはこちら。http://www.syuhei.jp/index.html

HPで見つけた言葉。マヤの古謡だそうです。

このようにして
私は消えていくのか
枯れた花
石にすがる蝶
私の名前では何も残ることなく
誰にも知られることもなく
ただ
風であり
声であり…




あと、今日までだけど、東急Bunnkamuraで個展が開かれているそうです。東京にいたら行ってたんだけどなあ。熊本でもやらないかなあ。

ご案内はこちら。http://www.bunkamura.co.jp/gallery/100603hasado/index.html


しかしまあ思うに、こういうふうに、しっかりと生きておられる方を、世間はほったらかしにはしてくれないんだろうなあ。できることならば、「知る人ぞ知る」挟土さんであり続けて欲しかったなあ。挟土さんがそれを望んでいるかどうかは、僕の知る由ではないけど。希望を言えば、有名になりたくないと思っていて欲しいなあ。こういう方には。でもそうなると、僕が彼の詩を聞くこともなかったか。難しいところだなあ。




そう。世界中にいる、あなたに、僕はありがとうと言いたい。

決して目立つこともないままのあなた。
でも、誰に対しても、胸をはれる仕事をしているあなた。
そんな仕事を通して、社会を支えていらっしゃる、あなた。

そんなあなたに、僕もなりたい。




と書きつつ、こんなふうに書いていること自体、自己顕示欲がちらほらしますねえ(笑)。まっ、こういうこともまた、「ほどほど」がいいですなあ。


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2010年06月13日 トラックバック:0 コメント:0

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