高原の森

ご近所への配達の帰りに、少しだけ寄り道です。

根子岳です。阿蘇山塊の端にあります。崩壊がすすんでいます。

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衝動的に、谷の麓にいってみました。

途中、高原らしい景色です。標高は600mくらいでしょうか。

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足元には牛糞。放牧地というわけですね。

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ケヤキの林を抜けてゆきます。ちなみにこのケヤキは植林されたものです。どなた様かの、いい仕事に感謝です。

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谷にたどり着きました。

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以前、足しげく山に通い詰めた時期がありました。この雰囲気、やはりたまりません。ヒトの気配がまったくないのが素晴らしいです。ヒトがヒトであるためには、「恐怖」や「畏怖」を感じるような自然の中に一時でも、時々でも、一生に一度でも、身をおく時間をもつことが大切なような気がします。

昔のヒトの暮らしは、毎日の生活そのものが、自然へのそのような感情につつまれていたのだろうと思います。それが自然にたいする謙虚さを育んでいき、「生かされている」という自然観から、いろんな宗教が生まれていたのかな、とも思います。

外国の、地方によっては、まだまだ自然の中での自給的暮らし、が残っている、というところもあるでしょう。素晴らしいことだと思います。

でも、世の中は、経済も文化も、食も、いろんなことが、どんどん単純化していっているように見えます。生活の雑多なことはどんどん複雑化していっているのに、本質的なものは、経済、発展、グローバリズムというきわめて単純な方向に向かいつつあるように思います。

では昔の暮らしに戻ったほうがいいのでしょうか。理想はそうかもしれません。でも、軽トラは乗り回しているし、病気になれば病院に行きたいし、(いろいろ物議をかもしていますが)年金もやっぱりほしいかな。
いろんなことに、理想と現実の間の、折り合い点を自分なりに見つけていく。作っていく。そんな思いからはじめた今の暮らしです。

ああ、また脱線して長くなりました。いかんいかん。


記念撮影。蜂にさされた目蓋がまだすこしはれてます。

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林の中には

ミズヒキ。

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名前もわからぬ綺麗な花。ご存知の方がいたら教えてください。

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草原には、ミヤコグサ。

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家に戻り、ラジオで高校野球をききながら、苗用の、土の仕込み。

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今日はキャベツやブロッコリ、レタスなどを播きました。明日から、白菜や、露地では小松菜やカブなども。どんどん播きまくりです!

足元には、シデムシの幼虫。動物の死骸を食べるので「死出虫」というわけです。あるいは、死体を土中に埋め込むものいるらしいので、「埋葬虫」と書くそうです。どう考えても嫌われ者(笑)でもこいつらがいなくちゃ地球上は死体だらけになっちゃいますね。

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今日もてんこもりの一日でした。

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2007年08月11日 風景 トラックバック:0 コメント:1

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山が好きなんだろうなぁ!すぐ伝わってきました。
そしてかばちゃんの顔がちがーぅ。
まぶたの腫れのせぃ?それとも阿蘇の暮らしでりりしくなっているのかな?
これからのかばちゃんワールドがたのしみです。

追伸
カウンター200ジャストでした。
きょうはいいことあるのかなー。

2007年08月16日 たま虫。 URL 編集












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