中途半端

9月30日(木)

午前中は雨、午後も曇天の一日でした。

だらだらと雑用。出荷少々。いろいろ追肥少々。明日の出荷用意。思い切って「休み!」という感じにしてしまえばよいのに、中途半端感いっぱいdayでした。悪い癖だなあ。


昨日の夜、友人に誘われ、熊本市内で行われた学習会に参加してきました。

EPO九州と、環境ネットワークくまもとが主催する、生物多様性をテーマとする学習会。今回のテーマは「八代海の多様性は今 ~水鳥たちの暮らしより~」。講師は、日本野鳥の会熊本県支部の高野さん。高校の先生をしながら、長年八代の海と里の鳥を観察・調査し続けておられる方です。

100929勉強会

普段、「学習会」や「勉強会」と名のつくことに参加することのほとんどない生活です。綺麗に分かりやすくまとめられたレジュメを頂き、「うわっ、こういうの久しぶり。分かりやすい。面白いっ」と、テンションが上がってしまいました。

100929資料

有明海や八代海の干潟は、野鳥の生息環境として、とにかく貴重なのだそうです。餌となる生きもの(エビや海や微生物などなど)が豊富だから、野鳥が来るとのこと。港湾の造成や、赤潮の影響などで、野鳥のための環境は悪くなっているそうです。ほとんど有明海にしかこなかったツクシガモが八代海にも来るようになったことが、諫早湾の干拓の影響なのではという話もあり、ふむふむ、なるほど、連続でした。

特に、世界で2500羽しかいない絶滅危惧種、クロツラヘラサギに関するお話は秀逸でした。「観察」と一言でいうのは簡単だけど、深めていくとすごい世界だな、と文系人間としてはびっくりの観察データでした。今年の2月に探鳥会で八代海で越冬中のクロツラヘラサギを実際に見ることができたので、お話に実感を伴わせることができてよかったです。興味がある場所には、まあとりあえずなにはさておき足を運んでみるものだなあ、と改めて思いました。


というような、充実の時間の反動か、先述の通り今日はだらだら。先日図書館で借りていたDVDが面白くてやめられずに、雨も降っていたので朝からはまってしまいました。朝いちではまってしまった後の出荷用意やら鶏の世話やらは、気分が乗らずに困ってしまいました。やっぱ朝はしゃきっと働かんとリズムを作れませんな。

ちなみにDVDは、NHK土曜ドラマの「氷壁」。ご存知の方も多いと思います。長くなるので書きませんが、面白かった~。山をほんのちょっぴりかじった者としては、クライミングシーンにはちょっと突っ込みを入れたくなるところもありましたが、それもなんのその。ヒューマンドラマバンザイ!

で、リズムの悪さを断ち切るべく、夕方にふと思いつき。「よし、山に行こう。」外輪山のはしっこ、北向山に行くことにしました。秋雨に誘われてキノコも出ているかもしれないなあ、と思ってちょっとわくわく。

俵山の展望台の駐車場に車を止めて、作業道を歩き始めました。が、しばらく歩くと、視界に入るのは延々と続く藪。藪。藪。ありゃりゃ。以前、冬に一度偵察に来たときには草が刈り払われて道らしきものがあったのですが、獣道らしきものがあるのみ。以前目にした道は、猟の時期に、猟師さんが整備する道だったようです。まだ猟のシーズンに入ってないので、背丈を越える藪、藪、藪、というわけです。こりゃお手上げ。藪こぎしてまでいくほどのテンションはありません。

というわけで、小1時間ほど歩いたのみで帰宅。うーん、なんなんだ~、今日のこの中途半端感は。

でも、

風車ごしに、雲仙の山まで見えました。

100930風車


ちょっと疲れが溜まっているのかな。今日は、久しぶりに温泉でもいくかな。こてこての硫黄のお湯に浸って、さっさと寝よう。まっ、こういう日もあるや。よしとしましょう。

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2010年09月30日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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