年の瀬の一夜

12月17日(金)

冬将軍到来。今朝はマイナス4度。昨日は最高気温で1度。冬本番近し、です。

今日は、出荷の箱詰めと、2週間に一度の下の町への配達。と、町に下りたついでに雑用いろいろ。


今日も、備忘のため、頭の整理のために、自意識過剰もりもりで書きます。読みにくくてすみません~。





先日の悪寒や腹痛は治りました。お腹にきたので「よもやノロウイルスか!?商売上ちょっとやばいか!?」とも思いましたが、下痢や嘔吐などは一切なく、詳しい人に尋ねても「そりゃ風邪でしょ」とのこと。

それでも、丸二日近くみかん以外の固形物を採らなかったり、回復後はその反動で一気に食べ過ぎたりと、お約束どおりの情けない状態であります。

それにしても、体調不良がちょっと長い。「うーん、本調子ではないなあ」という状態が、かれこれ1ヶ月以上続いております。去年の今頃もそうでした。まあ、普通に考えて、疲れているということでしょう。農繁期の疲れをとる時期に走ったりしているもんだから、免疫力がぐっと落ちていると考えているのが妥当です。

いやいや、自分はそんな状態にはならない。体力があるのだ!

というのは、どうも自分へのしょうもない期待と、思い込みのようです。




人というものは、見たくないものや気づきたくないことからは目をそらしてしまうみたいです。

そんな時、目をそらし続けると、漠然としたネガティブな感情が起こる原因となってしまいます。不安、過度の期待、怒り、ソワソワ、ドキドキ、ヘニャヘニャ、などなど。

その場合の対処法は人それぞれ。僕の場合は

①自分が今どんな状態か、見てみる。上がっているか、下がっているか、どちらでもないか。

②上がったり下がったりしているときは、その原因をさぐる。何かにとらわれてないか。不安や期待の源となるものはないか、探る。

③とらわれているものをみつけたら、それを「自分の力でどうにかなることなのか、ならないことなのか」を判断する。

④自力でどうにかなることであれば、どうにかする具体的な方法をひとつひとつ考える。そして、ひとつひとつ、やれる範囲でやっていく。一歩一歩。

⑤自力でどうにもならないことであれば、「どうにもならんのだから知らん!誰かどうにかしてください!なるようになる!」と思いっきり開き直る。生きているだけで奇跡。すばらしい。ラブ&ピース。色即是空空即是色。南無阿弥陀仏。レットイットビー。インシャアッラー。です。

この、③の判断が、本当に難しい。人が抱える不安や悩みの本質は、ここにあるとさえ思ってしまいます。だって、⑤の場合、悩んだって、しょうがないんだもん。ほんとに。悩む暇があったら、楽しんまなくちゃもったいない。

現代の老いや医療の問題は、人類が地球に現れて数百万年の間「自力ではどうにもならなかったこと」が「お金さえあればなんとでもなること」になってしまっていることで、その判断がつけづらくなっていることが関係しているように感じます。遺伝子組み換えや、原子力の問題にしても、はたまた雇用の問題にしても、心の健康の問題にしても、そういう視点で見てみると、どれもその根底には共通している何かがあるのかもしれません。

やっぱ、大事なのは、ものの見方、捉え方、感じ方、なのですかねえ。


で、

⑥ ④で決めた具体的な手段、やるべきことを一歩一歩やっている際にも、やっぱり不安というものはつきまとってくるものです。そんな時の特効薬。それは、時間を限定してみることです。「いついつにはどうしている自分がいるから大丈夫」「いついつまではとりあえずなにがなんでも、馬鹿みたいにやってみる」「いついつまでは様子をみる」などなど。

そう「決めちゃう」ことで、目の前の具体的なことから目をそらさないでいられるというわけです。



というわけで、今自分が感じていること。

明らかに、疲労蓄積。走ってる場合じゃない。でも、マラソン出るって決めたから、出る。この調子じゃ、トレーニングもだましだましだけど、ま、しょうがない。まあ、どっちみちただの道楽なので、やれる範囲でいいや。終わったら、来年の1月は、体を休ませることを最優先にする。夜の出荷作業は、禁止。2月、3月で家をいじって、農繁期には助っ人さんやお客さんや旅人さんが快適に泊まれるような場を作る。

というのが、目の前のやるべきこと。まずはそこから。ほかにも、いろいろ楽しいこと計画してありますが、この場では秘密です(笑)。



ちなみに、今日風邪薬を買おうと思って薬局に寄りました。薬剤師さんに相談しました。

結果、薬剤師さんお勧めのお薬を買いました。滋養強壮とか、疲労回復などに効く錠剤です。「飲む点滴といわれています。実際、病院の点滴と同じ成分なんですよ」「ドリンク剤は即効性があります。が、けっこういいお値段になってしまうので、これがその錠剤版です」と穏やかな口調で説明を受け、だまされてもいいや、という位の気持ちでちょっと高かったけど、購入。

人は、健康のためなら、財布の紐が緩むのですね。何事も、体験してみないと実際には分からないというわけです。

さて、少しは効果がでてくるのか。はたまた出ないのか。「こんなもん飲んで情けない有機農家だなあ」とか「だったらまずは何はさておき休みなよ」とか「こんな長い文章書いてるからいかんのだろ~」と、自分でも思っておりますが、まあこれはこれで面白いのでよしとします。人につっこまれるともっと情けなくなるので、その前に自分で突っ込む。これ大事ですね。






ひとつ気になった点。長時間勤務は、小売業においても顕著。今日行った薬局もその通りのようだった。薬剤師さんの顔には疲労が濃く表れていた。「僕らも、よく飲みます。どうしても休めない時に、これに頼ります。」とのこと。

ふと思う。彼のかなり疲れたお顔は、錠剤を飲んでいるからあの状態ですんでいたのだろうか。はたまた、錠剤を飲んでいてもあのくらいの状態だったのだろうか。

答えは、数日後の、鏡の中の我が顔にあり。あのお金で、宝くじか、誰かへのクリスマスプレゼントでも買ったほうがまだよかったのではないか、と思っていない自分がいることを願う年の瀬の一夜である。



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2010年12月17日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

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