しっかりと。

2月5日(土)

立春をむかえ、日中は暖かな日が続いています。今日も、10度を超えてぽかぽかでした。


今年も、温床の踏み込みの時期となりました。今日は、ちょっとにぎやかに作業。さくさくと終わりました。

110205温床

今年は、ひと工夫。毎年、枠作りに時間がかかってしまいます。なんとかしたいなあ、と考えていたところ、よい思いつきを得ました。ホームセンターにある、「ご自由におとりください」のパレットを枠として活用しました。ビス打ちで枠は完成です。しかも、板の間にわらを押し込み、断熱性と通気性もおそらくそれほど問題ないと思います。

あとは、近所のクヌギ林からいただいた落ち葉と、米ぬかと、鶏糞を、水を加えながらまぜまぜ、踏み固めます。微生物の力で発酵熱がでます。ビニールをかぶせれば、ぬくぬく空間のできあがり。一足早い春を作り出し、はやめに種まき、苗作りができるというわけです。伝承農業の技は、美しいものです。

仕上がりのきれいな仕事を、リズムよくこなしたあとは、気持ちがよいです。

110205温床2

午後は、山に入り、薪のためにクヌギの木をいただきました。ご近所の方のご好意でいただけることになり、ありがたやありがたやです。運び出しにちょっと苦労しましたが、いい汗となりました。

110205クヌギ2

助っ人Kさんの、お見事なチェーンソーワークでした。

110205クヌギ



さて。

今朝、友人から「○○さんが倒れて、意識不明だって。聞いた?」と連絡をいただきました。

びっくりしました。

年齢も、僕より少し上なだけ。そんな、そんな…。

それほど濃いお付き合いをさせてもらっていたわけでもなく、お会いすることもごくたまにです。でも、お家に泊めてもらったり、ゆっくりとお話をする機会もなんどかいただいたりしていた間柄です。同じく、新規に有機農業を始めた仲間として、落ち着いたお人柄が心強く感じられる方です。

なんとか、無事な回復を祈るばかりです。


普通に生きていくということは、なかなか困難なことにも思えます。明日も、明後日も、1年後も、10年後も、同じように朝を迎えられる。と、どこかで思い込んでいる自分がいます。人からいただく慈しみやお心配りも、どこかで「当たり前のこと」としてしまっている自分もいます。こわいことです。

「当たり前のこと」など何一つなく、究極的にはひとつひとつのことはすべて「有り難い」ことなのかもしれません。大げさに言えば、今、生きていることそのものも奇跡のようなものなのかも。




しっかりと、毎日を、生きていかないと、申し訳ない。

しっかりと。ゆっくりと。どっしりと。あたたかく。

一歩一歩。大切に。丁寧に。

しっかりと。ゆっくりと。どっしりと。あたたかく。

上を向いて、

歩いてゆこう。


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2011年02月06日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:1

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人生何があるかわかりません。毎日を大事に生きていくこと、それが私が主人に見せれることかなあと思っています。

2011年02月06日 のうかよめ URL 編集












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