思いつくままに

夏ばてしてます。そして、ちょっと頭が痛い。蚊取り線香の煙を吸いすぎたせいだと思います。体は正直です。写真をとる気力がないのですが(笑)とりあえず思いつくままに書きます。

関東の台風はすごかったようです。関東は、長年住んだ土地なので、被害状況のニュースがリアルに感じられます。住んでいた世田谷で避難勧告、そして足しげく山にかよった神奈川や群馬での被害。研修先の栃木での状況。それでも、大惨事にはいたらなくて良かったです。

暖冬、豪雨、猛暑、そして大型台風。温暖化を実感せざるを得ません。人間の社会生活での不便や、生物の多様性の危機を考えるともちろん絶対に楽観できないと思います。

しかし、他国と比べると日本はなんと豊かなことか。温暖化が進んでも、温度と降水量がもっと確保される、というこであれば、寒い地方でも作物がもっと育つようになる、ということであり、森が広がる、ということです。砂漠化よりかははるかにましです。

温暖化は、文明がいきつく所まで行き着いてしまったということだと思います。ツケがまわってきてるのでしょう。
今、ここで、現代を生きる日本人として、普通に生活することそのものが、どこかの、誰かの、何かを、奪っている、ということなのだ、という自覚が必要なのだと思います。

考えるヒントは身のまわりにいくらでもあると思います。

携帯電話の部品に使われる稀少鉱物を採掘する現場で、汗や血を流す子供達。コーヒー農園で経済奴隷として働き、豊かな土地があるのに、所有はおろか、耕す術さえ奪われた農民。原発の近くに住む、住民の不安。飢えた人の口にまわることなく、牛肉生産にまわされる穀物。そして、未来の世代や、他の生物がまっとうに生きるための水や空気。

これだけ恵まれている日本においても、問題は数え上げればきりがないです。格差、凶悪犯罪、年金、自殺、環境対策。こんな時代だからこそ、もっともっと、本質的なものを見据える力がほしいと思っています。枝葉の部分を殺ぎ落として、大切な物が見えるようになる力。

とはいっても電気も車もパソコンも使います。ビニールハウスも使います。どこで折り合いをつけるのか、そしてヒトは自然に対してどこまで手をつけてよく、どこからは手をつけてはだめなのか、そんなことを考える素材を、有機農業は僕に与えてくれます。

うーん、僕はやっぱマゾのようです(笑)単純に「田舎暮らし愉しいなあ」というふうにはいかない。まっ、しょうがない。

今はまだ農繁期。夏ばての体をなんとかだましだまし、あと1ヶ月くらいの期間ふんばれるように、やってます。秋も深まってくると、またいろんなものが見えてくるように思います。

うん、やっぱり愉しいですね。

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2007年09月07日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

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