お米2013 ②

4月27日(土)


昨日、種まきをしました。お米レポート、その②です。



11日間水に浸し、ぷっくらと水を吸って籾が膨らみました。

次に、仕上げに風呂の残り湯に一晩浸します。温かい湯の中で、「おっ、そろそろ芽を出すかなあ」というスイッチが一気にonとなるというわけです。

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わかりにくいですが、ちょこっと根っこが出てきているのがわかりますでしょうか。

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浸水日数がちょこっと短かったようでした。全部の籾が、このくらいの状態になってから撒いた方がよいのでしょうが、全体のうち、ほんの一部しか根がでてませんでした。

「どうしようかなあ、もうちょっと水につけとくかなあ」と悩みましたが、先輩諸氏に状況を説明して相談したら、「だいじょうぶ。ちゃんと発芽するよ」とのこと。晴天がしばらく続く、絶好のタイミングを逃したくなかったので、決行しました。


洗濯機で脱水し、

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乾かします。洗濯物の影がよい感じだったので利用しました。「使えるものはなんでも使うべし!」椛島農園のモットーのひとつであります(笑)

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研修生ケンタ君が、がんばって播種機をマスターしてくれました。コロコロ押して均等に種を落としていきます。

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ムラがでたところは、手撒きで仕上げます。

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ちなみにケンタ君は、研修前は10年間レストランの仕事をしていました。ピザを毎日焼いていたそうです。「かばさん、これはピザのトッピングといっしょですよ。どこから食べても同じ味にすべし!均等にまくべし!」と、はじめてとは思えないほどの見事な仕事っぷりでした。人生に無駄な経験なし!

ちなみに、がっしりとした丈夫な苗を育てるには、薄めに種をまく必要があります。あんまり薄すぎると、田植えの時にスカスカに欠株がでていまい大変です。その塩梅が難しいです。今回は、ひと箱一合まきとしました。乾燥した籾の重量にして100g。さてはて、うまくいくかなあ。


まだ春人の首も座りきってないので農作業はほぼ完全休業中ののりこも、この日はちょこっとお手伝い。「よし、働いている風の写真にするぞ」とパシャリ。わかる方がみたら、「ん、この二人は何をしてるんだ」という、いかにも的な一枚であります。

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ちなみに、こういう土を購入して使いました。農協の土です。

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農薬は一切混ざっていませんが、化学肥料は入っています。自分で山土を買って運んできて、ふるって、肥料を入れて、という手間をかければいいのですが、慌ただしく種まきをむかえ、できませんでした。一般的には「無農薬・無化学肥料」の米作りをしている先輩農家さん達も、同じような土を使っています。そういう意味では、これまでのご案内どおりにうちのコメは「無農薬・無化学肥料米」なのですが、厳密にいうなればは「無農薬米」かつ「育苗にだけ使ったけど田んぼでは無化学肥料」というくどい表現が必要ということになりますね。うむ、困ったぞ(笑)。

田んぼそのものには、化学肥料は一切使いません。除草剤も農薬も使いません。言葉をどのように使うか、解釈するかは、購入して食べてくださる方のご判断に委ねようと思います。椛島農園としては、どのような米作りをしているかを、そのまんまお伝えしていくのみであります~。


種籾をまき、覆土をして、軽トラに積み、

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前もってこうやって準備しておいた苗代に、

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運び込みます。なかなかの重労働。ガッツあるのみです。

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夜間の冷え込みや、日中強い日差しの中でも、快適な温度や湿度を保てるように、

穴のあいたポリシートや、

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稲苗用の不織布をかぶせて、

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並べます。あとは、無事に発芽することを願うのみ!

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ちなみに、この不織布の商品名は「ラブシート」といいます。もうちょっとマシな名前はなかったのか、と思うのは僕だけでしょうか。

「よし、ラブシートで決定だ」「いいっすね、部長、それで行きましょう。ラブシートで。」という会議の一幕を経てよに送り出されたであろうラブシート。確かに育苗には、なかなかの逸品であります。

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2013年04月27日 お米 トラックバック:0 コメント:0

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