カワラタケ

10月14日(月)

快晴の一日。これぞ秋晴れという感じでありました。

先週は、台風が東シナ海を通り、かなりヒヤヒヤしました。結果的には、それてくれたのでよかったです。でもまた26号が近づいていますね。九州への影響は少なそうですが、関東などには影響がありそうで、友人知人への影響を思うと、困ったものです。まあ、台風ばかしはしょうがないといえばしょうがないのですけどねえ。


今週(10/13~19)のセットの中身は、

卵、じゃがいも、玉葱、ナス、ピーマン、オクラ、四角豆、間引き大根、間引き人参、ネギ、といったところです。水前寺菜、インゲン、も採れる時には入れています。カブ、さつま芋、ゴボウなどもぼちぼち入れ初めています。金曜発送分からは、レタスやキャベツやコールラビが入れられるかどうかなあ、という感じです。

あと少しで、秋冬野菜がどんどん出てきます。夏野菜からのバトンタッチ完了です。



作業も、一気に秋らしくなってきています。植えたキャベツや大根、菜っ葉などの中耕や草取り、にんにくの植え付け、堆肥の仕込み、今年最後の畦草刈、などなど。




さて。写真を少々。


春菊。だいぶ大きくなってきました。もうちょっとでお届けできます。そろそろ鍋の季節ですね~。

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ウーファーさん、S君。熊本での林業研修の休日を利用して来てくれました。

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青年海外協力隊で中部アフリカのガボンに住んだ経験をお持ちで、いろいろな話をきかせてもらえて楽しかったです。興味関心の分野に共通点が多く、そして協力隊の現地派遣前の研修先であるアジア学院という栃木の農場で僕が一年間住んでいたという共通項もあり、話も弾みました。


「アフリカ以外の人の遺伝子には1~2%はネアンデルタール人のものが入っているけど、アフリカの人は、ホモサピエンス100%だって、最近の研究でわかったらしいですよ」とか。

本を手にし、ヤノマミの住んでいるアマゾンの森の写真を見て「おお、これは、ガボンの森そっくりですよ。こんな感じです。あのあたりの森は、アマゾンに次ぐ規模があるんですよ。もともとは狩猟採集民族ですから。何でも獲ります」とか。

若干マニアックな趣味の世界の会話ですね(笑)。


僕がまだ今より若い時に、狩猟採集とか、冒険的な活動とか、圧倒的な原生自然とか、そういうものにぐっと憧れていた時期がありました。気持ちはそういうところにいっていたくせに、実際に身近な足元の「自然」や、自分の身体という「自然」と向かい合うことはあまりなかったです。で、結局のところ、日本では第一次産業に従事することが、手っ取り早く自然と向かい合う暮らしをする選択枝の一つだ、と感じて今に至ったわけです。


S君が将来どういう選択枝をとるのかはわかりませんが、このまま楽しそうな人生を送っていけるといいですなあ、と、10歳年下の青年を見て感じる椛島なのでありました。



お隣のおうちの眺め。毎年のこの時期の風物詩です。

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そこでくつろいだ後に、家にあがるのはやめてくれ、レオさんっ。

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村の球技大会。観戦中の、のりこと春人。

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わが下田地区は、Tシャツを作り、なかなかの盛り上がりでした。

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昼からは打ち上げ。宴は続きます。長い宴は苦手な椛島ではありますが、地域の宴はやっぱり大事です。実に、いいものです。大人たちが飲んでいる横で、子供たちがワーワーと走り回り、赤ちゃんをみんなで抱っこし、バレーボールで大活躍した19歳のお兄ちゃんを、小学生の女の子達が「かっこいい~」とあこがれの眼差しで見て騒ぐその場の楽しげな雰囲気たるや!

地域づきあいが少ない郊外ベッドタウンで育ったものとしては、田舎の近所付きあいは、時として「長いなあ」と感じないこともないではありませんが、子育てをするには、やっぱり理屈抜きに、こういう環境は大事だなあ。何者にも代え難いなあ、と我が身を省みて思うのです。

自動精神科医の佐々木正美先生が著書で書いておられました。「小学生のうちは、人間界は質より量。今の子供たちは、圧倒的に人と関わる量が足りていません。」と。

子供に限らず、大人もなんでしょうねえ。ちょっとドキリ(笑)。

自分を守ってくれる大人との信頼関係。その先に、兄弟や親戚との関係。それに、近所の大人との関係。そして何より、子供同士でワイワイと遊び合う、教えあう、学び合う、関係。喧嘩をしたり、謝ったり、すねてみたり、起こってみたり。そういう、感性をお互いに磨き合う時間。その先に、同性同士の親友関係があり、その後に、恋愛というステージに至る。

という、プロセスが大事だ、と佐々木先生はおっしゃっています。例えていうなら、ピラミッド。あるいは、家の建築。子供時代を人間関係豊かに過ごすというプロセスが、家でいうなら基礎。学歴や資格は、言うなれば内装工事や家具だ、と。学歴を積み重ねても、結局は、基礎が一番大事なのだよ、と。

すごく納得な例えです。そして、現代日本を見てみると、怖い例えでもありますね。まあ、あとから、いつでも、やり直すことはできる、と先生はおっしゃってます。ただ、大変なエネルギーを使うし、できれば、プロセス、順序を大事にできたらいいね、と。このあたりの例えは、著書「子供へのまなざし」を読んで、いちいち頷いてしまいました。まあ、そんな読書の影響もあり、「下田で子育てをしていくぞ~」と改めて感じています。


最後に。

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庭に転がしておいた薪用のクヌギから生えていたカワラタケ。どこにでもよく生えているキノコ。サルノコシカケの仲間です。が、名前も知らずにいました。きれいだなあ、と調べてみたら、漢方薬として有名なものだと書いてありました。

おお、渡りに船。

今年の秋バテをやっつけるべく、さっそく、お茶にする仕込みをしてみました。蒸して、干しました。


さあ、あとは乾いたら煎じて飲むだけだ、とルンルンしていたところ…。突然の息子の「ふがぁーっ」という声!

「どうしたの!」 焦る母。

「ん、何か口の中に詰まってるみたい」 息子の口に指を入れる母。

「お、そりゃいかん。何かな」 覗き込む父。

「あれ、これなんだろ」 口から出したものを見て不思議がる母。



一同、間。



カワラタケの破片が、「いかにも喉につまります!」という大きさで口に入ってしまっていました。あいや~。干しに行く時落としてしまっていたようです。



まとめの一句。


気を付けよう 赤子の口に カワラタケ  




明日も良き一日を~。

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2013年10月14日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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