ああ長い

1月26日(日)

晴れて暖かな一日でした。また、明日からぐっと冷えるようですね。まだまだ寒いながらも、最近日中の日差しの強さや日照時間の長さに、春の気配を感じてきました。


今週(1/26~2/1)は、入院のため、火曜、水曜の発送のみとなります。ご迷惑をお掛け致します。

中身は、

卵、じゃがいも、人参、玉葱、里芋、さつまいも、かぼちゃ、かぶ、ネギ、白菜、キャベツ、水菜、小松菜、ターツァイ、ごぼう、法蓮草、といったところです。あとは、ご注文をいただいた方にはお米、となります。



先週から、時間を見つけて、畑のあぜの竹を切っています。どんどん中に生えてきて困っていました。たまたま、男手が3人あった日に、一気に頑張りました。

こんな雰囲気のところを刈り、

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支柱として使える竹はとっておき、

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あとはガンガン燃やしていきます。

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これで、大体きれいになりました。

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あともう一箇所ハードな竹切りが残っているので、なんとか農繁期に入る前に終わらせたいところです。



早いもので、もう、種蒔きスタートの時期です。

温床も、そろそろ踏み込みます。

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枠は、ことしもホームセンターでもらってきた古パレットで即席製作したものを継続使用。これ、ほんとに、お勧めです。全国の有機農家さんにおすすめしたいっす。

落ち葉や鶏糞、米ぬか、蓋のビニールの用意などは完了。今年は、鼻茸手術と、その後の静養期間とで、遅めの種蒔き開始となりそうです。2月10日頃からかなあ。手術前精密検査の時に、看護師さんにいろいろ説明を受けました。「退院したらすぐに農作業していいですか」と聞いたら、「先生からOKが出るまで、絶対安静にしてください。血が止まらなくなります。溢れてきます」と。とほほ。

ただ単純に水をあげたりするだけなら人に任せてしまえるのですが、まだ寒いこの時期にハウスの温床の上で苗を育てるのは、水の量や、ビニールの開け閉めにけっこう熟練を要します。またこういうケースが起きても、子育てが落ち着く数年後にはのりこが何とかしてくれるだろう、と限りなく透明に近い淡い期待を抱いています。今は、我慢だ、やきもきしないぞぉ~。まっ、将来も我慢&やきもきかもしれませんが(笑)




以下、例によって余談ですが・・・。

今日の午後は、熊本県有機農業研究会の、新規就農者養成塾の意見交換の会議に、研修受け入れ農家として出席してきました。独立準備の最中の現研修生の方々のお顔は、期待と不安が入り混じっているであろう、よいお顔をされていました。また、受け入れ農家の先輩方の話も聞けて、勉強になりました。

有機農家という言葉では絶対にひとくくりにはできないのが、有機農家の有り様というものです。技術を磨いて、機械投資を繰り返し、法人化し、大規模化して、高品質のものを出荷して3000万円売るのもひとつの暮らし方です。一方で、山の中で、お金があまりかからないシンプルな暮らしを楽しんで追求していくのもまたひとつの暮らし方です。

先輩農家さんのおひとりがおっしゃっていました。自分が、どういうスタイルを目指していくのか、はっきりと決めて、それを周りの人にも意思表示していくことが大事だ、と。まったくもって同感、です。

国や、お金を貸したがる機関は、規模拡大を勧めるものだし、実際効率的な生産を行う大規模農家が国民の食卓を支えてるともいます。でも、みんながみんなうまくやれるわけではないです。体力や資金の制約、適性もあると思います。当たり前だけど、農業だって、競争原理がこれからはもっと強く働くと思います。

と、考えていくと、これからの有機農業新規就農者は、ある程度2極化するのではないか、と最近感じています。作業効率のよい土地で、バンバン大規模に作る農家や法人と、作業効率の悪い山の中で、他に現金収入を得ながら自給的な暮らしを営む農家。イメージ的にはそんな感じじゃないでしょうか。

で、うちとしては、そういう時流に逆らい、そこそこの山の中で、そこそこの規模で、地に足をつけて、それほどは儲からなくても、潰れることのない無借金農業をこれから先も続けていきたい、と思うのです。農業、という生業はもちろん大事なのですが、なんというか、農場らしい空間、を作っていきたいものですね。

そうだなあ。「人生いろいろあったけど、とりあえずここでノウハウを学べば、儲からなくとも潰れもしない、なんとかなる農的暮らしはできる技が身につくぞ」という場が作りたいです。自分自身が、わりとくすぶった青春時代および学生時代を送り、、卒業後も就職せず、あとで就職したけど1年しか持たず、この先俺どうしようか、と途方に暮れた時に有機農業の世界に助けてもらいましたからね。

そう、私にとって、有機農業は、蜘蛛の糸なのです。そういう世界って、やっぱり続いてほしいものです。品目を絞って大規模化して売上3000万を目指さなくても、幸せに家族で暮らす道は十分あると思うのです。ん、蜘蛛の糸というたとえはおかしいか。みんなあとからすがってきて、結局みんな落ちちゃうんだもんね(笑)冬空に差す一条の光、とでもしておきましょう。

まっ、こうしてえらそうに書くからには、ちゃんと実践しなくちゃ、ですね。よし、まずは、嫁さんに感謝の言葉だ。ありがとう、って、口にしっかりだそう。そしたら、おそらく3000万は要りません。



結局今日も長くなってしまいました。頭に浮かぶこと全部書かないとダメな人なようです。うーむ、くどい!ご覧くださり感謝であります。ちなみに、書く場合だけではなく、喋る時も、思い浮かんだ言葉を無意識に全部口にしてしまっていることが多々あるようです。皆さんいつもすみません~。



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2014年01月26日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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