ゼンマイ

4月20日(日)


最初に。

鳥インフルエンザの件、はやくも落ち着いた状態となったようです。現場の皆様と、県の担当者の皆様の素早い対応が功を奏したことと思います。本当に、ご対応、御世話様でした。ありがとうございました。そして、ご心配くださった皆様、ありがとうございました。椛島農園では、おかげ様で何の影響も異常もなく、日常を送っております。


さて。

今日は、雨、曇天の一日でした。春の天気は周期的に変わります。しょうがないとしかいいようがないのですが、いったん雨の周期に入ると、なかなか仕事がはかどりません。

というわけで、開き直って今日は半休日でした。午前中、下記の耕運機改造にいそしみ、ハウスでの播種や苗の管理などをユースケさんにまかせて、午後は隣町のマルシェなどにでかけたり、林を散策したり、息子を連れてただただ近所を散歩をしたり・・・。

自営業でいつも近くにいるとはいえ、まだ農繁期序の口の現時点で朝は6時から夜は7時まで外で働いていると、意外と子育てに費やす時間がないのです。ついつい仕事ばかりしてしまうことに対しての申し訳なさを感じてしまってます。そして、保育園スタートの寂しさから完全に息子が「母ちゃんに甘えモード」に入ってしまったことでますます薄らぐ父親の存在感というものにも凹みを覚える今日この頃。これじゃいかん、なんだかわびしい、と、名誉挽回のためにせっせと肩車をして近所や畑を散歩しまくったのでありました。





夏野菜の定植も始まりました。かぼちゃや、

ズッキーニを植えました。今年は気合をいれて、でっかいトンネルを用意しました。去年は、4月末にマイナス1度まで冷えた朝があって、霜にだいぶんやられてしまいました。今年は、気をつけたいと思います。

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かなり焦りながら、鶏小屋ハウスを建てています。先月の大雪の影響で、ビニールハウスの資材の納品にかなり時間がかかっており、頼んだものがなかなか届きません。うーん、困った!まっ、とりあえずできるところからやるしかないです。実験的に、こんなものを作ってみました。48.6mm単管を、25mmパイプにつなぐ加工。ちょっと弱いけど、費用対効果は大変よいと思います。パイプを潰すのに、筋力を要します。あまりお勧めはできない施工法ではあります。

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先日、購入している堆肥の生産現場に、支払いついでに見学に行きました。南阿蘇村有機肥料センターにて。良質の牛糞堆肥です。ユースケさんと、ウーファーさんのユウコさんと。

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先日、田んぼように大量に運んできてもらい、まきました。ポリバケツを使って手で軽トラに積み、スコップで手まきすること、8t。1日でまきました。まだまだ俺いけるじゃないか!とにんまり。と、同時に、いくつになるまでこの体力重視スタイルでいけるのか!?と自問自答。そろそろなんらかの機械が欲しいなあ、と、さすがに感じています。

 
芋ほり作業をちょっとでも楽にするために、段取りしています。先月、ヤフオクで購入した耕運機。9馬力のハイパワーさんです。そして、かなりの年代ものです。

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ロータリーをはずし、芋ほり器を取り付け、タイヤを水田車輪用のものにかえ、ジャガイモやサツマイモをさくさく掘っていってもらうのです。が、あまりに古い機械なので、そもそもタイヤが外れない!!油をさしても、たたいても、何をどうやってもピクリとも動かないので、結局ハブを切断してはずすことに。ああ、ヤフオクの買い物は、当たり外れがありますね。

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手前から、はずしたロータリー、芋ほり器、水田車輪。それなりにではありますが投資をしていますので、ちゃんと成功させなくちゃ、と、これまたちょい焦り気味でチュインチュインとグラインダーでハブを削りまくったのでありました。


そんなこんなであせあせしている農夫の存在などそしらぬ様子で、今年も林の中のゼンマイがむくむくと顔を出す頃となりました。ああ、和むなあ。

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ちょっと自虐的かつ刹那的な考え方なのでありますが、自然界の生き物達は人間がいてもいなくても、落ち着くべき状態に落ち着いていくのだろうなあ。と、思うのであります。悲しいですけど。今、読みかけの本。

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アラン・ワイズマン著 人類が消えた世界 早川書房

かっこいい書評めいたことを書いてばしっと今日のブログの締めとしたかったのですが、なんせ読みかけなので、うまく書けません。でも、つい、面白くて紹介してしまいました(笑)

一昔前に話題となった「銃・病原菌・鉄」と同じジャンルのサイエンスノンフィクションだと思います。アランさんの新刊、

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滅亡へのカウントダウン 早川書房

も、読みたい。

若いとき、何かを「所有」すること自体に、意味を見出せない時期がありました。お金はなくても、無限の可能性と体力と自由を信じていた頃のことです。「つながる」という感覚とでもいいましょうか。

どうしても、目の前の生活や農業や子育てに夢中になっていると(追われていると、ともいう・笑)、当時の感覚が薄れてしまうことが多いです。本を読んで、過去の体験やフィーリングという引き出しをたまにはちゃんと開けて風通しをよくしておかないとね。気がついたら、開かなくなっていた、というんじゃちょっとさびしいですもんね。

よっしゃ、何事もバランスです。中庸だ。ぼちぼちだ。そこそこだ。塩梅だ。ほどほどだ。

今日もお疲れ様でした~。




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2014年04月20日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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