8/18~24のセット

8月18日(月)

8月18日~24日のセットの中身です。

沢山あるもの
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、大葉、ピーマン、オクラ、ナス、モロヘイヤ、かぼちゃ、

ぼちぼちあるもの
キューリ、エンツァイ、伏見甘長、トマト、空芯菜、つるむらさき、ミニトマト、トマト、ミディトマト、

ちょっとあるもの
にんにく、バジル、ゴーヤ、


・卵は、春生まれの雛が生み始めた小さめの卵も入り始めます。

・かぼちゃを、入れ始めます。


これは是非入れて、というご希望がありましたら、お届け予定日の前々日の夕方頃までにご連絡(tkabashima@hotmail.com までメール)を下さい。

始めてのご注文の場合は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。



相変わらず、日照不足が続いています。梅雨のような空模様の毎日。はぁ~。ため息がでます。まあ、しょうがないです。さすがに夏野菜もこの天候の影響を受けて、勢いがないです。来週は、ちょっとボリュームに欠けるセットになる可能性もあります。まあ、ほんとに天気しだいなのでなんとも言えませんが・・・。





さて。暮らしや田畑の様子。写真多いです。文はそれほどは長くはないです。はぁ、いろいろ詰め込んでしまうなあ・・・。



天候不順とはいえ、すでにもう秋冬野菜の定植・種まきシーズン突入です。雨ばかりで畑の土がなかなか乾かず、トラクターを入れられるタイミングが限られてしまいます。「よし、昨日の雨で濡れた土が乾いた。そして、今日の午後にはまた雨だ。今しかない!」てな感じで、ワンチャンスを逃さないようにして定植・種まき作業を進めています。

秋野菜の畑、こんな感じです。防虫ネットの中には、10月末に収穫予定のキャベツやブロッコリを植えています。

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冬セロリはほんとに美味しいです。今から楽しみ。

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なすびはこんな感じ。日照不足で、実の生りはいまいちですが、逆に虫は少ないです。畦間には刈ったあぜ草を敷き詰めてます。来年のよき肥料になります。なすびの右の淡い緑の葉っぱはごぼうです。

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先日の台風は、ほぼ被害ゼロでした。が、ゆがんでしまったゴーヤのパイプ、結局、こうなってしまいました。とほほ。

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で、応急処置。あきらめるのは簡単だけど、出来ることはやらなくちゃメシをくっていけないのであります。

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対になっていたパイプの反対側、キューリパイプもボロボロ。撤去して、作戦変更。草を敷き詰めて、地這いで育てることにしました。うまくいくかなあ。

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稲に、追肥をしました。油粕を、ちょこっとだけ。反あたり20キロ。窒素量にして、1キロ。1週間ぐらいしたら、ちょうど花が咲くころに効いてきます。

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伸びがよすぎるこちらの田にはあげませんでした。田によっていろいろ個性があるので、その見極めが難しく、そして、面白いです。ちなみに、4列ごとにちょこっと隙間があるのがわかりますでしょうか?田植え機で植えるときに、わざと隙間を空けてます。風通しをよくするためと、がっしりとした株に育てるためです。

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田んぼは、トンボの楽園です。イトトンボって、ちっちゃくて細くて、ほんとカワイイ。アジアイトトンボのメス、だと思うのですが、よくわかりません。

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スイカ。なかなか量を作るのが難しく、自家用なのです。「これは自家用」と思ったとたんに、作業が後手にまわり、気がつけば草に負けてしまいます。なので、それなりの収穫。でも、美味しいです。農家の夏の贅沢。

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プランターのアサガオ。田畑で手一杯で、お花どころではないのですが、ご近所さんから苗を頂き、植えてみました。いざ植えてみると、農家心がくすぐられ、やっぱりちゃんと世話をしてしまうのであります(笑)。なにげに、毎朝の楽しみ。

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で、こちらは、野草、ヒルガオ。アサガオ同様、朝に咲きますが、昼になっても花がしぼまないので、ヒルガオ、だそうです。

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ちなみに、アサガオもヒルガオも、ヒルガオ科の植物。他に、代表的なヒルガオ科の植物というと、サツマイモ。あとは、身近なところだと、エンツァイ。エンツァイにしろ、サツマイモにしろ、条件が整えばアサガオのような花が咲きます。サツマイモの花は実際に見たことがないので、見てみたいものです。

通常の栽培条件下では、まず花はお目にかかれません。沖縄では見られるそうです。あと、旱魃だったり、病気にかかったりすると、咲くとのこと。つまり、厳しい状況におかれることで種子で子孫を残そうとする遺伝子のスイッチが入るんでしょうね。

鶏も同じです。飽食だらだら食いをさせている鶏ではなく、1日に1回は完全に腹ペコになるように餌やりをするほうが産みが良くなります。卵を産むから腹が減るのではなく、腹が減るから産むのかなあ。自然の摂理、というものを感じます。


近所の、半農半美容師、ショウリ君にカットをしてもらいました。のりこ大喜び。うちまで来てくれます。納屋が即席美容室に。なんだかいいですねえ。

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まっ、反対側から見るとこんな感じですが(笑)

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さて。最後に。

「ご無沙汰してます。今日届きましよ。ありがとうございます。」

広島のサトコさんに、ブルーベリーを送り、お礼の電話を頂いた。サトコさんは、84歳。以前、野菜と卵を5年間ほどお届けしていた方だ。もらい物の野菜が多いことと、高齢で食が細くなったことで、発送をやめて2年ほどになる。

久しぶりにお声を聞いて、懐かしかった。新規就農当初から、孫のような感じで気にかけて頂いたことが思い出される。「お元気ですか」と尋ねる僕。「いや、元気ではありません。もう、年をとってしまい、だめです。ガタガタです」と、針のあるお声で応えるサトコさん。お変わりなく元気なご様子だ。

69年前の8月6日に、ご両親とご兄弟をなくされたサトコさん。生きていることは、歴史を紡ぐことだと教えてくれる。サトコさんはこうおっしゃる。「なぜだかよくわからないけど、私恵まれているんです。この年になっても、市場に買い物に行ったり、お墓参りに行ったりしようと思えば、お友達が必ず車に乗っけてくれるんです。お友達が、食べきれない量のお野菜をいっつもドンとおいていってくれるんです。食べきれないから、また別のお友達にもって帰ってもらうんです。冷蔵庫は来た方どなたにもフリーなんです。自由にあけて何でも召し上がってもらってます。」

「そうなんですね。きっとサトコさんが、周りの方のお世話をいろいろされてきたからでしょうね。種をまき続けていらっしゃるんですね」と僕。

「いえ、そんな覚えはないんですけどね」

「じゃあ、きっと種が実って、自然とこぼれおちていらっしゃるんじゃないですか」

いまひとつ例えにぴんとこなかったのか、それには何も応えてくれなかったサトコさん。代わりに、「果物は何がお好きですか。お送りしますよ。」

「いやいや、それには及びません。ブルーベリーは、○○さんからの贈り物として発送させて頂いたお品ですから」

「はい、それは存じ上げております。私は、あなたに送りたいのです。せっかくのご縁は、大事にしたいのです」

そして、数日後に届いたブドウ。ブドウを頂いたからというわけではないのだが、やはり84歳というお年になられても、種をまき続けておられるご様子が伝わった。ものを贈るということで気持ちのすべてが伝わるというものではない。それでも、実際に贈る手間、お届け先の方は何だったら喜んでくれるかと考える行為そのものが、見えない「気持ち」に代替するものとして伝わることことがあるのだろう。お中元やお歳暮、節目のお届けものなど、やはり意味があるのだろう。

69年前の8月6日の出来事が、その後のサトコさんの暮らし方にも影響を与えたのであろうか、と勝手に想像してみたりする。苦しみは、喜びの種になることもあるのだろう。

ブドウのお礼に、お手紙と、セットに入れている手書きのお便りを数ヶ月分、近況報告としてお届けした。数ヶ月分のお便りをコピーしなおすという手間が、何か既成の商品をお届けすることより、意味があることのように思えたのだ。ネットを利用されているご様子もなく、このブログをご覧になっていることもないだろう。きっと喜んでくださるに違いない。もし、老眼でおたよりを読むのがつらかったりしたらごめんなさい、という気持ちも少し感じながら、切手を貼りポストに投函した。

ちゃんと実るかどうかは、結果に過ぎない。大事なのは、種をまくこと。土をつくること。農業もジンセイも同じのようだ。苦しい時、調子が悪いときには、大体結果ばかり見ている。凡夫の悲しい業だ。自分に期待せず。人にも期待せず。妻にも期待せず。すべて駄目もと。淡々と自分に出来ることをやるのみだなあ。



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2014年08月17日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

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