謹賀新年&1/5~1/11のセット

1月4日(日)

あけましておめでとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願い致します。

1/5~1/11のセットの中身です。下記の中から、10~14種類くらい入ります。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、人参、玉葱、大根、キャベツor白菜、里芋、九条長ネギ、カブ、ほうれん草、小松菜、南瓜

その他入る可能性のあるもの
ルッコラ、ターツァイ、からし菜、赤リアスからし菜、水菜、セロリ、チンゲンサイ、さつまいも、大浦ごぼう


12月から続く厳しい寒さと、年末年始にかけての激しい冷え込みで、例年よりはやく冬越し野菜の傷みがでてきました。昨日の朝も納屋の中の温度計で-6℃、畑はもっと冷えたと思います。キャベツ、大根などにとっても、ちょっとこらえきれない寒さのようです。お料理の際に、ちょっと削ったりよけたりする手間をおかけしてしまいます。味は、寒にあたり、かなり糖度が高くなっています。

菜っ葉は、少し筋っぽい感じがするものもあります。全体的にワイルドな雰囲気になってきました。頑張れ、露地野菜!

畑はこんな雰囲気です。

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天気がよい日が数日続くと、それなりにまた菜っ葉は元気にはなってきます。野菜の生命力、すごいです。

野菜の中で、これは是非入れて、これはパスして、というご希望がありましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡(tkabashima@hotmail.com までメール)を下さい。

セットを初めてご注文される際は、こちら(クリック下さい)の詳細をご覧の上、ご連絡下さい。

お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。




さて。

今年で、新規就農して9年目となります。いやー、はやいものです。

カレンダーがちょうど区切りの良い並びだったので、今年の年末年始は出荷を3回(1週間)お休みさせて頂きました。お休み中も、臨時の発送が少しと、卵の出荷もありましたが、基本的には暮れの最後の出荷から10日ほどまともに仕事をしない時間をすごしました。入院や旅行でもしてなく、こんなことは初めて。

普段はとかく忙しい毎日なので、いわゆる家族団らんの時間をしっかり持とうと思いまして・・・。特別な何かをするというわけではなく、近所に出かけたり、大家さんのおじいちゃんに顔を出したり、初詣に行ったり、動物園に行ったり。

大事な時間を過ごしました。

が、さすがにちょっと長かった(笑)。仕事したくて仕事したくてうずうずしてました。貧乏性の僕は、働いてないと落ち着かないのであります。
そして、僕は久しぶりに風邪を引き、なんだかどよよん。うーん、お休みで完全にリズム崩れてしまいました。日常の、軽く仕事に追われているくらいのリズムが落ち着くようです。

そして、ひとつ、ご報告。

4月に、第2子が誕生の予定です。子供は授かり物。ありがたいことです。現在、妊娠7ヶ月に入りました。もうすぐ2歳の長男は、いやいや期に入り、何をするにも頑なに嫌がり、立派に成長をとげています。しかしながら、4月、農繫期にお産となると、果たして今年の我が家は大丈夫なのか!?と、やんちゃになってきた息子とずーっと一緒に過ごしてちょっと不安になった正月でありました。息子もうちょっと大きくなったら、近所の子供の世界の中に入っていったり、釣りや山に連れて行ったり、という感じになるのでしょうが、それまではまだまだ「手がかかる」という表現がぴったり。

豚を飼うとか、鶏小屋をもう一棟建てるとか、通年出荷が出来るようにハウスを建てるとか、いろいろやりたいことはあるのですが、今年はあんまりよくばらないほうがいいのだろうな、と、かなりひるみました。

保育園の助けがないと、子供ひとりでも、大人が仕事に使える時間がだいぶ制約されます。嬉しくもあり、苦しいところでもあります。自営業で時間の融通がまだ利くからなんとかなります。でも勤め人で、じいちゃんばあちゃんが近くにおらず、父親が仕事で帰りが遅く、保育園も順番待ちという状況が珍しくないのであれば、そりゃあ少子化の世の中になりますって。

第2子誕生の時が、一番大変だとよく言われます。3人目からは逆に楽になるのだとも言われてます。ちなみに、僕が生まれた時は、2歳上の兄(気性が荒い子でした)は、初めて僕に会った際にがぶっと噛み付いたのだそうです(笑)。上の子は、母ちゃんを取られてしまうので、つらいんでしょうねえ。

そして、兄に似ているなあと思うことが多い我が長男を見ていて、大変さを覚悟しておこうっと、思うのであります。まあ、そういう面も、裏から見れば長所になるのでしょう。いいところを伸ばしてあげられるように、親はしっかりサポートしてあげなくちゃいかんのでしょうね。日々これ勉強ですねえ。

ところで。

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元旦から、何年も購読していた朝日新聞をやめて、毎日新聞に切り替えました。去年の朝日新聞をめぐる諸問題が理由、というわけではなく、もとから決めていたことでした。

ひとつの新聞ばかり読んでいるとどうしても情報が偏るから、「半年ごとぐらいでぐるぐる変えていこう」と、夫婦で話していたのです。ドタバタしてなかなか実行できずにいたのですが、ようやく実現。朝日の次は、バランスを取るために読売かな、産経かな、とも思っていたのですが、僕がなんとなく朝日よりな思考に親しみがあるので、とりあえず毎日に。

あらゆるメディアにおいて、論調や情報をちゃんと客観視していける力をつけていかないと怖いなあと最近思います。この方はどういう立場、立ち位置からどんなことを論じていて、それに対して自分はどういう意見を持つのか、ということを認識する力。というわけで、とりあえずの新聞切り替えなのでありました。特に、子供は純粋で何でも信じるものだと思うので、学校に頼らず、家庭でのそのあたりの教育は大事なんだろうなあ。まっ、そのあたりのことはもうちょい我が家では先の話ですけど。


最後に。熊本市動物園にて。

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旭山動物園の元園長、小菅正夫さんの講演を先日ラジオで聞きました。「動物園の動物って、狭いオリの中に閉じ込められてかわいそう」という意見は、程度にもよりますがかなりの人が持つものだと思います。それに対しての小菅さんの意見が面白かったです。要約すると、以下の通り。

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動物(動物園にいるような哺乳類)は、必要な広さの縄張りがあれば、それで満足する。彼らの生存目的は、子孫を残すことだ。だから、無駄なエネルギーを使わないように、餌さえ確保できればあとは寝て暮らしている。理にかなった生存戦略。だから、動物園の動物が寝ているのも当然。

例えば、シベリアの森林の熊が、10ヘクタール当たり(仮に)1頭生きられるとする。つまり、1頭のなわばりは10ヘクタール。でも、より自然の生産性が高い知床の森では、それが(仮に)10ヘクタール当たり2頭生きられるのであれば、1頭あたりのなわばりは5ヘクタール。

動物園とは、そのなわばりを極端に小さくしたようなもの。本来動物とは、自分のなわばりの外に出るのが怖くてしょうがないもの。

より遠くへ、より広く、自分(達)の勢力を拡大することに力を注ぐのは、人間だけ。子孫を残すこと意外にこれほどエネルギーを使うのも、人間だけ。きっと、アフリカを出てユーラシアを渡り、南米まで瞬く間に拡散していったという成功体験が、ホモサピエンスのDNAには組み込まれているのかもしれない。旅をしたい、知らない土地にいって美味しいものが食べたい、というような好奇心を持っているの人間だけ。そして、そういうことに費やすエネルギーも、動物に言わせればまったく理解できない話。寝てたほうがいいのに、と(笑)

だから、動物園にいる動物も、人が思っているほどには「かわいそう」ということは無い、と思う。

旭山動物園が話題になったのは、以上のような動物の行動パターンを考慮して、見せ方を変えたから。来園者が楽しいなと思ってもらうには、動物が動き回ったほうがよい。餌をただ与えているだけでは、すぐ食べてしまってあとは寝てるだけ。自分で探さないと餌が見つからないようなあげ方をしたり、生息地本来の環境に近いような空間を作ってあげたりした。

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と、うろ覚えな内容を書きとどめたので細部の間違いはかなりあると思いますが、そんな感じの話でした。たまたま、数週間前に聞いていたので、グッドタイミング。面白かったです。

それにしても、市立動物園、すごいですね。大人の入場料300円。小学生までと65歳以上はただ。そして、キリン1頭の飼育費用だけで、年間140万円。うーん、市民の憩いの場を維持するためにはいったいどれほどの予算がいるのか、と心配になりました。



新年早々、まったく取りとめのないブログになってしまい、恐縮であります。

今年も、やれることを一歩一歩、やってまいります。まだまだ、力をつけている途中の、未熟な農園ではありますが、どうぞ本年もお付き合いいただければ幸いであります。





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2015年01月03日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

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