3/16~22のセット

3月15日(日)

今週3/16~22日のセットの中身です。

今週のなかみ(大体全員に入るもの)
卵、人参、大根or聖護院大根、里芋、南瓜、九条長ネギ、ほうれん草、小松菜、大浦ゴボウ、サツマイモ

その他入る可能性のあるもの(入れられるもの)
ヤーコン、ターツァイや水菜の菜の花、小豆、椎茸

また一段と種類が少なくなってきました。大根はトウ立ちが進み、今週いっぱいのお届けとなりそうです。

4月は、保存していた冬野菜がなくなり、タネを蒔いた春野菜がまだ育ちあがってない時期(端境期)となりますので、ほとんどのお客様にはお届けのお休みを頂きます。新規のお届けも、5月以降からとさせていただきますね。

セットを初めてご注文される際は、こちらの詳細をご覧の上、ご連絡下さい。(お届けは5月以降となりますが・・・)


お米もご注文もお待ちしております。詳しくはこちら(クリック下さい)をご覧ください。




さて。この週の作業、出来事を備忘録的に書いておきます。


カブのふた葉。お届けは4月の末から5月の予定です。

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玉葱や人参が植わっている畑。一枚上の畑は竹林と化した耕作放棄地。

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上から畦に下りて生えてくる竹を刈って、燃やしています。畦は5m位はある代物。一年に一度の大仕事。山の懐にある奥まった雰囲気で好きな畑なんですが、竹には困ってしまいます。

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「からまいか」という、草刈機の刃を使いました。耐久性抜群の刃です。費用対効果抜群。竹もピャンピャン切れました。友人から声をかけてもらって共同購入でかなりお得な価格でした。かなりお勧め。詳細はコチラ


苗箱の上にかぶせる、ねずみよけの蓋。材料費は400円くらい。研修生ユースケさんにお任せして作ってもらったら、ぴしゃり見事な出来に。「おお、キレイですね~。これなら一個1000円出しても買っていい位ですよ」「じゃあ、売るとしたら一個いくらですかね」「そうですねえ、手間賃考えたら一個1500円はもらいたいですねえ」このギャップを埋めるのが、企業努力とか、職人として腕をあげるということなんでしょうね。

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先日のこと。家畜衛生保健所の方が来てくださいました。保健所の区分では、100羽を超えると「中規模農家」になるらしく、一応のチェックが要るのだそうです。鳥インフルエンザの予防だとか、衛生管理だとか、ひととおりのことをご指導いただきました。その中で、「ここは家畜のスペースですよ。餌もこのスペースで混ぜてますよ。むやみやたらと誰でも入らないようにね」というスペースの区分をしっかりしてね、という指導がありました。

他にもいろいろ教えていただきました。鳥インフルエンザのウイルスも、もともとは水鳥が普通に持っていて、抗体もあるようなものらしいです。でもそれで野鳥が全滅するといったものではなく、むしろ共生するようなもののようです。でも、畜産の世界にウイルスが入り込むとやっかいで、強毒化するのが怖いとのこと。

何万羽も飼っている環境ではなく、うちはたったの100羽程度。360度風が抜ける鶏舎で換気はバッチリ。養鶏農家の少ない地域ですし、餌を配達する飼料会社の車にウイルスがくっついてくる、ということも自家配合なのでありません。ですが、万が一の万が一、うちが発生源となって周りの方に迷惑をかけることがあっては一大事です。

とはいえ、近所の方や遠方からのお客さんに気軽に鶏を見てもらい、網越しに草でもあげてもらうような牧歌的な雰囲気は大事にしたい。指導どおりに「ここから関係者以外立ち入り禁止」という柵や看板で環境から隔離してしまうのも気が引けます。よし、ここは、自分なりになんとか折り合い点を作ろう、と思いまして、分散していた鶏スペースを出来る範囲で集約化することにしました。

自宅前にポツリと存在しているウコッケイ用の小屋を、使用しているふたつの鶏舎の間に移すことに決めました。急遽、1坪半くらいのちっちゃな鶏小屋を作ることに。やることが山積みの中、とにかく急いで作らなきゃ、というわけで例のごとくやっつけ仕事モード。間伐材と廃材で柱と桁をたてるとこまでは半日でいきました。

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そして、やっつけ仕事ですから、段取りの悪さや、細かい失敗に思わず凹む局面も連発なのであります。思いつきのままに、段取りなしでイケイケドンドンで作業を始めてしまいます。ああ、いいかげんそのあたりの悪癖を直さないといけない・・・。反省ばかりだなあ。まっ、あまりにやることがおおいので、とりあえずこの小屋はちゃっちゃと終わらせようっと。ファイトだ~!


最後に。最近思うこと。

東日本大震災から4年が過ぎました。自分で言うのもなんですが、やっぱり直接の体験を伴っていないと、記憶は簡単に風化してしまいます。これじゃダメだなあ、と思います。まだ23万人の方が、もとの自宅に戻れないでいることに思いを馳せる必要があります。原発のことも、気がついたらもとの通りになっていそうで、ちょっと怖いなあと感じてます。ダムの問題と同じ。気がついたら、出来上がっている、動いている。必要なのは、小さくてもいいから具体的な一歩を個人が取るということなのでしょう。

そして、今年の話題としてよく挙がっている「戦後70年談話」について。「今の子供達や若い人は、8月1日が何の日か知らない人も少なくない。アメリカと戦争したことすらしらない人もいる」と、新聞やラジオで伝えているのを見聞きしたことがあります。真偽の程はともかく、そういう話題がでること自体、時代の変化を感じてしまいます。

僕は、昭和51年生まれの38歳。自分が子供の時のことを思い出してみます。例えば、小学6年生の時は12歳、昭和63年。
そして、戦後43年。祖父が戦争に行っていた世代。父は戦中生まれ。母は、戦後すぐの生まれですが、「子供の時はとにかくひもじくてひもじくて」という話は幾度となく聞きました。当時の僕にとって、何が「70周年」にあたるのか考えてみました。

1918年、大正7年がその年にあたります。調べてみると、第一次世界大戦の影響によってもたらされたインフレでおきた米騒動。大正デモクラシー。シベリア出兵。スペイン風邪大流行。小学6年生の時の僕にって、70年前の出来事って、まったくリアリティーは無く、いうなれば幕末や明治維新と同じ位の「昔のこと」であったのではないかと思います。少なくとも、大正デモクラシーを熱く語っていた小学生は周りには1人もいなかったです。ああ、確かにこりゃだめだ。3世代以上前のこととなると、リアリティーは感じられないように思えます。

なんで人間が戦争を繰り返すのか、ふと思うんですが、「忘れるから」というのも一因なのでしょうね。一方で「忘れる」力がないと世の中は渡っていけないし、難しいものですねえ。人間はいやなことはいつまでも覚えていて、ありがたいことはすぐ忘れる。逆になる道具なり漢方なりあったらいいのになあ~。

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2015年03月15日 今週のお野菜 トラックバック:0 コメント:0

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