小麦&ダム問題

7月26日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、玉ねぎ、ジャガイモ、キューリ、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、インゲン、

(その他入る可能性のあるもの)
人参、ゴーヤ、オクラ、ニラ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、バジル、空芯菜、ニンニク(まだ入ってない方)

「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

お日様もぼちぼち出てきてくれ、夏野菜も充実してきました。よかったよかった!!、


野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずは
こちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ




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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていってます。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。


九州北部、いまだ梅雨があけておりません。夏空の日も多くなってきましたが、

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台風も接近中であり、いまひとつすっきりしない天気です。台風が過ぎたら、さすがに梅雨明けとなりますかねえ・・・。

そんな中、晴れ間をぬって「小麦取り」に行ってきました。2トントラックを借りて、県北の玉名まで2往復。大きなフレコン袋に入った麦をお米用の30kg袋に小分けして納屋に積み上げました。その数、133袋。これに、あともう一ヶ所取りに行き、500キロくらいのクズ米が追加される予定です。これだけあれば、鶏100羽と、次の冬から飼い始めることを予定している豚数等分の餌としては十分な量です。

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袋と袋の間を、猫が通れるくらいの隙間をあけて積んでいます。ねずみよけと、通気性向上のためです。保存状態が、グンとよくなります。崩れないようにするための工夫も年々上手になり、自信がついてきました。フォークリフトなしで、これだけきちんと積めるのはなかなかやるなあ、と自己満足です(笑)

鶏のえさには、この熊本県産小麦のほかに、阿蘇の米ぬか、広島の牡蠣殻、鹿児島産の鰹節、を使っています。小麦は、「くず麦」といえば聞こえは悪いですが、鶏のえさとしては一級品だと思います。なるべくなら、太平洋を越えて運ばれてくる穀物より、近くで採れるもののほうが気持ちがいいですしね。


閑話休題。にらめっこするふたり。レオさんも、もう8歳になりました。昔ほどは、やんちゃな感じがなくなりました。若いときは、こういうシチュエーションならば蛇が完全に音を上げるまで遊び倒してたんだけどなあ。時の移ろいを感じます。

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さて。

先日ご案内した「立野ダム学習会」に行ってきました。いろいろあって緊急の子守タイムが入ってしまい、半分だけの参加でしたが、たいへん勉強になりました。

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問題の概要を説明してくれたOさんは、ダムを作るゼネコンで3年間勤めている間にダム建設がいやになって小学校の教師に転職し、その後長年ダム反対の市民運動をされているとのこと。とても分かりやすい説明でした。

立野ダム計画の問題点を自分なりにまとめてみます。硬い文章で読みにくくてスミマセンっ。


立野ダムは、発電や農業用水などの目的のない、治水のためのダムです。治水のためには、まずダムありきではなく、下流での堤防設置、中流域での河川改修、上流域での遊水地設置、人工林間伐などの総合的な手段が必要です。費用対効果を考えても、ダムはそういった対策の中でも優先順位としては下の方であっていいはず。

ところが、計画がまず先にありで、なかなか止められないのが公共工事というものらしいです。ダムの予定地は、断層があって安全性も疑問視されています。さらに、水を流すための穴が流木で詰まってしまって溢れた水がより大きな災害を引き起こす可能性も指摘されています。

反対する方からの意見だけを聞く限り、「そもそも立野ダム、要らないでしょ」という意見を大半の方が持つと思います。もちろん、逆の意見も聞いてみないと総合的な判断を主体的にすることはできませんが。

何より、一番の問題点は、地元においてダム建設のことについて「話題にすら上がっていない」ことだと思います。国からの説明を聞くための説明会すら開かれていません。そして、昨日の学習会も、参加者は40名ほどでしたが、その平均年齢の高さといったら・・・。会場に入った途端、「こりゃいかん!!」と感じてしまいました。日々の生活の忙しさで、ダム問題どころではないというのが30代40代の現状といったところでしょうか。

このままでは、気がついたら高さ90m、工費1000億近い巨大コンクリート構造物がドンっと阿蘇の入り口にできていた、ということになるでしょう。僕自身の気持ちとしては、とにかく反対です。自然豊かな景勝地である土地に、ひょっとしたら100年後200年後に土砂が詰まって機能しなくなりゴミと化してしまう可能性があるものを作ることには反対です。それも、必要性自体が疑問視されている中で・・・。

こういう問題は難しいですねえ。「賛成派」「反対派」の2極の対立、という構図にいとも簡単になってしまいがちです。僕なんかが知らない、政治の力学やお金の話があるんだろうなあ。でもそこを乗り越えて、ゆるやかな形でみんながなっとくいく結論が出ればいいのですけど。難しいなあ。

よし、まずはできる事から。とにかく、僕は、ダムのことを熊本や阿蘇の方に関心をもってもらえるように、できる限り話題に上げてみます。いらぬ対立を呼ばぬように言葉を選びながら選びながら、みんなの関心が向くように頑張ってみます。まっ、僕はとにかくビビリ屋さんなので、ビビリ屋なりに発信して参りますね。「ああ、こやつ、内心びびってんなあ」という優しいまなざしをもって聞いてくだされば、嬉しい限りであります。


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2015年07月26日 未分類 トラックバック:0 コメント:1

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ひさしぶり。
ダムの話だけど、たしかに必要ないどころか害になるのならやめるべきだと思うけど、あえてダム賛成派の目線で考えてみると(別に賛成派じゃないけど)、「ダムを作る」っていう経験を積み続けることが国にとっては大事なんじゃないかと思う。
例えば、50年間1つもダムを作らなかったら、50年後にはダムを作ったことがある日本国民はほとんどいなくなってしまっていて、いざダムを作ろうとしても作れなくなってしまっていたってこともありえる。

日本の高水準の技術力は国民一人一人が実際に経験を積むことで宿っているものであって、なんでも無駄だからやらないとなってしまうと、そのうち経験者がいなくなる≒技術(自分たちで需要を満たす力)が失われるってことになるんじゃないかなぁと最近考えるようになりました。
ダムも式年遷宮みたいなことができればいいんだけどね。

見当違いかもしれんけど、なんとなくコメントしたくなったので書きました。

2015年08月05日 たかかず URL 編集












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