暑い・・。困った・・・。

8月9日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、玉ねぎ、ジャガイモ、南瓜、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、ゴーヤ、オクラ、

(その他入る可能性のあるもの)
インゲン、キューリ、ニラ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、バジル、空芯菜、青シソ、

南瓜を入れ始めますね。「これははずして。これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。


野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずは
こちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ




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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていってます。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。

いやはや、暑いですね~。梅雨明けしてから、約2週間、まったくといっていいほど雨が降らならないカラカラの天気が続いています。夕立もいまだ来ず。今日も、うちから車で5分のところには雷雨が来たのですが、うちには雨雲が届かずじまい。畑の土も、見事にカラカラです。

気温は、標高が400m弱ほどはあるので、ありがたいことに32度くらいで済んでいます。夜も、熱帯夜になることはほぼなく、朝は20度位にまで下がってくれます。今の時代にクーラー無しで暮らせる幸せを感じてます。

とはいえ、やっぱり暑いものは暑いです。うちにいる生き物で、ヒトよりも暑さに弱いものといえば・・・、

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この方たちです。見るからに暑そうです。そりゃそうですよね、全身ダウンジャケットで覆われているようなものですから。

かなり、夏バテ気味のご様子です・・・。そして、実はここのところ困ったことがおきております。あまり書きたくないことですが、ちゃんと書いておきます。それは、鶏の「いじめ」です。弱い鶏を、みんなでつついていじめるのです。時には、尻をつつかれて死んでしまうことすらあります。若いときには見られない現象ですが、うちの場合は卵を産み始めて1年ぐらい経ったときに(まさに今)、目立つようになってきます。卵を産み続けて疲れてくる頃なので、そのストレスといったのも要因だと思います。

人間の手によって、品種「改良」された家畜である鶏(うちの場合は、ボリスブラウンという種)は、とにかく卵をよく産みます。そもそも野鳥は、春に何個か産むだけですが、ボリスブラウンは一年間で300個くらいは卵を産みます。これはとんでもないことです。ある意味それはとても反自然な現象であり、何かしら生命体としてのゆがみが生じてるのかもしれません。そもそもの尻つつきの原因にはそういうったものもあるのかもしれません。

なので、尻つつきを家畜としての鶏の習性と言ってしまえばそれまでなのですが、それを言い訳にしてやれることをやらないのはかっこ悪いし、鶏にも申し訳ないです。尻つつきが出ないように環境をととのえて飼うのが鶏飼い農家の責任ともいえます。鶏農家の課題であり、腕の見せ所でもあるともいえます。

「尻つつき」を無くすためにてっとりばやいのは、くちばしの先を切ることです。でも、くちばしで草や野菜クズなどをつつくことは、鶏にとっては生きるうえでの基本習性みたいなものです。鶏にとってのくちばしは、人間にとっての手みたいなものです。箸と茶碗を使うのには手が要ります。

日よけの寒冷紗シートをかけたり、大好きな草をあげたりと、

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あれやこれやとやっています。先日は、群れを2つに分けました。群れの数もポイントのひとつらしいよ、と聞いて試してみました。強い鶏と、弱い鶏とを身体の大きさや雰囲気で分けてみました。間に、ネットを張って区切りました。だいぶ、よくなりました。

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それでも、やっぱり弱い群れの中での弱い個体は存在します。そういう鶏たちは、こんなふうに、

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高いところに居場所をみつけてます。水やエサを口にしに下に降りる時に突かれないようにあわてている姿をみるとかなり申し訳なくなります。

根本的な問題のひとつに、どうも、雛の段階で体の大きさにバラツキが出てしまっていることがあるようです。エサのあげ方にもうひと工夫必要なようです。なので、秋にはお肉となってもらう予定のこの群れに関しては、今さら遅いよ~、といった空気がちょっと漂っています。うーん、困った・・・。


いろいろやってみて、一時と比べると、だいぶよい雰囲気になりました。それでも、どうしてもひどくいじめられる鶏は、

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外にでてフリーダムを楽しんでもらってます。理想を言うと、こんな感じで全部の鶏を飼えるといいのですが、鳥インフルエンザ予防のために、「放牧はしないで下さい」という指導が家畜保健所からあるのです。広々と、換気のよい環境で飼えばそうそう病原菌にも負けないとは思うのですが、人に迷惑をかけることになってはいけないので、指導に従っている、というわけなのであります。

ちなみに、フリーダム鶏さんは、かなりフリーダムです。エサを混ぜていると、いつのまにかズカズカ歩み寄ってきて、

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つまみ食いしていきます(笑)

レオさんとも共存しております。

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いやはや、生き物を飼うって、面白いですが、大変でもあります。思い通りにはいきません。まだまだ、未熟ということなんだろうなあ。

ところで、話はちょっとそれますが、さかなくんが書いた「いじめられている君へ」というメッセージがあります。鶏を見ていて思い出しました。2006年に朝日新聞であった「いじめられている君へ」「いじめている君へ」「いじめを見ている君へ」というリレー連載の中で反響の大きかったものです。

《いじめられている君へ》

「広い海へ出てみよう」

 中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

 ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(さかなくん=東京海洋大客員助教授)

朝日新聞デジタルより引用



ヒトも、鶏も、囲われてしまうとストレスを抱えてしまいますね。とはいえ、それを言い訳にしちゃあいけませんね。鶏は、よくも悪くも、野鳥ではなく家畜です。鶏が安心してストレスなく暮らせる環境を作るのは人間の責務です。そして理想を言えば、鶏の中に眠る「野鳥だった時のDNA」のスイッチがonになるような飼い方が出来れば、その卵や肉はきっとすごく健康で美味しいものになるだろうと思います。まだまだ道のりは遠いなあ。がんばろうっと。



さてさて、暑い毎日ですが、畑ではすでに秋冬野菜の種まきが始まっています。


レタスやセロリの苗。

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人参。

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どうか、スクスク育ってくれますように~。


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2015年08月10日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

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