温湯消毒

4月11日(日)

ただ今、春の端境期のお休み中です。

一部の方を除き、定期購入の方への野菜セットの発送はお休みを頂いております。
また、単発/不定期ご注文の方への野菜セットの発送もお休みを頂いております。

お米や卵のご注文や、お米や卵多めの定期購入の方へのみお届けしております。
定期発送の本格再開および、単発/不定期ご注文はゴールデンウィーク後からとなります。
しばらくの間、お待たせいたします。


一応、今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、水菜・小松菜・大根などの間引き菜・葉玉ねぎ(ネギ代わりに)

(その他入る可能性のあるもの)
サツマイモ、原木しいたけ、タケノコ、ニラ

これは沢山入れて」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

お米・卵につきましては3月4月もご注文承っております。また、お米・卵を送る際に「その時ある野菜もちょっとでもいいので一緒に送って」というご注文は承っております。

野菜と卵のセット、そしてお米についてのご案内はこちらのご案内(クリック下さい)をご覧下さい。5月以降のご注文、お待ち申し上げております。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ



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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ちょっとずつホームページ的な内容の記事を書いてアップして、この欄にリンクを並べていってます。お付き合いいただければ幸いであります~。

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以下、本題ブログ記事となります。今日は稲の種蒔き用意についてです。



いよいよ、田畑が忙しくなってきました。高まる緊張感。農繁期突入です。

先日は、まるで台風かという位の強風と雨。近所のビニールハウスのビニールも、突風で吹き飛ばされているところがありました。いやはや・・・。

降水量も1日で100mm。この時期としてはなかなかの雨量でした。ちなみに年間では降水量は南阿蘇では2300mm位です。これって、すごい量です。つまり、230cm。仮に15坪(約50平方メートル)の屋根の水を全部タンクに溜める事が可能だとすると、一軒の家で115立法メートル。つまり、115トン。365日で割ると、1日あたり320ℓ。雨や湧水の多い地域に住んでいるとあまり実感がわきませんが、雨の少ない地域では家を建てる際にタンクを据えるというのはアリですね。数字は雄弁だなあ。

あ、いきなり話が脱線した。

そんなわけで、うちでも保温&虫除けのための不織布がボロボロドロドロになって飛ばされたりしました。手直しがてら、不織布の下のブロッコリやらキャベツに土寄せ。順調に育ってます。

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植物の体は、実によくプログラムされています。上から見ると、無駄な重なりを無くし、少しでも効率よく太陽の光を受けられるように葉っぱが広がっているのが分かります。美ですね、美。

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去年の秋にまいたレンゲ。水気が多い畑(田んぼ)で、あまりうまく育たず・・・。

それなりに花畑になりました。

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そして、ハンマーナイフモアで粉砕しました。先日購入したオーレックのHR662。定番機種、名機です。

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こんな感じになります。

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乾いたら、土にすきこみます。こういうのを、緑肥といいます。

レンゲはマメ科です。マメ科の根っこには、根粒がつきます。根粒の中には、根粒菌というバクテリアがすんでいます。根粒菌は、空気中の窒素(N2)を、植物が利用できるような状態(水素と結合させたアンモニア(NH3)に変えて、植物に共有します。代わりに植物が光合成して作った糖(炭水化物)をもらうという共生関係がマメ科植物と根粒菌の間にはあるのです。

なので、マメ科作物は肥料が無くても育つとか、マメ科を育てた後は土が肥える、と昔から言われています。

ちなみに、このレンゲ、育ちがいまいちで、根粒の発達もイマイチでした。やっぱり土づくりで一番大事なのは、物理性(水はけと水もち)であり、次に生物性(生き物の多さ)、最後に化学性(肥料やPHなど)だなあとつくづく感じます。

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さて。稲の種蒔きの準備も始まりました。まずは、禾取り、種籾の選別、そして温湯消毒。例年どおり、隣の隣の集落、喜多地区のライスセンターの仲間の農家の方々にお世話になっての作業でした。ありがとうございます。

まず最初に、禾(のぎ)を取ります。

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籾と穂先の軸とをつなげているのが禾です。禾があるままだと機械で蒔くときにピャカピャカとブラシにあたってしまって邪魔なので取り除きます。そこで、禾取り機械なるものが世の中にはあるのです。

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(写真撮り忘れたので、タイガーカワシマHPより)

内部はこんな感じ。

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この機械のすごいところは、禾取(脱禾・だつぼう)と同時に、籾の選別をしてくれるところです。右側の筒状の網で、小さい籾やゴミをよけてくれます。大きな、ぎゅっと中身のつまった籾だけを種として使うのです。

これはにはもう、だつぼう、

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ってことですね。農業機械のネーミングって、僕はけっこう好きだなあ。禾もとれて、ピカピカ籾、というわけ。髪型にも親近感を覚えるし(笑)

そんでもって、次は温湯消毒。籾には、いろいろ病気の菌がついている可能性があります。それを、薬剤を使わずに、お湯の熱で消毒します。池の湧き水を汲んできて、熱のスイッチを入れます。スイッチ入れ係のコータさん、未明の3時15分にスイッチオン、ありがとう!!!

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60度のお湯に10分きっかり。終わったら、すぐに冷やします。

そして、田んぼに使う地下水を容器に汲んできて、籾を浸けます。酸素を供給するために毎日水を替えます。10日ほど浸けたら、種蒔きです。

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ケバケバシイ色彩で、オーガニック雰囲気皆無ですね(笑)まっ、いっか。

そんなこんなで、ドタバタしてます。さあて、農繁期がんばるぞ~。


あ、あと、近所の方で「ハンマーナイフモアちょっと使わせてよ」という方がいらっしゃいましたらいつでもお声かけ下さいね~。



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2016年04月11日 お米 トラックバック:0 コメント:0

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