採血

10月30日(日)

今週のセットの中身のご案内です。

(大体全員に入るもの)
卵、じゃがいも、人参、里芋、さつまいも、ピーマン、ニラ、長ネギ、四角豆、(半結球)レタス、キャベツ、

(その他入る可能性のあるもの)
ブロッコリ、カリフラワー、オクラ、つるむらさき、いんげん、春菊、小松菜や水菜・大根などの間引き菜、原木したけ、

「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

ようやく、セットの中身が充実してきました。一応今週からは通常通りの出荷箱数に戻します。ひと月半ほどの間、イレギュラーなお休みでご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした。まだ菜っ葉が少ないので、イモ類多めとなってしまいますが、ご賞味いただければ嬉しいです。


10月後半、雨が多かった影響で稲刈りがまだ終わっていません・・・。新米のお届けまで、いましばらくお待ちくださいませ。新米のお届けが可能になり次第ご案内申し上げますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。



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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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椛島剛士・のりこ



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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ記事本文になります。

さてさて、この1週間も暖かく雨の多かった南阿蘇でした。今週からは朝晩は冷えて、すかっと秋晴れになるとの予報。いい加減に秋らしい天気になってくれないと気持ち悪いなあと空を眺めております。

上にも書きましたが、まだ稲刈りが終わってません・・・。稲は、刈って終わりではなく、その後の乾燥、選別という一連の機械作業を経てから、玄米という商品になります。うちのような小規模(7反=2100坪位)稲作では、まともに機械をそろえても苦しいのが現状です。当面は割り切って稲刈り以降の一連の作業は地域の営農組合に委託する、という方針でいってます。

困ったことに、今年は10月に雨が多くて地域全体で稲刈りがかなり遅れてしまってます。おまけに、地震後に水がじゅるじゅると湧き出した田んぼもあるようで、「刈り取り機械(コンバイン)がぬかるんだ泥にはまってしまうのでそういうところは手で刈ってる。とにかく時間がかかる」という状態とのこと。うちの田んぼに順番が回ってくるのはあと何日かかるんだろうか、と黄金色の稲穂をみてはため息をついてます。

本当に天気ばかしはしょうがないや。朝晩ぐっと冷えるようになってから刈ると味は良くなる、と近所の先輩農家さんがおっしゃってました。その言葉を信じて気長に待ちます。新米をお待ちくださっている皆様には大変なご迷惑をおかけしてしまい、すみません。

10月後半はちょっと一息つけましたが、これからしばらくはサツマ芋ほりや玉ねぎの植え付け、稲刈り後の耕耘などで忙しいです。ようやく天気もよくなるし、気合いれていこうっと。

と意気込んでいた矢先なのですが、今日はひょんなことから半日出かけて座りっぱなしとなりました。昨日お世話になっている近所の方から「〇〇地区の復興計画を話し合う場があるんだけど、移住して農業を始めた人の立場で意見とか聞かせてもらえると助かるんだけどよかったら来てもらえるかな。」と連絡をいただき、「忙しいんだけど、そうお願いされると断れないなあ、まあ、何かの役に立てればいいや」と考えた末に「では伺います」と返事をして行ってみたところ、

NHKのテレビ番組の収録でした。あいやー、何にも聞いてなかった。声をかけてくださった近所の方も「テレビの収録だったんだね。知らなかった。ははは(笑)」と。まっ、そんなもんでしょう。

東日本大震災をきっかけに始まった、毎月放送されている「復興サポート」という番組でした。民俗研究家の結城登美雄さんを招いて、地元住民との座談会形式で「これからの復興」を考えるという構成でした。何にも聞かされていなかっただけに、思わぬ勉強になって面白かったです。ただ一点残念だったのは、集まった地元住民の年齢構成があまりに高すぎたように思えたこと。やはり若い世代がなんとかしていかなくちゃ、せっかくの場が「惜しい」感じがしました。放送は、1か月後だそうです。

しかしながら、復興というものは難しいものですね。どうしても人が自力でできることには限りがあります。行政に頼ってばかりではいけないけど、崩落した阿蘇大橋をはじめとした道路インフラの復旧は、まさに国の力無くしてはありえません。でもこの復興予算も将来のつけとなって重くのしかかってくるんだろうなあと思うと苦しいものがあります。災害被災地の復興も、つきつめると少子高齢化という現象に突き当たるような気がします。




冬は、インフルエンザの季節。人もそうですが、鶏もまた然り。毎年この時期、家畜衛生保健所の方が巡回に来てくださいます。予防で気を付けるべきポイントなどを教えてくれます。今年は、うちの鶏で鳥インフルエンザの抗体のモニタリング調査をされたいとのことでした。「あ、そうですか、どうぞどうぞ」ということで、

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(ものものしいですが、職員の方が巡回する時は万が一の病原菌伝播予防のために、こういう恰好をして鶏舎に近づくのだそうです)

採血される若鳥たち。

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ガマンしておくれ~。

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鳥インフルエンザのウイルス自体は、水鳥の渡り鳥が普通に持っているものだそうです。なので免疫もあります。ウイルスがいても発症はほとんどしないのです。ところが、水鳥以外の野鳥は抗体を持たずにまれに感染発症してしまうことがあります。スズメでもそうです。

そして困ったことに、家畜の鶏のように密な環境ではウイルスが強力なものに変異して爆発的に広がる可能性がないわけではない、ということで予防を徹底するように行政の指導・支援がなされているのです。水鳥やスズメが全滅することはないですが、畜産という世界ではそれが起こりうるというわけです。

それにしても、保健所職員の獣医師さんの採血の腕前がすごくて見とれてしまいました(笑)。ちなみに、結果は陰性でした。問題なし!うちのような、風通しの良い鶏舎で動き回れる環境だと、病気にたいする抵抗力もかなり強いとは思います。でも万が一があって周りに迷惑をかけてしまうのが一番怖いのできちんとしようと思います。(発想が、いかにも日本人といった感じですね・笑)



ところで、渡り鳥ならぬ、渡り蝶といえば・・・。

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アサギマダラ。渡りをする蝶として有名です。南阿蘇には、だいたい晩夏から今頃にかけて見かけることが多いです。春から夏にかけて、奄美から北関東にかけて北上します。夏から秋にかけてはその逆。なぜ旅をするのか、いまだに謎なのだそうです。「ダーウィンがやってきた」的なロマンあふれる生き物が、身近なところにいるものですね。

ナショナルジオグラフィック日本版の2007年のアサギマダラの記事です。参考までに。




最後に。イベント二つご案内。


毎年恒例の有機フェスタ。

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11/20日開催です。詳細はこちら



福岡県立美術館での、 山喜多次郎太と高木秋子展。

11月19日~来年1月29日まで。

詳しくは福岡県立美術館のページ

と書いても「どなたですか、山喜多さんと高木さんとは?」という方がほとんどだと思います。僕もそうでした。友人に教えてもらうまでは。

ひと月ほど前、久しぶりに再会した彼女が帰り間際に「あ、そういえば、これをちょっと宣伝しとかなくちゃ」と言って教えてくれた企画展。

「この、高木秋子さん、私の祖母なんですよ」と。大正から昭和にかけて活躍した画家山喜多次郎太氏の生誕120年と、山喜多氏の弟子である高木秋子氏の生誕100年を記念しての企画です。

後述する友人のブログには、高木秋子さんの紹介としてこうつづっています。

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秋子さんは先生の教えをもとに絵を描きつづけ、絵描きになろうとフランス留学まで試みていたのですが、戦争がおき、移動につかう予定だったシベリア鉄道が使えなくなったため留学を断念します。

戦後、あまりに多くのものを失った秋子さんは人間らしく生きるためには、自分で食べるもの、着るものなど、一番基本的なモノづくりができなければだめだと、染織をえらびます。染織は色をつかい今まで努力してきた絵にちかいので。

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そうして、高木秋子氏は風通織の大家となられます。風通織とは、これまた馴染みのない僕は全然知らなかったのですが、

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友人の言葉を借りると、それは抽象絵画であり、美術品であり、そして木綿という日用品、なんだそうです。

家族で力を出し合って、今回の企画展の準備をされているとのこと。「亡くなったおばあちゃんが遺した作品がたくさんの方に見てもらえたらいいなあ」という彼女の思いと、家族への愛を感じます。

企画展の案内のために友人が作ったブログです。よろしければご覧ください。



最後に。

愛用していたカメラが壊れてしまいました。実はしばらく前にも1台壊れてしまい、手持ちの使えるカメラが2台あったのが、2台とも無くなってしまいました。ああ、ショック・・・。

とにかく、基本的に田畑で粗い使い方をするので、どうも土埃にやられてしまったようです。1台は従弟から、1台は知人から頂いたものだったので、こういう状態になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。やっぱり、うちの使用環境、僕のがさつさからすると防水防塵機能を第一優先にして機種を選ばないとどうしようもないなあと・・・。

というわけで、今まで頂き物やヤフオク中古品カメラでしか写真を撮っていませんでしらが、齢40を直前にして人生で初めてカメラを新品で買おうと思ってアレコレ調べています。防水防塵コンデジで、おすすめのものがあればどなたか御指南くださいませ~。

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2016年10月31日 にわとり トラックバック:0 コメント:0

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