地震後の山肌&自由の森学園

3月13日(月)

先日の「野菜の出荷・作付け量を減らします」の記事への、ご反響を沢山いただきました。温かい励ましや応援のメッセージに本当に大きな勇気を掴むことができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。


そろそろ、端境期inということで、送れる箱数は少ないのですが、一応今週のセットの中身を挙げておきますね。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、サツマイモ、小松菜、ほうれん草、

(その他入る可能性のあるもの)
南瓜、大浦ごぼう、キャベツ、小豆、うどん、高菜、原木しいたけ、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。


現在「冬野菜の収穫や貯蔵していものの在庫がなくなり」「一方で春野菜の収穫にはまだ時間がかかる」時期(端境期)となっております。セットの発送も、3月半ば~ゴールデンウィークごろにかけては一部の方をのぞいてお休みを頂きます。毎年の事ながら、ご迷惑をおかけいたします。単発のご注文も、来春5月までお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。


なお、お米や卵メインで、「野菜はあるぶんだけぼちぼち入れてください」というご注文は随時承りますね。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
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椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下、ブログ本文記事です。久しぶりに写真沢山です。楽しいゲスト、地震後の山の様子、野焼き、などについて書いてます。


阿蘇に春を告げる野焼きのシーズン真っ只中です。

野焼きとは、草原に火を放ち、木が生えないように維持管理する行為です。日本の基本と降水量なら、人の手が入らなければどんな土地でも数十年で森に還ります。田畑でもなく、森でもなく、街でもない、草原という場所は日本では希少性のある場所なのです。

草原は、牛馬を放牧するための場所であったり、餌や堆肥の材料・屋根の材料として必要な草を育てる場として大事に守られてきました。でも、延焼を防ぐ防火帯を作ったりする作業に大変な労力がかかることもあり、近年では珍しい光景となっています。

地区の人が入会地である草原に集まり、

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火を入れます。場所によっては、亡くなる方が出るくらいに危険を伴い、経験が必要なのが野焼きという行為です。が、うちの地区の草原の草は丈が短い牧草なので、迫力が全くありません(笑)。

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しかし、山肌は迫力満点・・・。昨年4月の地震で山に登る道も崩れて、工事や畜産の関係者以外は立ち入り禁止になっていたのでで、今回初めて上りました。風景が変わっていて、愕然としました。

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まさに、山肌に露出し、今にも崩れ落ちそうなこの岩たちが、大雨とともに沢を下ってきて、うちのすぐ横の川にまで転がってきたのが去年の梅雨なわけです。

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転がってきた巨石たちを砕いて除去する浚渫工事も先日終わりました。これで、ひと安心。ですが、山の様子を目にした皆が異口同音に言うことはひとつ。「しばらくは厳しいだろう。梅雨のたびに岩が転がってきて川が埋まり、避難指示が出されたりするだろうなあ」と。

まあ、それでも東北の被災地の方や熊本でも被害のもっと激しかった地域の方と比べると大したことはないので、ありがたく思います。襟を正していかないとね。


野焼きのお土産、鹿の骨。

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ちょっと遅れてしまいましたが、夏野菜の種まきもスタートしました。

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ネズミよけの網をかぶせ、踏み込み温床の上に。微生物の活動でおこる発酵熱で、ぬくぬく。数日で芽が出ます。

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スナップエンドウの畑でみかけたキジの群れ。

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写真を撮っていて、頭に浮かぶ「???」。雄が一匹に、雌が3匹。これは、どういう関係なんだろう?

google先生に聞いてみたところ、キジは、秋から冬にかけては、オス同士、メス同士で群れるのが好きなようです。そろそろ繁殖期というこの時期になると、メスの群れが「どれどれ、どこかによか男はおらんかな」という感じで、群れたまま雄のところに行くそうです。面白い!

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最後に。

車で旅をする若者3人がうちを訪ねてきてくれました。

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高校の同窓生の3人組。農業・食・エネルギーの自給・持続可能なライフスタイル、といったようなものをテーマに九州を回っておられます。3年前に、ぷらりとうちにやってきてくれた自転車旅行のヤマさんの紹介で、とのこと。ぷらり旅人がぷらり旅人をまねくこの感じ、実に豊かだなあ、と感じます。

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3人とも、とても個性的でお話がすごく面白かったです。3人は、自由の森学園の卒業生。自由の森学園は、そのユニークさから有名な学校なのです。

教育理念は、『他者にこころのありかを委ねることのない、自立した自由を携えた「個」をはぐくむ教育』。

テストがない学校としても知られています。点数や成績による序列化が一元的な尺度となるという見解にたち、教科の評価も「自己評価、それに対する教科担任からのコメントからなる評価表」からなるそうです。自らの体験と頭で考えて伝える力を育むことを大切にしているのだとか。ディベートやプレゼンテーションを重視した授業や、ユニークな部活など、お話を聞いてとても楽しかったです。

「子供をどう育てていきたいか」ということを真剣に考えた時、僕たちの中でのキーワードがいろいろ浮かんできます。その中の柱になるのは、やはり「自分の頭で考える」ということや「受け身ではなく、やりたいことをやってほしい」ということ。

そういう視点で世の中を見渡しだした今このタイミングで訪れてきた3人。いろいろとお話を伺い、とても参考になりました。まだ自分の頭の中で整理できてないことがグルグルと脳内で渦巻いているので、今日はいろいろ書き綴るのはやめときますが。

そういえば・・・。自由の森学園との接点はこれまでもありました。意識してなかったけど・・・。大学の同級生で、学校を中退して結婚し、北海道でカヌーガイドの会社を立ち上げた友人もいたし、すぐ近所の先輩農家さんでも自由の森学園と深いご縁のある方もいらっしゃいました。綿を育てて布を編む活動をライフワークとして行っている近所の友人もいます。

自分が意識を向けると、今までもっていた人とのつながりが実は大きなものであったのか、ということに気づきます。やはり、大事なのは自分の気持ちの在り方だなあ、と思うのです。

ちょいと書き殴り気味で恐縮でございます(笑)。また、頭の中を整理したらまとめて書いてみたいと思います。

自由の森学園のホームページはコチラ。面白いです。

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2017年03月13日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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