太陽熱養生&ことぶき農園

7月16日(日)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、ゴボウ、トマト、ミニトマト、にんにく

(その他入る可能性のあるもの)
キュウリ、キャベツ、空心菜、つるむらさき、バジル、枝豆、大葉、ゴーヤ、オクラ、かぼちゃ


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下ブログ本文記事です。田畑の様子と、太陽熱養生処理についてと、ことぶき農園の紹介。


夏本番の到来ですね。ほんとに、ここ数年の夏の日中の気温の高さにはお手上げ感いっぱいになります。日中の激しい作業は、ちょっと命がけなものを感じます。体を激しく使う作業は、朝夕に。

というわけで、日中のブログ書き。ありがたや。どんなに暑くても8時~17時で作業せざるを得ない建設土木関係の方々にはただただ頭が下がるなあ、と思いつつ農家の特権をかみしめてます。

畑の様子。

自家用の、ポッポコーン用トウモロコシ。台風で完全に倒れてしまいましたが、見事に復活。トウモロコシは強いです。いつの間にか起き上がって花も咲き始めました。

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茎の上でぽにゃぽにゃ伸びているのが雄花です。上から花粉が落ちてきて、この

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雌花に触れると、受粉成立となります。雌花のひげ一本一本が、とうもろこしの粒一粒一粒から伸びています。ということを最初に知った時はえらく感動したのを覚えてます。


2回目に蒔いたキューリ。台風で傷んだ時はまだ小さい苗の状態だったのでダメージも大きくなく、復活しました。これまたひと安心。今週の金曜の出荷分から入れられそうです。

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草に負けそうになりながらも、まあなんとかなった感がでてきた稲。あと1回は除草に入りたいなあ・・・。この時期、小道や畔の刈った草がすぐに太陽の熱で焼けて赤茶色になります。緑と茶のコントラストに、農繁期のダイナミズムを感じます。

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田んぼでヒラヒラ。ハグロトンボの雌。ちなみに雄は、メタリックな緑色。

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冬人参のための、太陽熱養生処理をしました。簡単に言うと、土壌をビニールで覆うことで何年もかかる土作りを数週間で行うという技術です。

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決め手は、適切な量と質の有機物と、酵母菌を入れることと、水分が多い状態でビニールを張ること、なのだそうです。酵母菌は、パンや酒造りでその働きが活かされるのと同じように、土壌中でも二酸化炭素を発生させます。その、二酸化炭素がポンっ!と弾ける力で土の固い部分を壊していく、というイメージ。

さらにそうやって出来た空間に、堆肥中にある納豆菌のネバネバ力で保水力やホコホコ感がプラスされると、団粒構造のすばらしい土となります。ビニール内は高温になります。その日の最高温度×日数で900℃~1000℃位が仕上がりとしてはベスト、と言われてます。50℃で、20日。カビなどの土壌中の病原菌も死んじゃいます。野菜にとっては天国のような土となります。

おまけに、雑草の種も焼けちゃいます。機械で張る場合にビニールが使い捨てになることだけが問題ですが、プラス面とマイナス面を考えた時に、「そりゃ、やるでしょ」というわけで、いまや有機農業者の中での基本的な技術となっています。と、なんだか偉そうにうんちくを書きましたが、うちもまだまだ試行錯誤手探り中。今年は、400m位張りました。あともう少しは張ります。初めてしっかり酵母菌を入れ込んだので結果が楽しみではありますが、さてはて、うまくいくかな・・・。



最後に。

一年前に、うちでの研修を経て近所で独立新規就農したトシマ君の畑が元気です。つい、嬉しくなったので一枚パシャリ。

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この畑の土も、なかなかに痩せていて夏野菜がうまく育つかどうか心もとない感じだったのですが、いい感じです。トシマ君が、しっかりと世話をしている賜物だと思います。うちの畑よりも、世話が行き届いてます。

人は、やるべきことに集中していると、いい顔をしますね。人それぞれ持ち味やら長所といったものがありますが、トシマ君の場合は、強味のひとつが「目の前のことに集中して、背伸びしない」という姿勢なのかな、と見てて感じます。

「こういう勉強会、一緒に行く?」「あそこの田んぼ植えていいっておっしゃってるけど、自家用にでも植えとく?苗やうちの余り苗で足りるし、植えときなよ」と言っても、

「いや、とりあえず今の自分にはまだはやい内容だからやめときます」「まずは野菜に集中したいからやめときます」と。僕は「いや、いいから、とりあえず行こう。植えときなよ、自家用だし」と強く勧めるようなタイプではありません。人を自分の土俵に無理にあげたり、人の土俵にずかずか上がるのは嫌いです。いやいや、人に何かを強く勧めるほどには自分のやってることに自信がないというのが正しいかな。

ま、とにかく、そうやってあれこれ手を広げすぎずに目の前のことに集中して手をかけていくと、露地栽培のミニトマトもこんなに茂って病気も入らず、こんなに美味しいのか、と関心しました。

吉川英治氏が、作品中で宮本武蔵の言葉として語ったこのフレーズ、「我以外みな我が師」が思い出されますなあ。

トシマ君と奥さんのひろこちゃんの農園、ことぶき農園さんのFBページはコチラです。おしゃれな雰囲気や、色とりどりのお野菜が、うちとは全然違った雰囲気。いい感じです~。うちのお野菜をとってくださっている方でも「もっとカラフルな野菜のセットなど食べてみたいわ」という方はどうぞご注文されてみてくださいね~。

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2017年07月16日 田畑 トラックバック:0 コメント:0

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