カブトムシと葛

7月24日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、ナス、ピーマン、キュウリ、トマト、ミニトマト、にんにく、大葉

(その他入る可能性のあるもの)
キャベツ、モロヘイヤ、ニラ、空心菜、つるむらさき、バジル、ゴーヤ、かぼちゃ、ゴボウ、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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以下ブログ本文記事です。


とある夕方。


虫除けの準備完了。

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野菜の苗用の土を仕込んだ林に行き、

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腐葉土をあさくると・・・。

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わんさか出てきます。

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近所にくばってみたりしました。。

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ご近所さんで、欲しい方はお声かけ下さい~。


と、こんな感じで書いとくと「いい環境で暮らしてるなあ~」と我ながら思えますわ。

が、頭の中はやらなくちゃならない作業やら雑用やらの多さに心折れる寸前・・・。カブトムシ捕りながらもいろいろ段取り中。心ここにあらず。いかんなあ。ちょっとだけぼやかせてください(笑)


限られた時間をどう使うかという意味で、暮らしと農作業がどうもゼロサムになってしまっているなあ、と思います。小さな家族経営の農業だと、それがゼロサムではなくウィンウィン、あるいはそもそも暮らしと仕事の区別がつかない部分も多いのが魅力ではあるんですが、そうでない部分もやっぱり多い。子育てにエネルギーと時間を割くようになって、それを痛感してます。うちだけでなくお勤めの方でも自営業者でもなんでもみんな一緒だと思いますが。そういう時期ということなんだろうけど、実際に農作業をできる時間がここ数年どんどん減ってきてます。

こういうきつさを打破するためにいったんペースを落としていろいろやり方を変えるために必要な勉強やらをする時間を作る、と決めたものの、やはり農繁期はそんなに甘い物ではないな、と感じ入ってます。そりゃそうだ。例えば野菜セットを100箱作るのに必要な諸々の時間が100時間だとした時に、それが70箱になったからといってかかる時間も70時間にはなりませんもんね。感覚的には85時間といったところかなあ。分かってはいたけど、やっぱりか、という感じ。

せいぜい「そもそも何が幸せか」を考えたら、あまりいろいろ欲張らずいろんな意味での取捨選択や諦めは必要なんだろうなあ、と感じます。諦める、とは「明らかに極める」であるとどなたかが書いていたなあ。はい、そんなわけで、今日はヨワキモードです。カブトムシに喜ぶ息子の姿に救われます。

みなさん、ともにがんばって参りましょう。




この時期の大仕事、あぜ草刈り。このあぜは、うちの田畑で一番高くて急。6m位はあります。モンスター、と我が家では呼んでます。

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当然草刈り機のひと振りでは刈り切れず、3段に分けて刈ります。滑り止めのアイゼンを履いて刈ります。かなり危なかったのですが、今年は畔の中段ぐらいにアシナガ蜂の巣があって、危うく刺されそうになりました。草刈り中に刺されて刃が回った状態であぜから転がり落ちたらシャレになりません。危なかった・・・。同い年の知人は数年前に草刈り中にこけてしまって2か月入院してました。おお、恐ろしい・・・。

そして、草刈りを厳しくさせているのは、コレ。

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葛です。マメ科の多年草。いったん根付いたと思ったら、いつのまにやら増えてしまいました。このつるが草刈り機に絡む絡む・・・。その繁殖力は筆舌に尽くしがたいほどのものがあり、在来の植物の強さを思い知らされます。今食べている野菜などはほとんどのものは原産地は外国です。やっぱり人が手をかけないと弱い存在です。

Wikipediaにはこう書いてあります。

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北アメリカでは、1876年にフィラデルフィアで開催されたフィラデルフィア万国博覧会(独立百年祭博覧会)の際、日本から運ばれて飼料作物および庭園装飾用として展示されたのをきっかけとして、東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、20世紀前半は持てはやされた。しかし、繁茂力の高さや拡散の速さから、有害植物ならびに侵略的外来種として指定され、駆除が続けられている。現在ではクズの成育する面積は3万㎢と推定されている。

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3万㎢って、どういうことですか! 日本の国土面積が約38万㎢。九州が約3万7千㎢。九州よりちょっと狭い位の面積が、150年前にはなかった植物によって覆われているという現状。葛恐るべし!ちなみにアメリカの国土面積は約960万㎢。アメリカ、やっぱ広いなあ・・・。

ちなみに刈ったこのあぜ草は、ちょうどこれから植える秋収穫南瓜の敷き藁がわりの草として使います。南瓜の収穫が終わればそのまま土にすき込むことで土が肥えていきます。ただ、畑に運ぶ手間は相当なものです。正直いって、手間を考えたらこの場で燃やしてしまいたいです。本当にいっぱいいっぱいの年には、そうすることもあります。

でもなあ、燃やせばただのゴミ、運べば最高の資材・・・。運ぶのはもはや意地ですね、意地。やっぱり山地で農業をするというのは、いやいや、暮らしを営むというのはこういうことですもんね。豊かな里山の景色は、こうやって維持されてるんですよ~、と誰かに伝えたい気分でいっぱいです。

原生の自然であれば、それはそれでもちろん完成されたものなので人が維持管理していく必要などありませんが、いったん人が原生自然を切り開いて里や村にしていくと、すごい量のマンパワーをかけて維持管理していかなくてはなりません。お金にもなりません。でもそのおかげで生物多様性や文化はどんどん豊かに育まれていったわけですけど。

高あぜのてっぺんに立ち、眺めるうちの田。

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近くに寄って見るとすんごい量の雑草が生えてますが、うむ、こうやってみるとなんとか草にある程度は勝ってくれそうな雰囲気かな。ま、よしとしようっと。

さて、また1週間ぼちぼちやれることやっていきましょう。

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2017年07月24日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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