BDF

今日は秋晴れの快晴でした。気温も、寒くもなく、暑くもなく、気持ちのよい一日でした。

来年の春に収穫する、エンドウ豆やソラ豆の種まきをしました。また、冬越しをして、春に収穫する大根の種も播きました。阿蘇の気候で、ちゃんと育つのかどうか分かりませんが、試しになんでもやってみています。

BDFというものがあります。バイオディーゼルフューエル、の略です。

大豆やひまわりやヤシなどの油脂、使用済みのてんぷら油、または動物の油脂、など、さまざまな油脂を原料とする燃料です。一般的には、植物性の油を利用するようです。

そのままでも、また軽油にまぜても、通常の軽油使用のエンジンで使うことができるとのことです。もともと地上に存在するものを原料にしているので、燃やしても、二酸化炭素がまた空気中にもどるだけで、増えはしない、というわけです。いわゆるカーボンニュートラル、というやつですね。

ガソリンではバイオエタノールの普及がさかんに言われていますが、そのディーゼル版といった感じでしょうか。

そのBDFをもっと知ってもらおう、という主旨で、「BDFキャラバン隊」が九州各地をまわっております。

近所の道の駅(みたいな施設)、「あそ望の郷くぎの」です。かなり立派な建物です。

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ここの駐車場に、こんなトラックが止まっていました。

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トラックに、BDF精製装置を積んで、各地で使用済みてんぷら油などを回収しながら、自前で燃料を作りながら九州を回っているそうです。

ふむふむ、これはわかりやすい。

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各地のイベントに参加してBDF啓蒙につとめているとのこと。ミュージシャンも同行してライブを行ってるそうです。その音響装置の電源もBDFによる発電だそうです。

また、BDFで走るゴーカート試乗会も行ってました。てんぷら油の臭いがするゴーカート、というのは確かになかなかお目にかからないですね。子供にかなりうけそうです。

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このBDF、京都市による実用化モデルなどもあり、少しずつ広がってきているようです。もちろんコスト面、技術面でも改善の余地がかなりあるとのことですが、どんどん普及するといいですね。

もちろん、バイオエタノールにしろ、BDFにしろ、燃料電池にしろ、これで未来は明るい、というものではないことは自覚しておきたいものです。BDFの原料とするために熱帯雨林を切り開いて大豆やヤシを植えたりする、という現実もあります。

結局は、ずばり、一人一人の暮らしを質素にしていく以外に、環境問題の根本的な解決方はない、と思います。

でも、ヒトは一度手に入れたものを手放すという能力が欠けているようです。もちろん僕も含めて。

そのことを認識したうえで、なんとか折り合いをつけていく手段として、使用済みの油を利用する、というBDFは、いいですね。ちなみに使用済み植物性油脂は、石鹸の原料にしたり、家畜の飼料!に使うそうです。

それでも、家庭からでるものはほとんど回収に回らずにごみとなるのですから、回収するシステムさえつくれれば、資源になるのであれば、素敵ですね。

すぐ使い切らないとつまりの原因になる、という危惧はありますが、近いうちに僕も耕運機で試してみようかな、と思っています。

Kさんはじめ、BDFキャラバン隊の皆様、ご苦労様です。残りの旅もお気をつけて!

ちなみにこの「あそ望の郷くぎの」、すごく近所なのに初めて来てみました。人が多いところは苦手なので(苦笑)。でも、中に入ってみて、

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ああ、こりゃ確かにお客さんたくさんくるなあ、と納得。手ごろなレジャーの空間として、これは受けるなあ、と思います。いい眺めですし、開放的な雰囲気が気持ちがいい。子供達も、芝生で遊べるので大喜びです。

遊覧飛行のヘリコプターまで飛んでおり、阿蘇中岳の火口を上空から見るツアーが大人おひとり12000円とのこと。なんでも商売になるものですね。

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2007年10月27日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

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