鉄道が「好き」なこうちゃんを見て思うこと

8月14日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、ナス、ピーマン、キュウリ、ミニトマト、大葉、ゴーヤ、かぼちゃ、ささげ、

(その他入る可能性のあるもの)
トマト、モロヘイヤ、ニラ、空心菜、つるむらさき、にんにく、四角豆、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


***************************************************

椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

***************************************************
以下ブログ本文記事です。田畑の様子と、毎年夏に来てくれるゲストから学ぶことについて。

お盆ですね。お墓参りや、来客ラッシュや、集落のお祭りや、この時期らしい非日常的な感じもありますが、基本的にはいつもどおり通常通りの椛島農園であります。

野菜の苗の世話もあり、なかなか「よし、今日は丸一日休日。どこそこ出かけよう」としづらい時期であるのが家族に申し訳なく・・・。
でも、従兄が救世主的に「宮崎の海の近くで用があるから連れて行こうか」と再び一日海水浴に。子供たちや一緒に行ったゲストの方も大喜び。いろいろな方に助けられて日々を営んでいるんだなあと思う夏の日々であります。ひろきくん、お世話になりました~。


田畑の様子。

秋冬野菜の種まきや植え付けでドタバタの時期に入ってきました。

人参の種もまきました。人参の種は芽が出るまでに1週間ほどかかります。その間土が乾かないような天気を見計らって播きます。最近の困ってしまうポイントは、ゲリラ豪雨。あんまり強く降ると土が固くなって厳しい状況になります。保湿と大雨対策の緩衝材としてもみ殻をまいてますが、最近は、雨が降ったり降らなかったりが極端で、播くタイミングがワンチャンスだったりすることが多く、種まきの時期はなかなかに緊張します。

aP8130029.jpg

太陽熱養生のおかげで畝の上はばっちりの状態で、草も一本もありません。畝間の草は、これから耕してすき込みます。見苦しいですが、ま、ご愛嬌ということで。

その、ニンジンの太陽熱養生でつかったビニールを、玉ねぎの苗用の畝に再度まわして、1ヶ月後の準備。透明度は下がるし、機械で張ることもできないし、畝と畝の間も閉じるためにピン止めしてみたので空気が漏れて土作り的には100点ではないですが、雑草対策としては上々だと思います。ビニールの使い捨てが年々増えてきちゃってるので、どうやったら減らせるかいろいろ試行錯誤中です。奥はゴーヤ。大豊作中です。

aP8130023.jpg

草に埋もれたサツマイモ。危ない・・・・。

aP8100004.jpg

無事救出。ひたすらガッツです、ガッツ(笑)。

aP8140040.jpg


ささげ。久しぶりに蒔きました。

aP8140042.jpg

aP8140043.jpg

真夏には厳しいインゲンの代役的な野菜として、活躍。ピリッと塩をきかせて炒めるのが僕は好きです。皮がかたいのがちょっとだけクセありですが、細かめに切ってしっかり火を通すといい感じになります。

稲ももうすぐ花の時期。体の成長から、子供(種、つまり米)を残す時期にうつってきます。

aP8130028.jpg

自家用のトマトピューレ作り。「う~、忙しい、やること多い、割れて腐れかかったトマトはもう鶏にでもあげちゃおう」という気持ちと、「いや、もったいない。傷んだところは取り除いてせっかくなのでピューレにしよう」の気持ちのせめぎあい。後者の勝ち。よかったよかった~。

aP8070002.jpg

あちこちで花盛り。ヘクソカズラ。名前と似つかない可憐さ。

aP8140037.jpg


最後に。

aP8110013a.jpg

のりこの友人の子、こうちゃん。毎年夏に東京からお母さんと一緒に遊びに来てくれます。。今年で4年目。うちのことは年に一回会って数日間遊び倒すいとこのような間柄です。

こうちゃんは、見事なまでの「てつ」さんです。電車大好きが徹底してます。最初にあった時は年中さんでしたが、その時から電車の知識にはただただ驚かされました。そして、今でもそれは変わらず進化しております。

鉄道好きの中にも、いろんなジャンルがあるそうですが、こうちゃんの場合は特に「音」が好きなんだそうです。路線ごとにことなる発車の音や、鉄橋を渡る時に微妙に変化する「ガタンゴトン」の音、それに、ドアが閉まるプッシューっという、音。確かに、意識したことなかったけど、鉄道の世界にはいろんな音があります。

「好き」って、人生の宝ですね。鉄道から「音」という世界が広がるってことを、知りませんでした。こうちゃんは、他にも地名を覚えるのが得意で、特に駅名に使われるような昔の地名もよく知っています。「地理」の世界も広がるわけです。

同じ鉄道好きでも、人によっては、それが運行ダイヤというシステムや数字の世界であったり、車両や駅のデザインの世界であったり、エンジンや工学の世界であったり、エネルギーの世界であったり、なんだか無限の広がりを感じます。

ちょっと話はそれるかもしれませんが、僕はいつもこの手の話になると、高校野球を例に使います。

「高校生活では、部活で野球を頑張りました。野球が好きです。」

そういう方は、野球部で使った時間で、自分の「好き」をどんな風に感じるのかな、と思います。

野球そのもの、みんなで一つの目標に向かって頑張る時間、体を鍛えること、バッドやグラブといった道具の手入れやデザイン、ユニフォーム、審判をすること、ゲームの戦略をたてること、チームのマネジメントそのもの・・・。

はたまた、裏方として組織を支えること、とにかく耐えて乗り越えることそのもの、監督の人柄、自分で目標設定して練習メニューを考えること、グランドという空間や、はたまたフライを捕る時に見上げる空と雲・・・。

好きの逆には嫌いがありますもんね。中学生位になったら、自分の生き方や職業選択という意味で自分の好きと嫌いが何だろうかと意識していくのは大事な事なんじゃないかと思います。

好きを徹底的に伸ばし、嫌いはそこそここなせる程度にはがんばり、人に助けてもらうという力をつけるのも大事なことです。いろんな人に頼れる関係をつくれることは、「自立」の大きな要素なのかもしれません。そういう風にして、人生という荒波を渡っていく術を各々身につけていけたら素敵ですねえ。

もう人口ボーナスの成長社会の時代は日本では終わりました。これからは人口が減っていく中での成熟社会です。自分の「好き」「嫌い」という感性は脇に置いて「とりあえず、なんとなく、皆と同じように」していたら「とりあえず、なんとなく、人生ちゃんと送れた」という時代はフィニッシュなわけです。

僕は、低成長時代を楽しく生きるのに、「好きなことを仕事にする」というのは大きなことだと考えています。人間、好きな事なら伸ばして行けるし、努力を努力と思わずに、気が付いたら1万時間の法則通りに飯が食えるぐらいにはなるでしょう。

そこでまた違う「好き」なことに1万時間使ってその二つをかけ合わせれば、希少な人材となって社会に貢献しつつ自分も楽しめるはずです。(この概念は、藤原和博さんのこの講座がとても参考になります。https://www.youtube.com/watch?v=kIqyv7wfm7k

ただその「好き」から始まる職業選択は、野球が好きだからプロ野球選手を目指し、成れたら勝ちだけど成れなかったり、成ったとしても芽が出なかったら負け、というほど単純ではないですよね、人生は。

野球で気づいた「好き」で、ライターとして、あるいは、営業のマネジメントで頭角を現す、なんてことがあるから面白い。大事なのは、自分の「好き」を立体的に観察することなんでしょう。

つまり、スティーブジョブズの言葉にあるconnecting the dotsという概念ですね。 人生は一見意味がつながらない点のようなものが、振り返ってみると一連の繋がりを持っていき、創造の力になる、ということです。ジョブズが大学で落ちこぼれていた時にたまたまcalligraphy(文字芸術)の授業を受け、文字を美しく見せることを知り、それがのちにMacintoshの開発に大いに役立ったという経験からジョブズはconnecting dots という言葉を生み出しました。

僕のさらなる勝手な解釈では、そこに「何かを求めんとする」自分の意志のようなものがあってこそ、一連の点がつながるんだろうな、と思うのです。

また、何かが本当に「好き」かどうかは、ある程度はまってやってみないと分かりません。そして、「好き」がただの消費者としての行為なのか、主体的に努力を積み重ねて何かを創造する行為なのかは、ちょっと紙一重なとこもあるし、難しい。

自分自身の子供の時や若い時を振り返ると、「好き」「嫌い」よりも、「勝ち」「負け」にエネルギーを向けていたなあ、とつくづく思います。実に、実に、もったいない。本当に、もったいない。その反省を込めて、子育てをしている40歳の今、アレコレと思索を巡らせるのであります。

はい、そんなこんなでまとめ。

いろいろやってみないと好きも嫌いもあったもんじゃないからとりあえず何でもやってみる。子供の時、若い時は特に。その中で、自分の「好き」「嫌い」を立体的にイメージする癖をつけておく。好きなものは、努力して伸ばす。人生を生き抜く武器になるまで磨く。それを、職業選択にどういかすを考えておく。嫌いなものは、そこそここなせる程度にして、できれば周りの人に助けてもらう。「いい」仕事をして、世の中をよくしていく。

そして、、つまるところ、

こうちゃんが、鉄道をキーワードにしてどんな人生を送っていくのか、楽しみだなあ。

スポンサーサイト

2017年08月14日 ひとりごと トラックバック:0 コメント:0

<< お米&はなちゃんのみそ汁 | 南の大地より  椛島農園日記TOP | セミナー >>












管理者にだけ公開する