歩く旅人

10月16日(月)

今週のセットの中身です。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、カブ、白ネギ、里芋、ゴボウ、小松菜orチンゲン菜、半結球レタス、春菊、

(その他入る可能性のあるもの)
オクラ、つるむらさき、、にんにく、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


***************************************************

椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





農園紹介と家族のプロフィール
・ご注文はこちらから(かんたんな商品案内)
野菜とお米の育て方について
椛島農園ぷりぷり自然卵
商品のもっと詳しいご案内・Q&A
・阿蘇のはたけ豚プロジェクト(仮称)
・リンク

ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

***************************************************
以下ブログ本文記事です。カメラが調子悪く写真無し。滞在中の旅人さんについて書いてます。



10月はずっと天気が良かったですが、ここ数日はずっと雨。1週間近く曇天の予報。太陽の光こそが光合成の源、光合成で生み出されるブドウ糖こそが作物にとっての命なので、やはり曇天はこちらの気分もどんより。ま、しょうがないですけど。

5日前に、大分の友人の紹介で旅人がぷらりとやってきて滞在中です。

サツマイモ貯蔵穴の掘り直しやら、追加で種を播いた白菜の植え付けやら、エサ用大豆の粉砕やら、子守やら、いろいろ手伝ってもらってます。ご縁に感謝。

旅人の名を、ここではSさんと呼びます。Sさんは、浅野忠信と平井堅を足したような感じの男前(分かりにくくてすみません)。歩いて旅をしています。

神奈川の実家を出たのが去年の6月。途中四国の農家さんのもとで居候をして4か月を過ごしたほかは、てくてくと歩き続ける毎日。テントを張っての野宿や、立ち寄った先で天気が悪かったり気がのれば1週間位街に滞在したり。

そんな感じで家を出てはや一年半近くがたったそうです。

20歳でワーキングホリデーでカナダに行き、そのまま住み続けること10年以上。皿洗いのバイトから始め、最後にたどり着いた職は、木工の道。帰国後、「そういえば俺は日本のことよく知らないなあ。」と思い立ち、屋久島を目指して歩いているのです。自分の食べるもの位は自分で作りながら、木工で暮らしていけたらいいなあ、と。

落ち着いた雰囲気の方で、子供たちもすぐになつきました。阿蘇に暮らして、こういう暮らしをしているといろんな旅人さんと出会う機会がありますが、Sさんのあっぱれなところは、携帯を持っていないという点。

いや、正確にはフリーWIFIのみ使える携帯は持っていて、必要最低限の連絡はとれるようにしています。でも携帯電話としては使えないし、旅のレポートを日々FaceBookでupするなんてことも皆無です。うちにたどり着く前の連絡も公衆電話やタクシー会社の電話を借りてからでした。「今どこどこなので、あと3日位かかると思います」という感じでした。

SNS全盛の今の時代、ついつい「自分をよく見せる」ことにエネルギーを使って疲れてしまうことってありますよね。特に、商売が絡むと、やりたくなくてもある程度は「僕はこんなにいい商品を作ってるんですよ、揃えてるんですよ」とアピールしなくちゃいけません。

いやー、正直言って、これってすんごく疲れますよね。できることなら、やりたくないです、ほんと。うちも品質だけで勝負したいけど、力不足で品質いまいちな時もあるので書いて書いて何とかしてるという苦しい現状です(笑)。最初は書くのが楽しくてたまりませんでしたが、最近は自分で「ああ、つまらん文章だなあ。ま、続けることに意義があるんだろう」という感じのことが多いです。ネガティブ炸裂すみません!

でも、それって普通ですよね。人はそんなに気持ちを込めて書けるようなことって無いですし、有っても尽きてしまうのが普通です。だって、どんな作家さんや学者さんでも何冊か本をだしたら、後から出す本は内容自体は繰り返しや言い回しを変えるだけということが多くなりますもん。いわんや、普通の人をや、ですよ。フレッシュなネタを書き続けられる人って、異才だと思います。

はい、まあそんな感じで「書かなくちゃ」ということが重くなってきている一百姓のつぶやきなのでありました。以上脱線でした。

話をもどします。

雨の日は、どうしてるんですか、と尋ねると、「木を削ったりしてます。ナイフでスプーンを作ったりとか」と。旅日記はもちろん書いてるけど、「誰に見せるようなもんでもありませんよ」と。

いやー、今の時代、これはなかなかないなあ。憧れるなあ。豊かだなあ。


ところで、昨日のオープンファームはかろうじて参加者ゼロを免れ(笑)、5名ほどで畑を回り、いい感じの会になりました。就農を考えている大分の35歳の方、就農5年目のほうれん草農家さんだけどこれから多品目栽培をしてみようかという隣の隣村の友人、とそのお子さん、そしてSさん、といった顔ぶれ。

皆、Sさんの旅にびっくりしてました。普通は、ある程度の年齢になってそういう旅をしていると将来への不安のようなものが旅の楽しさにまさってしまうのでしょうけど、Sさんからはそういうものは少なくとも見た目には感じられませんでした。とにかくひょうひょうとして、淡々として、落ち着いた方でした。大きい人だなあ。


ついつい、生活や仕事にどっぷりつかっていると「稼がなくちゃ」「きちっとしなくちゃ」という思考回路にはまってしまい、息が詰まりそうになることが多いですよね。まあ、みなさんのそういう日々の頑張りで世の中は回ってるんですもんね。お互い、ありがとう、ですね。

でも、心の片隅にでも、Sさんのようなハートや、時間の流れを感じる余裕が欲しいものですね。僕も若い頃はわりと自由な旅をしていたんだけど、そういう心の引き出しが最近はさび付いて開かなくなってるなア。気を付けようっと。

Sさん、この先の旅も気を付けてくださいね。よい旅を。グッドラック!僕もネガティブおっさんなりに日々自分に負けないように淡々かつ一歩一歩いきます。



スポンサーサイト

2017年10月16日 日々の暮らし トラックバック:0 コメント:0

<< 長雨台風&トルゥーコスト | 南の大地より  椛島農園日記TOP | オープンファーム&秋いろいろ >>












管理者にだけ公開する