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端境期について考えてみた

3月1日(木)

今月のセットの中身です。3月下旬~ゴールデンウィーク頃にかけて、例年通りの端境期休みを頂く予定です。いつも、ありがとうございます。

(大体全員に入るもの)
卵、ジャガイモ(メークイン)、人参、九条長ネギ、里芋、南瓜、ゴボウ、サツマイモ(安納)、小松菜、ほうれん草、ヤーコン、

(その他入る可能性のあるもの)
3月頭・・・カブ
3月中旬~・・・小松菜、チンゲン菜などの菜の花、高菜、


「これははずして。これは沢山入れて。」などのリクエストがございましたら、お届け予定日の前々日のお昼頃までにご連絡を下さい。



なお現在、椛島農園では、

「無理をせずに、子供と過ごす時間を大事にする時期」
「とりあえず目の前の作業をこなすのではなく、将来のために農場環境を整える時期」
「新しく技術を学びなおす時期」

と位置づけ、作付け量を減らしています。新規の定期便のご注文は、しばらくの間は承ることができません。時期が来るまでお待ち頂ければ幸いに思います。

また、単発のご注文につきましては、お届けできる野菜にゆとりがある時期もありますので、お問い合わせください。お米や卵メインで、「野菜はあるぶんちょっとだけでも入れてください」というご注文は随時承りますね。

野菜と卵のセット、そしてお米のご注文はまずはこちらのご案内(クリック下さい)をご覧のうえ、ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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椛島農園
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1369-2 
TEL/FAX 0967-67-0899 090-9973-0926
E-MAIL tkabashima@hotmail.com
椛島剛士・のりこ





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ホームページを作りたい作りたいと思いながらも、手が回らずにいます。そこで、とりあえずではありますが、ホームページ的な内容の記事を書いてアップして、リンクを並べてます。ご覧いただければ幸いであります~。

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さてさて、過酷な冬を終えて、ようやく春がやってきましたね。



朝はまだ寒いものの、春を感じます。

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うちの周りでも、ウグイスやヒバリの声が聞こえてきました。キジの姿もちらほらと見かけるようになりました。この冬の間は-10℃近くに何度か下がった朝の最低気温も、せいぜい−3℃程度となって、春の到来を実感しています。


今日は、ひさしぶりに改まって野菜の端境期について説明させて頂こうかと思います。

そもそも野菜も、他の草と同じように次の世代に遺伝子を残そうとする生き物です。花を咲かせて、種子を残そうとします。いや正確に言うと、暑さ寒さに強い「種子」という姿で眠ってその種にとっての過酷な季節をやり過ごそうとします。見事な生命の知恵です。

冬が旬の野菜にとってはそろそろ「種子」に姿を変えるための準備をしたほうがいい季節になってきました。人参やゴボウやネギなどがトウ立ちしてきます。この時期に収穫できるように晩秋に種を播いていた小松菜やほうれん草も、収穫できる大きさになったかと思ったら、いっきに大きくなってトウ立ちします。

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アブラナ科の野菜のつぼみである菜の花のように花を食べるものは別として、一般にはトウ立ちしてつぼみを付けるようになると、植物はエネルギーを花に注ぎ込み、葉や根の部分はスカスカになって食味は落ちて商品としては厳しい状態になります。そして、2月から種を播き始めた春野菜が出来始めるのは4月から5月です。そんなわけで春の一時期は野菜の少ない端境期となるわけです。

 もちろん、今の流通システムや技術では鮮度を保ったまま遠方から野菜を運べるので、スーパーの棚や大手の宅配業者さんのセットでは極端な端境期は感じずにすみます。

例えば関東でのキャベツの例だと、春先は千葉や茨木の平野部のものが店頭に並び、梅雨時にかけて北関東の標高400~500m位の産地のものに変わり、真夏は長野や群馬の標高1000m以上の高原地帯のものが並ぶ、という感じです。これは、標高差や南北に長い国土をいかした見事な産地リレーシステムだなあと思います。

一方でうちのような個人の農家が通年出荷をするのは大変です。無借金経営主義をとっていることもあり、相応の投資をして通年出荷のためのビニールハウスの環境を整えるということはけっこう大変です。

あともう一息でその状態までもっていけるのですが、目の前の日々の営みや子育てをしながらの環境整備は本当に大変で、何年も足踏み状態が続いています。どうやって時間を作るかを模索しています。

自分の人件費を頭に入れて、資材を買ったり人に依頼して済ませられることと自分でやることの見極めをしつつ時間を捻出していかなくちゃ、という感じです。まあ、焦らず行きます。時間貧乏できついのは、この世代はみんな一緒ですもんね。

あ、ちょっと脱線しましたね。とにかく、うちのような農家からの宅配でしか提供できない何かもあるのだろうなあとは感じています。産地リレーなどの大規模流通システムを活かして供給される食材とうまく組み合わせて、それぞれの良さをご家庭の状況に組み合わせてうまく取り入れながら、楽しく美味しい食卓になれば素敵ですね。そのお役に立てれば、と心から思います。

それにしても、この冬のような天候だとさすがにいろいろ影響がありましたね。日本が誇る野菜の産地リレーシステムもお手上げ状態のようでした。年末から今時分まで異様に早く端境期が来てしまったという事態でした。やはり自然の恵みのおすそ分けを頂くのが農業です。思い通りになんかいきません。謙虚に農業を続けて行きたいなあ、と改めて感じました。

出荷のお休みを頂く間は、そういうわけで実は春野菜の管理作業や、夏野菜の苗づくりや土作り、田んぼの土作りやら苗づくり、環境整備のための大工仕事などで、大忙しの時期でもあります。種まきや植え付けは、そろそろ1回目の作業のピークを迎えつつあります。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリ、カブ、などはすでに苗も大きくなってきています。人参もダイコンもカブも、播き始めました。

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人参。まだ芽が出たばかり。しばらくはずっとこの保温トンネルの中でぬくぬくしてもらう予定です。

ジャガイモも、すぐに植え付け予定です。気ぜわしくなってきましたが、一歩一歩やっていきます。


そうそう、これもまた毎年のことですが、

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苗づくりで使う腐葉土を生やしの中で仕込んでいるのですが、今年もモリモリ腐葉土の中にいました。

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カブトムシの幼虫です。飼うのでちょうだい、という方はお声かけ下さいね。


微熱で保育園をお休みの日の菜月とのりこさん。

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「見て、見て。構って、構って。」のアピールがすごく、出荷作業のドタバタの中、苦しい時間・・・。でも、一人遊びも楽しんではいるようで、親としてはほっと一安心。こういう日々の積み重ねが、振り返ればいとおしいんだろうなあ。


やっぱり、子供は群れになってこんな感じで遊ぶのが親としては楽ですしいい光景ですね。

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遊ぶ場所は広々ありますので、「とりあえず子供は外で遊ばせとこう」というご近所の皆さん、よろしかったらどんどんうちに子供たち放り込んでくださいね~。

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2018年03月01日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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